2014年05月04日
【モテ?】『「急に熱が出た」と言いだす女の本音』絵音
「急に熱が出た」と言いだす女の本音
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、当ブログでは『合コン女王が教える 2時間で女ゴコロをつかむ技術』が大好評な「合コンシェルジュ」絵音さんの最新刊。本書も大胆に男性の立場に立って、「ドタキャンする女性の生態」を明かしてくれています。
アマゾンの内容紹介から一部引用。
「熱が出た」を理由にするのは、事を荒だてないための言い訳なのかもしれませんが、ドタキャンされた側のあなたが知りたいのは、「本当はどんな理由があってドタキャンしたのか?」ということではありませんか? 初デート、2回目のデート、合コン……とシチュエーションによって、ドタキャンする理由もさまざまです。
読み進めていただくと、手に取るように女の本音がわかるようになっています。
身に覚えのある方なら、マジで「必読」です(震え声)!
IMG_1822 / ianpatterson99
【ポイント】
■1.女性への連絡が業務連絡オンリーになっていないか?<ドタキャン女の心理>
○○さん、パーティで会ったときはすごくフレンドリーな感じで好感度高かったんだけど、メールの感じがあっさりしすぎっていうか……。待ち合わせ場所とか時間とか、最低限のことしか書いてこないし、私が絵文字とか送っても「了解。」だけだったり。
冷めてる?っていうか、上がってるのは私だけ? この文面だと同時進行で同じようなメールをほかの子にも送ってそう。そういえばパーティでもほかの子に声かけてたし。
■2.相手に応じたバランスを取る
相手からのレスが遅いのに、こちらが早く打ってしまったり、相手がシンプルにひと言だけ送ってきているのに長い文章を返したりするなど、アンバランスが生まれてしまうと女性は「重たい」と感じ、そのストレスが「ウザい・キモい」に発展してしまいます。
すべてのコミュニケーションにおいて、「バランス感覚」は基本の「き」。相手に応じたバランスの取り方に慣れてくると、「女ゴコロはわからない」と嘆くことも、もちろん女性からのドタキャンも激減してくるはずです。
■3.初デートを「生理」でドタキャンされたら勝ち目はない
女がドタキャン理由に「生理」を使うのは、ここぞというときだけ。どうしても行きたくない、絶対にキャンセルしたいときだけです。もし、初デートを「生理」が理由でドタキャンされたら、それはあなたに対する「拒絶」のシグナル。いくら粘っても勝ち目は少ないので、いさぎよく切って次へ進みましょう。
ドタキャン女にとって「生理がつらい」は「親が死んだ」と並ぶ2大理由。水戸黄門が印龍を出すがごとく、大胆にドタキャン宣言するのです。
■4.ドタキャンの黄金の3点セット
みなさんは、女性がドタキャンの言い訳に使う"黄金の3点セット"をご存じでしょうか?
それは「仕事」「終電」「翌朝」です。使い方は次のとおり。
「思ったよりも仕事が遅くなっちゃって、しかも明日の朝も早くて、終電前には電車に乗らなきゃいけないから、今日は厳しい……ゴメン!」(中略)
「仕事」だけではウソだと思われる。「終電」を足しても「じゃあ終電まではいいじゃん」と粘られる。だから、トドメに「翌朝」を入れて、つけ入るスキを与えないわけです。それが、3点セットを持ち出すときの女の心理状態です。
■5.二度目のデートのドタキャンは女性からの三行半?
はっきりいってしまいますが、初デートをドタキャンされた場合と、二度目のデートをドタキャンされた場合では、事の深刻さがまったく違います。まずはこの点をしっかり把握しておきましょう。
初デートの前、女性はまだ相手の男性についてよくわかっていません。だからドタキャンする理由も「テンションが上がらない」とか「雨で面倒くさくなった」など漠然としていたり、「自分のファッションに自信がない」など自己都合によるものが比較的多いんですね。
しかし、二度目のデートをドタキャンするときは違います。
初デートでわかった、相手の性格や他人への接し方、人生観、価値観などをじっくり検討し、その上で「会いたくない」という結論を下す。つまり、女性が二度目のデートをドタキャンするのは、男性のどこか(または全部)が気に入らなかったからなのです。
■6.箸づかいのよしあしは、育ちのよしあしを連想させる
さて、女性から見た男性のNGマナーで代表的な例が、お箸の使い方です。これは、"人生のマナー知らず"であるドタキャン女たちも同じです。
合コンのときは大人数だったり、隣に座っていて見えなかったり、お箸ではなくフォークを使うお店だったりして見逃していたのが、初デートで目の前に座りよく見てみたら、ひどい箸づかいで大ショック。「恥ずかしくて友達に会わせられない、ムリ!」「実は育ちが悪いんじゃない? だったらムリ!」と自己都合で、相手をシャットアウトします。
ドタキャン女は横に置いておいて、一般的にも箸づかいのよしあしは、そのまま見る側に育ちのよしあしを連想させてしまいますのでご注意を。
【感想】
◆お読み頂いても漠然としているかもしれませんが、とにかく「ドタキャン」のパターンは多種多様。本書においては、下記目次にあるように「初デート」「合コン」「2度目のデート」「交際後」の4パターンがあり、それぞれにおいて「男性に原因アリ」「女性に原因アリ」と2つに分けることができます。
ちなみに上記ポイントでは、当ブログのニーズを考えて「男性に原因アリ」を中心にまとめてみた次第。
割愛した中には、「他の女性の影を感じさせるようなSNSでの言動に気を付ける」何てのもありましたが、そういうのは、モテる男性が注意すべきことであって、ぶっちゃけほっといて下さいw(キレ気味)
◆逆に「女性に原因アリ」のケースは、防ぎようもないのが多々ありました。
「雨の日は面倒くさい」「ファッションが決まらない」「寝坊した」といったルーズなケース。
「もっと良さげな予定が入った」「実は彼氏がいて喧嘩してたのが仲直りした」といった「二股系」なケース。
対策としては、この手の女性を見極めて、できることなら避けるしかありません。
本書で見抜く手段として挙げられていたのが、これまたSNSでの言動で、「水着など露出度が高い画像を頻繁に載せる」「リゾートで勝ち誇ったようにはしゃいでいる画像を載せる」「LINEの『ひとこと』を絶えず変えている」といった傾向が見られる女性には要注意なのだそう。
◆また、「ちょっと怖いな」と思ったのが、「お互いに原因がない」場合です。
どういう事かと言うと、これが何と「他の女性による妨害によるもの」。
例えば、一緒に合コンに出た女性が、意中の男性にデートに誘われたと知り、「私も口説かれた」「遊び人っぽいよね」と「嘘の情報」を流して、その女性を萎えさせてしまうという……。
しかも、その女性が断ったのを確認すると、何ごともなかったかのように、相手の男性にアプローチする、というのですから、まさにハイエナ。
「脈アリ」だと思ったのに、急に女性の態度が変わったりしたら、自分の言動だけでなく、こうした可能性も考慮すべきなのかもしれませんね(レアでしょうが)。
◆ちなみに、ドタキャンとは違いますが、ちょっと面白かったのが「『次は富士急!』の『富士急』は絶対にない」というお話です。
これは、合コンで盛り上がると、必ず「このメンバーでどこかへ行こう!」という話になって、なぜかその行く先が「富士急ハイランド」になることが多い、というもの。
ただしこれは、その場を盛り上げるためのネタであって、本当に同じメンバーでどこかに行くことはまずありえません。
絵音さん曰く「合コンはまさに『一期一会』」。
なのに、話を本気にして、本当に富士急に行く企画を進めてしまう男性がいる一方、女性は次々とキャンセルする事態に(当たり前)。
……こういうのを「ドタキャンされた」と言ってはいけませんね。
◆今回は、第4章の「交際後」のお話は丸ごと割愛しましたが、怖いのは、「そもそもホントに交際しているのか?」という次元から。
二股はもちろん、男性側の勝手な思い込みで「付き合ってる」ことになっている可能性も否定できませぬ。
いずれにせよ、ドタキャン自体は失礼な行為ですから、された時点で「何かしらの問題がどこかにある」と考えるべきでしょう。
本書を読めば、「ドタキャン」が危険信号の「サイン」になることウケアイ。
内容やボリュームの割に、何故かお値段がお手頃なのもポイントが高いです。
かつて何度かドタキャン食らった私も、今さら納得の巻ww←遅杉
「急に熱が出た」と言いだす女の本音
第1章 最初のデートでドタキャンする女が思っている、人には絶対言わない本音
第2章 合コンをドタキャンする女たちに何が起こっているのか
第3章 二度目のデートでドタキャンする女が思っている、口が避けても言わない本音
第4章 付き合いだした後のデートをドタキャンする女のいろんな感情と勘定
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【編集後記】
◆モテ本を漁っていて思い出したのがこちらの本。オクテ男子のための恋愛ゼミナール
実際にリアル書店でチェックしてみたら、「モテネタ」より「Hネタ」が多かったのでスルーした(Google先生的に記事にできない)のですが、アマゾンでは高評価なんですね……。
ご声援ありがとうございました!
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