2011年09月29日
【計10冊】目的別に文章術本を選んでみました

Printing my articles / the Italian voice
【はじめに】
◆当ブログにおける、定番テーマの1つが「文章術の本」。ちょうど、はてなブックマークの人気エントリーに文章力の記事があるので、便乗することにしましたw
文章術のカテゴリーとしてご紹介した中から、4つの目的別に選んだ本、計10冊。
必要に応じてご覧下さいませ。

【文章読本あれこれ】
■1.質の高い文章を書きたい
調べる技術・書く技術 (講談社現代新書 1940)
◆ノンフィクションのテーマの決定から、実際の書き方まで指南してくれるのがこの本。
「取材の申し込みの例文」まで収録されているというのが、スゴイです。
参考記事:【バイブル!?】『調べる技術・書く技術』野村 進(2011年07月28日)

文は一行目から書かなくていい - 検索、コピペ時代の文章術
◆本書の著者は、芥川賞作家である藤原智美さん。
テクニカルなお話から「何を」「どう書くか」まで幅広くカバーしています。
参考記事:【文章術】『文は一行目から書かなくていい』藤原智美(2011年06月06日)

文章のみがき方 (岩波新書)
◆本書の著者の辰濃和男さんは、あの「天声人語」の元筆者。
それだけに、純粋に「上手い」文章を目指すなら、読んでおきたい1冊です。
参考記事:【文章術!】「文章のみがき方」辰濃和男(2008年02月13日)
■2.お金が稼げる物書きになりたい

いますぐ書け、の文章法 (ちくま新書)
◆この本は、著者の堀井さんが行った「ライター講座」の内容が元になっています。
「自分の言いたいことをいったん曲げてでも」読者のことを一番に考える、というくだりにはなるほど納得。
参考記事:【スゴ本】『いますぐ書け、の文章法』堀井憲一郎(2011年09月09日)

<不良>のための文章術 (NHKブックス)
◆タイトルにある「不良」は、ルビによると「プロ」と読むそう。
そして、本書はハッキリ<「プロが書く文章は、貨幣と交換されるためのものです。下世話にいうなら、おカネになる文章。」と断言しており、かなり実践的。
参考記事:【文章術】「<不良>のための文章術」永江 朗(2008年12月17日)
■3.ネットでアクセスされる文章が書きたい

ウェブで儲ける人と損する人の法則
◆煽るような内容の本が多い(?)中川淳一郎さんにしては「使える」本。
特に「ネットでウケる」という点を意識するなら、本書は必読だと思います。
参考記事:【ヤバ本】『ウェブで儲ける人と損する人の法則』中川淳一郎(2010年10月26日)

ヤフートピックスを狙え―史上最強メディアの活用法 (新潮新書)
◆こちらは特に「ヤフートピックス」に掲載されるためのテクニックについて言及。
「見出しで煽らない」等、ヤフトピ独特の傾向は、知っておいた方が良いかも。
参考記事:【攻略!】「ヤフートピックスを狙え」菅野夕霧(2010年04月17日)
■4.モノが売れる文章が書きたい

セールスライティング・ハンドブック 「売れる」コピーの書き方から仕事のとり方まで
◆まさにタイトル通り「売るための文章を書く人」なら必読の1冊。
DMからテレビCM、Eメールまで、ありとあらゆる媒体での書き方を指導してくれます。
参考記事:【スゴ本】『セールスライティング・ハンドブック 「売れる」コピーの書き方から仕事のとり方まで』ロバート・W・ブライ(著),鬼塚俊宏(監修)(2011年04月10日)

ザ・コピーライティング―心の琴線にふれる言葉の法則
◆特に「コピーライティング」に特化しているのがこちら。
記事にもあるように、必要に応じて広告の事例まで収録されているのが圧巻です。
参考記事:【フツウにスゴ本】「ザ・コピーライティング」ジョン・ケープルズ (著), 神田昌典 (監修)(2008年10月20日)

全米NO.1のセールス・ライターが教える 10倍売る人の文章術
◆5年以上前の本なのに、いまだマーケットプレイスで値崩れしていない名著。
「キャッチコピーはそれに続くリードを読ませるために存在し、リードはそれに続くコピーを読ませるために存在する」という「滑り台効果」は、読んだ当時の私には「目からウロコ」でした。
参考記事:「10倍売る人の文章術」ジョセフ・シュガーマン(著)金森重樹(監訳)(2006年05月08日)

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