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2013年08月09日

【ブロガー必読】『プロ・ブロガーの 必ず結果が出るアクセスアップ テクニック100』コグレマサト,するぷ


プロ・ブロガーの 必ず結果が出るアクセスアップ テクニック100 ファンにも検索エンジンにも好かれるブログ運営の極意
プロ・ブロガーの 必ず結果が出るアクセスアップ テクニック100 ファンにも検索エンジンにも好かれるブログ運営の極意


【本の概要】

◆今日ご紹介するのは、ヒット作となった『プロ・ブロガー本』の第2弾。

必ず結果が出るブログ運営テクニック100 プロ・ブロガーが教える“俺メディア”の極意
必ず結果が出るブログ運営テクニック100 プロ・ブロガーが教える“俺メディア”の極意

参考記事:【プロ・ブロガーに俺はなる!】『必ず結果が出るブログ運営テクニック100』コグレマサト,するぷ(2012年03月23日)

今回は「アクセスアップがテーマ」とのことで、私をはじめ、ブロガーなら必見の1冊となっています。

アマゾンの内容紹介から一部引用。
個人ブログならではのアクセスアップの考え方として、やみくもに数字を追うだけではない、ファンにも検索エンジンにも好かれるブログのあり方を提案。

アクセスを増やす重要な両輪の取り組み「SEO」「ソーシャルメディア連携」の進め方を、プロ・ブロガーの2人が解説します。

今回は特に、自分なりにピンと来た部分を挙げてみようかと……。


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【ポイント】

■1.テレビ番組表をネタの表として見る

◆これは、ちょっと「一発ネタ」に近いものがありますが、効果は大きそう。
 テクニック07の応用のような形ですが、テレビ番組表をチェックし、これから放送される番組の内容や出演者に関連した記事を書いておく、というテクニックもあります。(中略)

 あまり露骨に狙いすぎるとあざとい感じになってしまいますが、例えば応援している有名人の出演情報を紹介する、地域情報や食べ歩きをテーマにしているブログで、地元のことが放送されることを知らせる、といった形ならは読者の求めることにもマッチし、喜んでもらえるはずです。
ウチのブログも、かつてメンタリスト DaiGoさんがテレビ出演した後に、検索エンジン経由で大量にアクセスがあったことが、何度もありました。

この場合のキモは「放映前に記事を書いておく」ことではないでしょうか。


■2.「ブログに何を書かないか」の基準も考えておく

◆ブロガーとして、留意しておきたいのがこちら。
 気になるニュースや、ソーシャルメディアで話題の記事に対し、批判的な意味で「ひとこと言っておきたい」という気持ちになることもあると思います。しかし、そのような動機で書いた記事は、アクセスを稼げるかもしれませんが、通常のブログのテーマや切リ口からブレることが多くなります。ー時的な大量のアクセスよりも、あくまでも安定したファンの獲得を目指してほしいと思います。
そう言えば最近、このネタで色々な方が記事を書かれていますが。

馬鹿が跳梁跋扈している今日この頃ですが「彼らは馬鹿だから」で済ませていて良いのでしょうか(山本 一郎) - 個人 - Yahoo!ニュース

私もひと言、「そもそも何で彼らはこういう事をするのか」に関連して、この本をご紹介しておきたく。

あなたの仕事も人生も一瞬で変える 評判の科学
あなたの仕事も人生も一瞬で変える 評判の科学

参考記事:お前らもっと『評判の科学』の凄さを知るべき(2013年05月08日)
フランスのある研究チームは、1万2000人を超えるネットユーザーに、自分のプロフィールにどんな写真を使うかと質問しました。すると若い男性は、裸や芝居がかったようす、運動や危ないことをしているところ、酔っぱらっているところなどの写真を選ぶ傾向が強いことがわかったのです。(中略)
進化生物学では、こうした行動をハンディキャップ理論と呼んでいます。つまり、発信者はばかげたことをうまくやりおおせることで、自分が申し分のない健康状態にあることを示しているという考え方です。
もっとも個別に書いたら書いたで「それ違うから」的なツッコミが入りそうなんですがw


■3.記事のタイトルは、自分の感情が素直に伝わるように書く

◆「記事はタイトル命!」という話はよく聞きますよね。

でもコグレさん曰く、「凄すぎる!」「神!」といった「タイトルだけ勢いがいい」のは要注意である、と。
 ぼくは、気持ちをストレートに込めたタイトルがー番だと考えています。特別に感動したわけではないけれど、ちょっと気になるので紹介したい、という記事は、フラットな書き方にします。ネタフルのニュースの紹介記事はだいたいこの形で、内容が過不足なく伝わるシンプルなタイトルを心がけています。
 そのかわり、驚き、発見、感動などがあった記事はそのような気持ちが込もった言葉を入れるようにしています。「美味すぎる!」Tすこぶる良い!」のような言葉を使っても、その気持ちに嘘がなければ、同じ勢いで本文も書くことができるので、タイトルだけ勢いがいい、ということにはなりません。
後半の「驚き、発見、感動」記事の具体例として、本書にはスクリーンショットでこの記事が!



……コグレさん、その節はご紹介頂きありがとうございました(感謝!)。


■4.記事の完成度よりも「引っかかり」があることを重視する

◆ウチのブログのように、完成度うんぬんを語れない状態で、こんなポイントをご紹介していいのか分かりませんがw
具体的にどのようなものが「引っかかかり」か、というと簡単には言えないのですが、読者への質問や問いかけを入れて、反応を求めるのも一手です。
 また、まじめな記事にちょっとしたダジャレを忍ぱせたり、写真の1枚にわかる人にはわかるような笑えるネタ要素を入れてみたり、といった方法も、よく使われるでしょうか。自分の失敗をうまく笑い話にしたり、本題とは関係のないところに「ツッコミどころ」となるちょっとおかしな記述を混ぜたりするのも、読んでいて、ちょっと何か言いたくなってしまう「引っかかり」になります。
確かに、こうした「ネタ的要素」「失敗話」は、SNSで共有される傾向がありますよね。

ウチのブログでも、本のメインテーマとは全然関係ない部分がツボにハマった人が多くいて、TwitterでRTされまくったことがありました。

ただし、意図的にそれを狙ってハズすと、結構「イタイ」ことになりそうですが。


■5.「これくらいでいいかな」からのもう一歩が重要

◆すぐ上のポイントと相反する気もしますがw
 経験則ですが、何となく「これくらいでいいかな?」と思ったときに、すぐ記事を公開するのではなく、もう一歩踏み込んでプラスアルファの何かを加えてから公開すると、ずっと反応がよくなることがよくあります、「神は細部に宿る」という言葉もあるように、最後の最後のこだわりによって、記事を一段いいものにできることがあるのでしょう。
私の場合毎日更新していることもあって、どうしても時間との兼ね合いになってしまい、必ずしも「100%満足」しているわけではないのですが、それでもできるだけ完成度を高めようと意識してはおります(一応)。

例えば、「ホッテントリメーカー」を使う際、もっといいタイトルがないか、最低でも20画面(100タイトル)はチェックしてますし……ってそういうことじゃないですね、スイマセンw


■6.強すぎる批判や「炎上」が生むアクセスは麻薬だと心得る

◆うーん、これは誰かに言い聞かせているような気が。
 批判にしても炎上にしても、その状態に慣れ、普通だと思ってしまうことは危険です。ぼくは、炎上とは自分自身を燃やし、消費してしまう行為にほかならないと考えています。
 アクセスは増えていても、周囲は「こいつは危ないブロガーだ」という目で見るようになり、ファンや仲間を増やすことはできません。そして、ある日自分が燃え尽きてしまったら、そこには何も残りません。
ウチのブログは、まだ炎上らしい炎上はしたことがないのですが、最近炎上を経験された方は、このように語ってらっしゃいます。
参考記事:計算してみたけど、やっぱり年収400万はゾッとする - 下痢腹わた子の毒吐きブログ 計算してみたけど、やっぱり年収400万はゾッとする - 下痢腹わた子の毒吐きブログ

この方、最近多く目にするようになったブロガーさんなんですが、5つブログを書いていて、ブログ収入だけで月4万円あるそうなので、なかなかなものかと思います。


■7.力を入れすぎた記事は、意外と読まれないことがあると心得る

◆良く言われることなんですが、「必ずしも記事にかけた時間とアクセス数は比例しない」んですよね。
「カを入れて書いた記事ほど読まれない問題」の対処法の1つに、こういうものだとあらかじめ心得ておく、ということがあります。気持ちが盛り上がるままに記事を書いて、結果的に読まれなかったとしても、基本的には自分ががっかりするだけで、特に何か損害が出るわけではありません。そういうこともあるよね、と思っていれば、早く立ち直ることができます。
私も思い当たるフシがあるのが、このエントリー。

参考記事:【AOR】『ぼくだけの東京ドライブ』から選んだAOR名盤15枚(2011年11月06日)

上記記事にも書いたように、「紹介されている100枚のアルバムを全てアマゾンでチェックし、また、その収録曲がYouTubeにあるかどうか、さらには曲がいいかどうかを確認していた」ため、やたら時間がかかったものの、その割にはアクセスもパッとせず(涙目)。

そう言えば、この記事もいちいちソフトをインストールしたり、スクリーンショット撮ったりと、手間かかりまくった割には大コケしたんでしたw

参考記事:【DJ】脊髄反射的にPCでやる無料DJソフトについて調べてみました(2009年03月29日)

もっとも、そもそも「書評系ブログ」で「音楽ネタ」やってアクセスが来る方がおかしいんですがw


【まとめ】

◆相変わらず「デジタルネタ少なめ」で申し訳ございません。

もちろん本書は、こういった「ライティング」的なお話だけでなく、SEOやSNS、さらにはツールやWebサービスまで色々紹介されておりますのでご安心を。

実際、私も本書を読んで、せめて「Feedly」の登録ボタンくらいは設置しなければ、と思った次第w

それが先程、いきなりGoogle先生から、「AdSense 広告配信停止のお知らせ」が来て、血の気が引いた、という。

幸い、当ブログではなくて、6年も前に更新止めてた他のブログだったのですが、パスワード忘れてて(登録メアドも忘れてて)ひと苦労。

今回のエントリーも、上記ポイントの5番目の「あともう一歩」には程遠いです……。


◆私も「プロ・ブロガー」にはまったく及びませんが、かつてブログ収入が、結構伸びた時期がありました。

ただ、その後リーマンショックがあったり、Google先生の評価が激減したり(現在は回復)、最近ではアマゾンアソシエイトの本の料率が半分になったりと、むしろ当時より下がっているという。

やはり、楽しみながら続けられるのが一番かな、と思っている次第です。

……といいつつ、家族との時間や睡眠時間を削っている分、「ホントにこれでいいのか?」と思い悩むこともあるんですけどねw

ここは1つ、コグレさんとするぷさんに教えを乞うて、手間に見合う結果を目指したいところ。


ブロガーなら必読の1冊です!

プロ・ブロガーの 必ず結果が出るアクセスアップ テクニック100 ファンにも検索エンジンにも好かれるブログ運営の極意
プロ・ブロガーの 必ず結果が出るアクセスアップ テクニック100 ファンにも検索エンジンにも好かれるブログ運営の極意
Chapter 01 なぜブロガーはアクセスを増やしたい?
Chapter 02 目標を設定し、自分の「型」を作る
Chapter 03 アクセスを底上げするSEOとソーシャルメディア連携
Chapter 04 目標をクリアするための効果測定と改善
Chapter 05 アクセスアップの先に見えてくるもの


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【blog】書評ブログを運営する上で頭においておきたい3つのこと(2008年05月29日)

【本ネタ?】書評ブログを書くための私の「7つ道具」+α(2008年01月12日)

【blog】書評ブログで売上をあげるための13の方法(2007年09月01日)


【編集後記】

◆こちらの方も、プロ・ブロガーのよう。

ブログ飯 個性を収入に変える生き方
ブログ飯 個性を収入に変える生き方

合わせてどうぞ。


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