2011年07月25日
【Amazon】このブログでの人気本(2011年上半期ランキング)
【はじめに】
◆今日お送りするのは、2011年上半期の当ブログにおける売上ランキング。昨年、一昨年も丁度今頃、同じテーマで実施しておりました。
【Amazon】このブログでの人気本(2010年上半期ランキング)(2010年07月24日)
【Amazon】2009年上半期売上ランキング(2009年07月18日)
相変わらず、世間一般のランキングとはかなりかけ離れておりますが、もちろんこれが「仕様」ですからw
それでは1月1日から6月30日までのランキングを、さっそくご覧ください!
いつも応援ありがとうございます!
【ランキング】
30位会話力の基本 (ちょっとした言い回しで損をしない99のルール)
◆会話力と言いつつも、メインは「言い回し」。
やはりNGフレーズ等が心配な方にお買い上げ頂いたようです。
参考記事:【知らないとヤバい?】『会話力の基本』に学ぶ「言い回し」の7つのポイント(2011年05月26日)
第29位
ビジネスメール ものの言い方辞典 (PHP文庫)
◆こちらはビジネスパーソン必須のスキルであるメールライティングのためのご本。
芸術的表現なぞいらないわけで、こういったフレーズ集を1冊持っていると便利だと思われ。
参考記事:【これは便利!】『ビジネスメール ものの言い方辞典』(2011年06月07日)
第28位
権力(パワー)に翻弄されないための48の法則〈上〉
◆つい先日ホッテントリ入りした記事でご紹介した『「権力」を握る人の法則』に通じる内容なのがこの本。
聖幸さんもプッシュされている名著ですので、お手頃価格で発見されたら、ゲットをオススメ。
参考記事:【出世の心得?】『権力(パワー)に翻弄されないための48の法則〈上〉』が予想通り濃厚だった件(2011年05月24日)
第27位
リーディング3.0 ―少ない労力で大きな成果をあげるクラウド時代の読書術
◆本田直之さんの出世作である『レバレッジリーディング』の続編。
私はめっきりデジタルツールには弱いのですが、僭越ながらこのご本でご紹介頂いているという……。
参考記事:【本田流読書術】『リーディング3.0―少ない労力で大きな成果をあげるクラウド時代の読書術』本田直之(2011年04月22日)
第26位
アイデアを形にして伝える技術 (講談社現代新書)
◆月間ランキングでは、売上が2ヶ月にまたがってしまって今一つでしたが、半期ベースですと見事にランクイン。
原尻さんの著作の中でも、白眉の1冊です!
参考記事:【知的生産術】『アイデアを形にして伝える技術』原尻淳一(2011年04月28日)
第25位
相手を思いのままに「心理操作」できる!―常に自分が優位に立つための「応用力」
◆この本は、アマゾンレビューでもかなりの高評価なのが光ります。
当ブログでご紹介した直後は一時的に品薄になりましたが、今はかなりお手頃価格から豊富にありますので、この機会にぜひ!
参考記事:【会話術】相手を傷つけないようにモノをいう「8つのポイント」(2011年05月08日)
第24位
誰も教えてくれない人を動かす文章術 (講談社現代新書)
◆いくつかの人気ブログで取り上げられ、賛否両論(?)となったようですが、ぶっちゃけ齋藤 孝センセイの本の中では、本書は「当たり」だと思われ。
ビジネスパーソンのみならず、学生さんやブロガーの皆さんにもオススメです。
参考記事:厳選! 「『人を動かす文章術』」の超簡単な活用法8個(2011年01月05日)
第23位
必ず覚える!1分間アウトプット勉強法 (PHP新書)
◆連続して齋藤 孝センセイが登場してしまいましたが、この本は広義の意味での勉強本として、なかなかに秀逸。
「見出しを疑問型に言い換える」というやり方は、読書猿さんの記事でも紹介されていましたね。
参考記事:いまさら聞けない「『必ず覚える!1分間アウトプット勉強法』」超入門(2011年02月18日)
第22位
最短で結果が出る超勉強法 (講談社BIZ)
◆当ブログにおける、代表的な勉強本の定番の1つ。
戦術論を述べた本では、未だに本書がピカイチだと思います。
参考記事:【スタディ・ハック】「最短で結果が出る超勉強法」荘司雅彦(2007年07月02日)
第21位
男のお洒落の方程式 たかが見た目で損をしない
◆服装本は、そこそこは支持されるものの、ここまでお買い上げ頂くのはかなり珍しいこと。
本書の延長線上にビジネスパーソン向けの「ファッションハック」本が作れるのではないか、と思ってるのですが、いかんせんパイの大きさに限界があるので、なかなか難しいのかと。
参考記事:【敏腕スタイリスト発】『男のお洒落の方程式 たかが見た目で損をしない』森岡 弘(2011年06月02日)
第20位
仕事で成長し続ける52の法則
◆アソシエの連載をまとめた和田裕美さんの自己啓発本。
記事はブクマ1000超えしたので、もうちょっと頑張って欲しいところではありましたがw
参考記事:東大教授もびっくり 驚愕の『仕事で成長し続ける52の法則』(2011年05月07日)
第19位
「事務ミス」をナメるな! (光文社新書)
◆タイトル的に、当ブログでは人気が出るかと思ってましたが、案の定大人気でした。
ただ、新書ということもあってか、具体的なTIPSまでの落とし込みは、ちょっと甘かったかも。
参考記事:【ミス対策】『「事務ミス」をナメるな!』中田 亨(2011年01月19日)
第18位
「女を楽しませる」ことが男の最高の仕事。 (だいわ文庫)
◆当ブログでにおける、中谷彰宏さん「初のモテ本」。
とりあえず「パネェっす!」とだけ言わせて頂きます!
参考記事:【モテ】『「女を楽しませる」ことが男の最高の仕事。』に学ぶ7つのNG(2011年02月02日)
第17位
入門 考える技術・書く技術
◆名著『考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則』の翻訳を担当し、ピラミッド原則の普及に尽くしてこられた著者による、日本向けにアレンジされた1冊。
多くのリアル書店でかなり平積みにされており、その人気ぶりが伺われます。
参考記事:【ライティング】『入門 考える技術・書く技術』山崎康司(2011年04月12日)
第16位
7つの制約にしばられない生き方
◆本田直之さんの生き方に憧れる方なら、「マスト!」とも言えるのがコチラ。
本書を読むと、本田さんが、現在の地位とスタイルを得るために、今まで「なさってきたこと」と「あえてやらなかったこと」が良く分かります。
参考記事:【Free】『7つの制約にしばられない生き方』本田直之(2011年04月23日)
第15位
イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」
◆分かりにくい(?)タイトルにシンプルな装丁でも、しっかりヒットした1冊。
ただし、中身をしっかり理解して実践するには、結構ハードルは高いかも。
参考記事:【問題解決】『イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」』安宅和人(2010年11月30日)
第14位
ベスト・パートナーになるために―男と女が知っておくべき「分かち愛」のルール 男は火星から、女は金星からやってきた (知的生きかた文庫)
◆当ブログにおける、モテ本の定番。
モテのみならず異性のいる職場でも使えますので、未読の方は早めにお読み頂きますようお願い申し上げます。
参考記事:【モテ】「ベストパートナーになるために」ジョン・グレイ(2007年08月09日)
第13位
高学歴でも失敗する人、学歴なしでも成功する人 (小学館101新書)
◆勝間和代さんの新書にしては(?)、かなりの力作。
勝間さんの高い生産性のヒミツがここに!?
参考記事:【必読!】『高学歴でも失敗する人、学歴なしでも成功する人』勝間和代(2011年02月03日)
第12位
CIRCUS (サーカス) 2011年 03月号 [雑誌]
◆おそらく、雑誌としては初めての「半期&年間」ランキング入り。
今まで完全スルーしていた雑誌『CIRCUS』も、この号以降はチェックするようになりました。
参考記事:【仕事術】「結果を出す人のスピード仕事術」@『CIRCUS』がなかなかやりおる件(2011年02月11日)
第11位
トマトが切れれば、メシ屋はできる 栓が抜ければ、飲み屋ができる~居酒屋の神様が教える繁盛店の作り方~
◆外食がテーマであるにも関わらず、最近にしては珍しいくらいのヒットとなったのがこの本。
私も最初はタイトルでスルーしてしまったのですが、そんな方こそ下記参考記事をお読み頂きたく。
参考記事:【スゴ本】『トマトが切れれば、メシ屋はできる 栓が抜ければ、飲み屋ができる』宇野隆史(2011年05月12日)
第10位
文房具完全ガイド (100%ムックシリーズ)
◆一見、文房具のカタログ系ムック本に見えますが、あにはからんや!
「アイデア倒れのがっかり文房具カタログ」なんて、危ないネタをやってくれています。
参考記事:【文具マニア必見!】『MONOQLO特別編集 文房具完全ガイド』はかなりキテます!(2011年04月14日)
第9位
ラクに勝ち続ける働き方
◆20位の和田さんの本同様、ホッテントリメーカーで作った記事タイトルに「東大」と入っていたせいなのか(?)、実際にホッテントリ入りしたご本。
内容的には、意外と仕事術系のTIPSも多いので、食わず嫌いしないことをオススメします。
参考記事:現役東大生もびっくり 驚愕の『ラクに勝ち続ける働き方』(2011年02月25日)
第8位
上達の技術 一直線にうまくなるための極意 (サイエンス・アイ新書)
◆当ブログでも、過去何度か著作をご紹介させて頂いている児玉先生のユニークな1冊。
このシリーズ共通の特徴として、装丁やイラストは軽めなのですが、中身は大丈夫ですのでご安心を。
参考記事:これは凄い!『上達の技術』を便利にする7つのツール(2011年04月24日)
第7位
女性を味方にする言葉、敵にする言葉 (PHP文庫)
◆私が読んだ限りでは、「著作に外れなし」の伊東先生の文庫本。
この本も、14位の本同様、異性との職場で気を付けたい点が多々収録されております!
参考記事:【モテ】『女性を味方にする言葉、敵にする言葉』伊東 明(2011年03月04日)
第6位
稼いでいる人が20代からしてきたこと
◆実はこの本の紹介記事(下記参考記事)こそが、当ブログの「最多"被ブクマ"エントリー」だったりします。
ただ、多くの人がTwitterやブクマで言及しているのが、「良かったことを3つ書く」というのは、記事を書いた者としては、完全に想定外でした。
参考記事:社会人なら押さえておきたい『稼いでいる人が20代からしてきたこと』(2011年01月23日)
第5位
図解 超高速勉強法―「速さ」は「努力」にまさる!
◆こちらも当ブログの定番中の定番の勉強本。
それにしても、検索エンジンで書名で検索かけてもまったくヒットしない当ブログで、何故ここまでお買い上げ頂いているのか不思議です。
参考記事:<【記憶&速読】「図解超高速勉強法」椋木修三/A>(2008年05月04日)
第4位
「週4時間」だけ働く。
◆かつて当ブログでも大人気を得た『なぜ、週4時間働くだけでお金持ちになれるのか?』の続編。
あまりの分厚さに、私も実はまだ読み終えてな(ry
参考記事:【速報】『なぜ、週4時間働くだけでお金持ちになれるのか?』の拡大アップデート完全版がついに登場した件(2011年01月31日)
第3位
あなたを天才にするスマートノート
◆色々なノート本が世に出ていますが、一番しっくり来たのがこちら。
特にモノを書いたり、創作される方なら激オススメ!
参考記事:【スゴ本】『あなたを天才にするスマートノート』岡田斗司夫(2011年02月27日)
第2位
アナタはなぜチェックリストを使わないのか?【ミスを最大限に減らしベストの決断力を持つ!】
◆6月に彗星のように現れてランキングの1位となったご本が、まさか上半期でもここまでの順位となるとは。
この本を読むと、いかに私たちがチェックリストを軽視しているのかが良く分かります。
参考記事:マッキンゼーが選んだ『アナタはなぜチェックリストを使わないのか?』の10個の原則(2011年06月23日)
第1位
P&G式伝える技術 徹底する力―コミュニケーションが170年の成長を支える (朝日新書)
◆2011年上半期の1位となったのは、1月にご紹介したこの新書でした。
アマゾンのレビューでは結構叩かれているのですが、送料含めると新刊とほとんど変わらない中古の値段からすると、かなりの人気かと。
参考記事:【P&Gの秘密!?】P&G社員が優秀と言われる5つの理由(2011年01月16日)
【感想】
◆以上、上半期の上位30冊をご紹介してみました。まずは総括から。
数字的には、1位が突出しており、それに続く2位がある程度離れて、さらにまたちょっとだけ離れて、3位と4位が追走するという感じ。
この上位4冊がかなりの勢いがあって、以下はなだらかに逓減すると言いますか。
思ったよりも、各本、お買い上げ頂きました(ありがとうございました)。
◆ジャンル的には、昨年の同時期のように「モテ本だらけ」ということもなく、結構バラけました。
モテ本は、7位、14位、18位。
勉強本は、5位、22位、23位。
ライティング本が、17位、24位、28位と、ボリューム的には分散しています。
ただ広い意味での「仕事本」は、1位、2位、9位、11位、19位、20位あたりが皆そうであり、この辺はいつもと変わらないかな、と。
正直、本を読んだ時点での展開が、以前ほど予想しにくくなっております。
◆今現在、当ブログは電子書籍を紹介しておりませんし、私自身がスマホを持っておりませんので、今後の変化についても分かりにくいところ。
最後まで紙の本にしがみつくワケではありませんが、特に電子書籍へと移行するインセンティブがないため、当分は現状のままかと思います。
しいて言うなら、もう誰も信じてくれないでしょうけど、「ブログのデザインを変える」くらいかもw
仕事中にチラ見できる大人しめのデザインに何とか変えたいと思っています。
……って、この話ももう何回したのやら。
既に始まっておりますが、下半期も宜しくお願い申し上げます!
【関連記事】
【Amazon】このブログでの人気本(2010年上半期ランキング)(2010年07月24日)【Amazon】2009年上半期売上ランキング(2009年07月18日)
【編集後記】
◆アマゾンランキングで見つけた本。赤ちゃんの不思議 (岩波新書)
当ブログでは紹介しにくいのですが、赤ちゃん大好きデスw
ご声援ありがとうございました!
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