2014年04月05日
【全16冊】未読本・気になる本(2014年04月05日)
Reading with Mommy / GeoJono
【はじめに】
◆今日お送りするのは、2週に1度の「未読本・気になる本」のエントリー。今回も、前回から「約2週間」というタームをなんとか守ることができました。
新学期が始まったということで、注目作も目白押し!?
それでは、全16冊、ご覧ください!
【未読本・気になる本、全16冊】
この「言い回し」で10倍差をつける (小学館新書)
「相手を言葉で敬うこと」―これが人間関係を築き、物事を円滑に進めるために必要なことだ。言葉はなかなか難しい。同じ内容のことを伝えるにしても、言葉の使い方一つで相手を不快にさせてしまうこともあれば、気分良くさせることもできる。言葉を言い換えるだけで自分の評価を左右させてしまうことにもつながるのだ。本書はよくあるシーンごとに、具体的な例を多数紹介している。相手や状況によって使い分ける術を身に付けることによって、周囲の目も変わるはずだ。
◆金田一先生の新刊は、「言い回し」について。
このジャンルは、当ブログでも何冊かヒットとなっているので、この本にも期待です!
世界の大富豪2000人がこっそり教える「人に好かれる」極意 (王様文庫)
ダイヤモンドが光り輝く、本当の秘密を知っているか?望むもの、すべてを手に入れている、3%の人だけが知るとびきりの習慣!才能より、運より、“人間関係”で人生は劇的に変わる!どんな出会いからも無限の富や愛を生み出す。その究極の“人間関係の作り方”とは!?
◆お金儲けのお話だと、どうしてもぁゃιぃ印象を持ちやすいですが、この本は「お金」ではなく「コミュニケーション」のお話。
文庫本書き下ろしということで、コスパも高そうです。
新・パーソナルブランディング
独立・起業を成功させるためには、越えなければならない大きな「壁」があります。18のステップからなるパーソナルブランディングを通して、その「壁」を乗り越えましょう。パーソナルブランディングとは、あなたを他者ときちんと差別化し、選ばれる状態をつくりだすための活動なのです。差別化とは「他とはどう違うのかということを、正しく伝える」ことです。それは「伝えるべきことを正しく整理して伝える」という極めて実直なコミュニケーション活動なのです。
◆「パーソナルブランディング」というと、どうしても本田直之さんが翻訳デビューしたこちらの本を思い浮かべてしまうワタクシ。
こちらはブランディングデザイナーである西澤明洋さんによる、完全な新刊ですので、お間違いなきよう。
富者の遺言 (Sanctuary books)
元銀行員の男が起業をして、一時は成功しかけたが失敗する。
男はなぜ自分が失敗したのか、その理由を、ジョーカーと名乗る怪しげな老人から教わっていく。
お金に関する謎や疑問を、実際の起業物語にそって解説していく本作は、お金の専門家、"ファイナンシャルアカデミー代表"泉正人氏による初の小説作品です。
◆その本田さんのJBNでのお仲間である泉正人さんの新刊は、初の物語形式。
アマゾンのページに目次が載ってるんですが、第3章の「世の中のファイナンシャルプランナーにお金持ちはほとんどいない」というのに、ちょっとウケましたw
いわゆる「当たり前の幸せ」を愚直に追い求めてしまうと、30歳サラリーマンは、年収1000万円でも破産します。
人生には、5つの大きな買い物がある。結婚、住宅、保険、子供の教育と、老後の5つそれぞれに章を割いて、詳しく解説。絶対、親よりも豊かになれない、こんな時代のサバイバル術。
◆これまたアマゾンのページに「心当たりのある人は、要注意!」として、6つほどポイントが挙げられています。
ご確認して頂き、当てはまる方(「結婚」とか「子供」とかはどうしても当てはまっちゃいますが)は、要チェックで!
30分で完成する全自動文章法―これ1冊で全部うまくいく!
文章の初心者が、就活、レポート、論文など幅広い場面で使える。東大法学部、司法試験、大手渉外法律事務所と難関試験を次々に突破した著者が贈る、短時間で自動的に文章を作る方法。
◆現時点で、アマゾンに書影も内容紹介もないので、版元さんからお借りしました。
その内容紹介に「東大法学部、司法試験、大手渉外法律事務所と難関試験を次々に突破した著者」とあって、もしや、と思ったら、以前当ブログでもご紹介した『東大式決断術』の今井健仁サンが、本書の著者だったというw
やり直し・間違いゼロ 絶対にミスをしない人の仕事の習慣
仕事をしていると、単純ミス、ケアレスミス、人為的ミスなどが多発する。そのため本当は簡単に短時間で終わる作業も、やり直したり、新たに作業が増えたりして全然仕事がはかどらない。そうらないようにするためのTips集。
◆著者の鈴木真理子さんは、「セミナーや企業研修で、若者から管理職までビジネスパーソン3万人以上に指導」を行ってこられた方。
本書も、1つでも2つでも使えるネタを身につけられたら、元が取れそうです。
なぜ、仕事が予定どおりに終わらないのか? ~「時間ない病」の特効薬!タスクシュート時間術
「こんな仕事、もっと早く片づくと思ったのに! 」という、永遠の悩みを解決するにはどうすればいいか?
ライフハックの第一人者大橋悦夫氏が生み出した「タスクシュート」の考え方と実践ノウハウを記した、時間術の決定版!
◆「シゴタノ!」の大橋さんと佐々木さんのコンビが、久々に登場!
私は「タスクシュート」を使っていないのですが、この本で勉強してみたいな、と。
貧困の終焉: 2025年までに世界を変える
「世界の貧困は撲滅できる」。第一人者が具体策を語った名著の文庫化。
◆内容紹介がものすごくあっさりしちゃってますが、2006年に出た『貧困の終焉―2025年までに世界を変える』の文庫版だと思われ。
GW辺りにこのくらい歯ごたえのある本を読んでみたいな、と。
なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか (文庫ぎんが堂)
「苦しい恋」にはわけがある。
「心の穴」と「自己受容」をキーワードに、なぜ「楽しいはずの恋愛」が苦しいのか、の秘密に迫ります。
上野千鶴子氏、白河桃子氏ほか、《女性の生き方》問題の第一人者も絶賛した『恋とセックスで幸せになる秘密』が、大幅増補・改題し文庫化! 「恋愛」と「生きづらさ」を考えるための決定版。
『すべてはモテるためである』と併せてお読みください。
◆実は『恋とセックスで幸せになる秘密』は、何人かの方からオススメ頂いていたのですが、タイトルからして、Google先生的に「アウト」なのでスルーさせて頂いていました。
ただ、アマゾンでの評価もすこぶる高いですし、中古が未だに値崩れしていない以上、この文庫本は「買い」だと思います。
世界のエリートは大事にしないが、普通の人にはそこそこ役立つビジネス書
人気ウェブサイト「デイリーポータルZ」の編集長でありベストセラーシリーズ『死ぬかと思った』の著者であるインターネット界の奇才・林雄司が放つ“ゆるビジネス書"
◆これはもう、タイトルからして「クソワロタ」な1冊。
あの「ペリーがパワポで開国提案書を持ってきたら」をはじめとする人気記事も収録されているとのことです。
2ch、発言小町、はてな、ヤフトピ ネット釣り師が人々をとりこにする手口はこんなに凄い (アスキー新書)
日常に潜むちょっとしたことに、時事ネタ、社会倫理、生理的嫌悪感など、あらゆる要素を加味し、トライ&エラーの繰り返しで、日々先鋭化するネット釣り師達のスキル。
悪用すれば世論も動かすこともある!? しかし、これらの投稿を見破る手段は存在した!
10年以上「釣り投稿」を観察している人気ブロガーHagexによる、ネット釣り師の全手口を解説する渾身の1冊! 全ネットユーザー必読!
◆はてな村の超有名人であるHagex先生のデビュー作。
目次を見る限り、かなり掘り下げてる感じですよ、これは!
書く技術・伝える技術 (スーパー・ラーニング 1)
「起承転結はいらない」「既知から未知の順序で述べる」など、本書が教えるパターンを覚えれば、誰でも簡単に文章が書けるようになります。豊富な例題とトレーニング方式で仕事に使える「伝える技術」がみるみる身につく本。
◆当ブログでは、『論理が伝わる 世界標準の「書く技術」』や、『論理が伝わる 世界標準の「プレゼン術」』が人気だった倉島保美さん(男性ですw)の新作。
今までは講談社ブルーバックスということで、少々「お堅い」感じでしたが、それに比べるとこちらは分かりやすそうです。
明日使える世界のビジネス書をあらすじで読む
新社会人のビジネス書入門としても最適!
どん底からはい上がった成功本コンシェルジュの第一人者が、成功への近道を伝授します。
1冊/1見開きで世界の名著のエッセンス(その本を一言で言うと/その本が売れたワケ/複数の観点から5段階評価/詳細解説)をつまみ読み。
本書を読めば、どのビジネス書が自分に合っているかがわかります。
◆水野俊哉さん、久々の新刊は、お得意のブックレビュータイプのよう。
「全100冊」収録している、とのことなので、書評系ブロガーとしては、押えておきたいところです。
パラダイムの魔力【新装版】
20年読み継がれている名著、待望の新装版が登場!「頭がよく、常識のある人ほど将来が見えずに、取り残されるのはなぜなのか?」
◆あの名著が、装いも新たに「新装版」として登場!
未読の方なら、この機会にぜひ!
独裁力 ビジネスパーソンのための権力学入門 (ディスカヴァー・レボリューションズ)
反権力主義の罠にはまったまま、この変化とグローバルの時代に立ち後れ、衰退していくのか?
権力亡者の戦略にはまり、組織もろとも破滅の道をたどるのか?
組織を率いて正しい意思決定を行い、実行し、結果を出していくために、リーダーもフォロワーもすべてが知っておくべき「権力」の科学。
◆「権力」という単語の入った本は、当ブログでも大人気!?
版元がディスカヴァーさんだけに、面白そうな予感がします。
【編集後記】
◆恒例の、本文部分でご紹介できない作品を。勝てる野球の統計学――セイバーメトリクス (岩波科学ライブラリー)
『マネーボール』でお馴染みの「セイバーメトリクス」をテーマにした1冊。
プロ野球ファンの方にオススメです!
ご声援ありがとうございました!
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