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2011年02月02日

【モテ】『「女を楽しませる」ことが男の最高の仕事。』に学ぶ7つのNG


「女を楽しませる」ことが男の最高の仕事。 (だいわ文庫)
「女を楽しませる」ことが男の最高の仕事。 (だいわ文庫)


【本の概要】

◆今日ご紹介するのは、久々の新刊のモテ本

とオモタら、結構前に出た単行本の文庫化だったのですけど、細かいこたぁ(AA略)。

さて、本書の著者は、モテモテで知られる中谷彰宏先生ですから、書かれていることは恐らく検証済み。

とは言え、「アレやれコレやれ」と言われても私らには難しいので、今回は本書の中から、「やったらアカン」NGポイントを7つ選んでみました。

ぶっちゃけ、私自身思いっきりやってたモノもあるんですがw


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【目次】

第1章 デキる男は、相手の欲しいものを提供できる。

第2章 デキる男は、人生の楽しみ方を知っている。

第3章 デキる男は、自分だけの快感を追求しない。

第4章 デキる男は、目の前の1人に集中する。

第5章 デキる男は、ちょっとした手間を惜しまない。

第6章 デキる男は、男らしさで勝負しない。

第7章 デキる男は、「いけないこと」に挑戦する。

第8章 デキる男は、いい女に遊ばれるのが本望。


【NGポイント7選】

■1.女性の話にはツッコミを入れない

いきなり私にダメ出しきますたw
 女性の話にはノることです。
 男はツッコんでしまいます。
 ツッコむことは、切ることです。
 「やめなさい」とか、「そんなことはない」「そんなバカな」と言ってしまうのです。
いやー、もうね、私なんて相手がボケたら、いかにツッコむか身構えてますからねw

中谷先生曰く、「相手がモードを切りかえた時、そのモードにノッていくことが大切」であり、それが「共感」である、と。

ツッコんで笑いをとるより、一緒にボケるよう心がけねば。


■2.勝ち負けを考えない

◆これまた「あるある感」が。
 男には、違う意見を言わなければならない、誰かがかわいいと言った時、自分もかわいいと言ったら負けだという感覚があります。
 「いいとこ見せないと」と頑張ってしまうのです。
 男同士では違う意見を言ってもいいのですが、相手が女性の場合は、ご飯を食べに行って「おいしいね」と言われたら、「おいしいね」と言えばいいのです。
 自分はもっとおいしいものを食べているから、このレベルではおいしいと言ったら負けだと考える必要はないのです。
私はあまり食にはこだわらないので、「おいしいと言ったら負け」という感覚はないのですが、これを映画等に置き換えたら、微妙かも。

例えば以前、『アマルフィ 女神の報酬』を観て感動していた女性のmixi日記を見たことがあるのですが、私は破壊屋さんの『オダルフィ』の記事を読んでいたので、「おもしろかったね」と女性に言われたとして、同意できる自信がありませぬ。

それでも「おもしろかった」と共感できるのが、モテる男なんでしょうね(遠い目)。


■3.セ●●スフレンドだからこそ手をぬかない

◆いや、私はそんなのいないんですがw
 恋人同士なら、根本的に合う・合わないは、いろいろな要素の中から見つけることができます。
 でも、セ●●スフレンドは、エ●●に絞り込んだ中で合わなければならないので、より深いのです。(中略)

 「セ●●スフレンドなら、月に1回会ってエ●●するだけでいい、恋人のように、電話とか細々としたことはしたくない」という考えの男とは、誰もつきあいません。
 それは、ただの手抜きなのです。
なるほど、そんな風に考えている男性は、恋人はおろか、セ●●スフレンドもできない、ということですな。

……それこそ、2次元に行っちゃいそうなんですけど。


■4.用事もないのに、女性に久しぶりの電話をしない

◆てっきり「久しぶりの電話」は、女性にはアリなんだと思ってましたが、違うよう。
 久しぶりの電話はうれしいに違いないというのは、男の解釈の間違いです。
 何か用事が必要です。
 久しぶりの電話をかける時、男も後ろめたさを感じると、まわりくどい理由をつくったりします。
 そのまわりくどさが、ますます不信感を募らせることになります。(中略)

 「アダルトビデオを借りに行ったら、いいのがなかった、仕方がないから君に電話してみた」というレベルが、久しぶりに電話をかける男です。
 久しぶりの電話をたくさん受ける女は、アダルトビデオの次なのです。
私もさすがに、「借りたいビデオがなかったから」という理由で電話したことはないですが、独身時代、自分がふと寂しい時に、用事もないのにかけた記憶はアリ。

でもそれって、いかにも自分勝手ですし、モテる男のやることではないですよね。


■5.抱きしめる前にさわらない

◆これまた過去の行為を反省しなくては。
 オヤジが感じ悪いのは、「さわる」からです。
 タッチするのは、人間でも動物でも、本当は気持ちいいことです。
 ところが、オヤジは、さわると女は喜ぶと勘違いしています。
 さわられて楽しいのは、守られている安心感がある時だけです。
ならば、その安心感はどうすれば与えられるのか、というと、「抱きしめる」こと。
 最初に抱きしめられて、安心感、守られている実感が持てれば、「さわられたい」「キスしたい」という気持ちは、女の側から出てきます。
 男はそれに応えてあげればいいのです。
なるほどー。←今さらw

考えてみたら、キチンと相手を抱きしめたことって、独身時代はあまりなかったような。

ちなみに本書では、「正しい抱きしめ方」も指導されていますので、そちらもご覧ください(ネタバレ自重)。


■6.女性はビクビク口説かない

◆「余裕を持て」というのは、よく言われますよね。
 自信を持って堂々と口説かれれば、女も、拒否する時は拒否するし、受け入れる時は、受け入れます。
 堂々と誘う男には、安心感が持てます。
 ビクビク口説かれると、「この人の口説きを受け入れて大丈夫かな」と不安になります。
 ビクビク口説いてくる男を拒むと、後でしこりになることが多いからです。
 口説く時は、自信と余裕を持つことです。
確かに、ナンパしている人を見ても、成功するか否かはさておき、ビクビクはしていない記憶が。

口説く時は、玉砕上等で、堂々と向かって行きたいものです(私は既婚なんでムリですが)。


■7.女性からのサインを見逃さない

◆思い当たるフシのある方は多いハズ。
 女が窓からの景色を見て、「わぁ、きれい」と言っているのは、「早く抱きしめなさいよ。何モタモタしてるの?」という意味です。
 前を向いていたら抱きしめにくいだろうと思って、後ろを向いて、スキをつくっているのです。
 それがわらない男性は、「きれいだろう? あれが○○ビルで……」と、ヘンな説明を始めます。
 「そろそろ帰らないと」と言うのも、本当は帰らなければならない時間ではないけど、チャンスを与えてくれているのです。
 そこで、「じゃあ、送っていかないと」と言う男性は、それがわからないのです。
 それは、男がボンヤリしているのです。
そ、そうだったのか。 _| ̄|○ ガックシ

ぶっちゃけ、これはホント苦手でした。

後からメールで「何で抱いてくれなかったの?」とか言われたことのある漏れ、涙目の巻……。


【所感などなど】

◆今まで中谷先生のご本は、何冊か読んだことがあるものの、実は恋愛系の作品は本書が初めてでした。

他にもたくさんあるので、中谷先生の本の中で、この本がベストなのかは分かりませんが、とにかく付箋貼りまくり。

さすがに、実生活でもモテてらっしゃる方のお話は、含蓄があります。

中には、「※ただしイケメンに限る」と言う但し書きがつく可能性があるお話もありますがw


「女性に説教してはいけない」「共感が大事」等々、コミュニケーション系のモテ本で書かれていたTIPSが、分かりやすく解説されていると言いますか。

「なるほど、だからそうなのか」と、目からウロコもポロポロ落ちました。

特に、女性目線からの指摘は、気付かされる方も多いのではないでしょうか?

例えば、高いプレゼントを買い与えるのではなくて、買い物を一緒に楽しむ、というクダリは、一般的な固定観念に毒されていると、ピンとこないかも。

それこそタイトルにもある、「女を楽しませる」ことの1つでもあるのですが、これを理解できると、女性との付き合い方も、ひと皮むけそうです。


◆なお、これはコミュニケーション系のモテ本に共通していることですが、出会いの方法等は本書には記されていません。

ですから、周りに女性が全くいなかったり、食事に誘える関係レベルの女性がいない方には、即効性はないです。

とは言え、いざ、何かの機会で女性と接するときに、知っておいた方が良いコンテンツであることは間違いないので、先に読んでおくのもアリ。

私も自分の過去を振り返って、本書の教えをマスターしていれば、もうちょっと違った人生を歩んでいたかも、と思いましたから。


モテる大人の男の立ち振る舞いをマスターしたい方に!

「女を楽しませる」ことが男の最高の仕事。 (だいわ文庫)
「女を楽しませる」ことが男の最高の仕事。 (だいわ文庫)


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【編集後記】

◆まだちょっと先になりますが、堀江貴文さんの小説の新作が登場。

成金
成金

カバーイラストは前作に引き続き、佐藤秀峰氏の手によるものです。


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この記事へのコメント
               


smoothさん目線で読んでいたらセフレの項で吹き出してしまいました(笑)
奥さん、ご安心ください。

女の勘は鋭い…男の勘がにぶいのかもしれませんね。
Posted by とっしー at 2011年02月03日 11:01
               
>とっしーさん

いやホント、セフレじゃなくても誰かいたら、ブログ書いたり、本買いに行くの手伝って欲しいですよw

そして私はもしヨメに浮気されても絶対気が付かない自信がありますww
Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2011年02月04日 07:16