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2012年04月26日

【全15冊】未読本・気になる本(2012年04月26日)



Child Reading with Teddy Bear / Dottie Mae



【はじめに】

◆今日お送りするのは、恒例の「未読本・気になる本」のエントリー。

今回はキチンと(?)、ほぼ2週間ぶりに記事にすることが出来ました。

それでは、全15冊、ご覧くださいマセ!


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【未読本・気になる本、全15冊】

論語なう ~140文字でわかる孔子の教え~ (マイナビ新書)
論語なう ~140文字でわかる孔子の教え~ (マイナビ新書)
『論語』のほとんどの文は100~200文字ぐらいで、ストーリーや体系のようなものはなく、アトランダムに次々と孔子の言葉が出てくるという具合です。
この感じは、まさにツイッター的です。

古来から名著とされた『論語』が面白くて素晴らしい本であることは、いまも変わっていません。
それどころか、拝金主義や格差、ニートといった社会問題が山積みになっている現代だからこそ、孔子のつぶやきが響く部分も数多くあります。
孔子の思想は、まったくそのまま現代にも通用するのです。
そして、『論語』とツイッターが似ているのなら、ツイッターで使われている言葉づかいに直してみたらわかりやすいのではないか?と発案したのが本書です。

◆タイトルで思わず吹いてしまった1冊。

著者の牧野武文さんは、『ゲームの父・横井軍平伝 任天堂のDNAを創造した男』ほか、普通の本もたくさん出されているのに、どうしてこうなった?(AA略)


人は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、がっかりするほど見ていなくはない
人は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、がっかりするほど見ていなくはない
出版界とIT業界、二人のカリスマ経営者によるベストセラー「憂鬱でなければ仕事じゃない」に続く待望の第二弾です。若いビジネスマンに働く上での精神的心構えを熱く説いて大反響を読んだ前作から、さらにパワーアップ。ビジネスだけにとどまらず、より日常の局面において、人としてまっとうに生きていく上で、何が大切で何が無駄かを、見城氏による35の言葉を藤田氏が紐解きながら読者に提示していきます。

前作はご紹介しているお二人の新作。

すでに土井英司さんのところで紹介済みなので、今さら感もあるものの、装丁が目立つので買おうかどうか考え中……。


誰も教えてくれない 一流になれる読書術
誰も教えてくれない 一流になれる読書術
自分に合った本の選び方、多読法&精読法、良質なアウトプットをする方法、知識を仕事に転換する視点。思考力と行動力を上げて、自他ともに一流と認めるビジネスパーソンになるための50項目。

◆メルマガ「エンジニアがビジネス書を斬る!」のまるるちゃんこと丸山純孝さんの読書術本。

なるほど、読書は読んだ後が大事なんですね!


もし、パソコンが苦手な人が利益を出さなきゃいけないホームページを作ることになったら
もし、パソコンが苦手な人が利益を出さなきゃいけないホームページを作ることになったら
「今すぐ無料で利益がでるホームページを作れ! ! 」

そんな難題を突きつけられたパソコン初心者を想定して書いたものです。
数千本の商用ホームページに関わったWEBクリエイターが、今最も簡単に使える“旬な方法"を集め、わずか96ページにまとめました。
ホームページの制作からバナー作成、集客、利益につなげるまで、これ1冊でOK!

◆当ブログでは、あまり取り扱わないWeb関係の本。

「もしドラ」風タイトルはさておき、ページ数96ページ、というのが非常に気になります。


「見かけ」が仕事を決める!
「見かけ」が仕事を決める!
「外見力」があなたをグローバルリーダーへ導く。“世界の9人”に選ばれた著者が語る、セルフマネジメントの極意。あなたのビジネスに「成功」をもたらす座右の書。

◆先日ご紹介した『ファッション・ライフのはじめ方 』が意外と好評だったのですが、こちらもどうかな、と。

紹介文にある「世界の9人」というのは、「AICI国際イメージコンサルタント協会において、日本人としてはじめてAICIの最高位CIM=イメージマスターの称号を与えられた」ことによって、「イメージコンサルティング界を代表する9人」となられたことを意味するようです。


僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか? (星海社新書)
僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか? (星海社新書)
マルクスと金持ち父さんが教えてくれた“目指すべき働き方”
私は、大学時代に経済学の古典『資本論』と、お金の哲学を扱った世界的ベストセラー『金持ち父さん貧乏父さん』を深く読み込むことで、その後の人生が大きく変わりました。実はこの2冊は全く同じことを言っています。それは、資本主義経済の中で私たち“労働者”が必然的に置かれている状況についてであり、そこから考え始めることで、どういう「働き方」を選択すればラットレースに巻き込まれず、幸せに暮らしていけるかがよくわかるのです。今の働き方に疑問を持っているのであれば、転職や独立、ワークライフバランスを考えても意味はありません。しんどい働き方は、もっと根本的なところから考え、変えていかないといけないのです。

◆今まで木暮太一さんのご本は何冊かご紹介してきましたが、こういう自己啓発的な作品は初めてです。

他ならぬ木暮さんがこういう本を出される、という点で要チェックな1冊かと。


13日間で「名文」を書けるようになる方法 (朝日文庫)
13日間で「名文」を書けるようになる方法 (朝日文庫)
どうしたら「自分の文章」を書けるようになるの?生徒たちはオバマの演説を聴き、谷川俊太郎の詩を読み、カフカの『変身』と日本国憲法前文を比較して、課題の文章「自己紹介」「ラヴレター」「演説」などをタカハシ先生に提出した。伝説の名講義、遂に文庫化。

◆単行本の書評を橋本大也さんのところで見かけて、いつか読みたいな、と思っていたら、このたび文庫本になりましたw

ただし、単行本を上回るページ数(424ページ)が、本業が忙しくなってきた私にはかなりネックな気が。


脳はすすんでだまされたがる  マジックが解き明かす錯覚の不思議
脳はすすんでだまされたがる マジックが解き明かす錯覚の不思議
コインが消え、帽子から鳩が飛び出し、切断された美女が蘇る。マジックは人間の脳機能を熟知しその裏をかくことで発展してきた。認知科学の見地から脳がだまされるプロセスをやさしく解説した科学ノンフィクション。

◆個人的に「脳ネタ」の本は大好物なので、この本も時間的余裕があれば是非読みたいと思っております。

とはいえ、当ブログ的には極めて微妙なジャンルなので、たとえ読んでも紹介できるかどうか……?


アップルのデザイン ジョブズは“究極”をどう生み出したのか
アップルのデザイン ジョブズは“究極”をどう生み出したのか
「一目見て、それが何をしてくれるのかを理解できるようにしろ」ジョブズの“視点”を解き明かす!

◆既にこの本も、土井さんと小飼さんという「ビジネス書業界の2トップ」が揃って紹介されているので、今さら私が、と思っている1冊。

ただ本の内容もさることながら、デザイン本は、どうしても中の写真が購買を左右してしまいそうな。


試験勉強という名の知的冒険
試験勉強という名の知的冒険
「問題を解く」ということの根本原理がわかり、あらゆる問題に応用可能。一度身につけたら、受験はもちろん、すべての「試験」に役立つ。まるで推理小説を読むかのようにスリリングな論考。

◆内容紹介を読んだだけでも、普通の勉強本とはちょっと違うことが分かります。

「勉強本オタク」としては、ぜひともリアル書店で確認しなくては!


デザインフル・カンパニー
デザインフル・カンパニー
「絶え間ないイノベーション」を実現するための刺激的テキスト登場!
ガー・レイノルズ(『プレゼンテーションZen』著者)、トム・ケリー(IDEO/『発想する会社!』著者)推薦!

商品はもちろん、組織、企業文化…、
すべてを「デザイン」して、「絶え間ないイノベーション」を実現せよ。
閃きを喚起する図版、写真満載。

◆ハズレ本がない「海と月社」さんの本だけに、これも読みたいところ。

「図版、写真満載」とのことなので、上記のアップル本と同じく、当ブログでどこまで魅力を伝えられるのか?


ポーターの『競争の戦略』を使いこなすための23問
ポーターの『競争の戦略』を使いこなすための23問
多くの日本企業で現状を打破する経営戦略が描けていないのはなぜなのか。経営戦略なる代物は、そもそも役に立たないものなのか。この問いに答え、多くの日本企業が経営戦略策定のどこで躓き、どうすれば経営戦略を機能させ、競争力を高められるのかを明らかにする。

◆当ブログでは、『ラーメン二郎にまなぶ経営学』をご紹介したことのある、牧田幸裕さんの新刊。

事例で紹介されている「瞬足」は、ウチの子どもたちも愛用しているので、興味津々です。


逆境に打ち勝った社長100の言葉
逆境に打ち勝った社長100の言葉
松下幸之助、本田宗一郎、稲盛和夫、盛田昭夫、スティーブ・ジョブズ、ウォルト・ディズニー……。 どんな大経営者にも等しくピンチは訪れる。しかし逆境に追い込まれた時は、人物の真価が発揮される瞬間でもある。本書はそんな社長たちが放った熱い言葉の数々を解説と共に紹介。これは全ての日本人に送る、先人たちからのエールだ!

◆「名言集」みたいな本はたくさんありますが、その中でも本書は特に「ピンチ」の時だけの名言を集めた1冊のよう。

まさに、今の日本の置かれている状況にピッタリな感じです。


合コンの達人 (ベストセレクト)
合コンの達人 (ベストセレクト)

◆アマゾンには書影はおろか内容紹介もないのですが、一応装丁はこんな感じです。

先日の「SPA!」でも合コンの特集がありましたし、「モテ本マニア」としてはチェックしておかねば!


幸せな経済自由人の60の習慣
幸せな経済自由人の60の習慣
著書シリーズの累計発行部数490万部を突破した「お金の専門家」が、大好きなことをやって生きるための60の習慣を紹介!

◆お馴染み本田健さんの最新刊。

当ブログではあまりご紹介してませんが、こういう「お金ネタ」も自分自身は読みたいと思っております。


【編集後記】

◆ちきりんさんも新刊を出されます。

社会派ちきりんの世界を歩いて考えよう!
社会派ちきりんの世界を歩いて考えよう!

まだ随分先の発売なので、また改めてご紹介しますが、既にアマゾンランキングに入ってきちゃってますね。


人気blogランキングご声援ありがとうございました!

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この記事へのコメント
               
初めまして、牧田と申します。

私の新刊『ポーターの『競争の戦略』を使いこなすための23問』をご紹介頂きまして、ありがとうございました。
私も子育て中で「俊足」や「仮面ライダーベルト」「フォトブック」など、目の前で見てきた現象について分析しました。肌感覚のリアルな体験談から自分なりの視点で考えています。宜しければ、ご覧ください!
Posted by 牧田 幸裕 at 2012年05月15日 19:40
               
>牧田幸裕さん

著者様直々のコメントありがとうございます。
装丁とはうらはらな(?)ユニークな内容のようなので、興味を持っております。
ただ、購入して拝読したとしても、私自身が理解しきれないと記事にはできないので、そのあたりが難しいところではあるのですが……。
今後とも宜しくお願い申し上げます。
Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2012年05月16日 05:07