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2014年02月20日

【モテ】男女の性差について学べる本10冊



Girl and boy in historical costume facing away from each other by a tree trunk. The boy is holding a stick, the girl is holding a handkerchief. [front] / Boston Public Library



【はじめに】

◆昨日あたり、はてな界隈で話題になっていたのがこちらの記事。

男性と女性のモノの考え方の違いについて:はてな匿名ダイアリー

途中まで読んでて、「あれ、これって……」と思ったら、最後にちゃんと元ネタ(?)が挙げられていました。

そして、この手の「男女の性差」に関する本は、当ブログでも今まで何冊か取り上げてきたワケでして。

そこで今日は、それらの中から、10冊ほどご紹介してみようかと。

上記の記事にブクマされた方なら、要チェックです!




【男女の性差について学べる本10冊】

ベスト・パートナーになるために―男と女が知っておくべき「分かち愛」のルール 男は火星から、女は金星からやってきた (知的生きかた文庫)
ベスト・パートナーになるために―男と女が知っておくべき「分かち愛」のルール 男は火星から、女は金星からやってきた (知的生きかた文庫)

◆その上記記事の元ネタとなっていた(「だいたいが本の受け売り」とのこと)本。

というか、当ブログではもう何度も年間ランキング入り(2013年は1位と僅差の2位)しているので、ウチの読者さんならご存知の方がほとんどでしょう。

「男女の性差」を学ぶ上で、最初に読んで頂きたい作品だと言えます。

参考記事:【モテ】「ベストパートナーになるために」ジョン・グレイ(2007年08月09日)


キレる女 懲りない男: 男と女の脳科学 (ちくま新書)
キレる女 懲りない男: 男と女の脳科学 (ちくま新書)

◆上記のジョン・グレイ作品をお読みの方なら、ぜひ次に手に取って頂きたいのがこちら。

発売されてから既に1年以上経つのに、中古でほとんど値崩れしていない人気作です。

下記参考記事にもある、「言ってくれればやったのに、は禁句」というクダリは、私自身背筋がぞっとしました。

参考記事:【モテ】スゴすぐる「女性脳のトリセツ」7選(2012年12月12日)


メイド喫茶元オーナーが書いた 女の子の取扱い説明書
メイド喫茶元オーナーが書いた 女の子の取扱い説明書

◆装丁やタイトルからして、リアル書店ではなかなか買いにくい作品ですが、この本もかなりキテいます。

また、当ブログでは何度もモテ本記事ホッテントリ入りしている割には、「男女の性差」に関する本は苦戦しているのですが、下記参考記事は、ブクマがつきまくり。

Kindle版があるのも、ポイント高いです。

参考記事:「女の子の取扱い説明書」について最低限知っておくべき3つのこと(2010年03月28日)


話し方を変えると男と女は、もっとうまくつき合える! (王様文庫)
話し方を変えると男と女は、もっとうまくつき合える! (王様文庫)

◆当ブログ的には、読む本読む本「ハズレなし」の伊東 明先生のモテ本。

「女性の疑問形には断定や自己主張が隠されている」という指摘には、思わず納得しました。

ちなみに、下記参考記事で触れているエントリー(分かり合えないなと思った)も、冒頭のはてな匿名ダイアリーと同様、男女が分かり合うことの難しさが表されております。

参考記事:【モテ】『話し方を変えると男と女は、もっとうまくつき合える!』伊東 明(2013年02月09日)


女性を味方にする言葉、敵にする言葉 (PHP文庫)
女性を味方にする言葉、敵にする言葉 (PHP文庫)

◆その伊東先生の本をもう1冊。

こちらは、マーケットプレイスで超高値だった単行本の文庫化(何故か今でも高値なんですがw)ということでゲットしたのですが、確かに濃厚な内容でした。

特に『「同意」と「共感」を混同しない』というのは、多くの男性が勘違いしがちなことではないでしょうか?

参考記事:【モテ】『女性を味方にする言葉、敵にする言葉』伊東 明(2011年03月04日)


モテの真実
モテの真実

◆この本の著者である織田隼人さんは、モテ本を何冊か出されてらっしゃいますが、この本が一番クオリティが高いと思います。

メインテーマは「男女の性差」ではないものの、モテるのに必要な要素として、既に意識されていた点が秀逸かと。

「女性は周辺部に目が行く」というお話は、目からウロコでした……。

参考記事:【モテ】「モテの真実」に学ぶ7つのポイント(2009年08月31日)


科学でわかる男と女の心と脳 男はなぜ若い子が好きか? 女はなぜ金持ちが好きか? (サイエンス・アイ新書)
科学でわかる男と女の心と脳 男はなぜ若い子が好きか? 女はなぜ金持ちが好きか? (サイエンス・アイ新書)

◆これまでご紹介してきた本は、心理学的なアプローチでしたが、こちらは思いっきり科学的

それがゆえ、「身も蓋もない」お話の連続なのはお許しを。

ただ、だからといって自分を正当化するのではなく、あくまで「モテる」ために活用して頂きたいところです。

参考記事:【男女】『科学でわかる男と女の心と脳』麻生一枝(2010年10月15日)


彼と彼女の科学的「恋の法則」―“幸せな結果”を知りたいっ! (王様文庫)
彼と彼女の科学的「恋の法則」―“幸せな結果”を知りたいっ! (王様文庫)

◆こちらもタイトルにあるように「科学的」であり、「身も蓋もない」のは上記の本同様。

ただし、より「恋愛」に特化している分、汎用性は高いと思います。

というか、この本は、個人的にはかなり推しているんですが、絶版&中古で安値なのがカナシイ……。

参考記事:【モテ】『彼と彼女の科学的「恋の法則」』はオススメ!(2008年10月07日)


500社を見てきた社労士がこっそり教える 女性社員のホンネ (青春文庫)
500社を見てきた社労士がこっそり教える 女性社員のホンネ (青春文庫)

◆打って変わって、こちらは「ネタ」的要素満載の1冊。

「男女の性差」というより、「女性目線」というか、著者の「長沢先生の目線」な気がしないでもないですが、こまけーこたー(AA略

「女性に年齢を聞かれたら思った年齢から5歳引く」というのは、モテる男なら無意識にやってるもんですよ(多分)。

参考記事:【モテ?】『500社を見てきた社労士がこっそり教える 女性社員のホンネ』長沢有紀(2013年05月23日)


アラサーちゃん 無修正1
アラサーちゃん 無修正1

◆最後は、峰さんのこの作品で(Kindle版もあります)。

下記参考記事のタイトルにも入れたように、この本では「男女の性差」について、ずいぶん学習させて頂きました。

その記事内でも触れたように、「私そっくりのキャラ」が出てくるのはご愛嬌でw

参考記事:【モテ?】『アラサーちゃん 無修正1』に「男女の性差」を学んでみました(2013年05月16日)


【所感などなど】

◆「男女の性差」といいつつ、男性サイドからというか、「女性ってこうだったのか!」的な本が多くて申し訳ございません。

当ブログの読者さんの男女構成比を考えるにつけ、どうしてもこうならざるを得ず。

ですから、女性読者に向けて書かれた「男ってこう!」という作品は、上記にはございませんのでご留意ください。

一応、「男女に向けて書いてある本」で「これは!」と思った下記2作品については、女性向けの記事も書いているのですが。

ベスト・パートナーになるために―男と女が知っておくべき「分かち愛」のルール 男は火星から、女は金星からやってきた (知的生きかた文庫)
ベスト・パートナーになるために―男と女が知っておくべき「分かち愛」のルール 男は火星から、女は金星からやってきた (知的生きかた文庫)

参考記事:【女性必読!】「ベスト・パートナーになるために」ジョン・グレイ(2007年08月14日)

キレる女 懲りない男: 男と女の脳科学 (ちくま新書)
キレる女 懲りない男: 男と女の脳科学 (ちくま新書)

参考記事:【モテ】知っておきたい「男性脳のトリセツ」4選(2012年12月17日)


◆ところで、今回、各記事をチェックして思ったのですが、改めて「当ブログではそれほど人気のないテーマ」なのかな、と。

とにかく、悲しいくらいブックマークされてませんw

レビューがホッテントリに入ったのも、上記で触れているように『メイド喫茶元オーナーが書いた 女の子の取扱い説明書』のみ。

その割には、このテーマで書かれた「はてな匿名ダイアリー」は、ホッテントリ入りしているので、一般的には需要があるお話だとは思うのですが……。


◆そして、えらそうな事を言っている私も、『ベストパートナーになるために』を読むまでは、まったく意識もせず、かつ、地雷を踏みまくっておりました。

いやホント、この本読んでなかったら、夫婦喧嘩(というほど大げさではないですが)も多発していたヨカン。

確かにこれらの知識は、実際に対象となる異性がいない状態だと使いようはないものの、いざ接してからは、大事なことばかりです。

バレンタインでチョコをもらった方なら、ホワイトデーに向けて。

もらい損ねた方も、日々の生活で活かして頂きたく思っております。


「男女の性差」について知れば、より一層モテることウケアイ!


【編集後記】

◆ホントはこの本もご紹介したいのですが。

オクテ男子のための恋愛ゼミナール
オクテ男子のための恋愛ゼミナール

半分以上がエッチネタなんで、Google先生に怒られる事必至というw


ご声援ありがとうございました!

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