2012年07月28日
【Amazon】このブログでの人気本(2012年上半期ランキング)
【はじめに】
◆今日お送りするのは、2012年上半期の当ブログにおける売上ランキング。過去3年間、丁度今頃、同じテーマで実施しておりました。
【Amazon】このブログでの人気本(2011年上半期ランキング)(2011年07月25日)
【Amazon】このブログでの人気本(2010年上半期ランキング)(2010年07月24日)
【Amazon】2009年上半期売上ランキング(2009年07月18日)
ここに出てくる本を見れば、今年上半期の当ブログの傾向は一目瞭然!?
それでは1月1日から6月30日までのランキングを、さっそくご覧ください!
いつも応援ありがとうございます!
【ランキング】
30位パラダイムの魔力―成功を約束する創造的未来の発見法
◆発売自体は結構前の本なのですが、内田和成先生が自著でプッシュされたこともあって、私も最近になってようやくゲットしました。
確かに今読んでも得るところの多い名著だと思います。
参考記事:【名著】『パラダイムの魔力―成功を約束する創造的未来の発見法』ジョエル・バーカー(2012年02月20日)
第29位
「有名人になる」ということ (ディスカヴァー携書)
◆各界の著名人の皆さんも賞賛した、勝間さん久々の力作。
著者デビューする前から勝間さんを存じていた私にとっては、色々な意味で感慨深い作品でした。
参考記事:【敗戦の弁?】『「有名人になる」ということ』勝間和代(2012年04月25日)
第28位
思いが伝わる、心が動く スピーチの教科書
◆タイトルや装丁からは分かりにくいのですが、この本、内容的にはかなり濃いです。
また、ジョブズのスタンフォードのスピーチの解説については、この本がベストではないか、と。
参考記事:【秀逸!】『思いが伝わる、心が動く スピーチの教科書』佐々木繁範(2012年02月18日)
第27位
たった1分間で相手を引きつける話し方13のテクニック
◆2年前にご紹介した本であるにもかかわらず、過去ホッテントリ入りしたこともあってか、地道にお買い上げ頂いた1冊。
私にしては珍しく(?)ポイントでは4つしかご紹介していないものの、いずれも濃い内容のTIPSでした。
参考記事:【話し方】「たった1分間で相手を引きつける話し方13のテクニック」アラン・ガーナー(2010年06月06日)
第26位
プロフェッショナルサラリーマン ― 「リストラ予備軍」から「最年少役員」に這い上がった男の仕事術
◆プレジデント社の「プロフェッショナルシリーズ」第3弾の、俣野成敏さんのデビュー作。
現在7万部突破と、処女作にして大ヒットとなっております。
参考記事:完全『プロフェッショナルサラリーマン』マニュアル 改訂版(2011年11月14日)
第25位
メイド喫茶元オーナーが書いた 女の子の取扱い説明書
◆こちらも27位の本同様、ご紹介は2年前なのですが、「モテ本」としては、ブクマを一番集めたためか、ランクイン。
特に日頃女性に接する機会のない男性に読んで頂きたいタイプの作品です。
参考記事:「女の子の取扱い説明書」について最低限知っておくべき3つのこと(2010年03月28日)
第24位
会社人生は「評判」で決まる (日経プレミアシリーズ)
◆今年上半期の傾向の1つとして、「出世・キャリア本の躍進」というのがありまして、本書はまさにそう。
実力があるだけでは出世できない事がひしひしと伝わって参ります。
参考記事:【必読!】『会社人生は「評判」で決まる』相原孝夫(2012年02月17日)
第23位
小さく賭けろ!―世界を変えた人と組織の成功の秘密
◆日本人はとかく完ぺき主義というか、失敗を嫌がる傾向にありますが、大きな成功のためには、小さく賭けることが必要である事を示したのが本書。
多くの企業や成功者たちも、「素早い失敗、素早い学習」を繰り返してきたのだな、と。
参考記事:【オススメ】『小さく賭けろ!―世界を変えた人と組織の成功の秘密』ピーター・シムズ(2012年04月05日)
第22位
課長になれない人の特徴 (PHP新書)
◆この本も24位の本同様、「社内出世作法」を指南した1冊。
この10年で、ほとんどの会社の「出世ルール」が変わっていたことをご存知でしたか?
参考記事:【出世作法】『課長になれない人の特徴』に学ぶ7つの出世のコツ(2012年01月20日)
第21位
朝日おとなの学びなおし 経済学 鈴木敏文の実践!行動経済学 (朝日おとなの学びなおし 経営学)
◆読みやすい割には奥が深い、セブン-イレブン・ジャパンの鈴木会長の考えを知りえる良書。
本書を読むと、セブンがなぜ業界トップなのか、納得する事ウケアイです。
参考記事:【行動経済学】『鈴木敏文の実践!行動経済学』(2012年03月03日)
第20位
脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)
◆こちらの本は、ご紹介が5年以上前なのに、著者である築山先生の新刊の絡みで急上昇。
50万部突破というのは伊達ではありませぬ!
参考記事:「脳が冴える15の習慣」築山 節(2006年11月18日)
第19位
最短で結果が出る超勉強法 (講談社BIZ)
◆先日、勉強本のオススメを訊かれたので、まず真っ先に挙げたのがこちら。
もう5年以上前の本ですが、戦術論を述べた本では、未だにピカイチだと思います。
参考記事:【スタディ・ハック】「最短で結果が出る超勉強法」荘司雅彦(2007年07月02日)
第18位
究極の鍛錬
◆勝間さんの新刊で推奨されていたため読んでみたところ、「大当たり」だった1冊。
ホッテントリメーカーで作った記事名が、珍しく本のタイトルにマッチしたというw
参考記事:一流職人もびっくり 驚愕の『究極の鍛錬』(2012年06月13日)
第17位
サラリーマンの悩みのほとんどにはすでに学問的な「答え」が出ている (マイナビ新書)
◆本書の著者である西内 啓さんは、「モテ本」と「勉強本」という、ある意味「真逆」なジャンルで良書を書かれている珍しいお方。
ちなみに、この本は自己啓発だし、最近ではサッカー本まで出されていているしで、ホントにオールラウンダーな活躍ぶりです。
参考記事:【超まとめ?】『サラリーマンの悩みのほとんどにはすでに学問的な「答え」が出ている』西内 啓(2012年03月29日)
第16位
お金をかけずにお金を稼ぐ【儲け】のアイデア発想術
◆当ブログではお馴染みの岩波貴士さん、初の単行本。
「儲け」という言葉に抵抗を感じる方でも、お金のことは関係なく「アイデア本」と思ってぜひ読んで頂きたいところです。
参考記事:【Amazonキャンペーン有】『お金をかけずにお金を稼ぐ【儲け】のアイデア発想術』岩波貴士(2012年04月17日)
第15位
脳が冴える勉強法―覚醒を高め、思考を整える (NHK出版新書 369)
◆先ほど20位に登場した、50万部を突破した『脳が冴える15の習慣』でお馴染みの、築山 節先生の勉強本。
『脳が冴える15の習慣』と若干かぶる部分もありますが、より「勉強法」に特化した内容となっています。
参考記事:【脳を整える?】『脳が冴える勉強法―覚醒を高め、思考を整える』築山 節(2012年01月11日)
第14位
読むだけで彼女ができる モテる小説
◆装丁のキュートさとは無縁(?)の「身も蓋もない」恋愛作法を指南した1冊。
それにしても、あのココロ社さんが、こんな内容の本を書かれるなんてビックリです!
参考記事:【モテ】『読むだけで彼女ができる モテる小説』ココロ社(2012年06月02日)
第13位
媚びない人生
◆何かと話題の(?)ジョン・キム先生の自己啓発書。
いったんは、検索エンジン上で下の方に沈んだ下記参考記事が、今、書名でググッたら結構上に表示されていてビックリの巻w
参考記事:【オススメ】『媚びない人生』ジョン・キム(2012年05月26日)
第12位
30代が覇権を握る! 日本経済 (PHPビジネス新書)
◆若い世代が思っていても、なかなかおおっぴらに言えない「世代間格差」のことを、ズバっと言い切ってくれた冨山和彦さんの新刊。
こういう方が政治の世界で活躍してくれないものですかねぇ……。
参考記事:【激白!】『30代が覇権を握る! 日本経済』冨山和彦(2012年06月21日)
第11位
アナタはなぜチェックリストを使わないのか?【ミスを最大限に減らしベストの決断力を持つ!】
◆昨年度の年間ランキング1位の本は、今年上半期は11位となりました。
さすがに2年連続1位は難しいですが、検索エンジン上では健闘しているので、今年も意外と上位に食い込んでくるかもしれません。
参考記事:マッキンゼーが選んだ『アナタはなぜチェックリストを使わないのか?』の10個の原則(2011年06月23日)
第10位
モテる男は知っている 女が夢中になるセックス(文庫ぎんが堂)
◆今回のランキングの番狂わせ(?)の1つ。
元々当ブログではモテ本は強いのですが、まさかこのようなタイトルの本が、ここまでお買い上げ頂けるとはw
参考記事:【モテ】『モテる男は知っている 女が夢中になるセックス』に学ぶモテテク7選(2012年02月13日)
第9位
影響力の武器[第二版]―なぜ、人は動かされるのか
◆前にも申し上げましたが、この本は本来「コミュニケーション本」もしくは「セールス本」もしくは「マーケティング本」等として読むべきなんでしょうが、この上半期は「モテ本」としてお買い上げ頂きました。
さまざまな本の元ネタとなっているだけあって、コストパフォーマンスも激高です!
参考記事:【モテ】彼女が欲しい? よろしい、ならば『影響力の武器』だ!(2012年02月10日)
第8位
最強交渉人が使っている 一瞬で心を動かす技術
◆5月の月間ランキング1位だったのがこちら。
版元ではシリーズとして売り出してらっしゃるのですが、装丁はかなり「諸刃の剣」のような気がw
参考記事:この『最強交渉人が使っている 一瞬で心を動かす技術』がすごい!!(2012年05月15日)
第7位
モタク モテるオタクになる恋愛ガイド
◆女性の書くモテ本というのは、正直今ひとつな事が多いのですが、本書は別!
オタクの旦那を持ち、自身もそういった男性に許容範囲の広い著者なだけあって、正統派のモテ本としてはピカイチかと。
参考記事:【モテ】『モタク モテるオタクになる恋愛ガイド』アルテイシア(2012年05月29日)
第6位
図解 超高速勉強法―「速さ」は「努力」にまさる!
◆2009&2010の2年間、当ブログの年間ランキング1位を獲得したのがこちらの本。
昨年も3位でしたし、今年も上半期で6位と、常にコンスタントにお買い上げ頂いております。
参考記事:<【記憶&速読】「図解超高速勉強法」椋木修三/A>(2008年05月04日)
第5位
人の心を自由に操る技術 ザ・メンタリズム(DVD付き)
◆最近テレビでも良く見かける「メンタリスト」DaiGo氏による、コミュニケーションスキルアップのための1冊。
多岐に渡る内容なのに、下記記事ではモテネタだけに絞ったら、最近になってホントにモテ本を出されたというw
参考記事:【モテ】『人の心を自由に操る技術 ザ・メンタリズム』メンタリスト DaiGo(2012年03月04日)
第4位
ベスト・パートナーになるために―男と女が知っておくべき「分かち愛」のルール 男は火星から、女は金星からやってきた (知的生きかた文庫)
◆当ブログにおける、定番中の定番。
基本的にはモテネタなのですが、職場での異性への対応等についても学ぶべき点が多い良書です。
参考記事:【モテ】「ベストパートナーになるために」ジョン・グレイ(2007年08月09日)
第3位
「先延ばし」にしない技術
◆1月の月間ランキングを圧倒的な数字で制した仕事術本。
時間管理系の本はずいぶんと読みましたが、この本が現状ではベストかな、と。
参考記事:ビジネスの達人がこっそり教えてくれる『「先延ばし」にしない技術』の真実(2012年01月09日)
第2位
新訳 成功の心理学 人生の勝者に生まれ変わる10の方法
◆あの『スーパーエリートの受験術』で激プッシュされていた、というフレコミゆえか、当ブログでは大人気となりました。
王道的な自己啓発書として、かなり秀逸だと思われ。
参考記事:【速報】アマゾン中古で超高値の名著『成功の心理学』が新訳で登場!(2012年04月23日)
第1位
10年後に食える仕事、食えない仕事
◆上半期の第1位は、2月の月間ランキングトップだったこの本となりました。
しかも下記紹介記事は、「ブクマ数」でも「記事別のアクセス数」でも上半期のトップであり、完全に「上半期を制した」と言えるでしょう!
参考記事:【必読!】『10年後に食える仕事、食えない仕事』渡邉正裕(2012年02月04日)
【感想】
◆以上、上半期の売上上位30冊でした。まずは前回同様総括から。
1位の本は2位の約1.5倍で断トツ。
その2位の本も3位の1.3倍で、これら上位2冊が突出しており、以下はなだらかな団子状態でした。
それにしても、2位の本は旧版は読んだものの、記事でご紹介した新版は未読であり、その状態で書いた記事で、ここまでお買い上げ頂くなんて。
◆ジャンル的には、今回は「モテ本無双」。
4位、5位、7位、10位、14位、25位の6冊に番外で9位まで加えたら全部で7冊と全体の1/4弱を占めました。
多いだろうとは思っていたものの、まさかここまで多いとはw
また、もう1つの「柱」である勉強本は、6位、15位、19位の3冊。
そもそもご紹介している冊数も少ないのですが、もうちょっと何とかしたいところです。
◆一方、この上半期のブームの1つであった「出世・キャリア本」も、冊数は伸びず、1位、22位、24位の3冊に。
ただし、これに仕事術本(3位、26位)を加えたビジネススキル本としては、まずまずかな、と。
その他自己啓発本が2位、13位、17位と3冊入ってきたのは想定内。
逆にモテ本以外のコミュニケーション本が8位と27位の2冊だけ、というのは少々意外でした。
◆さて、既に下半期がスタートしており、小中学校の夏休みが始まったこともあってか、当ブログのアクセスも増えつつあります。
おかげさまで、昨年までとは「打って変わって」検索エンジンに評価されている記事が多く、「今頃あの本が!?」的にお買い上げ頂くことも多々。
もちろん、最初に読んで頂くのは、常連の読者の皆さんですから、その期待を裏切らないような選書をしたいと思っております。
色々な意味で(?)当ブログらしさを出していければ……。
下半期もよろしくお願い申し上げます!
【関連記事】
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【編集後記】
◆昨日のお買いもの。「革命家」の仕事術
ご存知、ガイ・カワサキの新刊。
これは読むのが楽しみです!
ご声援ありがとうございました!
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