2010年07月13日
【モテ】「モテる出会い」は単行本なのに、お値段530円ナリ!
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、久々の新刊のモテ本。著者の織田隼人さんは、以前「モテの真実」という良書をご紹介したことがありました。

モテの真実
参考記事:【モテ】「モテの真実」に学ぶ7つのポイント(2009年08月31日)
本書は、その「スピンオフ本」ということで、特に「出会い」を中心に言及しています。
しかも、200ページ弱とはいえ、単行本なのに530円というお試し価格!?
「出会いの本」なのに、「草食系男子仕様」と言いますか、「ナンパ一切ナシ」という潔さが素敵です!

【目次】
はじめに 本気を出していないだけ
プロローグ 女性から見たイイ男を目指す
1 知識編 「女」という生き物
2 攻略編 「出会い」からすべてが始まる
3 自分改革編 I 女子ウケ「イケメン」になる
4 自分改革編 II 「見た目」の磨き方
5 突破編 「ターゲットとなる女性」の見つけ方
おわりに 自分を信じることがモテ男の第1歩
【ポイント】
■女性は犠牲を求める生き物女性に愛情を示す時には「犠牲」を見せると効果的です。女性が男性にオゴってもらえるのを「うれしい」と感じるのも、男性が女性と食事をするために「お金」という犠牲を払っているから。プレゼントを喜ぶのも同じです。そこに犠牲があるからこそ、愛を強く感じられるのです。
■女性は気遣いを期待している
女性は「子どもを産み、育てる性」なので、人の世話を焼くことに価値を感じます。(中略)
そのため女性は、気遣いをしてくれる男性になびきやすい特徴を持っています。
女性が困っていそうなら「大丈夫?」と自分から声をかけることができると、女性からの評判がよくなります。女性と同じ行動を取ることによって、女性に「この人はわかっている」と思われ、好かれるのです。
■女性と自然に出会える場所とは
自然に出会う最大のコツは、「女性のいるところに行くこと」と「女性と会話をすることが不自然じゃないところに行くこと」です。この2つの条件を満たせれば、出会いを自然に増やすことができます。(詳細は本書を)
■出会いの場では挨拶で会話を始める
人に声をかけるのが苦手な人は、「ありがとう」という言葉を常に口にすることから始めましょう。(中略)
「出会いがない」というのが口グセの人は、自分が挨拶をしているのかどうか振り返ってみてください。もし、挨拶を普段あまりしていないのであれば、出会いのない原因の1つとなっていることを理解できるでしよう。
■メールには「時間」と「文字数」の調整が必要
なぜかというと、メールは「時間」も含めて返事だからです。1日後にメールが来るということは、相手の気持ちの盛り上がりレべルは、1日後にメールをやりとりするくらいであるということなのです。(中略)
女性からのメールの文字数に対し、圧倒的に貴方のほうが少ない場合は、「この人(貴方)は冷めているな」と感じられてしまい、圧倒的に貴方のほうが多い場合は、「この人(貴方)は勝手に熱くなっている。面倒だな」と思われ、女性が引いてしまいます。
■合コンを成功させるコツの1つ「テーマを持たせる」
「ちよっと小ギレイな服を着て、みんなでシャレたイタリアンを楽しむ会」とか、「みんなで自分がおいしいと思うスイーツを持ち寄って食べる会」などと、あらかじめテーマを決め、「合コンである」という空気を和らげておくと、会話がスムーズに進みます。(中略)
テーマ性のある合コンは、出会い以外のことも楽しめるので、非常に満足度が高くなり、その満足度の高さが、恋愛にもよい影響を与えてくれます。
■眉毛は整えるもの
一度美容室で眉毛を整えてもらい、その姿を携帯で撮っておけば、あとは自分で眉毛をセットすることができます。最初だけは、素直にやってもらいましょう。
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■地味色、派手色のルール
地味色、派手色のルールも決めておくと、毎日が楽になります。
地味色は、「黒」「グレー」「べージュ」「白」の4色がオススメです。この4色はどんな色にも合わせることができます。
ただし、同じ地味色同士の組合せは難しいので、シャツと上着を重ね着する際は、別の色を組み合わせるか、同系色のストライプ(縞模様)のシャツを着るようにしましょう。
派手色は、「青」「赤」「紫」「オレンジ」「ピンク」あたりが使いやすいです。まずはこの5色を揃えるとよいでしょう。
■女性のパーソナルスぺースに入るには、正面突破ではなく、横と後ろを上手に使う
女性のパーソナルスぺースは、女性を中心に均等に円を描いています。一方、男性のスぺースは逆に左右と後ろが短い(183ぺージ図参照)。つまり、女性から男性に意識を向けさせようとするならば、正面切って話をするよりも、横向きだったり背中越しに話したりするほうが効果的なのです。(中略)
女性との距離を縮めたい、少しでも意識してほしい時は、教室やレストラン、バー、その他あららゆる局面で、横並びになれるチャンスがある場所を活用していきましょう。
【感想】
◆リアル書店で手に取ったときは、500円ちょっとですし、それほど多くを期待していなかったのですが、何この中身の濃さ!もっともそれは、冒頭でも触れたように「モテの真実」のスピンオフだからであり(多分)、目次を照らし合わせてみる限り、内容的には、かなりかぶっている模様。
どの程度かぶっているのかチェックするため、段ボールを開けて「モテの真実」を探したのですが結局見つからず、今般見切り発車で記事にした次第。
ちなみに、タイトルからもお分かりのように、「男のモテ本 Vol.2」も存在し、それと本書を合わせると、「モテの真実」の内容をほぼカバーするようです(2冊あわせても値段は下回りますがw)。
もし、すでに「モテの真実」をお持ちの方は、一応その旨ご留意頂きたく。
◆逆に、織田隼人さんの本が初めて、という方には、本書はかなりオススメ。
上記ポイントでは、心理学的な要素を中心に取り上げましたが、本書には「ファッション」や「スキンケア」に関する項目が数多く並びます。
特に、「おしゃれは60点を目指す」というのは、深く納得。
オンタイムはスーツでいいとしても、オフタイムのファッションについて言及しているのが、本書のありがたいところかと。
◆さらには、『「MBA」恋愛戦略―最強のマーケティング理論で説く彼女獲得のしくみと方法』なんて本を出されている織田さんだけあって、第5章では『「ターゲットとなる女性」の見つけ方』を指南。
まずは、「出会いを増やす」「好みを広げる」。
そして、狙い目な女性としては、「恋愛経験のない女」「隙のない女」を挙げており、これらは確かにブルーオーシャンかもしれません。
……個人的にには、「恋愛経験豊富な隙だらけの女性」の方が、魅力的に見えるんですけどね。←単純w
純粋なコストパフォーマンスから言ったら超お買い得な1冊です!
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【編集後記】
◆その「男のモテ本 Vol.2」がコチラ。2冊合わせても1060円でございます!

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