2011年05月13日
【ビジネススキル】このブログで売れている本(第5回ビジネススキル編)
Faculty Senate Meeting / Michael Oh
【はじめに】
◆今日は、定期的に行っている「カテゴリー別売上ランキング」を久々にお送りします。今回のカテゴリーは、当ブログでもっとも記事の数が多い「ビジネススキル」。
記事が多いと言うよりも、カテゴリー分けで迷った際に、仕事ネタに関係していたら、とりあえずビジネススキルにしている、という話もあるのですが。
ちなみに、過去のランキングはこのようになっております。
【ビジネススキル】このブログで売れている本(第4回ビジネススキル編)(2010年05月15日)
【Amazon】このブログで売れている本(第3回ビジネススキル編)(2009年05月17日)
【ランキング】このブログで売れている本(第2回ビジネススキル編)(2008年05月19日)
【ランキング】このブログで売れている本(ビジネススキル編)(2007年08月27日)
◆今回も、昨年同様「過去1年間」というくくりで行ないます。
ただし、前回は「5月14日からの1年間」という中途半端な期間でしたが、今回から、「昨年5月1日から本年4月末日」という区切りのよい期間にて。
過去1年間の当ブログでのビジネススキルの人気本は以下の通りです!
いつも応援ありがとうございます!
【ランキング】
★通常のランキングと同様に、20位から上に発表していきます。第20位
「知的生産力」を上げる技術 (知的生きかた文庫)
◆つい先月ご紹介したばかりの本がいきなり登場。
「勝間さん推薦」というお墨付きが効いたのでしょうか?
参考記事:20代で知っておくべき『「知的生産力」を上げる技術』のこと(2011年04月05日)
第19位
最強の集中術
◆当ブログ2008年年間売上第1位に輝く1冊。
最近、新装版が出ましたので、お持ちでない方はそちらが良いかも。
参考記事:【スゴ本】「最強の集中術」はキテます!(2008年04月02日)
第18位
仕事に活かす! フォトリーディング (PHPビジネス新書)
◆本だけだとなかなか身に付かないと言われるフォトリーディングですが、その「エッセンス」を学ぶだけなら、この本でも可能かと。
特に、仕事や知的生産活動に活かすためなら、ドンピシャです。
参考記事:【超実践的】「仕事に活かす! フォトリーディング」主藤孝司(2010年08月20日)
第17位
残念な人の思考法(日経プレミアシリーズ)
◆山崎将志さん快進撃のきっかけとなったのがこの本。
アマゾンではやたら叩かれてますけど、私個人としては「面白い部類の本」に入ると思ってます。
参考記事:【働き方】「残念な人の思考法」山崎将志(2010年04月28日)
第16位
語学力ゼロで8ヵ国語翻訳できるナゾどんなビジネスもこの考え方ならうまくいく (講談社プラスアルファ新書)
◆タイトルからはどう見ても語学本や勉強本にしか思えませんが、これがどっこい仕事術の本だという摩訶不思議。
実際、私はこの本で学んだように、スキャンしたテキストは一気に「置換」で直すようにしています。
参考記事:【その発想はなかったわ】「語学力ゼロで8ヵ国語翻訳できるナゾ」水野麻子(2010年03月11日)
第15位
ロジカルシンキング・リーディング
◆数ある読書術の本の中でも、私がもっとも「ガツン」とヤラれたのがこちら。
コンサルタントはこうやって新しい分野の知識を身につけていたのか、と目からウロコが落ちました。
参考記事:すぐに使える「ロジカルシンキング・リーディング」テクニック5選(2009年09月04日)
第14位
CIRCUS (サーカス) 2010年 08月号 [雑誌]
◆一昔前は、ちょっとお色気系の雑誌だった『CIRCUS』が、いつの間にか路線変更していたのに気が付いたのがこの号。
『ビジネスアスキー』がなくなった今、個人的には結構期待しております。
参考記事:【伏兵登場?】今月号の雑誌『CIRCUS』の整理術特集が侮れない件(2010年07月05日)
第13位
ほんとうに頭がよくなる「速読脳」のつくり方 (PHP文庫)
◆日頃は華麗にスルー(?)している苫米地先生のご本ですが、この手のジャンルなら別!
下記参考記事でも触れた「先読み」のテクニックは、私も試してみて効果がありました。
参考記事:【速読】『ほんとうに頭がよくなる「速読脳」のつくり方』苫米地英人(2010年09月15日)
第12位
実践! 多読術 本は「組み合わせ」で読みこなせ (角川oneテーマ21)
◆つい先日セミナーにお邪魔した成毛眞さんの読書術のご本。
中で紹介されている本や、そのオススメの仕方を読むだけでも、書評系ブロガーには大変勉強になります。
参考記事:【オススメ】『実践! 多読術 本は「組み合わせ」で読みこなせ 』成毛 眞(2010年07月10日)
第11位
「事務ミス」をナメるな! (光文社新書)
◆大変失礼な言い方をすれば、この順位に登りつめているとは全く思ってなかったこの本。
ミスをなくすためには、まずミスの正体を知っておかねば!
参考記事:【ミス対策】『「事務ミス」をナメるな!』中田 亨(2011年01月19日)
第10位
小泉元総理秘書官が明かす 人生「裏ワザ」手帖
◆本書は、「正直者がバカを見る」ではないですが、バカ正直に物事に立ち向かうより、ほんのちょっとアタマを働かせることを推奨しています。
そしてそれこそが、日本人に欠けている「知恵」なのではないか、と。
参考記事:【裏ワザ?】『小泉元総理秘書官が明かす 人生「裏ワザ」手帖』飯島 勲(2010年08月12日)
第9位
ひとつ上のGTD ストレスフリーの整理術 実践編 仕事というゲームと人生というビジネスに勝利する方法
◆整理術関係の本も一応「ビジネススキル」ということで、見事この本がベスト10入り。
『はじめてのGTD』から一歩進んだ「応用編」となっています。
参考記事:【GTD】『ひとつ上のGTD ストレスフリーの整理術 実践編』デビッド・アレン(著),田口 元 (監修,翻訳)(2010年11月29日)
第8位
3分でわかる問題解決の基本
◆15位の本に続いて、大石哲之さんの作品がもう1冊。
こちらは「問題解決」ということで、さらに大石さんのお得意のテーマになっています。
参考記事:【オススメ!】『3分でわかる問題解決の基本』大石哲之(2010年09月03日)
第7位
スイッチ!
◆超名作、『アイデアのちから』のハース兄弟の新作。
今般、下記参考記事にある「セルフコントロールは消耗資源」というのを今一度噛みしめて、ムスメの教育に当たりたいと思います。
参考記事:【オススメ】『スイッチ! 「変われない」を変える方法』チップ・ハース, ダン・ハース(2010年08月11日)
第6位
高学歴でも失敗する人、学歴なしでも成功する人 (小学館101新書)
◆最近色々な分野の本を出されていた勝間和代さんの、本領発揮となった1冊。
「易行はない」というお言葉を胸に刻んで、この記事も3時間コースです(ちと違うw)。
参考記事:【必読!】『高学歴でも失敗する人、学歴なしでも成功する人』勝間和代(2011年02月03日)
第5位
ラクに勝ち続ける働き方
◆これまた女性著者が続けてランクイン!
小室淑恵さんの仕事術がコンパクトに学べる良書です。
参考記事:現役東大生もびっくり 驚愕の『ラクに勝ち続ける働き方』(2011年02月25日)
第4位
35歳までに読むキャリア(しごとえらび)の教科書 就・転職の絶対原則を知る (ちくま新書)
◆「MyNewsJapan」編集長という立場から、多くの企業の実態を知る渡邉正裕さんのキャリア本。
今現在出ているこの手の本の中では、ピカイチだと思われ。
参考記事:【オススメ】『35歳までに読むキャリア(しごとえらび)の教科書』渡邉正裕(2010年10月14日)
第3位
イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」
◆タイトルだけ読むと「は?」という感じですが、これがなかなか深い内容。
詳しくは、下記参考記事をご覧頂くとして、そもそも「必要性の低い問題に、質の高い解を出してもしょうがない」と考えれば、問題の必要性の高さが大事であることが分かるかと。
参考記事:【問題解決】『イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」』安宅和人(2010年11月30日)
第2位
20代で人生の年収は9割決まる
◆売れているとは思ってましたが、まさか土井英司さんの新作が、ここまで上り詰めていたとは。
既に20代を過ぎてしまった方でも、セルフブランディングを考える上では「マスト」な1冊です!
参考記事:【スゴ本】『20代で人生の年収は9割決まる』土井英司(2010年12月21日)
第1位
P&G式伝える技術 徹底する力―コミュニケーションが170年の成長を支える (朝日新書)
◆今回、見事1位となったのは、エントリーにはてブが900超付いた人気本。
英語公用化を含め、これからの日本の会社は、こういうスタイルになるのではないでしょうか?
参考記事:【P&Gの秘密!?】P&G社員が優秀と言われる5つの理由(2011年01月16日)
【所感】
◆相変わらず「ビジネススキル」と言いつつ、バラエティに富んだラインナップでした。冒頭でも申しあえていたように、いいかげん、このカテゴリーは、もう少し細かく分けた方が良さそうな。
と言うか、前回(1年前)の記事でも全く同じこと言っており、結局この1年、何もしてなかったワケなんですが。
最低でも「読書」ネタだけは分けた方が、読者の皆様には使い勝手が良いと思います。
ただ、その場合、今回なら18位、15位、13位、12位の本が別枠になるわけで、随分と雰囲気が違ってきそうな。
◆また、前回は監修本を含めて3冊入っていた本田直之さんですが、今回はゼロ。
と言っても、自己啓発系の作品は順当にお買い上げ頂いており、単に最近、ビジネススキル系の作品があまりなかったのがその原因とも言えます。
一方、今回は大石哲之さんだけが2冊のランクインを達成。
年に何冊も出される著者さんではないのですが、出される本がカテゴリー的にはこのビジネススキルに該当する作品ばかりなので、来年も期待しております。
◆それにしても、今回は本当の意味での「仕事術」的な作品はほとんどありませんでした。
本を紹介してなかったかと言うと、そうではなく、こんな感じで、それなりに取り扱ってはいるのですが。
やはり、あまりにもこの手のご本を紹介しすぎてしまったか、当ブログがそのジャンルを期待されていないかのどちらかなのかも。
ただ、個人的には好きなので、今後も良さそうな本は引き続きご紹介していくつもりです。
来年のランキングをお楽しみに!
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ご声援ありがとうございました!
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