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2010年07月24日

【Amazon】このブログでの人気本(2010年上半期ランキング)





【はじめに】

◆今日お送りするのは、2010年上半期の当ブログにおける売上ランキング

昨年も丁度今頃、同じテーマで実施しておりました。

【Amazon】2009年上半期売上ランキング(2009年07月18日)

今般、半年分のデータを集計して気が付いたのは、もはや「世間一般のランキングとは全然違うな」、ということ。

日頃、当ブログをお読みの方には馴染みの多い作品たちかもしれませんが、「これが上半期ランキングでいいの?」と思うこと必至かも!?


人気blogランキングいつも応援ありがとうございます!




【ランキング】

30位

たった3つのクセを直せば人生がうまくいく
本田 直之
中経出版
売り上げランキング: 10911

「思考負債」というメタファーが、本田さんらしい1冊。

巻末にはトレーニング帳もついていおり、至れり尽くせりです。

参考記事:【思考法】「たった3つのクセを直せば人生がうまくいく」本田直之(2010年04月14日)


29位

「モテる男はこう口説く!」5日間集中レッスン (PHP文庫)
マーチン
PHP研究所
売り上げランキング: 323

◆昨年夏にご紹介した本が、今回ランクイン。

おそらく、ついで買いだと思うのですが、本自体、よくできている良書です。

参考記事:■厳選!「モテる男はこう口説く!」の超簡単な活用法5個(2009年07月12日)


28位

最強の集中術
最強の集中術
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ルーシー・ジョー・パラディーノ
エクスナレッジ
売り上げランキング: 14095

◆当ブログ「2008年度売上第1位」に輝く名作。

たまたま期間内に集中力の本をご紹介した流れで、お買い求め頂いた模様。

参考記事:【スゴ本】「最強の集中術」はキテます!(2008年04月02日)


27位

カラダマネジメント術!
本田 直之
マガジンハウス
売り上げランキング: 3959

◆昨年暮れ辺りから、本田直之さんがカラダを鍛えてらっしゃることは伝え聞いていたのですが、今年に入ってからは、著作&プロデュース作として花開いており、本書もその中の1冊。

この本で紹介されている「トータル・イマージョン」は、いつか体験してみたいと思っております。

参考記事:【本田流】「カラダマネジメント術!」本田直之(2010年04月09日)


26位

モテる話術 (ソフトバンク文庫NF)
デイビッド・コープランド ロン・ルイス
ソフトバンククリエイティブ
売り上げランキング: 2076

◆今や当ブログのド定番となった「モテ本」の中でも、息の長い作品がコチラ。

文庫本とはいえ、500ページ超というのは、読み応え満点です。

参考記事:【モテ】「モテる話術」(2008年05月16日)


25位

影響力の武器[第二版]―なぜ、人は動かされるのか
ロバート・B・チャルディーニ
誠信書房
売り上げランキング: 840

◆おそらく、私の知っている本の中で、「最もコストパフォーマンスが高い」のは、この本ではないか、と。

ただ、メディアやイベント等で問われて、「お薦め本」として挙げるには、事例がディープ過ぎて二の足を踏んでしまうワタクシw

参考記事:【速報!】最強のビジネス本「影響力の武器」の[第二版]がいよいよ登場!!(2007年08月18日)


24位

考えよ! ――なぜ日本人はリスクを冒さないのか? (角川oneテーマ21 A 114)
イビチャ・オシム
角川書店(角川グループパブリッシング)
売り上げランキング: 2073

◆今まで何冊かご紹介してきた「サッカー」カテゴリの中から、今回初めてランキングに登場。

岡田監督も大健闘しましたが、元オシムヲタとしては、オシムさんが率いる日本代表を、W杯で観てみたかったかも。

参考記事:【オシムの言葉】「考えよ! ――なぜ日本人はリスクを冒さないのか? 」イビチャ・オシム(2010年04月13日)


23位

会社では教えてくれない仕事のルール
長井 亮
クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
売り上げランキング: 17144

◆これまた、当ブログの定番である「仕事術」

本書の著者の長井さんは「キャリアコンサルタント」だけあって、本書を読めばどこでも通用する「ポータブルスキル」が身に付くこと必至です。

参考記事:【仕事】「会社では教えてくれない仕事のルール」長井 亮(2010年02月16日)



22位

ビジネスモデルを見える化する ピクト図解
板橋 悟
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 952

◆昨今の「手描き図ブーム」の一端を担ったともいえる、板橋 悟さんの2冊目の作品。

本書では特に「ビジネスモデル」にフォーカスしているのが特徴であり、実用性も高いです。

参考記事:【図】「ビジネスモデルを見える化する ピクト図解」板橋 悟(2010年02月23日)


21位

本田直之「人を動かすアフォリズム」90
本田 直之
小学館
売り上げランキング: 11073

「レバレッジ・リーディング」以来、読書ネタは取り扱っていなかった本田直之さんの「お薦め本」集

何冊かは、出版前に本田さんご自身からお薦め頂いていたのに、積読してしまい紹介するチャンスを逃した私、涙目の巻

参考記事:【名言集】本田直之「人を動かすアフォリズム」90(2010年01月07日)


20位

イケメン≠モテメンの新常識 (PHP文庫)
斉田 直世
PHP研究所
売り上げランキング: 8308

「モテ本」が定番化されている当ブログにあっても、今ひとつウケないのが、「女性著者」によるモテ本。

本書はそんなジンクスを跳ね返す大健闘を見せてくれました!

参考記事:【モテ】「イケメン≠モテメンの新常識」に学ぶ6つのポイント(2010年01月14日)


19位

残念な人の思考法(日経プレミアシリーズ)
山崎将志
日本経済新聞出版社
売り上げランキング: 435

◆先日はアソシエにも登場されていた、山崎将志さんのヒット作。

発売3ヶ月で20万部突破というのは、スゴいです!

参考記事:【働き方】「残念な人の思考法」山崎将志(2010年04月28日)


18位

出版で夢をつかむ方法
吉江 勝
中経出版
売り上げランキング: 286

◆おそらく、この本がここまで売れているのは、当ブログくらいではないか、と。

著者志望並びに、業界関係者なら、一読の価値がある(逆にそれ以外の人にはビミョウな)1冊です!

参考記事:【ヤバ本】「出版で夢をつかむ方法」吉江 勝(2010年06月16日)


17位

モテる男に変わる本 (ワニ文庫)
鍵 英之
ベストセラーズ
売り上げランキング: 1573

◆珍しい「文庫本書き下ろし」とはいえ、内容的には余裕で単行本レベルの「モテ本」がこちら。

結構細かいテクニックも載っておりますので、ノウハウ好きなら是非!

参考記事:あの芥川賞作家もびっくり 驚愕の「モテる男に変わる本」(2010年02月07日)


16位

モテる技術 (ソフトバンク文庫NF)
デイビッド・コープランド ロン・ルイス
ソフトバンククリエイティブ
売り上げランキング: 927

◆モテ本がランキングに連続して登場するのもどうかと思いつつも、この本は「女性には読ませたくない系」モテ本としては、最高峰に位置する1冊。

2年前にご紹介したのですが、未だしっかりお買い上げ頂いております。

参考記事:【モテ】あの"幻の名著"「モテる技術」が文庫本になって復活した件(2008年07月11日)


15位

地アタマを鍛える知的勉強法 (講談社現代新書)
齋藤 孝
講談社
売り上げランキング: 24960

◆何度か書いたかもしれませんが、個人的にはこの本が新書での勉強本の「ベスト」だと思っております。

試験を受ける方から、自己啓発目的の方まで、読者範囲も広いのが魅力!

参考記事:【勉強法】「実力がワンランクアップするヒント集」から選んだ10のポイント(2010年01月05日)


14位

ゆるい生き方 ?ストレスフリーな人生を手に入れる60の習慣〜
本田 直之
大和書房
売り上げランキング: 2984

◆レバレッジシリーズ以降の本田直之さんの「メインストリーム」とも言える、生き方指南。

本書には、日本とハワイのデュアルライフを送っているからこそ書けるであろう、視点の異なるコンテンツが詰まっています。

参考記事:【ストレスフリー】「ゆるい生き方〜ストレスフリーな人生を手に入れる60の習慣〜」本田直之(2010年05月23日)


13位

「情報創造」の技術 (光文社新書)
三浦 展
光文社
売り上げランキング: 17981

◆三浦展さんのご本は、社会的なテーマを扱うものが多いのですが、本書はうってかわって「個人のスキルアップ」について言及。

それだけに当ブログでの評判も高かったです。

参考記事:【ヤバ本】『「情報創造」の技術』三浦 展(2010年05月19日)


12位

最短で結果が出る超勉強法 (講談社BIZ)
荘司 雅彦
講談社
売り上げランキング: 10843

◆これまた当ブログでは「ド定番」の勉強本。

発売から丸3年経っているのに、戦術系の本としては未だ超えるものがないような。

参考記事:【スタディ・ハック】「最短で結果が出る超勉強法」荘司雅彦(2007年07月02日)


11位

キラークエスチョン (光文社新書)
山田玲司
光文社
売り上げランキング: 60321

◆世間が「話し方」の本で盛り上がる中、当ブログは「聞き方」の本が人気。

この本も出てから1年近く経ちますが、まだまだ人気です。

参考記事:【これは使える!】「キラークエスチョン」山田玲司(2009年08月19日)


10位

とっても恐い心理学 相手の隠しごとを丸ハダカにする方法
デビッド・J・リーバーマン博士
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 62499

◆「隠しごと」をしていると、無意識のうちにこんな行動をとってしまうのか、というのが良く分かる1冊。

私も子育てに活用したいと思っております。

参考記事:【ウソ看破?】「相手の隠しごとを丸ハダカにする方法」デビッド・J・リーバーマン(2010年04月02日)


9位

“聞き上手”の法則―人間関係を良くする15のコツ (生活人新書)
澤村 直樹
日本放送出版協会
売り上げランキング: 20779

◆11位の本に続いて「聞き方」指南の本が。

著者の澤村さんは全然存じ上げなかったのですが、今後「要注目」だと思われ。

参考記事:【これは使える!】「“聞き上手”の法則―人間関係を良くする15のコツ」澤村直樹(2010年01月23日)


8位

人にはぜったい教えたくない「儲け」の裏知恵 (青春文庫)
岩波 貴士
青春出版社
売り上げランキング: 2483

◆堅苦しいビジネス書ではなく、文庫本で「儲けネタ」を連発するこの本には、正直たまげました。

リアルでビジネスを営む方なら、必ず役に立つ1冊です!

参考記事:【Amazonキャンペーン有】「人にはぜったい教えたくない「儲け」の裏知恵」岩波貴士(2010年01月17日)


7位


◆毎年必ず当ブログの年間ランキング上位に食い込んでくる「最強のモテ本」がコチラ。

モテだけでなく、社内での男女間のコミュニケーションマターにも、マジで効きます!

参考記事【モテ】「ベストパートナーになるために」ジョン・グレイ(2007年08月09日)


6位

メイド喫茶元オーナーが書いた 女の子の取扱い説明書
ヒロN
無双舎
売り上げランキング: 65545

◆装丁からして、リアル書店で購入するのが難しいせいもあったのか(?)、ブログでは大人気でした。

内容的にも結構オーソドックスですし、「女性の何たるか」を知るには絶好の1冊です。

参考記事:「女の子の取扱い説明書」について最低限知っておくべき3つのこと(2010年03月28日)


5位

その科学が成功を決める
リチャード・ワイズマン
文藝春秋
売り上げランキング: 2900

◆記事を書くタイミングとしては、他の有力ブロガーの方々に完全に置いてけぼりを食らったのですが、なぜか当ブログでも大人気だったのがこちら。

下記参考記事でも取り上げた「イェール大学の目標達成研究」(「目標を紙に書いていた3%の学生が成功した」)がガセだった、という話は、マジでたまげました!

参考記事:「その科学が成功を決める」がもっと評価されるべき5つの理由(2010年03月23日)


4位

20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義
ティナ・シーリグ
阪急コミュニケーションズ
売り上げランキング: 13

◆この本も出遅れたのですが、同じく大人気でした。

実際、中身の濃さにはビックリしましたし、リアル書店でも売れているのが、納得の1冊です。

参考記事:【スゴ本】「20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義」(2010年04月06日)


3位

図解 超高速勉強法―「速さ」は「努力」にまさる!
椋木 修三
経済界
売り上げランキング: 2589

◆昨年の当ブログ年間売上1位に輝くのがこの本。

出てから随分経っていますし、ブログで紹介してからも2年以上間が空いているにもかかわらず、毎月コンスタントにお買い上げ頂いているのがスゴイです。

参考記事:【記憶&速読】「図解超高速勉強法」椋木修三(2008年05月04日)


2位

たった1分間で相手を引きつける話し方13のテクニック
アラン・ガーナー
飛鳥新社
売り上げランキング: 6074

◆現時点での、当ブログ被はてブ数トップなのが、この本の記事。

原書が発売されたのは10年以上前なのですが、「全世界で500万部以上売れている」ベストセラーです。

参考記事:【話し方】「たった1分間で相手を引きつける話し方13のテクニック」アラン・ガーナー(2010年06月06日)


1位


◆下記記事でも書いたように、本書は「勉強本」というよりは、むしろ「仕事術」に属するもの。

「翻訳」という仕事を「いかに効率的にこなすか」というノウハウは、私たちの仕事でも活かせる優れたものです。

参考記事:【その発想はなかったわ】「語学力ゼロで8ヵ国語翻訳できるナゾ」水野麻子(2010年03月11日)


【感想】

◆以上、今年の上半期の「売上ベスト30」でした。

結局第1四半期で1位だった「語学力ゼロで8ヵ国語翻訳できるナゾ」が、そのまま上半期も1位となりましたが、2位には、現在被ブクマ数1位の「たった1分間で相手を引きつける話し方13のテクニック」がぴったりマーク。

ただ、その2位に僅差で付けている3位の「図解超高速勉強法」は、下半期に入ってからもコンスタントにお買い上げ頂いており、やはり年間ランキングトップの最有力候補であることには変わりません。

数字的なことを言うと、この3冊が突出しておりました。


◆さて、今回の傾向ですが、まず昨年の上半期と比べて特徴的なのが、勉強本が激減したこと。

昨年は7冊も入っていたのに、今回は3,12,15位のたった3冊です。

期間内に紹介した冊数としてはそれほど変わりがないので、当ブログのトレンドとして、勉強本は下火になりつつある感じ。

もちろん、今現在何らかの資格試験を受験中であり、良質な勉強本があれば読みたい、という方はいらっしゃるのでしょうけど、以前のように、「特に受験予定がない方が自己啓発として読む」という傾向は薄れていると思います。

それ以前に、ノウハウとしての勉強本は、ネタ切れの気がしないでもなく…。


◆一方、「モテ本」については、相変わらず絶好調

6,7,16,17,20,26,29位と計7冊がランクインしております。

ランキングの常連である定番本以外の新規で出た本も、ある程度コンスタントにお買い上げ頂いており、やはり当ブログの「柱」であることは間違いなさそう。

もっとも書評系ブログで、ここまでこの手の本を取り扱っているところが他にないから、という話もありますがw


◆ところで今回、新たなトレンド(?)として気がついたのが「コミュニケーション本」が目立ってきたこと。

具体的には2,9,10,11,25位あたりの本がそうです。

「モテ本」もある意味「コミュニケーション本」なので、両方合せるとかなりのトレンドかな、と。

これが他のブログというか、出版界全体の傾向とは思えないものの、「ビジネススキルを磨く」といった個人の「内面」から「外部」に向かっている、というのは言えるかもしれません。


◆さて、下半期も1ヵ月弱が過ぎており、既に下半期ランキングに登場するような注目作が登場しております(詳しくは7月ランキングで!)。

勝間さんが楽天をプッシュしたり、電子書籍が伸びていたり、と外部の変動要因は色々あるものの、とりあえず当ブログは様子見な感じ。

やはり当ブログの基本は、「買っても後悔しない本を紹介する」ことだと思いますので、その軸はブレないようにブログ運営したいと思っております。

皆様、引き続きよろしくお願い申し上げます!


【関連記事】

【メモ】オリコン2010年上半期ランキングが発表されました(2010年06月05日)

【Amazon】このブログでの人気本(2010年第1四半期ランキング)(2010年04月23日)

【Amazon】2009年上半期売上ランキング(2009年07月18日)


【編集後記】

◆ちょっと気になる本

ネット・バカ インターネットがわたしたちの脳にしていること
ネット・バカ インターネットがわたしたちの脳にしていること

タイトルだけ見て、中川淳一郎さんさんの本かと思ったら違いましたw


人気blogランキングご声援ありがとうございました!

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この記事へのコメント
               
気になる本の紹介ありがとうございます。
Posted by きゅー at 2010年12月02日 17:03
               
>きゅーさん

コメントありがとうございます!
当ブログで読者さんから支持された本ばかりですので、良かったら気になる本を読んでみて下さいネ!
今後ともよろしくお願い申し上げます。
Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2010年12月03日 03:50