2013年04月23日
【全18冊】未読本・気になる本(2013年4月23日)
Tai chillin, reading NYLON. / .ericlewis
【はじめに】
◆今日お送りするのは、2週に1度の「未読本・気になる本」のエントリー。前回からほぼ2週間しか空いていないにもかかわらず、今回はやたらと気になる作品が多くて、絞り込むのに苦労しました。
おかげで未発売のモノでも、今後1週間どころか5日以内には発売されるものばかりというアリサマに。
それでは、全18冊、御覧下さい!
いつも応援ありがとうございます!
【未読本・気になる本、全18冊】
あなたの仕事も人生も一瞬で変える 評判の科学
あなたのコントロールで、評判は、武器にも凶器にもなる。人々の会話の中で、いまもムクムクと成長し続けるモンスターだから。評判とは、生き物だ!生かすも殺すもあなた次第。
◆人気ブログを目指すワタクシとしては、どうしても「評判」が気になるもの。
多忙ゆえに未だ手が出せておりません(ヲイw)が、個人的には是非とも読んでおきたい1冊です。
悩めるリーダーの羅針盤 (ハヤカワ・ノンフィクション)
必要なのは「カリスマ性」じゃない!「スキル」と「再現性」だ!社長大学・主宰者による、「これから」のリーダー論。
◆リーダーネタは、ぶっちゃけ当ブログではウケが悪いのですが、美崎さんのご本とあらば、チェックしないわけにも参りませぬ。
それにしても美崎さん、いつの間に「社長大学」なんて新プロジェクトを始められていたのやら。
ハーバードが教える 10年後に生き残る会社、消える会社
ハーバード・ビジネス・スクールの教授が教える、新しい資本主義の働き方とは?
◆本のタイトルからして、「ハーバード」「10年後」「生き残る」とフックだらけの1冊。
帯にはローソンCEOの新浪剛史さんの推薦文が輝いております!
30代の働き方には挑戦だけが問われる
目の前の仕事をこなすのに精一杯だった20代を過ぎて30代になると、「会社に留まる」「転職」「独立」の3つのキャリア選択肢に悩むビジネスマンが増えます。
本書では、これまでに1000人の採用面接をしてきた人事のプロで、現在、若手ビジネスマンを対象にした企業のキャリア研修を数多く行なっている著者が、今後のキャリアに悩んでいる、大企業に勤める30代へ向けて、30代という時期の捉え方、過ごし方を解説します。
◆何やら対象として、「大企業に勤める30代向け」というくくりがあるようなのがこちらの本。
私は世代も事業規模も違うのですけど、当ブログの読者さん的には興味深いものと思われますので、取り上げてみた次第です。
ハーバードで学び、私が実践したビジネスプラン (PHPビジネス新書)
相手が納得する! 商談、プレゼン、起業などあらゆる場面で使える、著者が実際に使用したビジネスプランの描き方と実践資料の数々を公開。
◆こちらは、岩瀬さんが以前出された『132億円集めたビジネスプラン』の新書化のよう。
岩瀬さんご自身が、ブログで紹介されていますので、そちらも御覧下さいませ。
普通のサラリーマンのためのグローバル転職ガイド
選択肢を増やすこと。
視点を広げること。
本書を通じて、一番伝えたいメッセージはこれです。
キャリアで悩んでいる多くの人にとって、アジアを中心とした海外就職は、キャリアのチャンスを広げる、大きな可能性がある選択肢なのではないでしょうか。
◆「ガチノマド」で知られる大石哲之さんが、「海外就職研究家」森山たつをさんとタッグを組んで生まれた1冊。
やはりこれからはアジアの時代なんでしょうか。
2030年 世界はこう変わる アメリカ情報機関が分析した「17年後の未来」
2030年は今とはまったく違う世界になっています。1995年に国家としてのピークを過ぎた日本の国力は人口減少・高齢化とともに衰えていきます。2015年にはアメリカもピークを迎え、「唯一の超大国」の地位から脱落します。経済発展著しい中国も2025年あたりを境に経済が失速、日本と同様高齢化社会を迎えます。「新しい時代に日本はどう変わっていくべきなのか」を考えるための格好の書です。
◆すでに土井英司さんのメルマガにてご紹介済みの1冊。
現在アマゾンでも100位以内に着けており、この手の予測本の人気の高さが伺えます。
本当は儲かるサラリーマンのカラクリ
「成果のあがる営業方法」「魅力的なプレゼンテーション」「効果的な接待」「部下の育て方」会社で生き抜くコツを覚えれば、サラリーマンほど安心できて幸せな生き方はないのです。目指すは社長よりプロのサラリーマン。会社こそキャリアアップの強い味方。
◆独立済みの私にとっては「今さらそんなこと言われても……」的なビジネススキル本。
サラリーマンの読者さんにおかれましては、より良い会社勤めを送るために、読んで頂きたいな、と。
僕が電通を辞める日に絶対伝えたかった79の仕事の話
みんながみんな松下幸之助やジョブズになりたいわけじゃない――。電通で話題を呼んだ伝説の講義!
◆代理店の方の本というと、マーケティングやアイデア系の本が多いところ、本書は自己啓発系な感じ。
それにしても「伝説の講義」とか言われると、どんなものか知りたくなりますよねw
「自己啓発」は私を啓発しない (マイナビ新書)
上司との人間関係に悩み、すがるように購入してしまった150万円の教材、そこから始まった自己啓発セミナーに通う日々……。
気がつけば数年間でセミナーや教材に600万円以上のお金を使い、上司以外との人間関係もおかしくなってしまい……。
◆「マグロ船ネタ」で知られる齊藤正明さんが、まさか自己啓発にこれだけ投資されていたとは!?
私自身も自己啓発系書籍を多く読む人間なので、やはり気になります。
こんな男に女は惚れる 大人の口説きの作法 (講談社+α文庫)
銀座でのホステス経験を持ちながら、作家として活躍する著者だからこそ書ける、女は男のどこを見ていいと思うのか、また、それをテクニックとして活用するにはどうすればいいかが、とても具体的に書かれています。
「会話では『いやー、気が合うなぁ』が重要」「ファーストデートは、映画とコンサートを避ける」「自分好きで、モテオーラを醸し出す」「数回目のデートでは、女に店を選ばせる」など、本当に役に立つ知識が満載。キスやセ●クスなどの性的なことについても、赤裸々に書いているので使えます!
◆当ブログでは『テッパン男』や『テッパン男塾』が好評だった檀れみさんの男性向けモテ本。
内容紹介が少々「アレ」ですけど、檀さんは女性著者の中では比較的はずしてない方なので、期待しております!
超一流の人がやっているフォトリーディング速読勉強法
そもそもフォトリーディングって何? フォトリーディングはどうやって身につけるのか? 独特の勉強法、脳の使い方などを図解でわかりやすく解説し、 実際に劇的な結果を出している人の勉強法もあわせて紹介。
◆著者の山口佐貴子さんは、フォトリーディングのインストラクターとしてはかなり有名なお方。
「フォトリーディング」と「勉強」を絡めた本は今までも何冊かありましたが、果たしてこの本は如何に!?
Yコンビネーター シリコンバレー最強のスタートアップ養成スクール
伝説のハッカー、ポール・グレアム率いる起業家養成スクール「Yコンビネーター」の3カ月に密着したノンフィクション。若き起業家との熱い交流を描く!
合格率3%の難関を突破して集まった、64チーム、160人に若き起業家の卵。
スタンフォード、MIT、UCバークレーといった世界トップ大学の俊英ばかりだ。
超一級の頭脳と優れたアイデアがあっても、それだけでは起業は成功しない。
数百人の投資家を前にプレゼンし、投資されるかどうかが決まる運命の日「デモ・デー」に向けて、ポール・グレアムの特訓が始まった。
◆上記内容紹介では「スクール」となっていますが、「Yコンビネーター」もベンチャーキャピタルの1つ(ただし少額の資金しか提供しないのが特徴)のよう。
将来的に起業を夢見る方なら、この本はマストではないでしょうか(ページ数もスゴイですがw)?
伝説の元アップル・ジャパン社長の40講義 「これからの世界」で働く君たちへ
アップル社長時代は、どん底の状況からiPodビジネスの立ち上げ、iPhoneのリリースまで関わり、アップル復活の舞台裏を知る「唯一の日本人経営者」。
これまで外資系の守秘義務から外部の人に語ることがありませんでしたが、アップル退社後、その舞台裏も含めて、21世紀を生き抜く40の指針をはじめて語ります。
NHKや朝日新聞でも話題沸騰の山元氏、その大人気の講演を再編して1冊にまとめました。
◆著者の山元さんは、以前当ブログでは『外資で結果を出せる人 出せない人』をご紹介済み。
前作ではほとんどジョブズネタを読んだ記憶がないのですが、本書は「ふんだんに盛り込み」がなされているようなので、そちらも楽しみです。
10年後もワクワクできる 20代の未来改造計画
ベストセラー『HACKS!』シリーズの著者が実践してきた、人生の「ターニングポイント」の作り方を初公開。
1年で416時間を自分の未来に投資することで、10年後も「ワクワク」したまま生きられる方法を解説します。
◆小山龍介さんの新作は、若手ビジネスパーソン向けのキャリア本。
本書はKindle版が同時発売のようなので、そちらでもお楽しみ頂けるかと。
習慣の力 The Power of Habit
「消臭剤のファブリーズはなぜ突然ヒット商品になったのか」「アルコール依存症はなぜ治せるようになったのか」「大手アルミメーカーのアルコアはダメ会社から突如優良企業に変貌を遂げたのか」「スターバックスのスタッフを責任感の強いリーダーに育てるプログラムとは」。本書の著者によれば、これらはみな、「習慣」をうまく活用した成果であるという。
普段、私たちは自分の意志で行動を決めていると思っているが、実はそうではない。人間の全行動の4割は「習慣」、つまり脳で考えることなく、無意識に身体を動かしているのである。したがって、この習慣のメカニズムを知ることで「良い習慣」を増やし、「悪い習慣」を減らすことができれば、人生は知らず知らずのうちに好転していくのだ。
◆未だ書影がないのが残念ですが、この本はガチで面白そう!
ファブリーズのヒットやスタバの育成プログラムが、「習慣の力」によるものだったとは!?
一瞬で人生が変わる! アウトプット速読法
速読、多読がもて囃される時代ですが、実践できている人はごくわずか。
それに加えて、何十冊、何百冊読んでも、ほとんど何も覚えていない……。
それでは「読んでいないと同じ」こと。
そうならないためにも、本を頭に落としこみ、知識を力に変換していくこと、まさに「人生を変える」読書が大切です。
しかし、「読書するまとまった時間が持てない」「速読は試したけどうまくいかない」という人のため、本書では、「速く読めて、忘れない」読書法、アウトプット速読法をわかりやすいイラストとともに解説します。
◆「アウトプットを意識してインプットを行う」読書は、私も意識しているところ。
自分自身、記事にするツモリがなく読んでいる本は、どうしてもダラケやすい(私個人の問題?)ことからも、本書の主張には納得です。
マッキンゼー流 入社1年目問題解決の教科書
なぜ、マッキンゼー出身者は各業界で活躍できるのか?
その秘密はマッキンゼーの新入社員研修にあった。
本書ではマッキンゼーの厳しい新人研修を著者のエピソードと共に紹介しながら、そこで叩き込まれるマッキンゼー流問題解決の基本を解説する。
◆アマゾンで著者の大嶋さんの経歴を拝見すると、かなり豪華なんですが、これでもマッキンゼーは「記念受験」だったのだそう。
それにしても「数あるマッキンゼー本の中でも、最も敷居が低く、『これなら私にもできる! 』思える一冊である」という締めくくりにはワロイましたw
【編集後記】
◆上記18冊には含められませんでしたが、次点(?)の1冊も。デキる男の正解美容 誰も教えてくれなかった基本ルール70
著者の戸賀敬城さんは、男性ファッション誌『メンズクラブ』の編集長さんです。
ご声援ありがとうございました!
この記事のカテゴリー:「ランキング・未読本紹介等 」へ
「マインドマップ的読書感想文」のトップへ
スポンサーリンク
この記事へのトラックバックURL
●スパム防止のため、個別記事へのリンクのないトラックバックは受け付けておりません。
●トラックバックは承認後反映されます。
当ブログの一番人気!
10月10日まで
9月26日までのところ一部値引に移行して延長中
Kindle月替わりセール
年間売上ランキング
月別アーカイブ
最近のオススメ
最近の記事
このブログはリンクフリーです