2012年08月28日
【起業バイブル】『もっと自由に働きたい』家入一真
もっと自由に働きたい (U25サバイバル・マニュアル) (U25 SURVIVAL MANUAL SERIES)
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、先日のはあちゅう本と同じく「U25サバイバル・マニュアル」創刊ラインナップの1冊。著者の家入さんは、ご存知の方も多いとは思いますが、「paperboy&co.」創業者としても有名な方です。
アマゾンの内容紹介から。
貧乏、ひきこもり、中卒。コンプレックスの塊である著者はそれをバネに、IT企業やカフェの立ち上げ、ウェブサービス制作など様々なビジネスを動かしている。
逃げてもいい、迷惑をかけてもいい、空気は読むな。
とことん自分に正直に生きろ。
常識をひっくり返す、新しい働き方マニュアル!
すでにリアル書店でも売れてるとのウワサですよ!
いつも応援ありがとうございます!
いつも応援ありがとうございます!
■2.すぐに動き出す
■3.小さく立ち上げる
■4.実践の中で身につける
■5.自分が一番の顧客になる
■6.「時間がない」を言い訳にしない
■7.ものごとをビジネスに絡めて考える
残念ながら、レンタルサーバーを借りれるほどのスキルもない私は、あまりご縁がないと思っておりましたが、実はこのサービスも家入さんの手によるものだったとは。
ブクログ - web本棚サービス
ほかにも、私がphaさんが執筆される際のパトロンになれたのも、家入さんのこのサービスによってでした。
CAMPFIRE(キャンプファイヤー)- クラウドファンディング
参考記事:【祝『ニートの歩き方』発売!】ホッテントリメーカーに、私がいかにお世話になったかを確認してみた件(2012年08月18日)
こうしたサービスの数々を生み出せたのも、上記ポイントのような考え方によるものかと。
◆さらに、私は知らなかったのですが、家入さんは、こんなサービスも作られているそう。
OREPONとは? - オレポン-OREPON
これは「個人のスキルや時間をクーポン形式で販売できるプラットフォーム」で、「家入さんとランチをするクーポン」を3000円で販売したところ、40枚がすぐに完売したとかw
最近は、有料メルマガがブームらしいですが、こういう形でのマネタイズも有望かもしれません。
「有料コンサル」なら身構えてしまうところでも、「ご飯を食べる」とかなら、気楽に申し込めそうですしw
ただ、これがオサーンなら別に大丈夫なところ、「綺麗な女性とランチするクーポン」とかだと炎上しそうな気がw
◆実は上記で挙げたようなポイントは結構王道的で、起業関係の類書でも散見されていました。
例えばこの本とか。
小さく賭けろ!―世界を変えた人と組織の成功の秘密
参考記事:【オススメ】『小さく賭けろ!―世界を変えた人と組織の成功の秘密』ピーター・シムズ(2012年04月05日)
タイトルからして、ポイントの3番目に極めて近いです。
ただし、本書の場合、実際にサービスを立ち上げた人(家入さん)が語っている分、説得力は大。
しかも、作り上げたサービスも1つならず2つも3つもあるのですから、再現性もある、と言えそうです。
◆もちろん、実際に家入さんのように、ビジネスを立ち上げられるか否かの話は別。
本人の才能や努力の部分にもかかってくると思います。
ただ、自分自身が生きていく上で、「独立」「起業」という選択肢があることを頭に入れておくことは大事かと。
phaさんのように「ニート」という生き方もアリですし、家入さんの生き方も、またアリなのですから。
読むとアツくなれる1冊!
もっと自由に働きたい (U25サバイバル・マニュアル) (U25 SURVIVAL MANUAL SERIES)
【起業&仕事術】「小さなチーム、大きな仕事―37シグナルズ成功の法則」(2010年02月26日)
【スゴ本】「20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義」(2010年04月06日)
【スゴマニュアル】「完全網羅 起業成功マニュアル」ガイ・カワサキ(2009年06月07日)
【スゴ本!】「はじめの一歩を踏み出そう」マイケル・E・ガーバー(2008年09月10日)
新装版 こんな僕でも社長になれた
旧版はアマゾンでもプレミア付きなので、これは嬉しい限りです。
ご声援ありがとうございました!
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【ポイント】
■1.自分の売りをつくるもし僕が今、企業に就職するとしたら、とにかく「売り」をつくる。売りがないのに会社に入れるなんて思わない。
自分がどんな問題を解決できるのか、自分を採用することのメリットは何かを相手に示すことができれば、どんな髪型でも何を着ていてもかまわない。就活をいつはじめるかなんて、どうでもいいことだ。
■2.すぐに動き出す
今、目の前に漠然とでも「やってみたいこと」があるのなら、今すぐ動き出すことをおすすめする。どんなにささやかなことでも、逆に大きすぎて実現が難しいことでも、「やリたかった」で終わららせることほど、もったいないことはない。
■3.小さく立ち上げる
僕のビジネスの基本はいたってシンプル。小さく、素早く立ち上げて、その都度軌道修正していく。ただそれだけだ。
小さく――1人で立ち上げて1人でやめるくらいの規模がちょうどいい。
素早く――とにかくスピード勝負。3ヶ月を目安に形にする。
軌道修正――常にやりながら考えて、やりながら力もつける。
■4.実践の中で身につける
僕がはじめてWEBサービスを始動させるまでに要した時間は、約1ヶ月だった。当時はレンタルサーバーの知識もWEBサービスのやり方も全くわからなかったけど、開発からデザイン、サーバー管理などすべて1人でやっていた。調べながら、実行する。
今は本屋に行けば、パソコンを開けば、必要な情報はいくらでも手に入る。大切なのは、情報を集めることでも、知識をたくさん得ることでもなく、やりながら必要な情報を探して、得た知識をすぐに実践に生かしていくことだ。
■5.自分が一番の顧客になる
僕は自分がほしいものを一番使いやすいように形にしてきた。自分がほしいものだったら、使っていくうちに何が必要かわかる。
市場調査なんて必要ない。住まい、年齢、性別で架空の人物を想定しても、その人がどんなものを好むのか、好まないのか、内面までを理解することはできない。だったら、自分が一番の顧客になればいい。自分が利用者として、自分の問題を解決していけばいい。そのためのサービス、機能改善、デザインを、1つひとつ決断していく。
■6.「時間がない」を言い訳にしない
好きなことだったら土日を使ったり、時間なんていくらでもつくれる。向き合っている時間が苦しいんであれば、それは本当に好きなことじゃないかもしれない。そしたら、また別のことをはじめればいい。
■7.ものごとをビジネスに絡めて考える
僕はものごとを基本的にビジネスに絡めて考える。どんなにやりたいことでも自己満足で終わってしまっては面白くない。求めてくれる人がいて、目に見える評価としてお金がついてくる。ビジネスとして回っていかなければ、関わってくれた人にも迷惑をかけることになる。その点で僕は、義理も友情も信用していない。
【感想】
◆家入さんというと、冒頭で申しあげたように「ペパポ」こと「paperboy&co.」を立ち上げたことで、私も存じておりました。残念ながら、レンタルサーバーを借りれるほどのスキルもない私は、あまりご縁がないと思っておりましたが、実はこのサービスも家入さんの手によるものだったとは。
ブクログ - web本棚サービス
ほかにも、私がphaさんが執筆される際のパトロンになれたのも、家入さんのこのサービスによってでした。
CAMPFIRE(キャンプファイヤー)- クラウドファンディング
参考記事:【祝『ニートの歩き方』発売!】ホッテントリメーカーに、私がいかにお世話になったかを確認してみた件(2012年08月18日)
こうしたサービスの数々を生み出せたのも、上記ポイントのような考え方によるものかと。
◆さらに、私は知らなかったのですが、家入さんは、こんなサービスも作られているそう。
OREPONとは? - オレポン-OREPON
これは「個人のスキルや時間をクーポン形式で販売できるプラットフォーム」で、「家入さんとランチをするクーポン」を3000円で販売したところ、40枚がすぐに完売したとかw
最近は、有料メルマガがブームらしいですが、こういう形でのマネタイズも有望かもしれません。
「有料コンサル」なら身構えてしまうところでも、「ご飯を食べる」とかなら、気楽に申し込めそうですしw
ただ、これがオサーンなら別に大丈夫なところ、「綺麗な女性とランチするクーポン」とかだと炎上しそうな気がw
◆実は上記で挙げたようなポイントは結構王道的で、起業関係の類書でも散見されていました。
例えばこの本とか。
小さく賭けろ!―世界を変えた人と組織の成功の秘密
参考記事:【オススメ】『小さく賭けろ!―世界を変えた人と組織の成功の秘密』ピーター・シムズ(2012年04月05日)
タイトルからして、ポイントの3番目に極めて近いです。
ただし、本書の場合、実際にサービスを立ち上げた人(家入さん)が語っている分、説得力は大。
しかも、作り上げたサービスも1つならず2つも3つもあるのですから、再現性もある、と言えそうです。
◆もちろん、実際に家入さんのように、ビジネスを立ち上げられるか否かの話は別。
本人の才能や努力の部分にもかかってくると思います。
ただ、自分自身が生きていく上で、「独立」「起業」という選択肢があることを頭に入れておくことは大事かと。
phaさんのように「ニート」という生き方もアリですし、家入さんの生き方も、またアリなのですから。
読むとアツくなれる1冊!
もっと自由に働きたい (U25サバイバル・マニュアル) (U25 SURVIVAL MANUAL SERIES)
STAGE1 常識を疑って、逆いっちゃえば?
STAGE2 逃げ出しちゃえば?
STAGE3 起業しちゃえば?
STAGE4 悪ふざけしちゃえば?
おわりに
SURVIVALMANUAL
【関連記事】
【オススメ】『小さく賭けろ!―世界を変えた人と組織の成功の秘密』ピーター・シムズ(2012年04月05日)【起業&仕事術】「小さなチーム、大きな仕事―37シグナルズ成功の法則」(2010年02月26日)
【スゴ本】「20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義」(2010年04月06日)
【スゴマニュアル】「完全網羅 起業成功マニュアル」ガイ・カワサキ(2009年06月07日)
【スゴ本!】「はじめの一歩を踏み出そう」マイケル・E・ガーバー(2008年09月10日)
【編集後記】
◆その家入さんのデビュー作が、新装版として再登場するよう。新装版 こんな僕でも社長になれた
旧版はアマゾンでもプレミア付きなので、これは嬉しい限りです。
ご声援ありがとうございました!
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