2012年12月02日
【全17冊】未読本・気になる本(2012年12月02日)
Dog reads animal tales / khtervola
【はじめに】
◆今日お送りするのは、2週に1度の「未読本・気になる本」のエントリー。……と言いつつ、またもや2週以上空いてしまい、申し訳ございません。
その分、気になる本も溜まってしまい、今回はちょっとだけ多めの17冊。
それではさっそくご覧ください!
いつも応援ありがとうございます!
【未読本・気になる本、全17冊】
10の仕事を1の力でミスなく回す トリアージ仕事術
現役医師であり経営者でありコンサルタントであるというユニークなキャリアを持つ著者が、医学的・経営的・MBA的視点から、どうやって仕事をすればパフォーマンスを最大化できるのかを解説しました。
トリアージとは病気やケガの「緊急度や重傷度を判定」し、治療や後方搬送の「優先順位を決める」ことで、医療の現場で使われている技術です。 このトリアージの手法を取り入れて、マルチタスクを失敗なく、効率良くこなし、しかも仕事そのものの質も高める方法を紹介します。
◆医学博士でMBAをお持ち、というのは結構珍しいキャリアではないか、と。
その分、そういう方の書いた仕事術本というのは、類書とはひと味違うヨカンがします。
絶対にやってはいけない!! NG転職活動 (10,000人以上と面接した人事部長が明かす)
本書は、20年間人事に携わり、 10,000人以上と面接した経験を持つ元人事部長が、 採用担当者の視点から、 転職活動におけるNGポイントを丁寧に解説した本です。 なかなか面接に進めないと悩んでいる人や 面接が上手くいかなくて困っている人の多くは、 採用担当者の視点を理解していないということがほとんど。 その中には、実際には能力がある人も大勢います。 転職活動は、がむしゃらに頑張れば上手くいくというものではありません。 採用担当者の視点を理解し、やってはいけないこととやるべきことを把握することが重要です。
◆転職者自身の体験談も貴重ですが、こうした採用担当者の視点はより一層重要だと思います。
転職の可能性のある方は、要チェック!
世界で闘うプログラミング力を鍛える150問 ~トップIT企業のプログラマになるための本~
トップIT企業が行う「コーディング面接」で出された問題を通しアルゴリズムとデータ構造に関する重要な問題とその解法を分かりやすく解説。コンピュータサイエンスにおける基礎的な理解をもう一段階上のレベルに引き上げ使いこなす方法を伝授。シリコンバレー系IT企業の面接時の実際とその戦略・アプローチ・就職方法について―実際に面接採用官だった著者が詳しくアドバイスします。
◆書店で見かけて、タイトルと装丁に惹かれてご紹介しますが、私は読んでも絶対分かりません!
ページ数もお値段もかなりのものですが、刺さる方には刺さる内容だと思われ。
結果は「行動する前」に8割決まる 世界上位2%だけが知っている「達成思考」仕事術
「勝つ」方法より「負けない」方法から考える。自分の限界を打ち破る「ストレッチゴール」。「モチベーションの波」を小さくする方法。プレゼンの成否は「意味づけ」で決まる。部下の可能性を引き出す「GOD」管理法。世界のスキルを日本で使い倒せ。
◆タイトルは自己啓発書チックですが、実は仕事術だという1冊。
実はアマゾンアタック済みなので、読むのが楽しみです。
論理が伝わる 世界標準の「書く技術」 (ブルーバックス)
必要な情報がきちんと伝わる―そんな文章を書くにはパラグラフの概念が重要。欧米では学生時代に徹底的に訓練される「パラグラフ・ライティング」の技法を7つのポイントで分かりやすく解説。今日から使えるテクニック満載。
◆「文章術」は、当ブログでも人気の高いジャンルの1つ。
この本もゲット済みで、まだ読んでいないのですが、果たして「ガチ文系」の私にマスターできるのか……?
今の職場で理想の働き方をする8つの戦略
仕事がつまらないのは、働き方が悪いからだ。転職しなくても、あなたの「仕事」は変えられる。
◆装丁は正直「アレ」なんですけど、「当たり」の多い阪急コミュニケーションズさんの翻訳本なので、ご紹介。
上の方で「転職本」を挙げといて、それを否定するような内容の本でも併せて紹介するのが、「smoothスタイル」ですw
IKEAモデル―なぜ世界に進出できたのか
IKEAが世界的大企業に成長した背景には、揺るぎないビジョンと緻密なビジネスモデルがあった。各界から絶賛の声が寄せられた躍進の秘密。元CEOが、低価格実現のための秘策や、時代が要請する社会貢献のあり方など、理想の企業をつくりあげるヒントを大胆に提示する。
◆土井英司さんのメルマガを読んで、気になっていた1冊。
ページ数の割に、お値段が若干お高めのような気がするのですが、「こまけーこたー(以下略」
話す力―英国式スキルアップ
会話を始めるヒント、会話を続けるコツ、相手とつながるテクニック、言ってはいけないことを口走ってしまったときの切り抜け方、ここ一番で輝くための7つのポイント…シンプルかつ使い回しのきく会話の基本スキルが、この1冊で身につく。
◆同じシリーズで『パブリック・スピーキング』というのもあるのですが、まずはこちらから。
著者は「心理学の学位を持ち、NLPの認定トレーナー」とのことなので、効果は期待できそうです。
オリソン・マーデン 成功の原理原則
自己啓発のパイオニア オリソン・マーデンの成功哲学の真髄をまとめた本。
本書では、第一部「あなたの中にある成功の種を育てなさい」では成功の法則について語ります。
第二部では、エジソン、グラハム・ベルに直接インタビューしてまとめた貴重な成功のエッセンスが語られます。
◆本田直之さん、久々の監訳本。
著者は、ビジネスで大成功をおさめた人のインタビューを掲載する『サクセス・マガジン』の創刊者の方です。
一生モノの人脈力 (フェニックスシリーズ)
デキる人はみんな知っている人脈作りの重要なコツ。本書ではこれまでビジネスでは常識とされたものを否定し、公私の垣根さえ排除する。
◆その本田直之さん大推薦の1冊。
今回で2度目の復刊(?)なんですけど、過去2冊を持っている私はどうしたらよいかとw
NOをYESにする力!
企画、提案、営業、会議、交渉、面接、報告……
ビジネスシーンですぐに役立つ、結果を出すための説明術・プレゼン術
◆広告屋さんの「アイデア・発想術」は若干食傷気味なのですが、「説明術・プレゼン術」と言われると、つい手が伸びてしまうワタクシw
本書では、そのスキルを『「4つの力」と「10のテクニック」という形で、わかりやすく紹介』しているそうなので、期待できそうです。
イケアでつくったオフィス&ショップ
IKEAが手がける美しく機能的でモダンなオフィスやショップを紹介。通常予算の1/3。独立・起業だけでなく家庭の模様替えのヒントに。
◆先日、いしたにさんのご本で「IKEAの家具で書斎を作る」、というお話がありましたが、こちらはオフィスとショップ。
ショップはさておき、オフィスは参考にできるんじゃないか、と思いまする。
7000人のエグゼクティブに学んだ 30代からの男の磨き方
本書は、20代の若手幹部候補から60代の社長・役員クラス、年収2000万円以上の専門職まで、エグゼクティブ層7000人以上に転職 カウンセリング、 結婚アドバイスを行ってきた著者が、仕事・お金・人間関係・恋愛&結婚の観点から、エグゼクティブに共通するルールを説く。
「自分の能力をもっと高めたい」と感じている30代男性はもちろん、仕事に行き詰まりを感じている20代男性にもぜひ読んでいただきたい 一冊。
◆何やらプレジデントの特集のようなタイトルですが、これはこれで興味津々。
「30代って、もう手遅れじゃ」という私へのツッコミはなしでオナシャス!
レスポンシブル・カンパニー
ロングセラー『社員をサーフィンに行かせよう』の著者、 パタゴニア創業者イヴォン・シュイナードの最新作。
アウトドア系ブランドのパタゴニアが40年かけて試行錯誤してきた 地球環境保全や品質向上の取り組みを提示、 社会的責任とビジネスをいかに両立させるかを説く。
◆ジョブズ本関連でよく名前を目にする井口耕二さんが翻訳されている、ということでチェックした1冊。
上記では割愛してますが、アマゾンの方の内容紹介がかなり充実しているので、気になる方はそちらをご覧ください。
電子書籍を無名でも100万部売る方法
キンドルストアで「爆発的ミリオンセラー」の著者だから書けた、超実践バイブル!
特別な才能は必要ない。出版社を通す必要もない。次はあなたが100万部!
◆すでにKindle版が出ていた本が、いよいよ紙でも登場!
紙になったとたん、ド派手な帯が付くのは、やはりリアルならではかと。
イノベーション・オブ・ライフ ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ
クリステンセン教授がすべてのビジネスマンに贈る人生のジレンマを乗り越えるための1冊! 本書は『イノベーションのジレンマ』をはじめ、多数の名著を著した技術経営の大家クレイトン・クリステンセンが、これまで自身が教えてきた経営戦略を人生訓に落としこんで語る1冊。2007年に心臓発作、そして2年後にガン(悪性腫瘍)、さらに2010年には脳卒中で倒れたクリステンセン教授。戦略論や経営学の分野では最高峰にある教授が、抗がん剤と戦って髪が抜け落ちた体に鞭打ち、最後の授業で何を伝えたかったのか。本書のもととなった「HOW WILL YOU MEASURE YOUR LIFE?」(HBSに掲載された論文)は、HBS史上最多のダウンロード数を獲得した。
◆『イノベーションのジレンマ』でお馴染みのクリステンセン教授が、ガンにかかってらしたとは知りませんでした。
「経営戦略を人生訓に落としこんで語る1冊」とのことなので、パウシュ教授の『最後の授業』とは、ちと違うとは思うのですが、これも読んでみたいところです。
10倍ラクするスマートフォン仕事術 ~シンプルで効率的なiPhone・Androidの使い方
「メールのストレスを激減させる11のコツ」
「ほしい情報を最短スピードで手に入れる検索/調査の効率化テクニック」
「最小限の労力で情報整理・情報発信をラクにする便利ワザ」
「最高に快適な操作環境をつくる! ホーム画面の整理術」
「スケジュールと仕事の管理をラクにして時間効率を3倍に」
「あるだけで意外と差がつく! おすすめ周辺機器」
という構成で、生産性がみるみる上がり、しかもだれでもできるシンプルな使い方がわかります。
◆書評メルマガ『「知識をチカラに!」 情報社会を生き抜くために』でお馴染み、こばやしさんの新刊は、スマホを活用した仕事術本。
私もいいかげん、スマホにすべきだとは思ってるんで、買い換えたら読む!(`・ω・´)キリッ
【編集後記】
◆紹介済みの単行本の文庫化なので、上では割愛しましたが……。すべてはモテるためである (文庫ぎんが堂)
単行本の方は、絶版となっているためか、中古でもプレミアが付いているという1冊です。
未入手の方は、この機会に是非。
参考記事:【モテ】『すべてはモテるためである』二村ヒトシ(2011年01月14日)
ご声援ありがとうございました!
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