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2011年10月23日

あなたが『モテる男の技術』を選ぶべきたった1つの理由


モテる男の技術
モテる男の技術


【本の概要】

◆今日ご紹介するのは、「スロー●ックス」で一世を風靡したアダム徳永さんのモテ本

私は中身を見ないでアマゾンアタックしましたが、「タイトルとは違って、●ックスネタばかりだったらどうしよう」とマジで心配しておりましたw

ただ、実際には下記目次の通り、そっち系のネタは最終章のみ。

想像以上に「ガチなモテ本」であり、これは是非とも当ブログにてご紹介しなくては、と思った次第です。

なお、タイトルは、久しぶりに「ホッテントリメーカー」のお世話になっておりますので、あしからず。


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【ポイント】

■1.相手のことを注意深く観察する
たとえば、喫茶店やレストランで、店員さんと接するときも私は注意を怠りません。
「どんな人かな?」「何をしたら喜んでくれるかな?」と、相手をよく観察して、話しかけるきっかけを虎視眈々と狙っています。私は別にナンパしようとしているわけではありません。知らない人、初めての人と会話すること、もっと言えば、心の交流をすることの楽しさや喜びを知っているからなのです。


■2.最初の目標を「人たらし」にする
 人たらしと女たらし。大切なのは順番です。
 人に慣れるという基本ができる前に、いきなり女たらし(モテる男)を目指しても、なかなかその目標に辿りつけません。
 最初の目標を、人たらしにしましよう。
 老若男女誰とでも、気楽に話しができるようになったら、次の目標を、その相手を楽しい気持ちにさせてあげれる人になることに置くのです。これが自然体でできるようになれれば、ほぽ目標達成です。そんな男性は、女性のほうが放っておかないからです。


■3.「ありのままの自分」にこだわらない
 とても不思議に思うのは、モテない男性に限って、自分に自信がないくせに、なにか変なこだわりがあって、「ありのままの自分を愛してほしい」という願望だけが強くなっていることです。
「ありのままの自分」
 なんだか流行歌の歌詞に使われていそうな聞き心地の良い日本語ですね。でもハッキリ言いましょう。「ありのままの自分」では誰も愛してなどくれない、と。(中略)

 もしもモテない男性がモテたいと思うなら、本当ならモテる男性がしている2倍も3倍も努力しなければならないのです。「ありのままの自分」などという狭い部屋に閉じこもっている場合ではないのです。


■4.モノを大切に扱うことが女性の扱いを変える
 セ●●スのうまい男性は、グラスをそっと手に取って運びます。テーブルにグラスを戻すときもそっと置きます。
 この所作には、ふたつの気配りが込められています。
 まず、グラスを割らない気配り。
 もうひとつは、ガチャンと音を立てない気配りです。
 何気ないことですが、このふたつの気配りは、女性にふたつのメッセージを発信しています。
 前者は、女性を大切に扱う男性であること。後者は、相手(周囲)に不快な思いをさせない男性であることです。


■5.モテは挨拶から始まる
 パーティーで自分から女性に声をかけられないとか、気楽に言葉が交わせないのは、挨拶や声かけが習慣になっていないことが最大の原因です。
「相手のほうから先に声をかけてくれれば楽なのに」
 あなたと同じことを相手の女性も思っています。
 勇気を出して、女性に声をかけましよう。「千里の道も一歩から」と言いますが、コミュニケーション能力を育てる最初の一歩が、明るくさわやかな挨拶なのです。


■6.一流ホテルのランチバイキングはランチデートにおすすめ
 夜だとディナーコースが最低1万円以上する高級店でも、ランチバイキングなら1人前3000円程度で楽しめます。少し飲み物を追加しても、1万円でお釣りがくるので、財布にもやさしいプランと言えるでしょう。(中略)

 今は、ランチバイキングを実施しているホテルや高級レストランは多いので、ちよっと調べるだけで、さまざまなデートプランが考案できます。バリエーションに困るなどということはないでしょう。


■7.ファーストキスは、ほっぺから
 いいムードになって、自然と距離が近づいたら、まずはほっぺに軽くソフトタッチのキスをしましょう。これで女性の反応をみるのです。
 拒む様子がなかったら、次は唇すれすれの口角(唇の端)に。ここでも大丈夫とわかって初めて、メインディッシュの唇を奪いましょう。


【感想】

◆装丁を見ると、本書のサブタイトルは「1000人の女性に学んだ」となっており、「あー、どうせこれって"ヤ●た"って意味だろうなぁ」と思いながら本書を読んでいたら、ホントにそうでワロイましたw

よく「1000人●り」とか言いますけど、まさにそのもの。

ただし、徳永さんは元からモテモテだったわけではないですし、30代後半まで「超早●」だったそうな。

そんな方が「モテ」るようになった過程で得たTIPSですから、それは説得力はあります罠。


◆と言っても、奇をてらったものはほとんどなく、どちらかと言うとオーソドックスなものがほとんどですし、中でも「気配り」を重視しているのはポイント高し!

やはりこれも、個人の生まれ持った資質に頼ったわけではないからかもしれません。

ただ、郵便局で保険のセールスをやっていた徳永さんのお父さんは、かなりの「人たらし」だったらしく、その葬儀には一度も見たことのない女性が何人も来たのだとか。

実はそれら女性のすべてが、お父さんの愛人だったそうで、そういう意味では「モテ遺伝子」は引き継がれているようです。


◆ちなみに、具体的なTIPSとして出てくる「ショップの店員さんに話かける」「一流デパート&ホテルのスタッフを見習う」といった辺りは定番かと(詳細は本書を)。

ランチデートを推奨している点も、こちらの本と同様です。

モテの真実
モテの真実

参考記事:【モテ】「モテの真実」に学ぶ7つのポイント(2009年08月31日)

実は本書では、具体的なレストランを挙げているのですが、まぁそれくらいはネタバレ自重しとかないと。


   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \ <ここは伏せるだろう、常識的に考えて
 |   ( ●)(●)
. |     (__人__)____
  |     ` ⌒/ ─' 'ー\
.  |       /( ○)  (○)\
.  ヽ     /  ⌒(n_人__)⌒ \  <赤坂にあるホテ ムググ
   ヽ   |、    (  ヨ    |
   /    `ー─−  厂   /
   |   、 _   __,,/     \


まーでも、そこの店はランチバイキングでも結構お高いので、気軽には使えなさそうですケド。          


◆意外だったのが、第6章でも「●ック●テクニック」自体の項目は4つしかなかったこと。

最後の最後に「アダムタッチ」が図解入りで出ていますが、それも解説の都合上のような感じです。

むしろ、上記ポイントの最後で挙げた「ファーストキス」の話や、「彼女を単独で自宅に誘う前に、パーティをやって敷居を低くする」といったテクニックは、●ッ●ス関係なく、普通に使えそう。

著者があの「アダム徳永さん」なので、妙な偏見を持たれそうですが、「モテ」関係の本を数多く読んできた私としては、フツーにモテ本としてクオリティの高い1冊だと思います。


これはもう、オススメせざるを得ません!

モテる男の技術
モテる男の技術
第1章 モテたければモテる生き方をしよう
第2章 モテる男になる実践テクニック
第3章 素敵な女性と出会う方法
第4章 女性ときっかけをつかむ会話術
第5章 彼女を虜にするデートの演出の方法
第6章 彼女の心をつかむセ●●ス・テクニック


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【2step方式】『なぜかモテる男のほめる技術』アダム徳永【マインドマップ的読書感想文】at 2011年11月05日 10:30
                               
この記事へのコメント
               
項目4のグラスの置き方は、かなり共感できます。

やっぱり、何気ないところにその人の本性が出るというか。

そうか・・・雑に扱うとあっちも雑・・・今度、飲み屋に行ったらつぶさに観察してみようwww。
Posted by デッドリー at 2011年10月25日 01:37
               
>デッドリーさん

ご指摘の部分は、私も「なるほど」でした。
確かにグラスを粗雑に置くのに、女性の扱いが繊細、というのは何となく不自然ですよね。
残念ながら、私は男性なので、ベッドの上でのことはわかりようがないのですがw
Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2011年10月25日 06:04