スポンサーリンク

       

2010年02月27日

【本田本集大成】『「できる人間」を目指すなら、迷うのはやめよう』本田直之(監修),安達元一(ストーリー原案)


「できる人間」を目指すなら、迷うのはやめよう 22歳からの人生の法則
「できる人間」を目指すなら、迷うのはやめよう 22歳からの人生の法則

【本の概要】

◆今日ご紹介するのは、本田直之さん「物語形式」の新作。

ただし、そのストーリーの原案は、放送作家として多くのヒット作を出された安達元一さんによるものであり、本田さんは監修というポジションです。

とはいえ、そこは本田さんですから、本書はノウハウてんこ盛り状態。

今までの本田さんの著作の「美味しいとこ取り」と言ってもいいくらいの力作に仕上がっています。

これ1冊読むだけで、「本田直之通(つう)」を名乗れるかも!?


人気blogランキングいつも応援ありがとうございます!




【目次】

はじめに

序章 選ばれた3人、または3人のダメ人間

第1章 ゴブリンの章 変化の始まり

第2章 山下健三の章

第3章 早乙女美花の章

第4章 日陰朋雪の章

エピローグ


【所感などなど】

◆本書は冒頭でも触れましたように「物語形式」を取っている関係上、「ネタバレ」には極力注意したいと思っております。

そこで思うところをつらづらと。

気になるところで、やはり本田さん作の物語形式のご本、『走る男になりなさい』との比較。

『走る男〜』も、物語の合間合間に、本田さん特有のノウハウが凝縮されていましたが、本書の方が「ノウハウの注入度が高い」感じです。

これは『走る男〜』よりも本書の方が、より「ファンタジー的な要素」が強いため、ムチャができる(?)からではないかと。


◆また、『走る男〜』は、基本的には主人公が一人だったことにより、ノウハウを詰め込むのにも限界がありましたが、本書の主人公は3人(+α)。

キャラクターや、置かれている状況も3種類設定できるため、結果的に、各人にあったノウハウをマスターする過程に違和感がありませんでした。

ネタバレ自重のため詳細は書けないのですが、3人それぞれが「何かしらに挑戦」し、その成功のカギを握るのが、その「ノウハウの習得」にあるというプロット。

彼らの驚異的な成長も、こうした目の前の目標があればこそ、と思えば納得です。


◆本書の帯には「4000冊の本の知恵を凝縮!」とあるのですが、それらの本の知恵を凝縮したのが今までの本田さんの著作であり、本書はその本田さんの著作をさらに圧縮してできている感じ。

たとえば、この辺がそうですね(下記関連記事ご参照のこと)。






これらの本をお読みの方なら、本書は実践的に復習できますし、お読みでない方なら高速で学習できることウケアイ。

それにしても、よくぞここまで多くのエッセンスを凝縮できたものだと、感心しました。

この辺は"スーパー放送作家"である安達さんのお力によるのかと。


◆なお、アマゾンのページにもあるように、本書には「公式サイト」がございます。

本田直之『「できる人間」を目指すなら、迷うのはやめよう』 公式サイト

こちらで申し込むと、第1章の終わりまで丸々読める(75ページ)そうなので、気になる方はお試しアレ。

と言うか、丁度物語が展開する寸前なので、そこまで読んだら、続きが読みたくなるのは必至かと(マジで)。


本田本のビギナーからベテランまで楽しめる1冊です!

「できる人間」を目指すなら、迷うのはやめよう 22歳からの人生の法則
「できる人間」を目指すなら、迷うのはやめよう 22歳からの人生の法則


【関連記事】

「パーソナル・マーケティング」をうまく使う、たったひとつの冴えたやりかた(2009年11月18日)

【英語】「レバレッジ英語勉強法」本田直之(2008年04月04日)

【人脈】「レバレッジ人脈術」本田直之(2007年12月14日)

【レバレッジ】「レバレッジ勉強法」本田直之(2007年09月25日)

「レバレッジ・リーディング」本田直之(2006年12月06日)


【編集後記】

◆本書のストーリー原案を担当された安達元一さんのご本。


これもなかなか面白そうです。


人気blogランキングご声援ありがとうございました!

この記事のカテゴリー:「本田直之」へ

この記事のカテゴリー:「自己啓発・気づき」へ

「マインドマップ的読書感想文」のトップへ

スポンサーリンク




               

この記事へのトラックバックURL


●スパム防止のため、個別記事へのリンクのないトラックバックは受け付けておりません。
●トラックバックは承認後反映されます。