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2014年04月18日

【10選】『この文房具がすごい! 2014年』から選んだ文房具10選


MonoMax別冊 この文房具がすごい! 2014年 ~最新文房具 試してわかった“使える度
MonoMax別冊 この文房具がすごい! 2014年 ~最新文房具 試してわかった“使える度"ランキング!! (e-MOOK)


【本の概要】

◆今日ご紹介するのは、昨日の編集後記で触れた『この文房具がすごい!』の2014年版。

発売自体は今年1月だったにもかかわらず、完全に見落としておりました(恥)。

アマゾンの内容紹介から。
年々進化を続ける文房具。2014年最新作発売直前のこの時期に、注目の"すごい"文房具をさまざまな目的別でMonoMaxがレビューします! 書く、消す、切る、貼る、綴じる、記すという文具の基本6ジャンル別"使える度"ランキングや、仕事がはかどるデジタル文具最新事情、さらに、文房具好きな有名人が選ぶ最新文房具など。新生活前にぜひチェックしてほしい大充実の内容です。

今回は、この本の中から「知らなかった」製品を中心に、気になる文房具を10個選んでみましたので、ご覧ください。






Roost / Justin Snow


【『この文房具がすごい! 2014年』から選んだ文房具10選】

■1.セーラー万年筆 プロフェッショナルギアΣ銀シャープペンシル

セーラー シャープペン 0.7mm プロフェッショナル ギアΣ (シグマ)銀 21-1018-720
セーラー シャープペン 0.7mm プロフェッショナル ギアΣ (シグマ)銀 21-1018-720
3万円を超す万年筆を含む高価格帯シリーズのなかの1本だけあって、その洗練された高級感溢れる姿は他の追随を許さない。ジャケットのポケットからチラリと覗くだけで、高貴、かつ「デキる」イメージを印象付けられるほどのルックスだ。

◆確かにお値段が1万円超えするだけあって、かなりの存在感に圧倒されます。

ただ、個人的には、お値段が若干安い金シャープの方が好みカモ。


■2.コクヨS&T マークシート最適セット

コクヨ マークシート 最適セット HB 0.9mm PS-SMP100DB
コクヨ マークシート 最適セット HB 0.9mm PS-SMP100DB
マークシート試験に最適な、鉛筆のような書き心地のシャープぺンとHB替芯、軽い消し味にあるリサーレのセット。シャーぺンは、0.9、1.3mmと2タイプの芯径をラインナップ。

◆私が実際に使っている鉛筆シャープと、リサーレ消しゴム(私は黒バージョンですが)、さらには替え芯のセット。

多分、個々に買うより若干お安いのでしょうが、芯はHBで大丈夫なんでしょうか?


■3.ぺんてる ビクーニャPLAN+MEMO

ぺんてる ビクーニャPLAN +MEMO 0.5mm(黒)/0.7mm(黒、赤、青) クリア軸 XBXC457T
ぺんてる ビクーニャPLAN +MEMO 0.5mm(黒)/0.7mm(黒、赤、青) クリア軸 XBXC457T
ワンノックで芯をチェンジできるノック式。ほかの多色ボールペンと異なるのは、変えられるのが色だけでなく、ボール径も変わるということ。スケジュール帳には0.5mmを、書き取りには0.7mmを使うなど、快適に芯を代えて使いたい。

◆ビクーニャは、その発売時に1回レビューしてそのままでしたが、こんな製品があったとは!?

ちなみに、軸径が2種類入っているのは黒インクになるようです。


■4.オート マジェスティック

オート マジェスティック ブラック CB-10MJ-BK
オート マジェスティック ブラック CB-10MJ-BK
ボール径は日本では最も使い勝手が良く、普及率も高い0.5mm。セラミックボールなのでサビに強く、ボールの回転もいい。このボールがなめらかな書き味に一役かっている。光沢のあるメタリックなボディは高級万年筆のようなゴージャスさ。シンプルなデザインは気品があり、オン&オフdちらでも使用できそう。特に会議や契約時などビジネスシーンでの重要な場面で使うとサマになりそうだ。

◆昨日リバティをご紹介したばかりだというのに、同じオートから、ほぼ同じ価格の水性ボールペン出ておりました。

説明文にもあるように、こちらも価格以上のルックスを誇る「お買い得品」と言えるかと。


■5.ぺんてる 消しゴム きらり

濃く太い文字がキレイに消せる!★【数量限定】消しゴム きらり★
濃く太い文字がキレイに消せる!★【数量限定】消しゴム きらり★
黒鉛粒子をしっかり包み込むために研究を重ねた独自の成分配合で、強く書きつけられた文字もキレイに消し去る。また、なめらかでスムーズな消し心地で、書き直しが多くなる字の練習時にも力を発揮する。

◆本書によると、「2B以上の濃い芯で書かれた文字もスムーズに消せる」とのこと。

私は上記でも登場した「リサーレ」派なのですが、これもちょっと試してみたいところです。


■6.プラス フィットカットカーブ ジュニア

プラス はさみ フィットカットJr. ブルー
プラス はさみ フィットカットJr. ブルー
フィットカットカーブ ジュニアは従来品よりサイズを1回り小さくし、刃先を丸くするなど、子供が安全に使うための工夫が随所に見られる。刃の部分は、シリーズ最大の特徴であるベルヌーイカーブ刃はそのままに、べたつきが少ないフッ素コート仕上げ。テープやのりなどを使う工作の場面でも、べたつかずに使えるし、錆びにくいという効果もある。柔らかなグリップはしっかりと握れて長く使っても手が痛くならない。

◆丁度ウチもムスコが4月から小学校に入ったため、これを持たせております。

ちなみに、通常品同様、刃先のカバーが付いているのですが、小学校ではこうしたカバーがないと使ってはいけないのだそう。


■7.コクヨ S&T なめらかプリット

コクヨ/スティックのり<なめらかプリット> タ-L310-1P 吊り下げパック 約10g
コクヨ/スティックのり<なめらかプリット> タ-L310-1P 吊り下げパック 約10g
塗り心地の悪さやのりムラなどスティックのりの不満を解消した仕上がりになっている。独自の素材配合により接着力はそのままに、のりダマやムラをなくし、均等にのりを塗れるのが嬉しい。クリームのようになめらかな塗り心地も心地良く、作業が楽しくなりそうだ。

◆体験レビューによると、「従来のスティックのりとはまったく違うなめらかな塗り心地」「水のりと固形のりの良いとこ取りをした印象」とベタ褒め。

本業では意外とノリを使いまくる私としては、この製品は購入決定であります。


■8.ナカバヤシ 文字力アップノート

ナカバヤシ 文字力アップノート(スロープラインノート) 5冊パック 10mm罫 ノ-B530-UL10-5P
ナカバヤシ 文字力アップノート(スロープラインノート) 5冊パック 10mm罫 ノ-B530-UL10-5P
文字を書く際の補助線として「スロープライン」を新採用している。スロープラインは具体的に3つの工夫が凝らされている。(1)漢字に多く見られる、横棒を右上がりに書きやすい「右上がりガイド」(2)点や払い、ハネなどを意識して、文字の全体的なバランスを取る「平行線」(3)文字が整ったように見せるために文字を等間隔に置く目安となる「縦罫線」の3点。この3つの線を意識しながら文字を書くことで、きれいに見える字を書くことができるのだ。

◆テキストでダーッと書かれても良く分からないと思いますので、具体的にはアマゾンの画像をご覧ください。

これまた体験レビューによると、「最初は違和感を覚えるものの、ガイドに忠実に文字を書くと、キレイに見える」とのことで、私のような字の汚い人間にとっては、救世主となりうるのかも!?


■9.マルモ印刷 まるもの メモキューブ

まるもの メモキューブ 水玉 MC-D
まるもの メモキューブ 水玉 MC-D
パッと見た限りでは、従来のモノとどこが違うのかわかりにくいかもしれないが、実はコレ、サイズの異なる4種類のメモブロックが合体しているのだ。例えば、ボリューミーな用件は一番大きなサイズのメモを、逆にひと言だけのメッセージなら長方形のミニメモをと、書き留める量に応じた書き分けを可能にしている。

◆ここでご紹介したのは「水玉」柄ですが、他に「積み木」「ネオンカラー」「コンクリート」と3つのバージョンがあり、合計4種類のラインナップ。

これはちょっとしたプレゼントに良さげですね。


■10.ハイタイド スムースカットブロックメモ

スムースカットブロックメモ オレンジ [CN135]
スムースカットブロックメモ オレンジ [CN135]
本作が強調する「はさみを使わずにまっすぐ切れる」というメリット。これは素材の特性を生かしたもおだが、ふせんとの相性がまた絶妙! シンプルなスクエアデザインは、メモ書きにはもちろん、インデックス用に細かく裂くなどアレンジの幅が広く、男性が職場に持ち出しても気後れしない。さらに書き味がユニークなのでコミュニケーションツールとしての役割も担ってくれる。

◆「素材の特性」との記述があるように、この製品は木材チップなどを使わず、石から抽出した無機鉱物粉末にポリプロピレンを加えた特殊紙。

そのおかげで、書き味はなめらかで、かつ、片手でもサクッと短冊切りができるのだそう。


【感想】

◆以上、『この文房具がすごい!』からの10選でした。

ちなみに本書では、冒頭の内容紹介でもあったように、「書く、消す、切る、貼る、綴じる、記すという文具の基本6ジャンル別"使える度"ランキング」が発表されており、今回セレクトした中には、部門別のベスト3に入っていたものも多々。

そのランキング自体が情報として価値があることなので、詳細は割愛しますが、半分以上が「イチオシ」製品でした。

中でもランキングトップは、「見開き2ページ&大き目画像」でレビューされており、そこだけ見ても文具ヲタにとっては「お腹一杯」という話も。

そもそも、この手の文房具ムックは「全ページフルカラー」がデフォルトなので、普通にパラパラ見ているだけでも結構満足できるんですがw


◆また、丸ごと割愛したその他の特集ページにも見るべきものがちらほら。

例えば、「超アナログ人間」であるがゆえに、スルーしてしまったのが、「先端文房具にタッチしよう」というコラムです。

ピッチ使いの私には関係ないのですが、タッチペンだけで丸々2ページ費やしていたりとかw

……なるほど、スマホ持ってる人は、こういうの使うのかー。

サンワダイレクト スマホ・タブレットPCタッチペン シャーペン付 ブラック 200-PEN027BK
サンワダイレクト スマホ・タブレットPCタッチペン シャーペン付 ブラック 200-PEN027BK


◆また本書の発売時である1月だったら旬の「手帳活用術」も収録。

ここでは、手帳の各タイプ(製品)ごとに、実際に使われている方の実物の画像が掲載されていました。

なんとなく、アソシエっぽいのですが、こまけーこたー(AA略

すいません、私は今年も手帳を持たないことにしたので、ここもスルーで。


◆結局、文具ヲタとしては、似たようなムックが次から次に出ても、軒並み買ってしまうわけでして。

本書も本来の買うべきタイミングは逸したものの、新たな製品の発見等あり、買って満足致しました。

唯一残念だったのが、出版時期の関係で、消費税増税前の価格で表示されていること。

まぁ、アマゾンで買う限りは、大抵ディスカウントしてくれているので、あまり関係ないかもしれませんが。


文房具好きなら、買って損なし!

MonoMax別冊 この文房具がすごい! 2014年 ~最新文房具 試してわかった“使える度
MonoMax別冊 この文房具がすごい! 2014年 ~最新文房具 試してわかった“使える度"ランキング!! (e-MOOK)


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【オススメ】『グッとくる文房具』に気になる製品が満載の巻(2013年03月23日)


【編集後記】

◆こちらは最近出たムック。

今、欲しい!使える文具400―選りすぐりの最新&名品ステーショナリー (SEIBIDO MOOK)
今、欲しい!使える文具400―選りすぐりの最新&名品ステーショナリー (SEIBIDO MOOK)

こ、これも買ってしまうのか!?


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