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2012年04月05日

【質問力?】相手から話をしてもらうための本5冊



tragically hip / swanksalot



【はじめに】

◆今日2本目は、ちとイレギュラーなエントリーを。

実は昨日、ブログのコメント欄で、こんなご質問を頂きました。
現在、会話が苦手で困っているのですが、相手から話をしてもらう状況に誘導するためのテクニック(質問の仕方)などが載っているオススメ本はございますでしょうか。

ナンパ用の本でも何でも構いません。相手が心を開いてくれるような質問の仕方を知りたいと思っています。
そのままコメント欄でレスするのがちょっと難しかったので、今般記事にしてみた次第。

立場や状況、性別等の前提条件を確認しないでセレクトしますので、「コレジャナイ」ようでしたら、ごめんなさい!


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【ポイント】


この人といると何だか居心地がいい―。「もっと話したい」「また会いたい」。そう思わせるのは、話し上手よりも聞き上手。自分の話を上手く引き出し、よく聞いてくれる人に、人は好意と信頼感を抱く。それが人間関係を良くする基礎になる。相手に好印象を与える「聞き上手」になるには、どうすればいいか?臨床心理カウンセラーの著者が、実例を交えながら、分かりやすく解説する。

◆お話があった時に、最初に思い浮かんだのがこの本。

『相手が話しているトーンに合わせて相づちを打つ』『話し手との「温度差」に気をつける』あたりは、私も気をつけたいと思っております。

参考記事:【これは使える!】「“聞き上手”の法則―人間関係を良くする15のコツ」澤村直樹(2010年01月23日)




人と何を話せばいいかわからない、他人とうまくやれずに損ばかりしている。この本は、そんな人たちを救う一冊になるはずだ。あるときを境に著者は、「何を話すべきか」ではなく「何を聞くべきか」と考えるようになって、すべてがうまくいくようになった。些細なことだけど、そこを意識するだけで、相手と深くコミュニケーションがとれるようになったのだ。世の中には「しゃべること」が重要だというような風潮があるけれど、それはウソだ。自分の話ばかりで人の話を聞かない人間は確実に孤立していく。人は基本的に話を聞いていほしい生き物なのだから、つかむ話よりもつかむ質問、すなわち、相手の本音を引き出す「キラークエスチョン」を相手にぶつけるべきだろう。質問次第では相手の心にフックがかかり、固く閉じられていた心の扉が開く。

◆こちらは、インタビュアー的な視点で書かれた「質問作法」の本。

収録されている「26のキラークエスチョン」の中に、参考になるものがあるのではないか、と。

参考記事:【これは使える!】「キラークエスチョン」山田玲司(2009年08月19日)




「質問することは褒めること」「相づちも質問の一つ」…30年にわたりライターとして2万人以上の人間を取材・インタビューしてきた著者が、独自に培った「質問」のノウハウを、多彩なエピソードを交えて公開する。仕事や人間関係がスラスラうまくいく“訊く技術”満載!これさえ身につければ、人間関係で恐いものなし。

◆こちらも、インタビュアーさんの書かれた「質問」本。

『等価交換の法則にもとづく質問をする』『相手が質問しないことは、聞かれたくないこと』等々、「なるほど」と思わせられるテクがわんさかです。

参考記事:【質問力】「脳を丸裸にする質問力」増田剛己(2010年05月12日)




世界で500万部以上売れている本書は、相手がもっと話したくなる聞き方、人の言いなりにならない「壊れたレコード」のテクニック、批判されてもメゲない対応法、自分の要望を通すワザ、不安を軽くするコツなど、万人に効果のあるスキルを教える会話術の決定版。

◆タイトルからは、「話し方」だけの本のようですが、下記記事をご覧いただければお分かりのように、「質問」についてもフォーカスされています。

『具体的にほめ、ほめた後に質問する』というのは、ただほめるより、ちょっと上級のテクだと思われ。

参考記事:【話し方】「たった1分間で相手を引きつける話し方13のテクニック」アラン・ガーナー:マインドマップ的読書感想文(2010年06月06日)




イザとなればボクだって…そう思っているあなたは、きっと「イザ」を待ちつづけながら、自分の人生をリハーサルで終えてしまうことでしょう。女性に声をかけ、自ら主導権を取って口説いていくことは男の特権です。本書では、「今日から始める」ための口説きの会話テクニックを、ステップアップ方式で紹介しています。ベストセラー『モテる技術』の著者コンビが贈る「モテる」会話術をしっかり身につけて、さあ、街に出かけましょう。

◆コメントに「ナンパ用の本でも何でも構いません」とあったので、モテ本もザーッとチェックしたのですが、1冊選ぶとしたら、やはりこれかと。

『男性は自分が言った言葉に対して誠実であろうとするが、女性は自分の気持ちに正直であろうとする』なんて、深いコトバもw

参考記事:【モテ】「モテる話術」:マインドマップ的読書感想文(2008年05月16日)



【関連記事】

【モテ】「モテる男の話の聞き方」7つのTIPS:マインドマップ的読書感想文 【モテ】「モテる男の話の聞き方」7つのTIPS:マインドマップ的読書感想文


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この記事へのコメント
               
記事のほう、一通り読ませていただきました!お忙しいのにありがとうございます。

切羽詰まっているため、あやうくナンパ師のセミナー商材を購入する予定でしたが、順番に読ませていただきたいと思います。

ホントにこのブログにであえてよかったです!まだまだ知りたいことがあるので、これからも頻繁にw質問させてくださいね。

よろしくお願いします。
Posted by にもん at 2012年04月06日 01:23
               
>にもんさん

多少なりとも参考になれば幸いです。
あれ、でもナンパ師さん系の商材ってことは、モテネタメインでしたかね(汗)?

ガチなモテ本は1冊しか選んでませんが、もし異性相手に恋愛関係で会話を弾ませるのでしたら、関連記事の方も一応ご覧頂ければ。

もちろん、今回ご紹介した5冊もだいたいマーケットプレイスで安値で出てますから、お読みくださいマセ。

あと、ご質問は毎回こんな形で答えられるとは限りませんので〜(大汗)。

今後とも宜しくお願いします。


Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2012年04月06日 04:14
               
ほとんど紹介された本を拝読させていただきました。少しずつですが、アウトプットも積み重ね、自分に自信が持てるようになってきています!

実践する中で、またお聞きしたいことがあるのですが、相手をイジる(軽く上から目線)会話法の仕方が書かれている書籍をご存知ではないでしょうか。

例えば、笑わせた女性に対して、「何ニヤニヤしてるんですか?もしかしてムッツリ系?」みたいな(笑)

逆に、イジられたときの切り返しのノウハウも知りたいです。

よろしくお願いします。
Posted by にもん at 2012年04月21日 08:24
               
>にもんさん

お返事遅くなってスイマセン(汗)。
お読み頂きありがとうございます。

なるほど、「イジる」会話法ですか〜。
ただそれって、かなり高度だと思いますよ。
まず「イジる」とか「上から目線」って、ビジネスシーンではありえませんよね。

恋愛においては、ナンパ本だと結構「上から目線」の本もありますが、まず会話に持ち込む方が先決ですし(汗)。

ちなみにウチでご紹介した本なら、この2冊は一応「上から目線」かも。

『口説きの理論―ナンパの鉄人が極めた最強のワザ』
http://smoothfoxxx.livedoor.biz/archives/51819570.html

『実録! 美女ナンパ突撃ルポ やってみたらこうだった』
http://smoothfoxxx.livedoor.biz/archives/51966556.html

特に後者は「何ニヤニヤしてるんですか」的な返しもありますので、ご参考のほど。
逆に前者は高すぎて、ちょっと手が出ないかな、と。

Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2012年04月22日 17:16