スポンサーリンク

       

2011年01月31日

【速報】『なぜ、週4時間働くだけでお金持ちになれるのか?』の拡大アップデート完全版がついに登場した件


「週4時間」だけ働く。
「週4時間」だけ働く。


【はじめに】

◆今日は、まだ一部のリアル書店にしか置かれていないスゴ本について簡単にご紹介。

2007年度の当ブログ売上ランキング第2位だった、『なぜ、週4時間働くだけでお金持ちになれるのか?』「拡大アップデート完全版」でございます。

参考記事:【起業&仕事術】「なぜ、週4時間働くだけでお金持ちになれるのか?」ティモシー・フェリス:マインドマップ的読書感想文 【起業&仕事術】「なぜ、週4時間働くだけでお金持ちになれるのか?」ティモシー・フェリス

オリジナルに1章程度の文章を加えて「新装版」とするケースはよく見かけますが、本書は別。

何たって、お値段は2000円しないのに、ページ数が倍以上になってますからw

あまりの厚さに、ぶっちゃけ「いつ読み終えられるかわからない」ので、今般、現時点で自分なりにこの本をオススメする理由を5つほど挙げてみようかと……。


人気blogランキングいつも応援ありがとうございます!




【目次】

出版社サイトから引用
はじめに 知っておいてほしいこと

 FAQ ―『週4時間』を疑う人は、これを読んでほしい
私自身の物語、そしてこの本が必要な理由
 病状経過の年表―「著者のプロフィール」

ステップ1 定義(Defi nition)の「D」

 1章 警告と比較 ―一晩で100万ドル使い果たす方法
 2章 ルールを変えるという「ルール」― 大衆受けするものは、たいてい間違っている
 3章 悲惨な結果をまぬがれる ― 恐怖に備える、停滞を避ける 他

ステップ2 捨てる(Elimination)の「E」

 5章 時間管理の終焉 ― 幻想とイタリア人
 6章 低情報ダイエット ―あえて無知でいる方法
 7章 割り込みを遮断する方法、そして拒絶のワザ 

ステップ3 自動化(Automation)の「A」

 8章 生活をアウトソーシングする ―面倒くさいことを押し付ける、「地球取引」を試す
 9章 収入のオートパイロット化 Ⅰ ― ミューズを見出す
 10章 収入のオートパイロット化 Ⅱ ― ミューズをテストする ほか

ステップ4 解放(Liberation)の「L」

 12章 姿を消す―オフィスから脱出する方法
 13章 改善不可能―自分の仕事を「葬る」
 14章 ミニリタイアメント―移動式ライフスタイルを謳歌する ほか

おわりに 言い忘れていた、大事なこと

〔ベスト・オブ・ブログ〕
〔契約に基づいたリモートワークの提案書〕
〔週4時間に生きる―読者によるケーススタディ、ヒント、仕事術〕
〔厳選された読書―けっこう大事なこと〕
〔ボーナス・マテリアル〕


【オススメする理由5つ】

■1.前作は大ベストセラーで、今でも売れている

◆アマゾンの個別ページには書かれてないのですが、前作は全世界35か国で出版され、すでに1000万部を突破しているそう。

そして、発売から3年以上経過した今でも米国のベストセラーリストに掲載中だとか。

今日び100万部でもスゴイですが、1000万部というのは、今ひとつピンときませぬ。

ちなみに、その1000万部の中には、当ブログでのお買い上げ分も、ほんの僅かですが含まれているのだと思うと感慨深いです。←大げさw


■2.前作は著名ブロガーのお墨付き

◆私自身も、前作の存在は他の方の記事を読んで知りました。

The 4-Hour Workweek「週4時間仕事術」が「なぜ、週4時間働くだけでお金持ちになれるのか?」として邦訳されました:[俺100] The 4-Hour Workweek「週4時間仕事術」が「なぜ、週4時間働くだけでお金持ちになれるのか?」として邦訳されました:[俺100]

週4時間しか働かない仕事術 (1) | Lifehacking.jp 週4時間しか働かない仕事術 (1) | Lifehacking.jp

そういえば、堀 正岳さんのことは、この記事で初めて存じ上げた記憶がw

ここでは最初のエントリーしか掲載しておりませんが、堀さんは全部で5回に渡って、前作(の仕事術の部分)をご紹介されてます。

また、聖幸さんの記事の中で紹介されている、著者の講演模様の下記エントリーは、とんでもなくはてブがついてますね。

1週間に4時間しか働かない人の仕事術 - himazu blog 1週間に4時間しか働かない人の仕事術 - himazu blog

さらに言うなら、後にお知り合いになってから、本田直之さんにもオススメされた記憶が。


■3.むしろ、「今」こそ読むべき内容である

◆前作が出た当時(2007年9月)は、まだ「ノマドワーキング」なんて言葉はまだ流行っていませんでした。

当然「在宅勤務」「フリーアドレス」等々の言葉も同様。

当時と比較して、インフラ料金の低下や、ITテクノロジーの進化が、本書に書かれた内容を実践しやすい方向に向かっていると言えます。

また、景気が後退したことにより、「就職」や「転職」もさることながら、「起業」という選択肢が重要視されつつある今こそ、本書を読んでおくのが宜しいかと。


■4.原著は米国アマゾンでもおおむね高評価

◆一応、原著の評価を米国アマゾンでチェックしてみました。

The 4-Hour Workweek





The 4-Hour Workweek, Expanded and Updated: Expanded and Updated, With Over 100 New Pages of Cutting-Edge Content.

キツ目の評価がないワケではありませんが、大体☆5つか4つが多いようです。

かの国でのヤラセや工作員の存在はよく分かりませんが、母数が1000とかなので、ある程度信用できると思われ。


■5.どう考えてもお買い得なページ数とお値段

◆アマゾンのページをご覧頂ければお分かりのように、本書は640ページもありますw

640ページというのがどのくらい厚いかというと、この位w

ホントは余裕で机の上で立つんですが、自宅の机の上はお見せできる状態ではないので割愛させて頂きますが。

「週4時間」だけ働く。













ホテルの机の引き出しに入ってたら、聖書と間違えて読んじゃうレベルですよ、これw

なのに、お値段が2000円しないというのは、どう考えても割安。

特に私のように、「本の中で使えるネタが1つでも2つでもあれば」というタイプなら、ネタが詰まりまくった本書は絶対お買い得のハズ。


【まとめ】

◆前作もお持ちの方も結構いらっしゃるかもしれませんが、とにかく大幅にボリュームアップしている(ページ数が300ページ以上増えている)ので、ダブリはあまり気にしなくても良いかと。

なお、元々前作の段階で、原書は320ページあったものが、255ページで翻訳出版されているので、それを補完し、さらにバージョンアップが反映されているのが、今回の「拡大アップデート版」と考えてよいと思います。

さて、その拡大アップデートの内容ですが、わかりやすいところですと、「おわりに」にある、ブログからの抜粋部分(「ベスト・オブ・ブログ」編)。

これは著者のブログのなかで人気の高い投稿記事から選んだものです。

上記目次では中身を割愛してしまいましたが、気になったのはこんなところ。
・手荷物10ポンド(4.5㎏)以下で世界旅行する方法
・最低限の選択を行うライフスタイル――成果が大きく、落胆が少ない6つの公式
・利益増大のマニフェスト――3か月で採算がとれる(あるいは利益が2倍になる)ための11か条


◆また、この「おわりに」には、「週4時間に生きる―読者によるケーススタディ、ヒント、仕事術」も収録されており、これは実際に前作を読んで、その内容を実践した読者からのレポートになります。

読者全員が成功しているのではないにしろ、こうして実践例が掲載されているのは、イメージがわく点でありがたい限り。

さらには、「ボーナス・トラック」と題された、本文内に収めきれなかったコンテンツも読みどころの1つです。

「5000ドルの価値がある」という「本物のライセンス契約書」や、「3か月であらゆる言語をマスターする方法」等、興味深いネタが多々。

一方、あのウォーレン・バフェットにアプローチして成功した「エレベーター・ピッチ」のお話等も、ビジネスパーソンなら読んでおきたいところかと。


◆もちろん、会社勤めをされている方にとっては、実践しにくい内容も相変わらず含まれてはいます。

私のように独立している者であっても、「それはさすがに」と思うことも前作の段階で結構ありました。

それでも、現代のような不安定な時代にあっては、今までのやり方や価値観を、もう1度見つめなおしてみる必要はあるはず。

本書はきっとそのきっかけになると思います。


速読ではなくじっくり読み込みたい1冊!

「週4時間」だけ働く。
「週4時間」だけ働く。


【関連記事】

【起業&仕事術】「なぜ、週4時間働くだけでお金持ちになれるのか?」ティモシー・フェリス(2007年09月27日)

【ヤバ本】『仕事は1日30分! ―お金と時間を増やすドラクエ流成功法』菅谷義博(2010年11月28日)

【ノマドなう!】『「どこでもオフィス」仕事術』に学ぶ8つのポイント(2010年06月04日)

【起業&仕事術】「小さなチーム、大きな仕事―37シグナルズ成功の法則」(2010年02月26日)

【スゴ本!】「はじめの一歩を踏み出そう」マイケル・E・ガーバー(2008年09月10日)


【編集後記】

◆実は、今日ご紹介の本の中では、「厳選された読書」と題して、著者オススメの本が何冊か紹介されています。

その中から「最初に読むべき本」として挙げられていた中の1冊がこちら。

大きく考えることの魔術―あなたには無限の可能性がある
大きく考えることの魔術―あなたには無限の可能性がある

「世界的な著名人の愛読書」だそうです。


人気blogランキングご声援ありがとうございました!

この記事のカテゴリー:「起業全般」へ

この記事のカテゴリー:「ビジネススキル」へ

「マインドマップ的読書感想文」のトップへ

スポンサーリンク




               

この記事へのトラックバックURL


●スパム防止のため、個別記事へのリンクのないトラックバックは受け付けておりません。
●トラックバックは承認後反映されます。
                               
この記事へのトラックバック
               
『「週4時間」だけ働く。』(ティモシー・フェリス著、田中じゅん訳、青志社刊)を、ようやく読了。さすがに 640 頁ってのは読み応えがあったな。 本書は「The 4-Hour Workweek」の拡大アップデート完全版、の(おそらくは)完訳版である。同書の初版日本語訳は「なぜ...
『「週4時間」だけ働く。』読了【LifeLog Life】at 2011年02月11日 00:17
                               
この記事へのコメント
               
ご無沙汰してます(笑)もちろんこれ積ん読リスト入りなうです。
Posted by とっしー at 2011年01月31日 14:12
               
>とっしーさん

こちらこそご無沙汰しております。
この本、私の場合有給休暇(って自営ですがw)とらないと、読み切れなさそうです。
付箋もはりまくるヨカン!
Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2011年02月01日 07:25