【モテ】「ナンパ・最初の一声何てかける？」まとめ:マインドマップ的読書感想文

2012年03月13日

【モテ】「ナンパ・最初の一声何てかける？」まとめ

walking / www.charlesthompsonphotography.com

【はじめに】

◆今日はふと思い立って、過去のエントリーで取り上げたモテ本のうち、特に「ナンパ本」を再チェックしてみようかと。

いえ、最近まとめが流行っているようなので、私も安易にそれに乗ってみるだけなんですがｗ

例えばこんなのとか。

会話の続かない人がまず読んでおきたいサイト7選 : Koibook～男女の本音を集めた恋愛コラム～

さて、ナンパで最初のハードルと言えば、おそらく「第一声」。

まだ「地蔵」のアナタにお贈りします！

いつも応援ありがとうございます！

【ナンパ師・最初の一声】

◆以下、「ナンパ本」からのポイントと、該当本並びにその紹介記事を挙げていきます。

なお、紹介記事に関しては、過去必ずしも「第一声」についてフォーカスしているわけではないので、その点はご了承ください。

■1.最強の「こんばんは」を身につける

◆今は活動を停止しているリーマンナンパマスター氏は、主に「オフィス街」で「夕方」ナンパすることを推奨しています。

それがゆえ、第一声は「こんばんは」。

　最初のひと声は特別なことを言う必要がありません。特にナンパを始めたばかりのころは緊張してしまい、ナチュラルに声を出せませんから「こんばんは」のような普通の言葉がいいです。「こんばんは」はいかにナチュラルに発せられるかがポイントです。
　なぜなら、いままで何の接点もない2人が出会う瞬間であり、あなたの第一印象を決める瞬間に発する言葉だからです。ナンパの80%が、第一印象にかかっていると考えても過言ではありません。街を歩いている知らない女子にいきなり声をかけるのですからとても緊張します。そんな緊張状態でも、ナチュラルにテンションを上げて「こんばんは」と声を出すのです。

何でも、明るく楽しい「こんばんわ」が言えるように、毎晩お風呂で練習しているそう（多分ウソですがｗ）。

その後のトークについては、下記の本をご参照のこと。

もう合コンに行くな―3時間で女をオトす恋愛戦略「ナンパマーケティング」 (ベストセレクト 783)

参考記事：【モテ】『もう合コンに行くな―3時間で女をオトす恋愛戦略「ナンパマーケティング」』リーマンナンパマスター（2009年02月22日）

■2.知り合いのふりをして「どうも」と声をかける

◆A●監督でもある相川誠二さんは、いくつかのパターンをお持ちですが、その1つが「知り合いのふりをして声をかける」というもの。

相手に会釈をしながら近づき、2メートルほどの距離になったら「どうも」と声をかけます。

　会釈しながら近付いてくるナンパ師に「誰だっけ？」という反応を見せた女性は、ナンパ師の「どうも」の声に、とりあえず「あ、どうもです」と答えるか、最低でも会釈は返してくる。ここからが勝負だ。（中略）

たとえば「どうも」「あ、どうもです」のあとに、ちょっと困ったような笑顔で頭でも掻きながら、こう切り出す。
「えーっと、ごめん、どこで会ったんだっけ。顔は覚えてるんだけど、どこで会ったかがどうしても思い出せなくて。でも、もし俺を覚えててくれたら失礼になるから、とりあえず挨拶はしておこうと思って声をかけたんだけど」

とりあえず、「どうも」に対して「ひょっとしたら知り合いかも」と思って「あ、どうもです」と応じてくれるような女性は、脈アリとのこと。

この本ではほかにも【初級】【中級】【上級】とレベル別に声かけのパターンが収録されていますので、ご参考まで。

注：当ブログでは、ぼかしを入れさせて頂いておりますので、興味のある方はアマゾンにてご確認を。

絶対成功のナンパ作戦５５---天才ナンパ師が明かす！

参考記事：『絶対成功のナンパ作戦５５』が想像以上に凄い件について（2010年09月11日）

■3.「たいへん申し訳ありません」と丁寧にいく

◆YouTubeにナンパ動画がアップされている鍵英之さんは、「挨拶さえきちんとできていれば、第一印象は好ましく映る」と言います。

　第一声は、「たいへん申し訳ありません」でいく。やや時代劇がかった口調で、丁寧に言うのがコツ。これでおちゃらけのムードを感じさせなくてすむし、ナンパ慣れしている印象も与えずにすむ。この挨拶さえきちんできれば、あとはスムーズだ。
　続けて「○○○(職業を入れる。僕の場合はライター)をしてます、何々と申します」と自己紹介し、「実は、いつも同じ男だけのメンバーで飲んでいるので、合コンをやっていただけないかと思いまして」と要件を告げる。
　ポイントはその後、「あなたが僕のとても好みのタイプなので」とつけ加える。好みのタイプと言われて、イヤな気がする女のコはいない。

ここで、はっきりと断るコはもちろんパス。

「えっ、えっ……」と戸惑いを見せるコは「脈アリ」だそうです。

モテる男に変わる本 (ワニ文庫)

参考記事：あの芥川賞作家もびっくり　驚愕の「モテる男に変わる本」（2010年02月07日）

■4.相手が知っていて興味のあることを尋ねる

◆これまたAV監督でもある甲斐正明さんは、自著の中でいくつか「声かけ」フレーズを紹介しています。

個人的に「確かに」と思ったのが、「相手が知っていて興味のあることを尋ねる」というもの。

　女の所持品から推察してもいい。「その手にしてるケーキのお店に僕も行きたいんですけど、場所教えてもらえますか？」だと教えてくれるだろうね。ただ単に道を聞くよりも、相手が知っていて興味のあることを尋ねる。まず一球投げて一球返させる。後の会話は相手がどう返すかにもよるし、その場のノリで決めていく。

そう言えば私も神戸に旅行した際、新幹線で帰る間際に「東京にお土産買って帰りたいんですが、何がいいでしょう？」と声をかけて、答えてもらうのに成功したことがありました。

この場合は、「相手の興味のあること」ではありませんでしたが、私の恰好からして「ナンパではない」と思われたハズ。

こちらの本では、1章丸々使って「声かけ」を掘り下げているので、結構参考になると思われ。

口説きのマニュアル―超プロが教える 150のルール (フランス書院ノンフィクション新書)

参考記事：知らなかった！　『超プロが教える口説きのマニュアル』の謎（2010年09月19日）

■5.「ねぇねぇ」で反応したら「何してんの？」

◆北上功さん曰く、「何してんの？」は第一声の「基本中の基本」だそう。

　このセリフの前に、「ねえ、ねえ、ねえ、ねえ……」と相手の反応があるまで呼びかけます。そして、何らかの反応があった場合のみ、この「何してんの？」を使います。
　ストリート・ナンパの場合、この問いに対して、街ゆく女子はおおむね「買い物」、あるいは「友達と待ち合わせ」と答えます(デパガの場合は、「休憩時間だから、これからランチ」となります)。
　僕の場合、「相手が「買い物」と答えたら「一緒に行くよ、どこのお店？」といい(そのまま本当に買い物に付いて行ったことがあります)、「友達と待ち合わせ」と返してきたら、その友達がくるまでと、お茶に誘い、相手が急いでいる場合はどさくさに紛れてメールアドレスをゲットしてしまいます。

そしてデパガが「ランチ」と答えたら、「じゃあ、一緒に食べようよ！おごるからさ」と誘えば良いのだとか。

こちらの本では、他にも「ねるとんパーティ」や「異業種交流会」でのナンパについても触れられており、意外（失礼！）と中身が濃かったです。

肉食女子に食べられちゃう技術

■6.とにかく一言クチをきく

◆ナンパの鉄人・佐伯雄二さん（仮名ｗ）の場合、時や場所を選ばずに声をかけまくり。

特にデパートは「ナンパ・スポット」だそう。

例えば化粧品売り場で、女の子に「男性用のパックってどれ？」と聞くみたいな単純なことでいいんですよ。最初のきっかけっていうか、一言クチきければこっちのものですから。関係ない話でもいいんですよ。時計売り場で「おもちや売り場は何階？」とか。スリッパ売り場に行って、「履き心地」とか言わないで、「叩きやすいスリッパってどれ？」とか…それが言えないようじゃダメです。もう笑った時点でこっちのもんなんですから。

この佐伯鉄人をはじめ、高瀬鉄人、西川鉄人の3名が語りまくるこちらの本は、紹介記事がホッテントリ入りした名著。

私がゲットした時に比べると、現在ではとんでもない金額が付いているので、なかなか入手が難しいのですが……。

口説きの理論―ナンパの鉄人が極めた最強のワザ (宝島社文庫)

参考記事：【モテ】『口説きの理論―ナンパの鉄人が極めた最強のワザ』がパネェ件（2010年05月13日）

■7.効果絶大なひと言「それ、どうしたの？」

◆これまた名著の誉れ高い『モテる話術』の著者二人によると、女性の外見の細かい部分について質問をすると、それがきっかけとなって話がふくらんでいきやすいとか。

まずは普通に「やあ」「こんにちは」といった挨拶をします。

　挨拶のあとに、女性のどこかに注目し、「それ、どうしたの？」と簡単な質間をする。挨拶ができるようになっていれば、少しも難しくはないはずだ。しかも、その効果は絶大だ。彼女がとくにその部分にこだわっている場合は、質問をすることでそれについて話ができるようになるからだ。

　彼女がちょっと変わった指輪やイヤリングを身につけていたり、珍しいブリーフケースやへアピンに目が留まったりしたときには、「それ、ステキなへアピンだね。ほかの女の子がつけてるのはあまり見たことないな。どこで買ったの？」というように話をしてみることだ。彼女がとくにこだわりを持っていそうなものなら、なんでもかまわない。とりあえずはなにか言ってみるといいだろう。

実は同じようなことを、上記の北上功さんも言われており、これは結構効果がありそう。

また、このひと言ではじまった話を引きのばして盛り上げていく方法については、この本にてご確認を。

モテる話術 (ソフトバンク文庫NF)

参考記事：【モテ】「モテる話術」（2008年05月16日）

【まとめ】

◆今回、抜き出した部分と、その書籍の以前書いた紹介記事の中身を比べてみたところ、ほとんど重なっていませんでした。

つまり、記事を書く際には「第一声」についてスルーしていた、ということ。

もちろん、他にも有益な情報があって、そちらを優先していたワケなのですが、自分自身、「声かけ」には苦手意識があるのも、その理由の1つです。

とにかく実経験が少ないので、それ以外の話に比べると、今ひとつ自信を持って記事にしにくいんですよね。

◆それもあって、今回選んだ「第一声」は、比較的「初心者向け」とも言えるもの。

当ブログでご紹介した「ナンパ本」の中には、もうちょっと難易度の高いものもありましたが、割愛させて頂きました。

特に「洋書」の「声かけ」のテクニックは、ちとハードルが高いような。

例えば、こういった本とか……。

ザ・ゲーム退屈な人生を変える究極のナンパバイブル

参考記事：【あのセレブも!?】ナンパバイブル『ザ・ゲーム』が、かなり濃厚だった件（2011年05月16日）

確実に女をオトす法則

参考記事：【モテ】「確実に女をオトす法則」から学ぶ7つのポイント（2009年08月14日）

これらの本も、「声かけ」以外の話はかなり参考になりましたので、よろしかったらご確認ください。

◆また、ナンパする人のキャラクターに依存した「声かけ」も、やはり割愛しております。

この本では、3人ほど付箋を貼って準備をしたのですが、「マシンガントーク」がキモだったり、指南したナンパ師本人が逮捕されていたりして、泣く泣くカット……。