2011年03月28日
【2011】「新社会人向けオススメ本11冊」

【はじめに】
◆本日お送りするのは、過去3年に渡り、今の時期にお送りしたこのシリーズの本年度版。【2010】「新社会人向けオススメ本10冊」
【2008】「新社会人向けオススメ本7冊」
【春休み企画】新社会人向けオススメ本7冊
最初の2回は、それなりに厳選しましたが、昨年は純粋に「当ブログでこの1年に登場した書籍」のうち、「新社会人の方向け」と言えそうなものを、古いものから順に列挙しました。
今年もそれにならい、計11冊をご紹介してみようかと(ですから、俗に言う定番の「名著」等は登場しませんのであしからず)。
ぶっちゃけ新社会人というよりかは、若手ビジネスパーソン全般向け、という趣きですので、そのつもりでお楽しみ下さいマセ。

【オススメ本11冊】

20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義
◆新社会人より前の「20歳」という指定(?)ですが、もちろん新社会人はもちろん、人生の早いうちに読んでおくと良いのがこの本。
昨年ブームとなったアメリカの大学関係本の中でも、かなり読みやすく、かつ、中身も濃い1冊です。
参考記事:【スゴ本】「20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義」(2010年04月06日)

負けてたまるか! 若者のための仕事論 (朝日新書)
◆個人的に、この丹羽宇一郎さんの書かれる文章が好きなワタクシ。
それ以上にこの本では、丹羽さんが新人の頃に、いかにハードに働かれたかが伺われて、身が引き締まります。
参考記事:【仕事論】「若者のための仕事論」丹羽宇一郎(2010年05月14日)

ビジネスマンのための「勉強力」養成講座 (ディスカヴァー携書)
◆学生時代の「勉強」は、基本的には試験で点を取るためのものですが、社会人になったら何をどう「勉強」したらよいのか?
本書を読めば、きっと「社会人の勉強」について理解が深まるハズ!
参考記事:【知恵】『ビジネスマンのための「勉強力」養成講座』小宮一慶(2010年05月26日)

35歳までに読むキャリア(しごとえらび)の教科書 就・転職の絶対原則を知る (ちくま新書)
◆タイトルに「35歳まで」とはありますが、この本もできるだけ早い時期に読むほど選択肢が多くなり、良いキャリアが築ける可能性が高くなると思われる1冊。
望む会社に入れた人も入れなかった人も、これからの日本では、そのまま定年まではいられないでしょうから、今後のためにも一読をオススメ。
参考記事:【オススメ】『35歳までに読むキャリア(しごとえらび)の教科書』渡邉正裕(2010年10月14日)

誰からも「気がきく」と言われる45の習慣
◆学生時代には「気がきかない」ということがそれほど問題にはなりませんが、社会人になったら「気がきかない」のは、出世を考えた場合ちょっとしたハンディになります。
人は感情で動くものであり、「気がきく/きかない」という事は、その感情を左右する要素の1つである以上、気になる方は、読んでおいた方が良いと思われ。
参考記事:【気づかい】『誰からも「気がきく」と言われる45の習慣』能町光香(2010年11月15日)

1分で身につく片づけ力 (ベスト新書)
◆片付けや整理整頓を行う能力も、会社という「共同生活」を送る場では、非常に大事です。
自分自身の作業効率は当然ですが、上司の査定の材料にもなりうることをお忘れなく。
参考記事:【片づけ力】『1分で身につく片づけ力』小松 易(2010年11月25日)

最高齢プロフェッショナルの教え
◆新社会人から見たら、最高齢の方々は遠い存在かもしれませんが、その働き方なら真似てしかるべきものです。
そして本書を読めば、プロフェッショナルの皆さんは、新社会人時から秀でた働きっぷりだったことが分かるハズ。
参考記事:そろそろ『最高齢プロフェッショナルの教え』について一言いっとくか(2010年12月20日)

20代で人生の年収は9割決まる
◆タイトルに「年収」とありますが、金儲けの話ではなく、「働き方」「セルフブランディング」等々、若いうちに読んでおいた方が良い教えが多々。
今回ご紹介した作品群の中でも、1,2を争うスゴ本ですので、未読の方は是非!
参考記事:【スゴ本】『20代で人生の年収は9割決まる』土井英司:マインドマップ的読書感想文(2010年12月21日)

人気企業を目指す人のためのハイレベル面接術―面接官の心の裏を知り尽くした心理学者が書いた!「100人中の1人」になる極意
◆既に入社も決まった方は「もう遅い」と思われるかもしれませんが、入社後も配属の面接や、近い将来に転職の面接がある方もいらっしゃるかと。
実際、著者の伊東先生は、企業での研修講師を務められたりしていますし、本の内容もかなり濃いです。
参考記事:【超戦術】『人気企業を目指す人のためのハイレベル面接術』伊東 明(2011年01月11日)

稼いでいる人が20代からしてきたこと
◆紹介記事が「当ブログ最多被ブクマ数」となったのがこの本。
「稼ぐ」という文字が煽りっぽいですけど、中身はいたってオーソドックスです。
参考記事:社会人なら押さえておきたい『稼いでいる人が20代からしてきたこと』(2011年01月23日)

女性を味方にする言葉、敵にする言葉 (PHP文庫)
◆自分自身、入社した年から同じ課の女性社員と仲たがいをして苦労していたので、この本はマジでオススメしたいところ。
会社で女性を敵に回すと、「多勢に無勢」になりかねませぬ。
参考記事:【モテ】『女性を味方にする言葉、敵にする言葉』伊東 明(2011年03月04日)
【関連記事】
【2010】「新社会人向けオススメ本10冊」(2010年03月12日)【2009】「新社会人向けオススメ本7冊」(2009年03月19日)
【春休み企画】新社会人向けオススメ本7冊(2008年03月23日)
【編集後記】
◆アマゾンのサイトで見つけたのがこのカード式のライト。
【正規品】doulex 電球型ポケットライト 財布にも収納! カラー:グリーン
YouTubeに動画もあがってますね。
急な停電に備えて、1つ買ってみるのも良いかも。

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