2011年01月22日
【本ネタ】当ブログの人気「読書本」はコレだ(2011/01)!
【はじめに】
◆今日は、当ブログの定番である「読書本」の得集をば。下記の通り、一昨年の暮れにやって以来のご無沙汰でございます。
参考記事:【本ネタ】当ブログの人気「読書本」はコレだ(2009/11)!(2009年11月04日)
対象期間は、前回の続きである2009年11月3日から、昨日2011年1月20日までで、その間にお買い上げ頂いた本を20位までランク付け。
今回は、昨今の時流に合わせる意味で、「電子書籍ネタ」も登場。
また同時に「出版業界ネタ」「出版ネタ」も含めております。
果たして、ここ1年で最も指示された読書本は?
いつも応援ありがとうございます!
【読書本売上ランキング】
20位10分間リーディング
◆この本は一応「読書ネタ」の本ではありますが、私が惹かれたのは、下記参考記事にも挙げたように、「ブログのタイトルの付け方」。
2010年にホッテントリに入りまくった鹿田さんのブログの秘密が明らかにされています。
参考記事:【ホッテントリ入りの秘密?】『10分間リーディング』鹿田尚樹【掲載感謝!】(2010年10月30日)
19位
電子書籍の衝撃 (ディスカヴァー携書)
◆この本、ダウンロードしたにもかかわらず、結局紙の書籍の方も買ってしまいました。
佐々木俊尚さんの文体が非常に読みやすかったことを良く覚えています。
参考記事:【電子ブック】「電子書籍の衝撃」佐々木俊尚(2010年04月19日)
18位
王様の速読術
◆たまに速読術の本でオススメを訊かれることがあるのですが、この本を挙げることが多いワタクシ。
また、今回のランキングには入っていないものの、同じ斉藤英治さんの手による『すごい速読術』は、よりスキルフルでこちらもオススメ。
参考記事:【オススメ速読本】「王様の速読術」斉藤英治(2008年06月29日)
17位
日経ビジネス Associe (アソシエ) 2010年 9/7号 [雑誌]
◆アソシエは読書術特集であるにもかかわらず、それに便乗して、当ブログの速読本をご紹介したのが、下記参考記事w
もちろん、アソシエの方も手堅い作りでぬかりはありません。
参考記事:【速読本10冊】当ブログでご紹介した速読本をまとめてみました(2010年08月19日)
16位
[新版]あなたもいままでの10倍速く本が読める
◆旧版を持っている、ということで結局買わなかったものの、アマゾンキャンペーンの告知だけでも結構お買い上げ頂いたのがこの本。
フォトリーディングを身に付けたい方なら、必読かと。
参考記事:【メモ】『[新版]あなたもいままでの10倍速く本が読める』アマゾンキャンペーンのお知らせ(2009年11月22日)
15位
私にはもう出版社はいらない~キンドル・POD・セルフパブリッシングでベストセラーを作る方法~
◆本書は、今回の特集の対象としましたが、「読書」ではなく「出版業界」ネタの1冊。
ただ、アメリカで起こっていることが、いずれ日本でも起こると考えると、本書を読む意義は十分ありそうです。
参考記事:【アマゾン攻略法】「私にはもう出版社はいらない」は業界関係者必読な件(2010年06月13日)
14位
「ビジネス速読」仕事術 (PHPビジネス新書)
◆当ブログ的には『図解超高速勉強法』の著者としてお馴染みの椋木先生。
この本では、受験ではなく、仕事に活かす速読を指導されています。
参考記事:【速読+記憶】『「ビジネス速読」仕事術』椋木修三(2010年11月22日)
13位
ビジネス本作家の値打ち
◆ビジネス書の水先案内人である水野俊哉さんが作った、「ビジネス書著者のガイドブック」がこちら。
どの著者のどの本を読めば良いのか、ズバリ分かります。
参考記事:【Amazonキャンペーン有】『ビジネス本作家の値打ち』水野俊哉
(2010年06月18日)
12位
日経ビジネス Associe (アソシエ) 2010年 5/4号 [雑誌]
◆アソシエ定番の読書特集号。
興味深い本がたくさん紹介されていますので、本選びのご参考にぜひ。
参考記事:【本】今回のアソシエは「読書特集」です!(2010年04月20日)
11位
週刊 ダイヤモンド 2010年 10/16号 [雑誌]
◆週刊ダイヤモンドが本気出した、電子書籍の特集号。
これ1冊で、かなりの知識が得られます。
参考記事:【濃厚!】週刊ダイヤモンドの電子書籍特集号が予想通りキテる件(2010年10月12日)
10位
電子ブック自炊完全マニュアル
◆自炊を始めようとされている方に、私がオススメしているのがこの本。
実際に用具を買った人でないと分かりえない、ナマの自炊情報が満載です。
参考記事:【自炊】『電子ブック自炊完全マニュアル』をお薦めする5つの理由(2010年12月11日)
9位
新書がベスト (ベスト新書)
◆一般的に、新書は単行本よりワンランク下のようなイメージがありますが、「んなーこたーない!」とばかりに、お馴染み小飼さんが吼えたのがこの本。
なお、下記参考記事には、本の中で触れられている「二丁拳銃読み」の動画もあります。
参考記事:【小飼邸動画アリ】「新書がベスト」小飼 弾(2010年06月11日)
8位
iPadでつくる「究極の電子書斎」 蔵書はすべてデジタル化しなさい! (講談社プラスアルファ新書)
◆出た当時は、雑誌ではなく書籍として自炊をストレートに扱った本がなかったせいか、大人気でした。
今は逆に、自炊本だけでも、ムック等を合わせたら、結構な数になりそうですが、その魁となった1冊と言えます。
参考記事:【自炊】『iPadでつくる「究極の電子書斎」』に学ぶ自炊に便利な8つのグッズ&ツール(2010年09月25日)
7位
仕事に活かす! フォトリーディング (PHPビジネス新書)
◆タイトルに「フォトリーディング」と入ってはいますが、フォトリーディングのマスター本ではなく、フォトリーディングの考え方を仕事に活かそうというのが、本書のテーマ。
全く習ったことがない方でも、エッセンスを取り入れることができる、というのは目からウロコでした。
参考記事:【超実践的】「仕事に活かす! フォトリーディング」主藤孝司(2010年08月20日)
6位
ほんとうに頭がよくなる「速読脳」のつくり方 (PHP文庫)
◆日頃はスルーしがちな(ヲイw)苫米地先生のご本も、速読ならば話は別!w
ブログ内で何度か申し上げたように、この本に登場する「先読み」というテクニックを使うと、私も読書スピードが上がりました。
参考記事:【速読】『ほんとうに頭がよくなる「速読脳」のつくり方』苫米地英人(2010年09月15日)
5位
実践! 多読術 本は「組み合わせ」で読みこなせ (角川oneテーマ21)
◆ビジネスパーソンとしてだけでなく、書評家としても一流の成毛 眞さん。
個人的には、この本でさりげなく披露されている(?)「書評ブログで本を買わせるテクニック」には脱帽しますたw
参考記事:【オススメ】『実践! 多読術 本は「組み合わせ」で読みこなせ 』成毛 眞(2010年07月10日)
4位
アメリカCEOのベストビジネス書100
◆良質のビジネス書が数多く収録されている、という点で、本書のクオリティは突出していると思います。
また、ただ単に紹介しているだけでなく、本同士の関連性にまで注目しているのがスゴイな、と(詳細は下記参考記事を)。
参考記事:【スゴ本】アナタが「アメリカCEOのベストビジネス書100」を読むべき6つの理由(2009年11月17日)
3位
本田直之「人を動かすアフォリズム」90
◆ビジネス書の著者としてだけではなく、読み手としても一流の本田直之さん。
この本は、その本田さんの「読み方の舞台裏」が窺い知ることができる、という点で価値があるかと。
参考記事:【名言集】本田直之「人を動かすアフォリズム」90(2010年01月07日)
2位
トップMBAの必読文献―ビジネススクールの使用テキスト500冊
◆正直、この本が2位というのはかなり意外でしたw
ただ収録されている本は、おしなべてガチなので、ハードコアなビジネス書をお読みになりたいならマストです!
参考記事:もしものときのための「トップMBAの必読文献」6選 (2009年11月15日)
1位
ロジカルシンキング・リーディング
◆結局1位になったのは、読書ネタの本としては、唯一ホッテントリ入りを果たしたこの作品でした。
私個人としても、読んだ当時、非常に衝撃を受けた記憶があります。
参考記事:すぐに使える「ロジカルシンキング・リーディング」テクニック5選(2009年09月04日)
【所感などなど】
◆まずはランキングをざーっと見て思ったのが、雑誌が増えたなー、ということ。もちろん、今までもアソシエや東洋経済、週刊ダイヤモンドは定期的に読書の特集を組んではきました。
ただ、それを読む読者の方が、今までムックや単行本だったところを、雑誌で済ませている(?)感じが。
実際の全体での売上数を見ていないため分かりませんが、一時の「読書本ブーム」みたいなものは、収まりつつある感じです。
◆逆に増えてきたのが「自炊」や「電子書籍」ネタの本。
今後どうなるか見えていないだけに、関係者も読者も、情報を欲しているようではあります。
ただ、ガジェットやサービスは、時間の経過とともに、どんどん古くなってしまうので、これまた書籍として買うのが微妙なのかもしれないわけでして。
私も気になった本をそこそこ買っているのですが、まだ自炊までには踏み切れません。
◆一方、相変わらず根強い人気なのが、「読書グッズ」。
下の3つはいずれも本来であれば、超余裕でランクインしています。
カール ブックスタンダー NO.820 ブラック NO.820-K ブラック
ELECOM EDH-004 ブックスタンド
ブックストッパー
まぁ、書評系ブログなんで、当然なのかもしれませんがw
◆ちなみに、1位の『ロジカルシンキング・リーディング』は、前回に続いて2連覇なんですけど、実はそれよりもお買い上げ頂いていたのがコチラ。
出版で夢をつかむ方法
参考記事:【ヤバ本】「出版で夢をつかむ方法」吉江 勝(2010年06月16日)
出版業界ネタとして取り扱っても良かったのですが、どちらかというとライティングとかブランディングネタだと思いますので、今回はカット。
ただ、昨日ご紹介した水野俊哉さんの音声商材もそうなのですが、「著者ブランディング」というのは、一定のニーズはあります。
次回の集計では、このテーマの本も増えてくるかもしれません。
今年も引き続き読書本を取り扱っていきますので、よろしくお願いします!
【関連記事】
【本ネタ】当ブログの人気「読書本」はコレだ(2009/11)!(2009年11月04日)【本ネタ】当ブログの人気「読書本」はコレだ!(2008年08月31日)
【編集後記】
◆今日の記事を書いている途中に見つけた品。書見台【グレー】 BH001-62
お値段が安めなので、試してみたいものの、いったいいくつ書見台を買ったら気が済むのか、というw
ご声援ありがとうございました!
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