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2012年07月17日

【女性必読!?】『ロンブー淳×森川教授の最強の恋愛術』に学ぶ7つの教え


ロンブー淳×森川教授の最強の恋愛術
ロンブー淳×森川教授の最強の恋愛術


【本の概要】

◆今日ご紹介するのは、お馴染みロンブー田村淳氏と、先日モテ本をご紹介したばかりの森川友義教授による女性向け恋愛術の指南書。

本書は、雑誌『アンアン』に掲載された「ロンブー淳×森川教授 だからキミの恋はダメなんだ!!」をもとに加筆・修正をし、さらに書き下ろしを加えたもの、とのこと。

日頃当ブログでは、男性向け(もしくは男女共用)のモテ本しか取り扱っておりませんが、本書はリアル書店でチェックしたところ、その内容の濃さに驚嘆し、思わず取り上げた次第です。

「彼氏ができない」「彼氏とうまくいかない」「不倫で悩んでいる」等々、かなりのパターンの女性の恋愛相談を「理論(森川教授)」と「実践(ロンブー淳氏)」の両面から斬りまくっており、目からウロコがボロボロ落ちましたw

今回は特に、ロンブー淳氏の発言から抜き出してみましたので、恋に悩む女性の方にはぜひご覧頂きたく。


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【ロンブー淳の7つの教え】

■1.複数相手の恋愛ごっこは「遊ばれているだけ」


DSCF5603 / duncan_su

品揃えが豊富でいつでも安く手に入るドン・キホーテみたいな恋愛ごっこは、確かにすごくお手軽。でも、大事なものを買うときにやっぱりドンキは行かないでしよ? 同じように、遊び目的の男は好都合とばかりに近寄ってきても、まっとうな男は"ここぞ"という選択をするときにそういう女子は選びません!


■2.自分を俯瞰で見よ


080615 formulade race11 (66) / Dan4th

僕は自己分析ができていない女子は人間として魅力がないなと思ってしまう。いい年して自分を俯瞰で見られないってどうなの? だから無理めの男を追いかけたり、身近な男じゃ満足できなかったりするんですよ。


■3.「安い女」と思われたくなければ、自ら「高い女」になれ

プラダを着た悪魔 (特別編) [DVD]

男に連れていってもらえる店=自分の値段と考えるとわかりやすい。自分の値段とは、ファッション、メイク、髪型、行動、話題など全部です。(中略)

男にお姫様扱いしてほしければ、自分を磨いてその器になる。それができないなら、今の彼氏が「自分の適正価格」だと思って妥協する。結婚という観点からすると、それも悪いことばかりではない。どちらを選ぷかはあなた次第です。


■4.求められる男と付き合うのが幸せへの近道

夢幻期限(DVD付)

僕、女の子は求められる男と付き合うのが、幸せへの近道だと思うんです。misonoも思い込みが激しくて、「いろいろ言い寄られるけど、私は自分が想いを寄せた人としか付き合いたくない!」と意地を張るから、いつも「バカだなぁー」と言ってるんですけど。(中略)

だから、好みのタイプとは上手くいかない人は、まず自分のことを好きだと言ってくれる男のほうを向いたらいいんです。で、ちょっとでも好きになれそうなら、試しに付き合ってみればいい。想像以上に楽しくて幸せな恋になるかもしれませんよ。


■5.下手なプライドは捨てよ

プライド デラックス版 [DVD]

まず「私は彼氏が欲しいんだ」という自覚を持つように促します。認めないと次にいけませんし、周りも協力できない。だって「いい男がいたら別に付き合うけど」っていうスタンスの人に、本気で心配する人なんていないでしょう? そして、友達や仕事関係の人にまで「誰かいい人がいたら紹介してください」となりふりかまわず言いまくれ、と。


■6.セカンドからファーストへ昇格することは基本ない


HEARTBREAK / Alex Bellink

別のケースでも言いましたけど、男にとって、一度セカンドとみなした相手はずっとセカンド。ファーストへ昇格することは基本ない。だって、大切にしたい女性とは、最初からちゃんと付き合いますもん。


■7.遠距離恋愛は絶対にナシ


Long distance love / Dvortygirl

さっそくヒドイこと言いますけど、いいですか? 遠距離恋愛は絶対にナシです。(中略)

僕、遠距離恋愛の相談をよく受けるのですが、意味がわからないんです。目の前にいない人と恋愛するって、どういうこと? よほどの溶接技術がないと、離ればなれの男女が恋愛の形をキープさせるのは難しいですよ。当人もわかっているはずなんですけどね。しかも遠距離で悩んでいるって言うのはたいてい女子。なぜかすごく言いたがる。だって、男子が「遠距離で悩んでいる」と言うのを聞いたことがないですもん(笑)。


【所感などなど】

◆今回、久しぶりに多めに抜き出してみましたが、これでも割愛しまくりでした。

というか、上記の教えは、全て本書の最初のパートである「超恋愛相談 人の恋見て我が恋直せ」から。

ここはボリューム的には本書の半分超を占めるとはいえ、普通に抜き出していったら限界まで達してしまい、後半の付箋はぶっちせざるをえませんでした(スイマセン)。

ホントは森川教授も鋭い指摘をいくつもされているのですけどね……。

「与えすぎる女は結婚できない」とか(詳細は本書を)。


◆また、本書の後半では、実際に相談者を踏まえて三者面談する「対面式恋愛相談 言い訳する女たち」というパートもアリ。

前半では相談者がいないから言いまくりなのかと思いきや、ここでもキッチリ女性に指摘しまくっております(特に淳氏w)。

初っ端では今をときめく『負け美女』・犬山紙子さんが登場。

「作家という職業を明かすと、男が警戒して恋ができない」という犬山さんに淳氏は「プライドが高いから職業のせいにしているのではないか」と指摘。
だって本当にいい女なら、職業なんか何だっていいし。
たしかにwww


◆さらにその他の人の相談も読んで「すごいな」と感じたのは、各々の相談内容を見る限りは「何でモテないんだろ」と思ってしまうのに、ズバズバと問題点を指摘されているうちに、「あー、これじゃダメだわ」と納得してしまうところ。

個人的には「若く見える34歳カフェ勤務の美女」のパターンが、結構周りにもいた……というか、私の妹もそんな感じだったんですよねww

昨年何とか年貢を納められましたが、もしここに登場していたら、けちょんけちょんに言われてたのかも。

出会いの場に出るよう促す淳氏に「そこまで時間があるかどうか…」と女性が言ったら、淳氏曰く
あ〜。ほら。言い訳だ。ほんとに言い訳する女子が多いんだから。何なら、家事して子育てして仕事して不倫してる主婦もいるんだよ。それに比べたら時間は山ほどあるって!
不倫は余計だけど、言えてますww


◆また、女性にとって使えそうなのが、「今日から使える恋愛テク」のコーナー。

「ロンブー淳の恋愛メール添削」では、淳氏が男性へのメールを評価&解説してくれています。

この辺は、『ロンドンハーツ』のブラックメールで披露された「男を落とすワザ」が冴えまくりw

ロンドンハーツ 2 [DVD]
ロンドンハーツ 2 [DVD]

続く「ロンブー淳のモテ技検証」では、効果と難易度を判定。

私なんぞは、「女性はこんな事計算してやってるのか」と、少々怖くなりましたがw


◆以前こちらの本を紹介した際に、女性からの恋愛相談を受けた際には「この本読め」と言っても皆読んでくれなかった、と書いたことがありました。

彼と彼女の科学的「恋の法則」―“幸せな結果”を知りたいっ! (王様文庫)
彼と彼女の科学的「恋の法則」―“幸せな結果”を知りたいっ! (王様文庫)

参考記事:【モテ】『彼と彼女の科学的「恋の法則」』はオススメ!(2008年10月07日)

実は、この本と今回の本とは、相談内容がかぶっているものがいくつかあります。

ただし、冒頭でも触れたように「モテ男」淳氏が「経験」を述べて、森川教授の「理論」を補強している分、説得力は今回の本が断然上。


「良薬口に苦し」かもしれませんがオススメです!

ロンブー淳×森川教授の最強の恋愛術
ロンブー淳×森川教授の最強の恋愛術
最強の恋愛術・基礎理論
超恋愛相談 人の恋見て我が恋直せ
 恋愛投資理論
 等価交換の原則
 恋愛市場
 恋愛下手の克服
 浮気市場
 非効率的な恋愛
 結婚市場

今日から使える恋愛テク
 ロンブー淳の恋愛メール添削
 ロンブー淳のモテ技検証
 森川教授の恋愛心理戦術

対面式恋愛相談 言い訳する女たち
 仕事を言い訳にする女
 出産のリミットに焦る女
 恋愛市場が向いていない女
 みんなから褒められたい女
 依存体質な女
 自分より低い男と付き合う女

ロンブー淳の恋愛マスターは一日にしてならず


【関連記事】

【モテ】『恋ゴコロのすべてがわかる 早稲田の恋愛学入門』森川友義(2012年07月07日)

【モテ】『彼と彼女の科学的「恋の法則」』はオススメ!(2008年10月07日)

【モテ】年末だし、ロンブー淳に「恋愛学」を学んでみようず(2010年12月29日)

理系のための「だから、男と女はすれ違う」入門(2009年02月16日)

【女性必読!】「ベスト・パートナーになるために」ジョン・グレイ(2007年08月14日)


【編集後記】

◆冒頭でもご紹介した、森川教授の男女双方向け恋愛本。

恋ゴコロのすべてがわかる 早稲田の恋愛学入門
恋ゴコロのすべてがわかる 早稲田の恋愛学入門

今日の本でも普通に出てくる「恋愛市場」「結婚市場」「浮気市場」といった概念については、こちらの本が詳しいです。

レビューは上記関連記事の最初にありますので、興味のある方はぜひご覧ください。


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