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2012年11月17日

【翻訳本】この1年で人気のあった翻訳本20冊【2012秋】



Book Addiction / Emily Carlin


【はじめに】

◆今日お送りするのは、カテゴリー別売上ランキング。

昨年、一昨年と丁度1年前にお送りした、「翻訳本ランキング」の2012年版です。

【翻訳本】この1年で人気のあった翻訳本20冊【2011秋】(2011年10月15日)

【翻訳本】この1年で人気のあった翻訳本20冊【2010秋】(2010年10月16日)

本来なら1ヵ月前にお届けすべきところ、勉強本ランキングが1ヵ月遅れたことに伴い、こちらも1ヵ月ほど遅延。

とはいえ対象期間は、過去2回同様、10月〜9月の1年間としました(2011年10月1日〜2012年9月30日)。

全20冊、今年も高クオリティなラインナップをご覧ください!


人気blogランキングいつも応援ありがとうございます!




【ランキング】

第20位

パラダイムの魔力―成功を約束する創造的未来の発見法
パラダイムの魔力―成功を約束する創造的未来の発見法

◆結構昔の本なのですが、最近電子書籍化されたのをきっかけに読んでみた(といっても紙の本ですがw)ところ「キタコレ」状態だった1冊。

内田和成先生が自著でプッシュされてらっしゃるので、ご存知だった方も多いかと。

参考記事:【名著】『パラダイムの魔力―成功を約束する創造的未来の発見法』ジョエル・バーカー(2012年02月20日)


第19位

小さく賭けろ!―世界を変えた人と組織の成功の秘密
小さく賭けろ!―世界を変えた人と組織の成功の秘密

◆とにかくこの本には励まされました。

多くの成功者たちが、本書にあるように「小さく賭ける」ことにより、大成功を導き出していた事が分かります。

参考記事:【オススメ】『小さく賭けろ!―世界を変えた人と組織の成功の秘密』ピーター・シムズ(2012年04月05日)


第18位

「権力」を握る人の法則
「権力」を握る人の法則

◆得意の(?)「ホッテントリメーカー」によってタイトルを付けたおかげか、下記参考記事がはてブ人気記事になったのがこの本。

内容的には「権力」をうたうだけあって、ちょっとエゲツナイお話が多いです。

参考記事:本当は残酷な『「権力」を握る人の法則』 の話:マインドマップ的読書感想文(2011年07月23日)


第17位

権力(パワー)に翻弄されないための48の法則〈上〉
権力(パワー)に翻弄されないための48の法則〈上〉

◆まさかの「権力」続きですが、こちらの方は歴史上の人物に学ぶ、生き残りのための処世術の本。

ルイ14世、千利休、毛沢東、オットー・フォン・ビスマルク、諸葛孔明……といった面々のスゴテクが学べます。

参考記事:【出世の心得?】『権力(パワー)に翻弄されないための48の法則〈上〉』が予想通り濃厚だった件()


第16位

人を引きつけ、人を動かす きらりと輝く人になるコミュニケーション・テクニック70
人を引きつけ、人を動かす きらりと輝く人になるコミュニケーション・テクニック70

◆装丁が地味なので損している感じですが、個人的には秘かにオススメしているコミュニケーション本。

とにかく70ものテクニックが収録されているので、どなたにも1つや2つはきっとフィットするものがあるハズ!?

参考記事:ビジネスマンが選ぶ超イカした『人を引きつけ、人を動かす』10選(2011年12月03日)


第15位

傷つくならば、それは「愛」ではない
傷つくならば、それは「愛」ではない

本田健さんのモテ本で紹介されていて即ゲットした1冊。

ちょっぴりスピリチュアル系ですが、モテ本としてだけでなく、広くコミュニケーションを考えることができる良書だと思います。

参考記事:【モテ?】『傷つくならば、それは「愛」ではない』に学ぶ「恋愛のツボ」7選(2012年01月30日)


第14位

心を上手に操作する方法
心を上手に操作する方法

◆昨今の「心理本ブーム」の発端となったトルステン・ハーフェナーの、待望の2作目。

前回の「透視」から今回は「操作」と、より一層深い関係を目指しています。

参考記事:絶対に公開してはいけない『心を上手に操作する方法』(2012年06月29日)


第13位

モテる技術 (ソフトバンク文庫)
モテる技術 (ソフトバンク文庫)

◆翻訳本のモテ本としては、もはや定番の1冊。

「700ページ弱で1000円しない」コストパフォーマンスは、どう考えてもお買い得かと。

参考記事:【モテ】あの"幻の名著"「モテる技術」が文庫本になって復活した件(2008年07月11日)


第12位

たった1分間で相手を引きつける話し方13のテクニック
たった1分間で相手を引きつける話し方13のテクニック

◆装丁があっさりしているものの、リアル書店で手にとって読んだところ、中身が濃くてびっくりした1冊。

タイトルだとテクニックは「13」ですが、小ネタ含めたら、実際にはものすごい数のネタが収録されていました。

参考記事:【話し方】「たった1分間で相手を引きつける話し方13のテクニック」アラン・ガーナー(2010年06月06日)


第11位

90秒で好かれる技術
90秒で好かれる技術

◆未だ、当ブログにおける「被ブクマ数1位」の記事の本。

NLPをバックボーンにしたテクニカルな内容は、説得力がありました。

参考記事:友達には秘密にしておきたい『90秒で好かれる技術』(2011年08月19日)


第10位

究極の鍛錬
究極の鍛錬

◆勝間和代さんの『「有名人になる」ということ』で推奨されていた1冊。

下記記事を書いた頃は、マーケットプレイスで結構安く入手できたのに、今やプロパーとあまり変わらないお値段になってしまいました。

参考記事:一流職人もびっくり 驚愕の『究極の鍛錬』(2012年06月13日)


第9位

最強交渉人が使っている 一瞬で心を動かす技術
最強交渉人が使っている 一瞬で心を動かす技術

◆ビジネス書らしからぬ(?)装丁ゆえ、手に取るのを躊躇したものの、中身は充実したコミュニケーション本だったのがこちら。

ちなみに別の版元の某編集者さんからも「この本良かったです」とのお褒めの言葉を頂きましたw

参考記事:この『最強交渉人が使っている 一瞬で心を動かす技術』がすごい!!(2012年05月15日)


第8位

相手を思いのままに「心理操作」できる!―常に自分が優位に立つための「応用力」
相手を思いのままに「心理操作」できる!―常に自分が優位に立つための「応用力」

◆この本は、はてブ人気記事になっていた「但し、イケメンに限らない為の恋愛本30冊」というエントリー(現在移転中?)で知りました。

マーケットプレイスで未だ安価で入手できるので、未読の方はこの機会にぜひ!

参考記事:【会話術】相手を傷つけないようにモノをいう「8つのポイント」(2011年05月08日)


第7位

アナタはなぜチェックリストを使わないのか?【ミスを最大限に減らしベストの決断力を持つ!】
アナタはなぜチェックリストを使わないのか?【ミスを最大限に減らしベストの決断力を持つ!】

◆昨年度の当ブログ年間ランキング1位の本。

参考記事内の「M&M'sチョコレート」のお話は、Twitterでも人気でした。

参考記事:マッキンゼーが選んだ『アナタはなぜチェックリストを使わないのか?』の10個の原則(2011年06月23日)


第6位

影響力の武器[第二版]―なぜ、人は動かされるのか
影響力の武器[第二版]―なぜ、人は動かされるのか

◆言わずと知れた(?)、私にとっての「オールタイムでのベストビジネス書」

今まで3冊買って人にあげていますw

参考記事:【速報!】最強のビジネス本「影響力の武器」の[第二版]がいよいよ登場!!(2007年08月18日)


第5位

敵を味方にする19のテクニック
敵を味方にする19のテクニック

◆前述の8位の本と同じ、デビッド・リーバーマン博士の最新作。

これまた装丁がアレなんで、リアル書店で見て一瞬ひるみましたが、著者買いしたところ大当たりでしたw

参考記事:リア充がひた隠しにしていた『敵を味方にする19のテクニック』(2011年10月05日)


第4位

「先延ばし」にしない技術
「先延ばし」にしない技術

◆今年1月の月間ランキング1位だった仕事術本。

以前も書きましたが、この手の時間管理系の本ではベストだと思います。

参考記事:ビジネスの達人がこっそり教えてくれる『「先延ばし」にしない技術』の真実(2012年01月09日)


第3位

新訳 成功の心理学 人生の勝者に生まれ変わる10の方法
新訳 成功の心理学 人生の勝者に生まれ変わる10の方法

◆あの幻の名著『スーパーエリートの受験術』で激プッシュされていた自己啓発本。

旧版が超高値だった分、今まで欲しくとも買えなかった方々が殺到されたようです。

参考記事:【速報】アマゾン中古で超高値の名著『成功の心理学』が新訳で登場!(2012年04月23日)


第2位

ザ・ゲーム 退屈な人生を変える究極のナンパバイブル (フェニックスシリーズ)
ザ・ゲーム 退屈な人生を変える究極のナンパバイブル (フェニックスシリーズ)

◆3位の本に続いてこの本も、旧版が高値だった名著の新装版。

やはり潜在的なニーズがあった分、非常に多くの方にお買い上げ頂きました。

参考記事:【速報】"究極のナンパバイブル"こと『ザ・ゲーム』が新版で発売される件(2012年07月31日)


第1位

ベスト・パートナーになるために―男と女が知っておくべき「分かち愛」のルール 男は火星から、女は金星からやってきた (知的生きかた文庫)
ベスト・パートナーになるために―男と女が知っておくべき「分かち愛」のルール 男は火星から、女は金星からやってきた (知的生きかた文庫)

◆その2位の本を押えて1位になれたというのが、正直想定外だったのが、当ブログにおける「定番中の定番」であるこの本。

5年も前に紹介したにもかかわらず、未だ人気が衰えません。

参考記事【モテ】「ベストパートナーになるために」ジョン・グレイ(2007年08月09日


【感想】

◆毎回翻訳本ランキングはそうなのですが、今回も比較的充実したラインナップとなりました。

前回はモテ本が多かったものの、今回は厳密な意味でのモテ本は4冊止まり。

もっとも、広い意味でモテ本だったり、紹介の仕方がモテ本だったものを含めると、相変わらず多い気が。

また、なんと言っても1位と2位がガチなモテ本なだけに、「モテ本強し」の印象が強いかと。

そう考えると、当ブログはもはや「モテ本ブログ」として認識されつつあるような気がしております(今さらw)。


◆また、前回同様「はてブ人気記事」入りした本は強いな、と。

一応、ジャンルごとに左サイドバーに上位3つの記事を載せ、さらにそれ以下の記事も特設ページにてまとめているのですが。

■人気記事:一般記事

■人気記事:勉強・語学記事

■人気記事:恋愛・モテ記事

やはり、初めて起こしになった方等は、こういう部分は気になったりするようです。


◆それと、ホッテントリメーカーでタイトル作った記事が多いのにお気づきになった方も、いらっしゃるかも。

なんと20冊中9冊というすさまじい割合です。

これは、翻訳本の記事を書く際に、ホッテントリメーカーを使うことが多いのが原因なんですが、基本的に翻訳本の場合、著者名で検索されることがすこぶる少ないんですよね。

最近は、やや自重しているものの、10月の売上ランキングで申しあげたように、現在当ブログは検索エンジンで上位表示されなくなっているので、今後もホッテントリメーカーにはお世話になるような予感w


今年もあと2ヶ月を切っておりますが、引き続きよろしくお願い申し上げます!


【関連記事】

【翻訳本】この1年で人気のあった翻訳本20冊【2010秋】(2010年10月16日)

【翻訳本】この1年で人気のあった翻訳本20冊(2009年10月12日)

【2008】今年ご紹介した翻訳本ベスト13(2008年12月30日)


【編集後記】

◆当ブログでも人気(?)の「ハーバード」ブランド。

ハーバード流宴会術
ハーバード流宴会術

アマゾンのページで大きな書影を見ると「岩瀬大輔氏激推薦」の文字がww

これはチェックしなくては……。


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この記事へのコメント
               
この中では『成功の心理学』しか読んだことがありません…。『影響力の武器』はブックオフで見つけたら、たぶん買いますが、まだ縁がないですね。でも、読んでみたい本です。
Posted by 臼井正己 at 2012年11月17日 13:57
               
>臼井正己さん

コメントありがとうございます。
『影響力の武器』は、たぶんブックオフ辺りには出ないんじゃないでしょうか?
可能性としては、新版を買って旧版の方を出すくらいかと(私は両方買いましたが)。

かく言う私も、勧められてから買うまで結構時間がかかったので、機会がありましたらぜひ!

Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2012年11月18日 11:21