2013年04月08日
【モテ】『今さら聞けない本当の恋愛入門』郷田ゴー

今さら聞けない本当の恋愛入門 (宝島SUGOI文庫)
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、ナンパ研究家・郷田ゴーさんの恋愛指南本。下記目次のように「手書きラブレター」と「婚活パーティ」を大きな柱として、悩める男子に女性にアプローチする心構えを説いてくれています。
アマゾンの内容紹介から。
独身女性の7割は「彼氏ナシ」という今の時代。それでもカノジョができないのは、貴方の思考と方法に問題がある。「手書きのラブレターが意外に有効!」「婚活イベントほど成功率の高い手段はない」。ナンパ研究の第一人者が実践をもとに提唱する、出会いから告白、デート、エッチまで、カノジョを作るための思考法と実践術。カノジョができれば、人生が変わる。
また、巻末の「あとがき」で明かされているのですが、本書の執筆はあの「元カリスマナンパ師」の発言がきっかけだったのだとか!?

【ポイント】
■1.ルックスには伸びシロがある
Fitting room trials - topman / matrianklw
幸い、モテない男の中で、
「ルックスを極限まで上げたけれどモテません」
という人には会ったことがない。
ほとんどの人はまだまだルックスの伸びシロがある。
昔は「僕のルックスが悪いのは諦めよう。代わりに中身を磨いてモテ男になる」
と思っていたが、これは大きな間違い。
体重の上下や筋肉以外は1日で改善できる部分なので、いままでの価値観を捨てて一番最初に取り組むべきである。
■2.デパートの美容部員にラブレターを渡す

Bobbi Brown Makeup Counter / ShnapThat!
意外に思われるだろうか。デパートの中でも最も華やかな女性の園で、男など寄せ付けないイメージがあるかもしれない。だが、だからいいのだ。(中略)
そもそも、男に振り向かれたいための行為である「化粧」のプロである彼女たちが、男と会う機会がないのだから、はっきり言ってフラストレーションは最高に溜まっている。僕のリターンもよかったし、周囲のナンパ仲間たちもデートまでは皆こぎつけることができた。
■3.戦争に行くよりはマシと考えてアタックする

An F/A-18E launces from USS Dwight D. Eisenhower. / Official U.S. Navy Imagery
不謹慎な気もするが、本書の編集者は、女のコにアタックするときこう考えているらしい。
誰かを殺すわけではないし、死ぬわけでもない。
最悪でもシカトされるとか、受け取ってもらえないだけなのだ。
死を覚悟して戦艦に突っ込むくらいなら、女のコに手紙を渡して玉砕なんて屁でもない。恥ずかしくても、不退転の決意を持ってのぞむのだ。
■4.とにかく数を打つべし

Love / Lauren Manning
おそらく普通の人からすれば、1人にラブレターを出したら、その返事が戻ってくるのを待つのが常識だろう。
だが、せっかく勇気を出し、脳内スイッチを切り替えたのに、その勢いを活かさないのは非常にもったいないのだ。(中略)
前述したように、ラブレターへの返信率は20パーセントくらい。
ということは、1人に渡すよりは5人、5人に渡すよりは10人と、数を打ったほうが返ってくる可能性が上がるのは当然だ。
というよりも、1人だけに渡して返事をもらえることなど、まずないと思っていい。
よっぽど何回も通って、関係性を築いている店員さん以外は無理だ。
■5.チャンスを2回逃したらダメ

That Awkward Moment When... / EliJerma
女のコの恋愛観には、理論で説明できる事象と、そうでない事象がある。
以前、菊池美佳子さんという女性ライターと対談させていただいたとき、意気投合した話題がある。それは、
「女のコは、2回機会を逃したらもうヤラせない」
ということ。(中略)
なぜそうなのか……という理論は今後の研究課題として、とにかく
「据え膳食わぬは男の恥」
という言葉を肝に銘じておこう。
■6.キャバ嬢はしょせん「プロ」だとわきまえる
繰り返すが、彼女達はプロだ。
もっと言ってしまうと「プロレスラー」と言ってもいい。
いくらでも、「効いているフリ」ができるのだ。(中略)
それが証拠に「メアドゲット!」などと言っても、来るのは営業メールだけ。そして、その日キャバ嬢にウケた技を素人女性に使っても、おそらくは空振りばかり。「ガチ」の恐ろしさを知るはずだ。
■7.いい自己PRの2つのキモ

hold tight! / rosenblum68
1つは「仕事頑張ってる感」を出すこと。
今の仕事に力を入れていること、今後こういうことをやっていきたいということを熱く語ろう。(中略)
もう1つは「相手を大事にする感」を出すことだ。
「1年以内に結婚を考えている」など真面目に婚活に取り組んでいることと、元カノとも真面目に付き合ってきたことをアピールしよう。(中略)
これも『もてもてナインティナイン』の「お見合い大作戦!」を観ているとよくわかるが、モテている男、最後に幸せを掴む男は、この2つが必ずしっかりしている。
【感想】
◆冒頭で申しあげた「元カリスマナンパ師」とは、社会学者の宮台真司さん。本書の著者である郷田さんが、前作『実録! 美女ナンパ突撃ルポ やってみたらこうだった』を出された際、宮台さんがラジオ番組『荒川強啓デイ・キャッチ!』内で、この本のことを批判した(郷田さんは「ディスってくれた」と表現してますが)のだそう。

実録! 美女ナンパ突撃ルポ やってみたらこうだった (宝島SUGOI文庫)
……って、ググってみたら、その番組の書き起こしがあったんですが。
寝たpodを起こす: 宮台真司が語る「最近のナンパのやり口にもの申す!」
この書き起こし、郷田さんの本以外の部分も結構読み応えがありますので、ぜひご一読を。
さて、ここで宮台さんが指摘している郷田さんの本の問題点を抜き出すとこうなります。
そうすれば女の子が落ちるっていうふうに分かっていたとして、実際にはね、ナンパに乗り出すには敷居があるわけです。もっとも、タイトルからして「実録ルポ」なんですから、個人的にはしょうがないと言えばしょうがないと思うんですがw
それはね、「失敗したくない!」とか「僕なんかどうせ無理に決まってると」とかそういうね、ナンパマニュアル以前のどんなマニュアルが精巧に出来ているとしても、それに乗り出していけるだけの自分であるのかどうかの意識をね、どうやって作るのかっていう部分、それがこの本にはありません。
◆そこで、郷田さんは「誰にでもできる引っ込み思案にならない思考法」を、本書にて展開。
さらに、前作では「こういうシチューエションナンパをしたら、こうなりました」というドキュメンタリータッチだったものを、本書では2つの手段に絞って掘り下げています。
それが、「手書きラブレター」と「婚活パーティ」。
特に前者については、郷田さんの前作でも大展開されていて、それに関して、宮台さんも「100人ナンパするのは大変だけど、100通渡すのは簡単」「打率3%でも100人渡せば3人、1割なら10人」「盲点だった」と褒めてらっしゃいます。
正直、手紙でナンパしているナンパ師なんて、私は聞いたことないんですが、逆にそれが新鮮ということはあるのかも。
本書では、上記ポイントの2番目の「デパートの美容部員」以外に返信率が高かった職種、逆にダメだった職種が挙げられていますので、そちらもご確認を。
◆一方、「婚活パーティ」については、2011年の震災後、女性参加者が増えたのだそう(結婚相談所の資料請求件数も前年比24%増となったとか)。
その結果、「量が質に転化する」ようなこととなり、女性のレベルがアップ。
大昔に参加してガッカリされたことがある方も、再挑戦してみるのもよいかもしれません。
ちなみに、さらに大昔……というか私が結婚する前は、こういうのを「ねるとんパーティ」って言ってたんですよねw
もちろん、その語源は、とんねるずが司会をしていたテレビ番組、『ねるとん紅鯨団』から来ているんですが、最近はそのリバイバル版とも言えるものを、ナインティナインがやってるそうで。
上記ポイントの7番目によると、この番組でも「2つの自己PR」がキモになってる模様。
◆本書は単なるマニュアルだけでなく、郷田さんが実際にアタックした「その後」のお話も収録されていて、それはまた別の意味で面白かったです。
前作を読んで、てっきり「色を使う」(その気もないのに「付き合う」とか「好き」と言うこと)だけのかと思いきや、実際に付き合ったり別れたりしているのを知って、ちょっとビックリw
しかも、本書に登場する1人の女性(伊東美咲似の超美人・25歳)とは現在交際中とのことで、こんな本出して大丈夫なんでしょうかw?
また面白かったのが、郷田さんが発見した「『付き合うと退屈な女のコ』の法則で、これは私の数少ない経験からも「なるほどそうかも」と思ってしまいました(詳細は本書を)。
私も独身だったら、手紙配りまくっていたかも!?

今さら聞けない本当の恋愛入門 (宝島SUGOI文庫)
序章 「カノジョができないのは貴方の思考に問題がある」
第1章 「手書きのラブレターは意外に有効!」編
第2章 「婚活ほど成功率の高い手段はない」編(
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【編集後記】
◆郷田さんと同じく「シチュエーションナンパ」がお得意なのが河内真佐久さん
きっとうまくいく「ナンパ」の本 (フランス書院ノンフィクション新書)
この本もマーケットプレイスでも値崩れしてませんね(レビューは上記関連記事にて)。

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