スポンサーリンク

       

2010年03月06日

【英語】アソシエの『やり直し「英語」勉強法』が濃厚だった件




【本の概要】

◆上記、『日経ビジネス Associe 2010年 3/16号』

発売されてもう数日経ってるので「今さら」感はありますが、週末になってからパラパラ読んでたら、「全ページスキャン決定」レベルなんで、簡単にご紹介しておこうかと。

これは、英語好きならマストかと。


人気blogランキングいつも応援ありがとうございます!




【内容】

■注目メソッド ピンポイント解説

◆ここでは、本田直之さん、グーグル日本法人名誉代表村上憲郎さん、GABA前社長の青野仲達さんの3人が登場。

本田さんは主に「レバレッジ英語勉強法」でのやり方を中心に、現在オススメのアイテムなどを。

村上さんは『「手遅れ寸前」の30代は特訓あるのみ』ということで、「"筋トレ"英語勉強法」をw

青野さんの本は存じ上げなかったのですが、「3A式アウトプット表現法」について簡単な解説がありました。

レバレッジ英語勉強法 村上式シンプル英語勉強法―使える英語を、本気で身につける MBA式英語習得法


■"妥協英語"でとにかく続けよう

◆英語学習スタイリスト、石原真弓さんが、アソシエ読者3人を指導。

ミッションは「9日間、毎日英語で日記を書く」


ただ、石原先生のご本もさることながら、石原先生ご推薦のこの辞書が激しく気になるんですが(アマゾンの評価が高すぎて)。



■TOEICスコアアップ 2週間大作戦!

◆こちらは、ロバート・ヒルキ先生が、やはりアソシエ読者3人を指導。

実際のTOEICの問題を使って、「秘伝」(ネタバレ自重w)を解説してくれています。

確かに「スコアが上がりやすい順番に学ぶ」というのは、身も蓋もないですが当然ですよね。



■座談会 外資系社員の裏ワザ

◆ここでは、「英語が苦手」という外資系社員さんの「目からウロコ(?)」のノウハウがw

面白かったのが、一人の方の翻訳サイトの使い方。

翻訳エンジンを惑わす曖昧な表現は避ける。日本語なら「てにをは」を正しく使った短文に。それを翻訳サイトで英訳。細部を自分で調整した後、今度は翻訳サイトで和訳して、おかしくなければOK。うまくいかなかったら、日本語の表現を変えたり、別のサイトで試す。

…今度試してみますw


■バリバリ使いこなそう!話題の学習ツール大集合

◆正直、ここだけで記事1本書けますw

●1.キンドル&iPhone

⇒両方とも持ってないので割愛(←ヲイ!)


●2.無料ウェブサービス

「学習」「辞書」「添削」「読み上げ」と、それぞれサイトを1つずつ紹介。

中でも、「読み上げ」の「Voxalead news」は、たまげました。

音声と同時にニュースのテキストが表示されて、しかも読み上げている部分がハイライト表示されるなんて…。




●3.ライフハック系学習グッズ

⇒お馴染み佐々木正悟さんがグッズを紹介w

中でも比較的正攻法(?)だったのが、こちらの電子辞書かと。



●4.英語学習本

「応用⇔基礎」「教養⇔実践」の4マスマトリックスで、計12冊を紹介。

当ブログでご紹介しているのは、上記本田さんの本だけですた。

詳しくは本誌をご覧下さい。


■人気教材お試し代行!

◆さすがアソシエ(?)、男前スグル人柱企画がw

しかもその対象は、多くの人が気になっているであろう「1000時間ヒアリングマラソン」「スピードラーニング」等々、それなりに費用がかかるところ。

私が挑戦できるとしたら、金銭的には「超字幕」ぐらいかな…?



■"日本人英語"の落とし穴はココだ!

◆ここでは「TOEIC問題」「ビジネスメール」「文法」「ビジネス英単語」の項目ごとに解説が。

最後の「ビジネス英単語」には、先日ご本を記事にさせて頂いた、関谷英里子さんが見開き2ページで登場されていました。


参考記事:【英語】「ビジネスパーソンの英単語帳」関谷英里子(2009年12月24日)


■点数化のジレンマを超えよう

◆最後に晴山陽一先生による、英語ベストセラー本の歴史を振り返るコーナーが。

詳しくは先生の『英語ベストセラー本の研究』嫁!」ってことになっちゃうんでしょうが、アソシエらしく、カラーで書影が掲載されているのが、見やすくて良かったな、と。



【感想】

◆冒頭で「簡単に」と言っておきながら、書き始めたら結構な量になってしまいました。

でも、それだけ濃い内容だったということで、お買い得感アリ

英語を何とかしたい、という方なら、必見だと思います。

とりあえず何とかする予定もない私ですら、新たなサービスや商品を知ることができて満足しましたし。


◆特に、上記でも触れた「Voxalead news」は、なぜこれがタダなのか、激しく悩むくらいのクオリティ。

一昔前だったら、平気で結構なお値段が請求されたと思うのですが。

今回、誌面では紹介されていたものの、あまりに有名なんで割愛した「Smart.fm」もそうですけど、もはや英語は、ウェブを使えば、ほとんどお金をかけずに学習することが可能なんですね。

後は本人のやる気次第ですかw


「英語をやり直すきっかけ」となりうる好特集でした!



【関連記事】

【英語】「ビジネスパーソンの英単語帳」関谷英里子(2009年12月24日)

【英語】『「伝わる英語」習得術』から学んだ「英語活用5つのツボ」&「勉強法4つのポイント」(2009年09月09日)

【英語】「楽しく、ラクに、シンプルに! 英語ハックス」佐々木正悟,堀 E. 正岳(2009年03月06日)

【英語学習】「留学なしでTOEIC985点 彼女は何を選んで勉強したのか」&「カリスマ税理士のオススメ英語書籍」(2008年03月19日)

【英語】「レバレッジ英語勉強法」本田直之(2008年04月04日)


【編集後記】

◆上記でも、「なぜこれがタダなのか」という話が出ましたが、いよいよダイヤモンドさんの特集号が出ます!


これは、マジで超マストですね!


人気blogランキングご声援ありがとうございました!

この記事のカテゴリー:「私と100冊の勉強本」へ

「マインドマップ的読書感想文」のトップへ

スポンサーリンク




               

この記事へのトラックバックURL


●スパム防止のため、個別記事へのリンクのないトラックバックは受け付けておりません。
●トラックバックは承認後反映されます。
                               
この記事へのコメント
               
 講談社+a文庫の「語学力ゼロで8ヵ国語翻訳できるナゾ」(著)水野麻子もなかなか興味深い本です。

 著者が語学力なし、専門知識なし、実務経験なしの状態から、翻訳者として独立したというだけあって、実践的な内容です。

 また翻訳に関する事だけでなく、ビジネス一般に通用する著者の思考法がためになります。

 例をあげれば、「問題に対する改善が頭打ちなったら、対処法自体を大きく変えればよい」「本当の目的を忘れずに」「ひとつの手段にこだわらない」などです。

 欠点があるとすれば、これを読めば初心者でも語学力が身につくといったものでないと言うことです。

 専門用語が多い業界のビジネス文書や論文などを訳すのに役立ちそうなテクニックや作業効率を上げる方法論が多いです。
Posted by エピクロス at 2010年03月06日 17:45
               
FREEの正体もおもしろそうですね!
Posted by 齊藤正明 at 2010年03月06日 21:30
               
>エピクロスさん

ご無沙汰しております。
興味深い本のご紹介ありがとうございました。
本題よりサブタイトルの方が当ブログ的にも気になりますね〜。
今度チェックしてきます。
ありがとうございました!

>齊藤正明さん

こちらはかなり期待しておりますw
齊藤さんも是非!
Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2010年03月07日 04:27