2012年03月27日
【2012】「新社会人向けオススメ本12冊」
【はじめに】
◆本日は過去4年に渡り、3月のこの時期に投稿したこのシリーズの最新版をお送りしようかと。【2011】「新社会人向けオススメ本11冊」:マインドマップ的読書感想文
【2010】「新社会人向けオススメ本10冊」
【2008】「新社会人向けオススメ本7冊」
【春休み企画】新社会人向けオススメ本7冊
前回も申しあげたように、最初の2回は、それなりに厳選しましたが、一昨年からは「当ブログでこの1年に登場した書籍」のうち、「新社会人の方向け」と言えそうなものを、古いものから順に列挙しております。
今年もそれにならい、計12冊をご紹介(故に、俗に言う定番の「名著」等は登場しません)。
純粋に「新社会人向け」というより、「若手ビジネスパーソン全般向け」になっておりますので、皆さまご覧くださいマセ。

【オススメ本12冊】
★対象は、2011年3月29日から2012年3月26日までの約1年間に、当ブログでご紹介した書籍になります。
入社1年目の教科書
◆まさに今回の企画のためのような1冊。
極めて王道的な仕事のやり方が、丁寧に述べられており、上司が新人に読ませる本としても秀逸だと思います。
参考記事:【仕事術】『入社1年目の教科書』岩瀬大輔(2011年05月22日)

会話力の基本 (ちょっとした言い回しで損をしない99のルール)
◆新人さんのみならず、学生さんであっても、確認の意味を含めて読んでおきたいご本。
下記参考記事では、特に「言い回し」について掘り下げておりますが、本書自体は、会話全般について分かりやすく解説されています。
参考記事:【知らないとヤバい?】『会話力の基本』に学ぶ「言い回し」の7つのポイント(2011年05月26日)

ビジネスメール ものの言い方辞典 (PHP文庫)
◆社会人になって、もっとも注意したいものの1つが「メール作法」。
本書では、ビジネスメールにおけるさまざまな「言い方」が紹介されており、上司が思わずうなるようなメールが書けるかも。
参考記事:【これは便利!】『ビジネスメール ものの言い方辞典』(2011年06月07日)

柳井正の希望を持とう (朝日新書)
◆この本も特に新人向けというわけではないのですが、朝日新聞の連載をまとめただけあって、非常に読みやすいです。
ユニクロの柳井さんが、若い頃どのように考えて、どのように成長していったかが分かり、勉強になりました。
参考記事:【ユニクロ流】『柳井正の希望を持とう』(2011年06月12日)

人事部は見ている。 (日経プレミアシリーズ)
◆社会人になった以上は、「出世」だってしたいもの。
ただし本書を読んで、「出世」における理不尽さを、あらかじめ学んでおいてください。
参考記事:【出世の秘訣?】『人事部は見ている』に学ぶ出世の6つのポイント(2011年07月10日)

20代の「働き方」
◆以前、当ブログで、やはり新人向けの書籍として『Yes,Boss!のすすめ』を激プッシュさせて頂いた、落合文四郎さんの新作。
「社会人として絶対必要な基本能力を、具体的な方法を通して身につけられるようにしたのが、本書の狙い」とのことなので、まさに本書も新人さん向けと言えます。
参考記事:【オススメ】『20代の「働き方」』落合文四郎(2011年07月27日)

人生を最高に楽しむために20代で使ってはいけない100の言葉
◆『死ぬまで仕事に困らないために20代で出逢っておきたい100の言葉』を初めとして、千田さんのご本は当ブログでは何冊もご紹介しており、そのほとんどが20代に向けたものであり、新人さんが読むにはぴったりかと。
とりあえずその中から、当ブログでもっとも支持されたこの本を今回挙げておくことにします。
参考記事:本当は恐ろしい『20代で使ってはいけない100の言葉』(2011年08月04日)

20代にしておきたい17のこと <恋愛編> (だいわ文庫)
◆本田健さんは、本書以外にも20代に向けて色々とご本を書かれているのですが、当ブログではこちらのみご紹介しておりまして。
当ブログで定番ジャンルである「モテ本」から、「新人向け」に選ぶとしたら、やはり本書かな、とw
参考記事:【モテ】『20代にしておきたい17のこと <恋愛編>』本田 健(2011年11月15日)

「先延ばし」にしない技術
◆こちらは必ずしも新人向けではないものの、過去1年のこの手の自己啓発本の中では、個人的に「ベスト」だと思われ。
新人のうちから、本書の内容を実践していたら、すごいビジネスパーソンになれるのではないか、と。
参考記事:ビジネスの達人がこっそり教えてくれる『「先延ばし」にしない技術』の真実(2012年01月09日)

10年後に食える仕事、食えない仕事
◆本書はむしろ「学生のうちに読んでおくべき1冊」かもしれませんが、一応、今後の転職のことも考えて。
同じ渡邉さんのご本としては、昨年のこの企画でご紹介した『35歳までに読むキャリア(しごとえらび)の教科書』も併せて読んでおきたいところです。
参考記事:【必読!】『10年後に食える仕事、食えない仕事』渡邉正裕(2012年02月04日)

会社人生は「評判」で決まる (日経プレミアシリーズ)
◆本書も新人のうちに読んでおくと、報われない会社人生を歩まないで済むかも。
出世は必ずしも実力で決まるモノではありませんから……。
参考記事:【必読!】『会社人生は「評判」で決まる』相原孝夫(2012年02月17日)

20代で大切にしておきたいこと
◆個人的にはプッシュしているのに、あまり噂を聞かない「隠れた名著」がこちら。
ただし、タイトルからは計り知れないほど、中身は「深い」です。
参考記事:【オススメ】『20代で大切にしておきたいこと』川上真史(2012年02月22日)
【関連記事】
【2011】「新社会人向けオススメ本11冊」(2011年03月28日)【2010】「新社会人向けオススメ本10冊」(2010年03月12日)
【2009】「新社会人向けオススメ本7冊」(2009年03月19日)
【春休み企画】新社会人向けオススメ本7冊(2008年03月23日)
【編集後記】
◆本来であれば、この本も選ぶべきではありました。
2022―これから10年、活躍できる人の条件 (PHPビジネス新書)
ちょっとタイミングを逸して、今さらレビューできないワタクシ……。

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