【モテ】『こうすればモテ男になれる！』に学ぶ7つのデート攻略法:マインドマップ的読書感想文

2011年10月11日

【モテ】『こうすればモテ男になれる！』に学ぶ7つのデート攻略法

【本の概要】

◆今日ご紹介するのは、女性恋愛カウンセラー・高野モナミさんによる「モテ指南本」。

アマゾンではいきなり在庫切れな上、近場のリアル書店でもなかなか見つからず、結局、遠出した際にそこの書店でゲットしてきました。

アマゾンの内容紹介から。

モテる男のデート攻略法、押さえておきたいモテポイント、身だしなみでモテる！、コンプレックスを自信に変える、モテる男のおすすめプレゼント、女性がよろこぶピュアＳＥＸ、男の開運１６アイテム――全７章の構成。女性恋愛カウンセラーが女性の本音を代弁して、ズバリとモテ男指南を行います。もう二度とフラれたくない男性にぜひ読んでほしい、幸せな恋の道が開かれる一冊。

今回はこの中から、貼った付箋の多かった「デート攻略法」についてお送りします！

いつも応援ありがとうございます！

【7つのデート攻略法】

■1.食事に誘うのが無難！

◆合コン等の後でデートに誘う場合、ハードルが低いのが食事に誘うこと。

デートってことでガチガチに意識せずに、「よかったら食事でもいかがですか？　ご都合のいい日と時間を2～3教えてくださるとうれしいです」。余計なことは考えな～い。悩むこともぜんぜんないし、いろいろと頭を使う必要なんてないんですよ。メールを送ったらあとは気楽に待つのみです！

なお、お店選びでは「女性は靴（特に冬場のブーツ！）を脱いで上がるお座敷は苦手」という意見もあるので、ご留意を。

■2.オーダーはケチらずに！

◆意外と女性はこういうところを見ています。

　オシャレで高級なお店の安い料理やケチケチ少なめの注文なら、自分の身分相応のお店で、ハデにパーッと楽しくオーダーしたほうがすてきだし安心感が高まります。

同じように、クーポン券を出しているところを見られたりするのも、マイナス、という話を聞いた記憶が。

■3.男子たるものモリモリ食べる！

◆多くの女性は、よく食べるガッツリ系の男性に魅力を感じるのだそう。

親しくなってダイエット中だと知っている場合は別として、やっぱり男性には、パクパクモリモリおいしそうになんでも残さず食ぺる人っていいな～と魅力を感じます。健康的で理屈抜きで男らしいオーラが出るみたいで。

ただし、こぼしたり、クチャクチャ音を立てて食べるのはNGなので要注意！

■4.2軒目はBARやスイーツへ！

◆1軒目で感触が良ければ、当然2軒目に向かいます。

　1軒目で盛り上がったら「今日は何時までに帰らないといけないとかありますか？」と聞いてみて「大丈夫です」と言われたら軽くもう1軒、飲む方ならBARへ、飲まない方ならスイーツのお店やカラオケへ移動するのもいいですよね。とにかく、ケチケチしないことです。

一気にイケそうでしたら、個室になるカラオケに連れ込むのが良さそうなのは、こちらの本で証明済み。

実録! 美女ナンパ突撃ルポやってみたらこうだった (宝島SUGOI文庫)

参考記事：【モテ】女性を口説く7つのクロージングテクニック（2011年10月08日）

もちろん、女性著者の手によるこの本には、そんなことは書いてありませんがｗ

■5.サイズが分からないと買えないプレゼントは避ける！

◆クリスマスや誕生日等のイベントデートの際には、プレゼントがつきもの。

でも、洋服・リング・靴は、いずれもサイズが分からないと買えません。

そこでこういったモノをセレクト。

　例えば、OLさん(アクセサリーは身につけられない会社が多いので)や学生さん、それほど親しくない人には通勤用のパスケース、携帯のストラップなどが毎日身近に使えて、とても重宝します。ブランドの高級品で人気はルイ・ヴィトンやシャネルといったものですが、そこまで高級でなくても、ちょっとかわいらしいラインストーンといったキラキラした光るものがついたタイプも好評です。

もちろん、サイズを事前に調べてあれば、アクセサリーが良いかと。

■6.デート中は携帯は見ない！

◆これはある意味当たり前のような気もしますが。

　取材した中でデート中のタブー(嫌いになる瞬間)でダントツで多かったのが、携帯を気にすること。
　食事中やドライブ中にもしょっちゅうメールが来て、常に何か打っている彼を見ているとなんだか楽しめない、落ち着かない。ほかに付き合っている人でもいるのかも？　と疑ってしまう。私といて楽しくないの？　とか、2人きりの気がしないといった女性が多いですよ。

外でTwitterできない＆メールの来ない漏れ、大勝利の巻ｗｗ

……って、デートする相手、イネ━━━━（ﾟ∀ﾟ）━━━━！！！！

■7.デートの翌日のメールを忘れずに！

◆デートは「別れて終了」ではありませぬ！

メールでのフォローをお忘れなく。

　家に着いたら「おやすみ、今夜も楽しかったよ」で締めくくると、女性は寂しくても、すてきな余韻を残しながら眠れます。（中略）
　そして次の午後必ず、これが一番のポイントですよ！　これが一番大切！　「昨日はありがとう、朝起きれた？　今週もがんばります」と短文メールを出します。
　デートの次の朝って、女性は彼に変化がないか気になります。特に初めてのKISSや初めてのHには気を遣って、翌日メールをお忘れなく！

個人的には、なんで翌日の朝ではなくて午後なのか疑問なんですが、いずれにせよ、翌日にもフォローのメールを出すのが大事なよう。

Manos y Anillos / Juan Antonio Cap��

【感想】

◆以上、本書のデートに関連する部分から7つご紹介してみました。

ぶっちゃけ「ベタ」「王道」的なものがほとんどなので、当ブログにおけるモテネタの熱心な読者さんなら、特に目新しいものはないかもしれません。

ただ、最近のライフハック系のまとめ記事は、このくらいの「想定内」レベルの方が人気のようなので、モテ本のビギナーさんには有益なのではないか、と。

ホントは食事デートだけではなくて、「ショッピングデート」「お家で彼女の手作り料理デート」等々にも言及されているのですが、これは結構難しいので、割愛しております（詳細は本書を）。

◆今回は第1章を中心に、第2章の中からはデートに関係した部分を抜粋したような形になりました。

第3章以降は、下記目次をご参照のこと。

第6章の「SEX」ネタはとりあえずは相手が見つかってからで！？

なお、著者の高野さんがただの「恋愛カウンセラー」ではなくて「スピリチュアル恋愛カウンセラー」であるためか、第7章では「開運アイテム」（「グッズ」と言うより「心がけ」ですが）まで扱っています。

この辺はマユツバではあるものの、同時に他のモテ本とは一線を画するところ。

上記の攻略法以外でも、やたら気前よくすることを本書では推奨しているのですが、その理由が分かりました（詳細は本書を）。

◆本書の冒頭では、内容が「極めて女子目線」である点について触れられています。

時には「いいかげんにしろ！」等、腹立たしく感じるかもしれない、と。

ただし本書は、高野さんだけでなく、取材に協力されたという「女子会」の方々や、カウンセラーという立場を通しての何万人もの女性の「本音」からできたものです。

こういった「オンナ心」を理解して、初めて「モテる」ようになれるのかもしれません。

女性の皆さんは、こんな風に考えているんですね！