2012年04月12日
【1Q】このブログでの人気本(2012年第1四半期ランキング)
【はじめに】
◆今日お届けするのは、2012年第1四半期の当ブログにおけるアマゾン売上ランキング。諸事情により、ちょっとイレギュラーな時間にお送りしておりますが、中身は恒例の1月〜3月までの集計でございます。
蓋を開けると予想通り、月間ランキングの常連が、順当にランクインしておりました!
果たして1位となったのは……?

【2012年1四半期ランキング】
第20位
一生食べていくのに困らない 経理の仕事術
◆先日、新刊『社長のお金の残し方』を出されたばかりの税理士、吉澤大先生の仕事術本。
下記参考記事では汎用性のあるポイントを抜き出しておりますが、本来、経理の方にとって一番しっくりくるハズ。
参考記事:【仕事術】『一生食べていくのに困らない 経理の仕事術』吉澤 大(2012年02月21日)
第19位

課長になれない人の特徴 (PHP新書)
◆思わず付箋を貼りまくった、「社内出世作法」について解説した1冊、
仕事が出来ることが、必ずしも出世につながらないことは、会社勤めをされている全ての方が知っておくべき事実でしょう。
参考記事:【出世作法】『課長になれない人の特徴』に学ぶ7つの出世のコツ(2012年01月20日)
第18位

2022―これから10年、活躍できる人の条件 (PHPビジネス新書)
◆スイマセン、結局未だご紹介していないのに、とうとう四半期レベルでもランクインしてしまいましたw
既に15万部売れているそうで、2012年を代表する1冊になりそうです。
参考記事:【新刊チェック】聖幸さんとリアル書店を覗いてきました(2012年1月)(2012年01月19日)
第17位

傷つくならば、それは「愛」ではない
◆一応、モテ本として紹介はしたのですが、それ以外の話もかなり濃厚。
ちとスピルチュアルが入っている点が気にならなければ、コミュニケーション系の本として、秀逸かと。
参考記事:【モテ?】『傷つくならば、それは「愛」ではない』に学ぶ「恋愛のツボ」7選(2012年01月30日)
第16位

アナタはなぜチェックリストを使わないのか?【ミスを最大限に減らしベストの決断力を持つ!】
◆昨年度の年間ランキング1位の本。
最近でもちょくちょくTwitter等で下記参考記事が紹介され、その度にお買い上げ頂いております。
参考記事:マッキンゼーが選んだ『アナタはなぜチェックリストを使わないのか?』の10個の原則(2011年06月23日)
第15位

思いが伝わる、心が動く スピーチの教科書
◆検索エンジンで上位表示されていることもあって、地道ながらも幅広い皆様にお買い上げ頂いているのがこちら。
ジョブズのスタンフォードのスピーチの解説については、この本がベストだと思います。
参考記事:【秀逸!】『思いが伝わる、心が動く スピーチの教科書』佐々木繁範(2012年02月18日)
第14位

ハリウッド流☆モテる技術
◆今まで私が読み込んだ限りでは、モテ本も和書と翻訳本とで傾向が違うのですが、この本は、その間を行くテイストかな、と。
この本が売れることが、マックス桐島さんのキャリアに、どうプラスになるのかは分かりませんがw
参考記事:リア充による『ハリウッド流☆モテる技術』の逆差別を糾弾せよ(2012年01月16日)
第13位

パラダイムの魔力―成功を約束する創造的未来の発見法
◆結構前の本なのですが、さすがに「名著」と言われるだけあって、かなりの人気ぶり。
当ブログでは、戦略本は弱いのですが、嬉しい誤算でした。
参考記事:【名著】『パラダイムの魔力―成功を約束する創造的未来の発見法』ジョエル・バーカー(2012年02月20日)
第12位

プロフェッショナルサラリーマン ― 「リストラ予備軍」から「最年少役員」に這い上がった男の仕事術
◆プレジデント社の「プロフェッショナルシリーズ」第3弾である、俣野成敏さんのデビュー作。
リアル書店でもよく平積みになっているのを見かける人気ぶりです。
参考記事:完全『プロフェッショナルサラリーマン』マニュアル 改訂版(2011年11月14日)
第11位

成毛眞の超訳・君主論 (メディアファクトリー新書)
◆意外な売れ行きだったのが、こちらの成毛眞さんの新書。
確かに、成毛さんとマキアヴェッリには、共通する点が多そうなw
参考記事:【成毛流】『成毛眞の超訳・君主論』(2012年01月06日)
第10位
![影響力の武器[第二版]―なぜ、人は動かされるのか](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51pgx0tWooL._SL160_.jpg)
影響力の武器[第二版]―なぜ、人は動かされるのか
◆本来この本は、「コミュニケーション本」やセールス本、マーケティング本等として読むべきなんでしょうが、ことこの第1四半期は「モテ本」としてお買い上げ頂いた模様w
実際、この本を読んで、恋愛メルマガを発行した私が言うんですから(ry
参考記事:【モテ】彼女が欲しい? よろしい、ならば『影響力の武器』だ!(2012年02月10日)
第9位

会社人生は「評判」で決まる (日経プレミアシリーズ)
◆この本も19位の本同様、「出生作法」について述べた1冊。
付箋を貼りまくった画像の後押しもあって、見事ベスト10に入りました!
参考記事:【必読!】『会社人生は「評判」で決まる』相原孝夫(2012年02月17日)
第8位

脳が冴える勉強法―覚醒を高め、思考を整える (NHK出版新書 369)
◆50万部を突破した『脳が冴える15の習慣』でお馴染みの、築山 節先生の勉強本。
『脳が冴える15の習慣』とかぶる部分もありますが、より「勉強法」に特化した内容となっています。
参考記事:【脳を整える?】『脳が冴える勉強法―覚醒を高め、思考を整える』築山 節(2012年01月11日)
第7位

朝日おとなの学びなおし 経済学 鈴木敏文の実践!行動経済学 (朝日おとなの学びなおし 経営学)
◆これまた意外な健闘ぶりだったのが、セブン-イレブン・ジャパンの鈴木会長の関連作。
「なぜセブンが強いのか」をうかがい知ることができる良書です。
参考記事:【行動経済学】『鈴木敏文の実践!行動経済学』(2012年03月03日)
第6位

人の心を自由に操る技術 ザ・メンタリズム(DVD付き)
◆著者であるDaiGo氏の「SMAP×SMAP」に出演より、アマゾン総合1位になったこの本。
その後もDaiGo氏がテレビに出るたびに、検索エンジン経由で当ブログにも沢山の方にお越しいただきました(黒背景でスイマセン)。
参考記事:【モテ】『人の心を自由に操る技術 ザ・メンタリズム』メンタリスト DaiGo(2012年03月04日)
第5位

モテる男は知っている 女が夢中になるセックス(文庫ぎんが堂)
◆元々当ブログではモテ本は強いのですが、まさかこの本がここまでお買い上げ頂いていたとはw
やはり『女医が教える 本当に気持ちのいいセックス』と同じで、リアル書店で買いにくいことが、この結果になったのかも。
参考記事:【モテ】『モテる男は知っている 女が夢中になるセックス』に学ぶモテテク7選(2012年02月13日)
第4位

図解 超高速勉強法―「速さ」は「努力」にまさる!
◆2009年&2010年の年間ランキング1位となった勉強本。
毎月地道にお買い上げ頂いており、この結果となりました。
参考記事:<【記憶&速読】「図解超高速勉強法」椋木修三/A>(2008年05月04日)
第3位

ベスト・パートナーになるために―男と女が知っておくべき「分かち愛」のルール 男は火星から、女は金星からやってきた (知的生きかた文庫)
◆この本も4位の本同様、毎月コンスタントにお買い上げ頂いているものの、今第1四半期は、モテネタを連発したためか、見事トップ3入り。
当ブログの常連さんならもうお読みでしょうけど、もし未読の方がいらっしゃいましたら、ぜひ!
参考記事:【モテ】「ベストパートナーになるために」ジョン・グレイ(2007年08月09日)
第2位

「先延ばし」にしない技術
◆記事のブクマ数が700を超え、1月に圧倒的な1位だったのがこの本。
この手の自己啓発&仕事術本としては、ピカイチの出来だと思います。
参考記事:ビジネスの達人がこっそり教えてくれる『「先延ばし」にしない技術』の真実(2012年01月09日)
第1位

10年後に食える仕事、食えない仕事
◆ブクマ数で言えば、この本の記事も850超と相当なもの。
そしてそれ以上に売上数も半端なく、「2位の倍以上」でブッチギリの第1位となりました。
参考記事:【必読!】『10年後に食える仕事、食えない仕事』渡邉正裕(2012年02月04日)
【感想】
◆四半期ごとの、過去の比較をしたことがないので、数値的にどうなのかは分かっていないのですが、この第1四半期も、なかなか面白い結果となりました。まず目立ったのが、モテ本の健闘ぶり。
広い意味でのモテ本まで含めると、3位、5位、10位、14位、17位と5冊。
6位のDaiGo氏の本もモテネタがあり、やはりこのジャンルは、当ブログでは鉄板だな、と。
問題は、新作がなかなか出ないことで、過去の本の発掘も、暇を見てやっておりますが、なかなか「スゴ本」とまではいかないことが多いという……。
◆一方、もう1つの柱である勉強本は不発に終わりました。
ド定番の4位の本の他は、かろうじて8位に1冊。
「池谷先生の『受験脳の作り方』がなかったっけ?」と思ったら、あの本昨年12月のご紹介でした(それでも21位に着けてるのは流石!)。
まぁ、こちらもモテ本同様、紹介したくともタマが少ないんですけどね。
◆また、興味深かったのが、「キャリア系」とも言える本の躍進振り。
9位と19位は、いずれも出世ネタであり、1位と18位は、今後のキャリアを考える上で、必読の作品です(……といいつつ、18位の神田先生の本を、未だに記事にしていないのはどういうことかと)。
一時は出版業界も「起業ブーム」「転職ブーム」だったりしましたが、単純に「起業だ!転職だ!」と踊らされることなく、自分のキャリアを考えるべきなのでしょうね。
って、私のような「行き当たりばったり」人生を送っている者に言われたくないでしょうけど(スイマセン)。
◆なお、こうしたランキング記事で何度か触れていますように、今年の1月の初めから、当ブログが検索エンジンで評価されるようになってきました。
今回の順位もその影響を受けており、今まででしたら、過去記事に言及したりしない限り、ご紹介から1ヵ月くらいで、本の売上は止まっていたのが、じわじわと売れ続けた作品もあったという。
ただし、そうはいってもやはりランキングを左右するのは、いつもご覧下さる常連さんのお力ですから、引き続きご愛顧のほどを。
皆さま、第2四半期もよろしくお願いします!
【関連記事】
【Amazon】このブログでの人気本(2010年第1四半期ランキング)(2010年04月23日)【Amazon】このブログでの人気本(2009年第1四半期ランキング)(2009年04月19日)
【Amazon】このブログでの人気本(2008年第1四半期ランキング)(2008年04月18日)
このブログでの人気本(2007年第1四半期ランキング)(2007年04月18日)
【編集後記】
◆現在、アマゾンで総合4位にこんな本が!?
リーン・スタートアップ ―ムダのない起業プロセスでイノベーションを生みだす
すぐ上で「起業ブームに踊らされるな」みたいなことを言ったばかりですが、非常に気になりますw

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