2011年01月06日
【女子目線】『やはりモテる男 意外にモテない男の違い』に学ぶ社内恋愛を成功させる7つのポイント
丸の内お局さまが教えるやはりモテる男 意外にモテない男の違い
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、年末に過去のモテ本をサルベージした中で見つけた1冊。著者の「綾小路さゆりさん」というのは、実は仮想キャラクターであり、「丸の内で働く女性管理職の勉強会グループの意見を統合して作り上げられたもの」なのだそう。
アマゾンの内容紹介から。
優しい人ではモテません、「ときに」優しくなれる人がモテるのです。強い人ではなく、女性は「私」を守ってくれる人であってほしいのです。長年社内の男女事情に通じてきた経験をもとにした、男がモテるための究極の指南書。そこで今回は、本書の中から社内恋愛遂行のために実践すべきポイントを7つ選んでみましたので、ご覧下さい。
いつも応援ありがとうございます!
【目次】
1章 女は「デキる男」ではなく「伸びる男」に惹かれます
2章 「いつも優しい人」より、「意外に優しい人」がモテるんです
3章 「楽しい人」は2時間で十分、「面白い人」となら一生いたいはずです
4章 「強い人」でなくていい、でも「守ってくれる人」でいてほしい
5章 “いい人”ではダメ、でも“すっごくいい人”になれば別です
6章 口べたでも内気でも、“大切なひと言”だけは言ってください!
【ポイント】
■1.仕事だけでなく女性にも「集中」するある部署の同僚と社内恋愛している男などは、仕事中も半分くらいの集中力を彼女に使っています。それでミスも出るから、成長力だって危ないだろうと思うのですが、好きな女性にとっては彼が一番デキるし、自分のことも気にかける最高の男性なんです。(中略)
だから、職場に好きな女性がいて、その女性を口説きたいのなら、本当は仕事以上のエネルギーをそこに使わなくては難しいんですねえ。かわいそうではありますが、真面目な男性はこれができなくて、失恋も多くなってしまうものなんです。
■2.自らの時間を進んで犠牲にする
意識するしないに限らず、自分の時間を進んで犠牲にしてくれる人……これに女は深く感動します。マメな人がモテるというのは、ここに起因しているわけです。
たとえば通常、遠距離恋愛は難しい、なんて言われますね。でも、そうでないケースは、たくさんあります。この多くは、彼氏が頻繁に彼女のところまで出向いてくれるケースです。「わざわざ来てくれる」――この感覚が女心を強く打つんですよ。
■3.とにかく話を聞く
話を聞くという行為は、男の「分析し、問題解決をしたがる」という性質を犠牲にする行為です。自分の"話したい"を抑える態度ですね。それに、「自分のための時間」を犠牲にする行動でもあります。少なくとも、女性にはそう映ります。相手に好きなだけ話させて、発散させてあげるんですから。
これが女性にとっての「優しい」になるんです。相手の問題を必死になって解決しようとするから優しい、そう思ったら間違いなわけですね。
■4.「頑張って」より終わってから「頑張ったね」とねぎらう
いくら優しく応援したって、女性の負荷を減らすことはできません。言われなくたって、こちらは頑張ります。それでも結果はどうなるかわからない……そう、「頑張ってね!」というのは、案外、無貴任な言葉でもあるんです。
その逆に、仕事をやり終えたときに「頑張ったね!」と声をかけてくれる男性、こういう人はモテます。
つまり、こっちが一生懸命やっている様子を黙って見てくれている、そしてやり遂げたプロセスそのものを、ただ評価してくれる。これは本当に嬉しいことだと思います。
■5.「イエス・ノー」で聞かずに「どうして?」と聞く
「イエス・ノー・クエスチョン」というのは、基本的に御法度です。例外は最後の最後、男がキメるときだけ。「僕とつき合ってください」とか「結婚してください」とか、そういう場合のみです。フィニッシュは最後までとっておいてくださいませ。
では、どうするかというと、ここで女が持っていない「論理的思考」というものを、女性自身に体験させてあげるんです。それが「WHY(どうして)を聞く」というテクニックです。
(詳細は本書を)
■6.プレゼントは小さなものを頻繁に贈る
マメな男のプレゼント術、それは小さなものを月一回とか、頻繁に贈るというものでしょう。つき合う前だったら、それこそ旅行で買ったキーホルダーだとか、ちよっと街頭で見つけた小物とか、ポストカードとかですね。お菓子なんかは、結構ポイントが高いですよ。
ある程度仲良くなったら、花とか、もうちょっと高級なものを考えてもいいでしょう。つき合い始めたら、たまに高いレストランでおごるとか、すすんで投資してくださいませ。
■7.距離を縮めるには子どもの頃の話を聞く
何より二人の関係を親密にするのは、子どものころの話を聞く、ということなんです。
人の性格の根の部分というのは、子どものころにつくられるものですよね。臆病なのはその昔、いじめられっ子だったとか……。両親が家にあまりいなかったから、年上の人を見ると甘えたくなるとか……。
こんな子どものころの話を聞いてもらうことで、自分の根っこの部分を深く理解してもらえた──女はそんなふうに思い込むものなんですよ。
【感想】
◆いかがだったでしょうか?女性の意見に免疫のある私でもお腹一杯になったので、これを読んで「そこまでしてモテたくはない」と思われた方もいらっしゃる予感w
もちろん上記ポイントは、いずれも「女性側からの要望」といいますか、女性側が主導権を握っているか、フィフティ・フィフティの場合なので、男性の方が主導権を握っているような場合は、必ずしもこの限りではありません。
女性の話を全く聞かないで、説教しまくる男にも、可愛い彼女がいたりします。
ただ、「主導権を握れない」からこそ、モテ本のニーズがあるわけなので、とりあえず職場に気になる女性がいる方なら、「我慢して(?)」実践してみて頂きたく。
◆全般的な内容としては、2010年もしっかりお買い上げ頂いた、こちらの本に傾向が近いかも。
参考記事:【モテ】「ベストパートナーになるために」ジョン・グレイ(2007年08月09日)
ポイントの3や6は、上記の本でも主張されていました。
一方、ポイントの7は、この本にもありましたね。
参考記事:絶対に失敗しない『口説きの心理テクニック100』マニュアル(2010年09月05日)
ただし、今日ご紹介の本の追加知識として押さえておきたいのが、「女性から子どものころや家族の話を聞いたら、決してそれを忘れてはならない」ということ。
何故なら、女性は男性がこの手の話をした際には絶対に忘れないので、もし自分の話を聞いた男性がそれを忘れたら、不誠実に感じるから。
とりあえず何でも聞けばいい、というものでもないので、ご注意を。
◆ところで恋愛とは違うのですが、私は新卒で入った会社の配属先で男性の先輩と女性の先輩の仲が悪く、男性サイドに吸収された私もそのとばっちり(?)を受けて、女性社員と対立したことがありました。
ただ、今にして思えば、男性の先輩が本書に書いてある「女性に嫌われるパターン」をいくつかやらかしていたような。
そしてその後、私が和解できたのも、ポイントでは挙げなかったものの、本書にあるように「笑顔で努力」ができたから。
同時に彼女たちの「彼氏」になれなかったのも、本書にあるように、私に「●●●がなかった」から(ネタバレ自重)。
5年ほどの会社員生活を思い返してみても、本書の内容は、結構「的を射ている」と感じました。
◆逆に言えば、本書の事例の多くが「会社を舞台」にしているので、周りに女性のいない職場環境の方だと、今ひとつピンとこないかもしれません。
同様に、ナンパ本でもないので、恋愛のボトルネックである「出会い」の作り方についても特に触れられておらず。
この辺は、女性の手によるモテ本の宿命と言いますか、女性が男性について語る時点で、「既に出会っている前提」になるので、ご了解願います。
その分、現時点で社内に気になる女性がいたり、転職先に女性社員がいるような方なら、本書は一読の価値アリ!
そもそもマーケットプレイスでは、安値から在庫があるので、気になる方はお早めにw
「社内恋愛指南本」としてはかなり秀逸です!
丸の内お局さまが教えるやはりモテる男 意外にモテない男の違い
【関連記事】
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【編集後記】
◆やはりモテ本のサルベージ中に見つけた1冊。マーケットプレイスで結構高値が付いているので、手が出せませぬー。
ご声援ありがとうございました!
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こんばんは。
「モテるための哲学」は「すべてはモテるためである」の改題だそうですよ。
後者はかなりお求めやすい☆
「モテるための哲学」は「すべてはモテるためである」の改題だそうですよ。
後者はかなりお求めやすい☆
Posted by オレクロ at 2011年01月08日 23:20
>オレクロさん
ご無沙汰です&レス漏れしてスイマセン。
ご紹介頂いた本、さっそくアマゾンアタックしました!
読むのが楽しみです。
情報ありがとうございました!
ご無沙汰です&レス漏れしてスイマセン。
ご紹介頂いた本、さっそくアマゾンアタックしました!
読むのが楽しみです。
情報ありがとうございました!
Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2011年01月10日 14:58
モテるための本、面白そうです。
参考にしたいと思います。
参考にしたいと思います。
Posted by モテる女性 at 2011年03月29日 12:04
>モテる女性さん
コメントありがとうございます。
ぜひ参考にしてみてください。
コメントありがとうございます。
ぜひ参考にしてみてください。
Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2011年03月30日 04:01
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