2013年04月25日
【大人モテ?】『こんな男に女は惚れる 大人の口説きの作法』に学ぶ7つのNG
こんな男に女は惚れる 大人の口説きの作法 (講談社+α文庫)
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、2日続いてモテネタ関係のご本。著者の檀れみさんは、『VERY』等ファッション誌のライターを経て、銀座の某高級クラブでホステスを経験されたという著者さんで、当ブログでも『テッパン男』や『テッパン男塾』といった作品が好評でした。
アマゾンの内容紹介から。
銀座でのホステス経験を持ちながら、作家として活躍する著者だからこそ書ける、女は男のどこを見ていいと思うのか、また、それをテクニックとして活用するにはどうすればいいかが、とても具体的に書かれています。
「会話では『いやー、気が合うなぁ』が重要」「ファーストデートは、映画とコンサートを避ける」「自分好きで、モテオーラを醸し出す」「数回目のデートでは、女に店を選ばせる」など、本当に役に立つ知識が満載。キスやセックスなどの性的なことについても、赤裸々に書いているので使えます!
今回は、本書のなかからやったらアカン「NG」を7つピックアップしてみましたのでご覧ください!
いつも応援ありがとうございます!
【7つのNG】
■1.寡黙を決め込まない!showdown in cinecitta technicolor - Frank & Harmonica / quapan
妙に身構えていて、寡黙を決め込んでいる男性って、じつに多いの。ホステスはそういう人にツッコミを入れたりするし、その後も顔を合わす機会があったりするわけです。たいていは、女ったらしに見られるのが嫌だったとか、何を話したらいいのか分からなくて……って、理由みたいなんだけど、なかには、それが男らしい態度なんだって勘違いしている人もいたりして。
でも、理由を知らない女性は「何だかコワイ、感じワル」って思ってしまうと、まずはそれっきり。ファーストインプレッションがそれで終わってしまってはじつにもったいない。
■2.女性からの電話を待ってはいけない!
Waiting a call / KadKarlis
連絡先を交換しているからといって、女性からかかってくるのを待っていてはいけません。電話番号を聞かないのと同様に、女性からはかけないことがほとんど。ステキだなって思った男性には特にそうする可能性が高い。ここで男性も待ちに入ってしまって、せっかくのワクワク気分が台無しになってしまうのはもったいない。ググっと盛り上げていくために、最初はぜひとも男性に引っ張っていただきたいのです。
■3.身だしなみを怠らない!
Shower Head Water Drops 7-26-09 1 / stevendepolo
ビジュアルとして、肌は脂ぎっていないか、吹き出物は出ていないか、肩にフケは落ちていないか、髭は伸びていないか、鼻毛は出ていないか、眉毛は伸びすぎていないか等々、身だしなみは怠ってはいけない。不潔感を漂わせるような髪型も改めるべき。カットはマメに。カツラをするならば完璧にフィットさせること。
手先も要チェック。オトコとオンナが最初に行うスキンシップといったら、まず握手だったりするでしょ? これは初対面でも、よほどのことがない限り、拒絶されることはないはずだし、相手に親近感を抱かせることができる。爪はちゃんと切りそろえているか。黒ずんではいないか。肌はガサついていないか。
■4.忙しさを匂わせない!
仕事もプライベートもそれぞれに忙しいのは皆、同じでしよ? そこを時間を作って会っているわけだから、匂わせないのはマナーだよね。デキる人ほど、「忙しい」とは絶対に口にしないし、一緒に過ごす人とのコミュニケーションを大切にしている。モテ男ほど、「携帯って便利なようで、すぐにつかまっちゃうから不便だよね。今はプライべートなんだから、電源切っちゃうよ」って、潔い。これは感じが良いし、格好良い。
■5.食事にだけはお金をケチらない!
Day 246- Dinner Date / Jinx!
使いどころは色々とありますが、とにかく食事にだけは、ケチらず、お金をかけたほうが良いです。たまにいるの、「食」に興味のなさそうな人が。男女問わずいる。それなら、そういった人同士で付き合ったほうがいいよね。だって、食べるって、生きることの基本でしよ? 共通のテーマなの。それに食べる行為って、セ●クスと同じで、一番本能に近い欲望を見せ合うことなんですって。美味しくて、体に良いモノを摂る。好きな人と、楽しい時間を過ごしながら、同じモノを食し、気持ちを述べる。そんな大切なコミュニケーシヨンをケチるって、信じられない、合わない……と女性は思うのが普通です。
■6.初めてのHはラブホを避ける!
Hotel Triton - San Francisco, CA, USA / Jon Gos
かなり若い人の場合とワケありカップルなどは仕方ないかも知れないけれど、ラブホは極力避けてほしいナ。
女ゴコロとしては、なるべく手ををかけてもらってその時を迎えたいのです。手近で極力安く済ませようという、コンビニ感覚で初セ●クスをしないでほしいの。高級ラブホでもダメよ。
だって、ついさっきまで誰かが愛し合っていたべッドでしょ? それ考えただけで、生々しくって、オンナはひざ小僧がくっついちゃって離れなくなるわ。駐車場だって、廊下だって、極力人とすれ違わないように、目を合わさないようにして、なんだかとってもやましい感じなのよねぇ。本当はとっても神聖な行為なのにね。
■7.キスは"濃厚"と"猛烈"をはき違えない!
キスにも前戯というものがあるのよね。セ●クスと一緒なの。まずはゆっくりとしっとりと口づけを交わしながら、舌で相手の唇に押し入っていく。そして徐々に舌に絡ませていき反応を見ながら強弱をつける感じかしら。そういう段階を踏みながら激しくなっていくのは良いんだけど、いきなりむさぼられると、「一体何が起こったの!?」って、ビックリ→シラける&拒絶反応起こしちゃうんです。
【感想】
◆当ブログでご紹介した過去2冊の檀さんの作品に比べると、本書はちょっぴり「大人仕様」のような。出てくる男性も、多少アレな人(ハチ公前で待ち合わせる等)がいないでもないですが、基本的には檀さんがお店や私生活で出会った方ばかりのよう。
ということは必然的に、銀座のクラブに出入り出来たり、そういうお店のホステスさんとオフタイムで会えたりするレベルの男性がほとんど。
つまり、通常のモテ本に出てくる「NG」な男性とは、スタートラインからして違うと言うか。
「食事に行ったら割り勘にするか否か」の次元ではなくて、「トイレに立つフリをして会計を済ませる」ことが推奨されている位ですからw
◆もっとも、たとえ仕事がしっかりできて、社会的な地位があったとしても、そこは「男と女」ですから分かり合えない部分もあるワケで。
過去の彼女の話はするべきか否か?
オンナに弱音を吐くべきか否か?
気になる女性に自分の奥さんのことはどう評するべきか?
過去の彼女と比べてHをホメていいのか否か?...etc.,etc
さらに第5章に至っては、「不倫がバレた場合のTIPS」みたいなものまで収録されていると言うw
先生、シャレになっていませんww
◆この5章を含む第4〜6章は、すでにある程度関係のある女性とのコミュニケーションネタが中心。
下記目次にもあるように「長く恋を持続させる術」「修羅場はスパイスという考え方」「いくつになっても愛され続ける流儀」と、山アリ谷アリの(?)「恋愛生活指南」が続きます。
一方、これに先立つ第1〜3章が、まだ関係性ができていない女性に対する「口説き」ネタ。
当然上記ポイントもこの3章までがほとんどですが、第4章から引用した上記ポイントの6,7番目も「口説き」に近い部分なのでご参考まで。
◆とはいえ、この3章まででも「恋愛のボトルネック」である「出会い」の部分に関しては、本書では対策が取られていません。
というか、多くの女性著者のモテ本において、「出会い」は「自分で何とかするもの」とされている気がw
「お客様を見つけてきて座らせるところまで」が「マーケティング」で、「それをクロージングするところまで」が「セールス」とするなら、本書はもちろん「セールス」本。
お手数ですが「マーケティング」本は、当ブログの他のモテ本を併せてお読み下さい。
そして逆に、職場やクラス、サークル等のおかげで、女性との出会いが多い方や、とりあえず意中の女性がいる方なら、きっと本書はその気になればすぐに活用できると思います。
オトナのモテ男はこう口説くんです!!
こんな男に女は惚れる 大人の口説きの作法 (講談社+α文庫)
はじめに
第1章 イイ人とイイ男の分かれ道
第2章 女ゴコロにピタリとハマるファーストデートの作法
第3章 狙った女を必ず落とす立ち居振る舞い
第4章 長く恋を持続させる術
第5章 修羅場はスパイスという考え方
第6章 いくつになっても愛され続ける流儀
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【編集後記】
◆女性でありながら、「出会い」部分のモテ本を書いて下さった絵音さんの作品がこちら。合コン女王が教える 2時間で女ゴコロをつかむ技術 (文庫ぎんが堂)
レビューは上記関連記事にてご確認を!
ご声援ありがとうございました!
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