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2011年11月09日

【モテ】『ネットナンパ勝利の方程式』に学ぶ7つのメールテク


ネットナンパ勝利の方程式―「99%成功する」Eメール交換のテクニック (ベストセラーシリーズ・ワニの本)
ネットナンパ勝利の方程式―「99%成功する」Eメール交換のテクニック (ベストセラーシリーズ・ワニの本)


【本の概要】

◆今日は、10年以上前に読んだことのあるネットナンパ本をご紹介してみようかと。

著者の次源常務氏は、「ネットナンパ師JJ」として、一時期非常に有名だった方です。

次源氏のネットナンパスタイルの特徴は、やたらと長いファーストメール。

当時は「面倒くさいやり方だなぁ」と思っていたのですが、沢山のモテ本を読んだ今、改めて読み返すと、納得できる部分が多々ありました。

そこで、その中から7つ選んでみた次第です。


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【7つのメールテク】

■1.重要ポイントは「書く」のではなく「書き込む」

◆いきなり「長文メール派」らしいお達しがw
 例えばあなたの趣味がダイビングだとする。ここで、「書く」の方だと、どこで潜っているとか、持っている資格だとか、経験何年とかについて羅列しておしまいということになる。これが「書き込む」になると、そういった情報の他に、最近潜ったときに見た海中の素敵な光景についてとか、ダイビングは意外に簡単にチャレンジできるんだよといった感じに、話を展開していくことになる。
 ほんの数行の追加ではあるが、この違いが決定的になるのがファースト・メールだ。
この辺は、ナンパというより、むしろ「人を動かす文章力」みたいな感じですねw

どうせなら、「五感に訴える」ように書いてみるとか。


■2.まずは彼女の「趣味・興味」の情報を集める

◆きっかけ作りには、やはり「趣味・興味」が一番のよう。
 メール交換を始めたばかりの段階では、ともかく彼女の情報が少ない。基本的なプロフィールなどについては、メールの中で教えてもらえるのだが、最も大切な彼女の趣味や興味に関することについては、うまく聞き出すように持ちかけないと情報が集まらない。、ネットナンパでは、ここがわからないことにはお手上げなので、まずは彼女の趣味・興味についての情報集めだ。
なぜ、趣味・興味が大事かと言うと、話が盛り上がるのはもちろんのこと、適切なベネフィットを提供できるからかと。

それによって、デートの約束も取り付けられるというものです。

もう合コンに行くな―3時間で女をオトす恋愛戦略「ナンパマーケティング」 (ベストセレクト 783)
もう合コンに行くな―3時間で女をオトす恋愛戦略「ナンパマーケティング」 (ベストセレクト 783)

参考記事:【モテ】『もう合コンに行くな―3時間で女をオトす恋愛戦略「ナンパマーケティング」 』リーマンナンパマスター(2009年02月22日)


■3.彼女を肯定し、褒める

◆くれぐれも「どっちの言い分が正しいか」なんてことにならないようにw
たとえ彼女がわがままを言ったとしても、「うん、そうだね。そこが***ちゃんの素敵なところだよ」くらいのことは言えるように太っ腹になろう。
特に、「説教をしたらイカン」というのは、あらゆるモテ本で言われております。

そして、「褒める」!
もちろん、彼女の本当に素敵なところを見つけたら、遠慮しないで褒めちぎってあげよう。男でもそうだが、女性は特に褒められるのに弱い。それがたとえお世辞だとわかっていても、ストレートに褒められると浮き浮きしてしまうのが女性の可愛いところだ。褒めるべきポイントできちんと褒めておくと、彼女は「この人は私のことを理解してくれる!」ということになる。
というわけで、先日ご紹介したばかりのこの本を。

なぜかモテる男のほめる技術 (PHP文庫)
なぜかモテる男のほめる技術 (PHP文庫)

参考記事:【2step方式】『なぜかモテる男のほめる技術』アダム徳永(2011年11月05日)


■4.スルーされるのには意味がある

◆いわゆる「空気嫁!」ということですなw
例えば、あなたがメールで何かの提案や情報提供をしたときに、次の彼女のメールの中で、それについては全く触れられていない場合。こういうケースで、彼女があなたの提案を忘れているのだ、と思ってまたまた同じようなことを書いたりすれば、「この人ニブーイ!」ということになる。それは忘れたのではなく、彼女にしてみれぱ、今の段階ではまだ触れたくないという、意図的に出しているサインのつもりなのだ。
特に「誘い系」のサインは、彼女にとって「まだ早い」と、華麗にスルーされがちです。

でもそれは「見逃してる」のではなく、「あえて無視」しているということにご留意を!

私の場合は、どちらかと言うと「好きな音楽」でスルーされることが多かったので、そういう時は、以後一切音ネタは触れないようにしていました。


■5.食い付きのいい定番ネタ5選

◆次源氏による、「女性の食い付きのいいネタ」はこんなところだそう。
 ●占い

 ●芸能

 ●グルメ

 ●映画

 ●旅行

 (詳細は本書を)
今も似たようなものですが、「グルメ」よりは「スイーツ」(「グルメ」に含まれる?)、「映画」よりも「DVD(ブルーレイ)」ってところかも。

これらに全く興味がない方でも、「仕事だと思って」情報収集すべし!


■6.メールに「寂しい」は厳禁!

◆自分がどういう気持ちか、ということよりも、「彼女に"会いたい男性"と思ってもらえるかどうか」を意識すべし。
女性は「何か私を楽しませてくれることないかしら」という気持ちで、あなたのメールを読んでいることを忘れずに。「寂しい」だけの男では、何の期待感も持てない男という感じに理解されてしまう。だから「寂しい」といった言葉はファースト・メールではタブーだと思って欲しい。
この本にも「とにかくメールには自分のマイナス要素は書かないのが鉄則です」とハッキリ書かれていましたっけ。

口説きの理論―ナンパの鉄人が極めた最強のワザ (宝島社文庫)
口説きの理論―ナンパの鉄人が極めた最強のワザ (宝島社文庫)

参考記事:【モテ】『口説きの理論―ナンパの鉄人が極めた最強のワザ』がパネェ件:マインドマップ的読書感想文(2010年05月13日)


■7.彼女が返事を書きやすいメールにする

◆これは実践されている方も多いかと。
彼女に対する質問や、ちょっとした秘密の部分を作ることによって、彼女に返事のメールを書く材料を提供してあげているのだ。彼女としては、「何を書いたらいいのかわからない」という状況だと、どうしてもRESを書くのがおっくうになってしまう。そこで、彼女が返事を書きやすいメールを送るような気配りが必要になってくるのだ。
本書の方では具体例が書かれているのですが、問いかけはもちろん、「ちょっとした秘密の部分」も、思わず「それって何?」と聞きたくなるようなモノでした。

この辺は「話の持って行き方」がサスガだな、と。


【感想】

◆次源氏の特徴を一言でいうなら、とにかく「メールが長い」ということに尽きます。

本書の小見出しにも「長いメールはよいメール〜(以下略)」なんてありますし、特に女性に最初に出す「ファーストメール」は長いのなんの。

どの位長いかというと、「1行30文字として、30行くらいは最低必要だと思っている」なんて記述があるくらいです。

……それって、原稿用紙2枚以上なんですがw

しかも、メインとなる部分はコピペとはいえ、基本的に相手の自己紹介等に合わせてカスタマイズするのですから、手間もかかります。

もっとも、それが故に女性から見て「他の男性の一言メールとは違う!」ということで人気を博したのでしょうが。


◆さて、一時はかなりの人気だった次源氏ですが、現在はホームページも閉鎖されており、消息も分かりません。

ググって出てきたページをいくつか当たったところ、確かに当時はこのやり方で結構な成功率を挙げられたものの、その後ネットナンパの主戦場が、PCから携帯に移行したのが下火となった原因のよう。

初期の携帯は、字数制限がかなり厳しかった(全角64文字とか)のですから、それは長文メールはすたれます罠。

ただ、今ならほとんど文字数を気にすることもないでしょうし、かえって長文メールは女性にとって新鮮に映るかもしれません。


◆現役当時、次源氏は「お弟子さん」と呼ぶフォロワーたちのメール添削に勤しんでいたのだそう。

本書にはそんなメール添削の具体例も出ており、参考になりました。

私は、女性に対するメールは、必ずしも長い必要はないと思うものの、これだけの熱意をもって書かれたメールなら、一定割合の女性には響くことは理解できます。

逆に「キモい」と思う層もいるのでしょうけど、その辺は割り切って、数多くアプローチすれば良いことかと。


ネットナンパで今一つ成果が出ない方なら、読む価値アリ!


【関連記事】

【モテ】『もう合コンに行くな―3時間で女をオトす恋愛戦略「ナンパマーケティング」 』リーマンナンパマスター(2009年02月22日)

【2step方式】『なぜかモテる男のほめる技術』アダム徳永(2011年11月05日)

【モテ】『口説きの理論―ナンパの鉄人が極めた最強のワザ』がパネェ件:マインドマップ的読書感想文(2010年05月13日)

【若くても使える?!】『40歳からのモテる技術』青木一郎(2010年10月04日)

【モテの5つの秘訣】「出会い系カリスマの超心理術」大野竜介(2009年05月06日)


【編集後記】

◆今までモテ本やらナンパ本は結構ご紹介してきましたが、意外と抜けていたのが、本書のような「ネットナンパ」本。

アマゾンでググってみても、なかなか評価の高い本がない、というより本自体あまり出ていないようです。

一応、当ブログでご紹介している中では、これくらいかな、と。

出会い系カリスマの超心理術―学校では教えてくれない課外授業
出会い系カリスマの超心理術―学校では教えてくれない課外授業

紹介記事は上記関連記事にて。

やり方は次源氏とはかなり違うのですが、これはこれでアリではないでしょうか?


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