2011年12月19日
【モテ】「モテる男の話の聞き方」7つのTIPS

Kitten conversations / niseag03
【はじめに】
◆様々なモテ本を読み漁ってきて思うのですが、モテる男は「女性の話の聞き方がうまい」ということ。私自身、かつては「話が面白ければモテる」のだと思っていましたが、やはり女性は「話を聞いてくれる男性を求めている」ようです。
そこで今日は、過去のモテ本記事の中から、「話の聞き方」についてのTIPSを集めてみました。
これからのイベントシーズンにご活用頂ければ幸いです。

【7つのTIPS】
■1.相談されても解決しない◆当ブログでもド定番である『ベスト・パートナーになるために』から。
私がモテ本で「最初に目からウロコが落ちた」のは、まさにこの部分でした。
彼女が単に"感情移入"を望んでいるにもかかわらず、男は彼女が具体的な"解決策"を欲しがっていると勘違いしているのだ。そこに男女の、根本的な悲劇がある。(中略)よくあるのが、彼女が「仕事が大変」「続けるのがツライ」等々の愚痴をこぼしたときに、「自分で選んだ道でしょ?」と理屈的には正しい(でも感情的には正しくない)ことを言ったり、「辞めたかったら辞めてもいいんだよ」と優しさを前面に出した(でも望まれていない)対応をしてしまうこと。
女性からすれば、そんなことよりもただじっくりと話を聞いてもらい、やさしくなぐさめてもらいたいだけなのに、直ちにミスター・フィクサーのユニフォームで身をかため、充分に話を聞いてあげる前にアドバイスを与え始める。これが、最愛の女性に対する彼流の愛情表現なのである。
その日あったちょっとしたことに共感して欲しいだけなのに、いつの間にか話が大きくしてしまわないように。

ベスト・パートナーになるために―男と女が知っておくべき「分かち愛」のルール 男は火星から、女は金星からやってきた (知的生きかた文庫)
参考記事:【モテ】「ベストパートナーになるために」ジョン・グレイ(2007年08月09日)
■2.女性にキチンと質問する
◆女性に機嫌よく話をしてもらうには、正しい質問をすることが効果的。
ただし、単に「疑問形」なだけではダメである、と。
「ごはん何がが食べたい?」「どこ行きたい?」といった程度の質問をしているだけで、相手の気持ちを聞いている、相手の意思を尊重していると早とちりしている男性も少なくないようだ。「それ、何て俺!」状態ですよ、マジでw
正しくはこう。
「そのときどう思ったの?」「じゃあ、本当はこういうふうにしたかったの?」と相手の気持ちをめぐることについてどんどん引き出しながら、深い部分をわかろうと努力する。この「相手の気持ちをめぐること」を聞いてあげることが、キモのようです。

口説きの心理セオリー66―読むだけでいつの間にかモテている!
参考記事:いま、一番気になる「口説きの心理セオリー66」を完全チェック!!(2009年10月15日)
■3.大事な話には深堀りする
◆そもそも男性は、自分の興味のない話は苦手なもの(含む私w)。
それでも、相手の女性の話したいことは、話させてあげることが必要です。
自分の興味がないことや知らないことであっても、相手の女性のやっていることを聞き出す。男性は、そうした心構えで活動してください。それでもボケーっと聞いていると、それを見抜かれてガッカリされてしまう危険性が。
そこで「ここぞ!」と思う部分があったら、そこを「深堀り」します。
会話の中で大事なポイントがあれば見逃してはなりません。自分の人生の中で大切にしているポイントに相手が興味を示さないということは、相手は「私に興味がないのだな」と捉えます。話したいことをさらに話すことができれば、女性もきっと満足するはず。

「婚活」の会話にはツボがある!~男のための話し方トレーニング~ (プレイブックス 901) (青春新書PLAYBOOKS)
参考記事:【会話力】『「婚活」の会話にはツボがある!〜男のための話し方トレーニング〜』大橋清朗(2009年06月03日)
■4.相手が話しているトーンに合わせて相づちを打つ
◆話を聞く時に大事なのが「相づち」。
ただし、やたらと大げさに打つのはかえって逆効果です。
そこで参考となるのが「相手の話しているトーン」。
例えば、話し手が、「思っていた以上に面白いんですよっ」と文末に小さな「っ」がつくような言い方をしたのであれば、こちらも、確かに、こんな感じで相づちを打てば、会話の流れ的にも自然ですね。
「へぇ〜。そうなんですかっ」と文末に「っ」をつけるようなつもりで返す。
ちなみにこの本は、「詳しくない話は場面について聞く」等、「聞くこと」に関する役に立つTIPSが満載です。

“聞き上手”の法則―人間関係を良くする15のコツ (生活人新書)
参考記事:【これは使える!】「“聞き上手”の法則―人間関係を良くする15のコツ」澤村直樹(2010年01月23日)
■5.話を遮らない、話題を変えない
◆会話に夢中になっていると、つい話を遮る男性は要注意!
「それなら知ってるよ」「そうじゃなくて」「要するに」「僕には関係ないし」などと言って、話を中断したり、聴くのをやめたりしないようにしましょう。これは、話を聞いてもらって、気分がよくなりかけている女性にとっては残念なこと。
また、よくいるのが、話題を変えてしまう男性。
「その話に関連した自分の話したい話」を始めてしまう人も、モテの道には反しますので注意しましょう。

モテる男の即効フレーズ―銀座No.1ホステスの女性心理カウンセラーが教える
参考記事:【モテ】『モテる男の即効フレーズ』が結構スゴ本な件(2010年09月24日)
■6.同意ではなく共感する
◆この辺が男性にとっては苦手なところなんですが。
たとえば「あなたのやり方はおかしいわよ」と奥さんから言われた場合。同意と共感を混同していると、「共感する=奥さんの言い分に全面的に同意して、自分が悪かったと謝らなければいけない」と考えてしまう。そうなると「共感なんてできるわけない」と思ってしまいます。確かに「やり方がおかしい」と言われたら、それに対して、同意か反論しちゃいますよね?
そうではなく、まずは共感というのは単なる「受けとめ」なのだとイメージしてみることです。この例でいえば、「あなたのやり方はおかしいわよ」に対して「おまえはそう思っているのか」と、ただそれだけ。これが共感です。なるほど、いったん共感をする、と。
奥さんはさておき、付き合う前の状態の女性であれば、議論するのが目的ではありませんから、この「共感する」という意識は持っておきたいものです(つい忘れそうなんでw)。

女性を味方にする言葉、敵にする言葉 (PHP文庫)
参考記事:【モテ】『女性を味方にする言葉、敵にする言葉』伊東 明(2011年03月04日)
■7.相手の表情を観察する
◆これは、麻木久仁子さんの元夫である山路 徹さんのテクニックから。
「聞き上手」と言われている山路さんも、実は内容まではしっかり聞いていないのだそう。
聞かされる相手の話を咀嚼しているのではなく、じっとその表情を見ている場合が多いのです。「話の内容ではなく表情」と言うのは、まさに「目からウロコ」。
そうしていれば、話している相手がその悩みに対してどんな思いを持っていて、その悩みを話すことで気持ちがどう変わってきているかが読み取れていきます。(中略)
話している相手の顔を見ていれば、「ああ、ずいぶん落ち着いてきたようだな」というように、どのくらい気持ちの整理ができているかが感じられてくるものです。
だてに「ジゴロ」と呼ばれてませんねw
この本では、第1章が丸々「聞く技術」のお話なので、本エントリー的には激オススメ!

口説きの技術 (角川oneテーマ21)
参考記事:【キャスターキラー?】山路 徹氏に学ぶ『口説きの技術』7つのポイント(2011年12月12日)
【まとめ】
◆今回、本エントリーを書くにあたって、過去記事をザーッと見てみたのですが、ここでご紹介した以外にも、「聞くこと」の重要性をうたった本は多かったです。内容的にかぶるものは割愛したものの、ナンパ本以外のモテ本であ、かなりの割合で触れられていました。
その中で「なるほどなー」と思ったのが、「聞くこと」によって、女性に対して「あなたの話は聞くだけの価値がある=あなたにもそれだけの価値がある」と伝えている、ということ。
「聞くこと」は、単に女性が「話を聞いてもらって嬉しい」という以上の効果を持っているようです。
◆また女性は、日頃自分が話したくてうずうずしていているのに、話を聞いてもらえない経験があるからか、「自分が話したいのを我慢して相手の話を聞く」男性を評価するのだとか。
そう考えると、ますます「話を聞く」ことがモテに通じているのが分かります。
上記TIPSの最後に登場する山路さんが、モテているのも当然かも。
モテたい方は、ぜひとも今回ご紹介した7つのTIPSを心がけてみて下さいマセ。
モテの秘訣は「聞き上手」からです!
【編集後記】
◆モテ本の中で、こちらを探しているのですが、なかなか見当たらず。
モタク モテるオタクになるための超初心者向け恋愛マニュアル(仮)
相変わらずタイトルに「(仮)」と付いてますし、ホントに発売されたんでしょうか……?

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