2010年10月18日
【スゴ本】『すごい文房具』から選んだ文具10選
CIRCUS (サーカス) 2010年11月号増刊 すごい文房具 2010年 11月号 [雑誌]
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、「文房具ヲタ」なら、マストな1冊。雑誌『CIRCUS』の増刊ということで、先日ご紹介した整理術の特集号にあった文房具に毛の生えたようなものかと思いきや、あにはからんや。
タイトル下にある「あなたの知らないところで、文房具はここまで進化していた」とのセリフ通り、知らない製品がわんさか登場しておりました。
そこで今回は、私も「思わず買いたくなった」グッズを10個ご紹介してみます!
いつも応援ありがとうございます!
【文具10選】
■1.フィードホワイトラインパイロットフィードホワイトライン 軸色/透明ブラック 油性3色+修正テープ(RC:1000063934)
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パイロット
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◆「3色ペン+修正テープ」という、出先ではありがたい多機能ペン。
黒、赤、青の3色ポールぺンに加えて、へッドには修正テープまでもが備わっており、まさに"書いて消せる"多機能ボールぺン。しかもこの修正テープは着脱式。無くなっても別売りの交換カートリッジ(税込157円)を入れ替えれば再利用が可能だ。ペンケースを持参していれば修正ペンも入ってるでしょうが、スーツにペンだけ挿して出かけて、修正テープがなくて困ったことのある私としては、1本持っておきたいな、と。
■2.コンパクトホッチキスII
CL コンパクトホッチキスII ピンク
◆私も税理士試験受験時には、問題を綴じる必要があったため、常にペンケースにホッチキスを入れておりました。
使わないときはコンパクトに折りたためる、優れモノのホッチキス。カバンの中や筆箱に入れていても、邪魔にならないのは嬉しい。もちろん性能的にも間題なしで、市販のNo.10の針を一連入れることができる。スケルトンボディもオシャレで、ひとつあれば便利だ。確かにこのサイズ&重さだったら、常備していても気にならなさそう。
■3.ホッチポン
マックス 収納型リムーバホッチポン RZ90050
◆すでに私の机には、「はりトルPRO」がスタンバイしておりますがw
ホッチキスの後ろについている突起で針をはずすと、ピョーンと針がどこかへ飛んでいってしまう……そんな悩みはこれひとつで解決! ホッチポンで針をはずすと、そのまま本体にはずした針が収納され、ある程度たまったら一気に捨てることができる便利な商品なのだ。なるほど、「はりトルPRO」と違って、ペンケースに入るサイズというのは、魅力的ですね。
■4.ナンバークリップ
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◆「D-CLIPS」シリーズばかり追っていたら、なんとこんなクリップが出ていたとは!
0から9までの数字の形をしたクリップが1つずつ、計10個入っている。大きめサイズで存在感抜群。色はブラック×グレー×ホワイトのセット、ピンク×イエロー×パープルのセット、グリーン×ライム×ブルーのセットの3種類。数字に意味を持たせることができたら、より一層効果的かも。
■5.クリップピクトメ2
ピクトグラム型のユニークなゼムクリップサンスター文具・クリップピクトメ セーフ 「Safe」 価格:268円(税込、送料別) |
◆これまた、「ネタ的」なクリップまでwww
男性、女性のヒトの形、クルマ形、カギ形、?マークといった、ユーモア溢れる形の『クリップピクトメ』。お金関係の書類には?マーク、機密事項のものにはカギ形を付けるなど、さまざまなシーンで使い分ければ、ややこしい書類整理も楽しくなる。それぞれ8個入り。ちなみに、他に使えそうなのでは「土下座」なんてのもw
■6.メッソグラフ
◆一転して(?)ガチな文房具が。
ノギスとボールぺンがー体となった、ドイツ製の『ノギス付きボールペン メッソグラフ』。ボディは真鍮で、ノギスの可動部分はアルミダイキャスト。ノギスとしても、ボールぺンとしてもしっかり使えるこだわりの逸品なのだ。技術者などのブロも愛用している。税理士としては、特に測るものもないのですが、結構惹かれておりますw
■7.クリップルーラー
クリップルーラー(S)【ブルー】 FK018-BL
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◆こちらは手帳に挟んでおけるハンディな定規です。
定規の先端に、クリップ機能が付いているので、書類や手帳に挟んで持ち歩きたい。薄いアルミボディのため、14.5cmの『クリップルーラーS』で5g、19.5cmの『クリップルーラーL』でも10gと軽い。7色展開のカラーはいずれも、大人っぽしい抑えめの発色。確かにかなり軽いので、手帳のしおり代わりにも良さそうです。
■8.PENCUT
◆これまた持ち運びに便利そうなハサミが登場。
ペンケースにもすっぽり入る、ぺン形のコンパクトハサミ。プラスチック製の軟質ハンドルが本体に収納されていて、使用時にスライダーを手前に引くと飛び出す作りになっている。左利き、右利きのどちらにも対応していて、刃は両刃仕上げという徹底ぶりだ。テキスト読んでもよく分からないので、YouTubeをぐぐったら解説動画がありました。
■9.エグザクト ノック式カッター
片手でラクラク!!ペンタイプの精密ナイフX-ACTO エグザクト ノック式カッター 価格:4,725円(税込、送料別) |
◆どう見てもシャーペンかボールペンにしか見えないのですが、これが何とカッターだという。
アメリカのブランドX-ACTO (エグザクト)が開発したぺンタイプの精密カッター。シャープぺンをノックするのと同じ要領で、細いナイフが出てくる仕粗みになっている。航空会社の整備士が使用しているだけあって、切れ味と使い勝手のよさが最大の魅力!お値段は少々高めですが、これまたそそられます!
■10.Stipee
stipee(スティッピー) クリアブックマーク【アリス】 alice
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◆こちらは女子ウケしそうなしおり。
動物や『不思議の国のアリス』、サーカスなどがモチーフになったデザインブックマーク。付せんとして使ったり、しおりとして使ったり、貼るごとに本や書類がメルヘンな雰囲気になっていくのが楽しい。女の子へのちょっとしたプレゼントとしても喜ばれるかも。パッケージされた状態だとピンときませんが、実際に本に挟むとこんなにラブリーですw
【感想】
◆こんだけグッズを列挙しておいてアレですが、実は本書の魅力はこれだけではありません。まず手にとって分かるのが、「アソシエの特集並みのカラフルさ」。
元々文房具はカラフルなものが多いのですが、ページが単調にならないように、意図してPOPにまとめている気が。
◆また、アソシエはビジネス誌だけあって、「ネタ方面」には走れないところ、果敢にネタ的なページも設置。
この辺は、むしろ『Begin』のガジェット特集に近いですねw
Begin (ビギン) 2010年 08月号 [雑誌]
◆その一方で、「文具の悩み 思いッきり生相談」と題して、文房具の専門家たちのアドバイスもアリ。
お馴染み「文具王」こと高畑正幸さんも登場されています。
このコーナーだけで8ページもあり、結構読み応えも十分。
◆さらに、「職業別 文房具"使いこなし"術」というコーナーでは、「探偵」「漫画家」「弁護士」といった特殊な(?)職業で使われている文房具をチェック。
もちろん個人差はあるでしょうが、探偵さんの使っている「ビデオペン」は、男子ならちょっと欲しくなるかもw
◆そしてダメ押しが「女子文具」のコーナー。
ついつい「機能性」に走り勝ちな男子と違うせいか、この部分だけほんのりした雰囲気が醸し出されておりますw
◆巻末は、「文具の聖地 銀座の歩き方」。
私の憩の地である伊東屋をはじめ、特徴のある文具店が8つ紹介されています。
いやー、別にブランドには興味ないんですが、事務所が銀座で良かったw
◆てな感じで、文房具を特集した雑誌(別冊ですが)としては、驚異的な質&量であるこの本。
心配なのは、こんだけ詰め込んじゃうと、次出したときに(´・ω・`)ショボーンとなるんじゃないか、ということくらい。
まぁ特集のタイトルが「この文具がすごい!2010」なので、1年後には同じくらいのクオリティで再登場してくれると信じております。
文具オタなら買うでしょう普通!
CIRCUS (サーカス) 2010年11月号増刊 すごい文房具 2010年 11月号 [雑誌]
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【編集後記】
◆実は今回の『すごい文房具』でも「手帳の選び方2011」というコーナーがあったのですが、やはり毎年買ってるこの号は押さえておきたいところ。日経ビジネス Associe (アソシエ) 2010年 11/16号 [雑誌]
第2特集が「ジョブズ流 プレゼンの極意」ということなので、こっちもやはりマストですね。
ご声援ありがとうございました!
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