【メモ】バスタオルをふわふわに乾かすたった1つの冴えたやり方:マインドマップ的読書感想文

2012年12月09日

【メモ】バスタオルをふわふわに乾かすたった1つの冴えたやり方

【はじめに】

◆先日はてな界隈で見かけたこのエントリー。

乾燥機に入れた洗濯物を乾きやすくするための2つのポイント : ライフハッカー［日本版］

これは乾燥機のお話ですが、今日は部屋干しや天日干しで使えるTIPSをご紹介しようかと。

バスタオルをふかふかに乾かすことができる、簡単な方法があるんです！

……ブログタイトルは、ちょっと煽り気味ですが、お許しをｗ

いつも応援ありがとうございます！

【ふかふかに乾かすやり方】

■その方法とは？

◆もったいぶらずにいきなり書いてしまうと、

「バサバサと空中で振る」。

たったこれだけで、今まで使っていたバスタオルが、いきなりふかふかになるんです。

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　　　　＞　　　　な　なんだってー！！　　　　＜
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……い、いやマジでｗ

◆ちなみに私がそのことを知ったのは、2年程前の日本経済新聞の「プラスワン」の記事。

ググってみたら、なぜか変わったレイアウト（「印刷画面」ってあるんですが）で、当時の記事がそのままアップされていました。

タオル、部屋干しで「高級ホテル風」に仕上げるには？：日本経済新聞

記事では、脱水した後のバスタオルを「0回、1回、20回、100回」振った上でハンガーに干し、8時間後に畳んだ上での厚みを比較しています。

すると

一回でも振ると表面の固さが軽減した。20回では、タオルを構成する逆Ｕ字型の細い糸が一本一本立ち上がり、ふっくら空気をまとっている。さらに100回振ると別物のように柔らかな質感に。ほお擦りしてもふかふか、滑らかで眠くなるほど。

と言う結果になったとのこと。

◆実はこの記事を紙面で読んだ当時、私も自宅のバスタオルで試してみたのですが、バスタオルが古すぎて(？)、そこまでの違いを実感できませんでした。

ところが先日、こちらのバスタオルを購入したので、再挑戦することに。

バスタオル2枚セット今治サンホーキン綿レオン(ホワイト)

【メモ】アマゾン人気第1位のバスタオル気持ち良すぎワロタｗ

【メモ】アマゾン人気第1位のバスタオル気持ち良すぎワロタｗ:マインドマップ的読書感想文

（2012年10月28日）

結果、かなりの違いとなったので、画像を交えてご報告してみます。

■「振る」「振らない」バスタオル比較

◆まずは、脱水直後の（＝「振っていない」）バスタオルの状態から。

脱水する際に、ギューギュー押し付けられているので、繊維がペチャンコになっています。

一方これを100回振った後の画像がこちら。

……いや、100回も振らなくてもいいとは思ったんですが、日経さんが「滑らかで眠くなるほど」と言うのでｗ

実際、同じバスタオルとは思えないほど繊維が立ち上がっているのがお分かり頂けるかと。

ちなみに、画像からだと分かりにくいのですが、この時点で肌触りが全然違います。

◆次にこれを乾かします。

部屋干しでもいいのですが、我が家は室内乾燥機があるので、そちらで4時間乾燥。

まずは「振ってないバスタオル」から。

こちらは「100回振ったバスタオル」。

乾燥すると、パッと見た限りでは分かりにくいんですけど、触った感触と厚さは全然違います。

◆そこで違いが分かりやすいように、畳んだ上で比較（日経さんのように重しは乗せていません）。

まずは「振ってないバスタオル」。

こちらは「100回振ったバスタオル」。

明らかに高さが違うのがお分かり頂けると思います。

……念のために(？)2つ並べてｗ

ざっくりいって、1.5倍くらい分厚くなっている気がｗ

と言うか、厚さ以上に「100回振ったバスタオル」は、触った感触が柔らかです。

今般改めて比べてみると、本当に違うものなのだな、と。

【留意点等】

◆一応何点か、留意すべき点を挙げておきます。

●必ずしも100回やる必要はない

◆今回は日経さんに併せて100回振りましたが、実際には20回程度でも十分ふかふかになります。

この辺は「費用対効果」というか、たとえば、50回振るのと70回振るのとでは、あまり違いが実感できないのではないか、と。

逆に気合を入れてバサバサ振るなら、5回でも違いがありますし、上記引用部分にもあるように「1回でも振ると表面の固さが軽減」します。

ちなみに我が家では、毎晩20回振った上で乾燥させていますが。

●ある程度使い込んだバスタオルだと効果が実感できないかも

◆まさにかつての我が家のバスタオルがそうだったのですが、気合入れて20回振っても、正直違いが分かりませんでした。

これはまさに「ふかふかするための繊維」がない、というかすでにヘタっていたからであり、こういうバスタオルはいくら振ってもダメなんだと思います。

……何と言っても5年近く使い続けていましたし。

この記事を読んで試しても「ふかふかにならなかった」というご家庭は、次回、新品のバスタオルをおろした際に試してみてください。

なお、日経の記事では「1枚1260円」の「手ごろな」お値段のバスタオルで実験していますので、高くなくてはダメということではないと思います。

◆ただ、以前当ブログの上記バスタオル記事を読んで、当該バスタオルを購入したのに、脱水したままそのまま干していたとしたら、高品質バスタオルもふかふかになりきれていないハズ。

バスタオル2枚セット今治サンホーキン綿レオン(ホワイト)

これでは折角の「今治タオル」も魅力半減です。

私と購入した時期はそれほど変わらない以上、まだヘタってはいないワケですから、今晩からでもぜひ「バサバサ」振ってみて下さい。

●柔軟剤は入れた方がいい

◆これは「振る」「振らない」とは関係ないのですが、どちらにしても柔軟剤を入れた方が柔らかく仕上がります。

日経の記事にもこのような指摘が。