【イベント】「アルファブロガーアワード2009」にお邪魔してきました:マインドマップ的読書感想文

2010年02月24日

【イベント】「アルファブロガーアワード2009」にお邪魔してきました

【はじめに】

◆今日お送りするのは、イベントレポ。

先日私がノミネートされた「アルファブロガーアワード2009」の「結果発表イベント」の模様です。

途中経過が発表されている時点では、まったく選ばれる気配の無い状態でしたが、パネルディスカッションもメンバーも興味深かったですし、性懲りもなくお邪魔してしまいますた。

いつも応援ありがとうございます！

【パネルディスカッション】

◆アワードの受賞に先立って行われたのがパネルディスカッション。

題して、「メディア vs ブログ vs ツイッター」ｗ

メンバーはこちらのお三方。

福原伸治さん（フジテレビ）

小林弘人さん（kobahen）（インフォバーン）

津田大介さん（メディアジャーナリスト）

◆当ブログ的には、小林さんと津田さんはご存知の方も多いでしょうが、福原さんも個人的には注目しておりました。

なぜなら私が以前ハマりまくった、伝説のテレビ番組「ウゴウゴルーガ」を手がけられた方だから。

このDVDボックスも持っとりますｗ

ウゴウゴルーガおきらくごくらく15年！不完全復刻DVD-BOX（完全予約限定生産）

メディアファクトリー

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◆進行役は、小鳥ピヨピヨのいちるさんと、徳力さん（tokuriki）。

序盤で早速、丁度最近話題になっていたTwitterのテレビ番組に関して、津田さんが「その話何も来てないし、チョコももらえなかった」「ツイッターで有名人でもリアルではこんなもの」と笑いを持っていったところでディスカッションスタートｗ

この模様はツイッターでもハッシュタグ「#aba2009」でツイートされてましたので、ご覧になった方も多いかと。

いや、昔は講演会とかセミナーから帰ってきて、速攻記事にするとアクセスが集まったりしたものなのですが、今はTwitterにはかないません罠。

◆いくつか気になったポイントなんぞを（以下敬称略）。

●福原「（ツイッターのテレビ番組に関して）テレビはその時々の時代の空気を反映させるもの。基本は変わっていない」

●津田「ラジオとツイッターは相性がいい。（ツイッターは）スタジオに乱入するようなもの」

●小林「昔はブログのRSSフィードを"瞬殺"と言っていたが、今はツイッターに変わられた」

●津田「"ニッチ"についてならUst（ream）は、もはや地方局の通販番組を超えている」

●小林「Ustは検索が出来ない。出来れば発展する」

●福原「ツイッターは自分の周りがやってるからといって、みんながやってるわけじゃない。ただ、キャズム越えの可能性はある」

●津田「ツイッターはオープンな中のコミュニケーション。メールでやればいい話をツイッターでやる。それがどれだけマジョリティに受け入れられるか」

●福原「（Perfumeを例に挙げて）テレビのフォーマットに入るとつまらなくなる。最後はテレビというものから離れる」

●小林「（「FREE」を監修しといてナンだが）マイクロペイメントに期待している」

●津田「1日中ツイッターやって暮らせたらなーｗ」（会場爆笑）

◆そのほか「著作権関係」「電子書籍」のお話もありましたが、自分でメモ読んでいてよくわからなかった（←ヲイ！）のと、オフレコっぽいお話があったので割愛ｗ

なお津田さんの解説されたこの本が3月（11日？）に発売されるそうなので、これは要チェック！

ツイッターノミクス TwitterNomics

タラ・ハント津田大介(解説), 村井章子

まだお読みでない方は、当然コチラも。

Twitter社会論 ~新たなリアルタイム・ウェブの潮流 (新書y)

津田大介

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参考記事：【tsudaる？】「Twitter社会論」津田大介（2009年11月09日）

◆折角なので、小林さん関係の作品もご紹介。

この本は、アツいです（ブロガーなら必読！）。

新世紀メディア論-新聞・雑誌が死ぬ前に

小林弘人

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参考記事：【必読!】「新世紀メディア論-新聞・雑誌が死ぬ前に」小林弘人（2009年04月16日）

そしてもちろん、この本も。

フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略

クリス・アンダーソン, 小林弘人, 高橋則明

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参考記事：【スゴ本】「フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略」クリス・アンダーソン (著), 小林弘人(監修)（2009年12月02日）

【アルファブロガーアワード2009結果発表】

◆というわけで、各部門ごとにノミネートブログと受賞ブログが、いちるさん＆徳力さんコンビによって紹介されていきました。

ノミネートまで掲載するととんでもない量になるので、部門ごとの受賞作品のみご紹介します。

なお応募総数78,359というのは、前回の8倍なのだそう。

＜写真部門＞

すずちゃんのカメラ！かめら！camera!

＜書評部門＞

マンガがあればいーのだ。

＜ライフハック、仕事術部門＞

ライフハッカー[日本版]

＜デザイン部門＞

コリス

＜ビデオキャスト、ポッドキャスト部門＞

webdog

MEGWINTV

＜芸能人・有名人＞

六本木で働いていた元社長のアメブロ

しょこたんぶろぐ

＜料理・レシピ＞

Quality of Life by JUNA

母ちゃんちの晩御飯とどたばた日記

＜ガジェット＞

GIGAZINE

＜２ちゃんねるまとめ、面白ニュース＞

ハムスター速報

アルファルファモザイク

＜ゲーム＞

オレ的ゲーム速報＠刃

はちま起稿

◆ちなみに、すぐ上のゲーム部門における2つのブログは「オレ的ゲーム速報＠刃」が「13,802票」、「はちま起稿」が「13,724票」ということで、その差たったの78票という僅差。

この2つ、他のカテゴリなら全てトップという人気だったため、ゲーム部門はノミネート数が6つだったにもかかわらず、両者とも受賞ということになりました（カテゴリに8つ以上あると受賞2つが原則）。

言わずもがな、ワタクシは力及ばず選ばれませんでした。

投票していただいたのに、申し訳ない！！

　　　＿|￣|○ ドゲザ

【懇親会】

◆ドリンク＆軽食の懇親会が会場内にて。

アルファブロガーアワード2009_2

本来なら初めての方とお名刺でも交換すべきところですが、私のことですから、旧知の方々と話し込むアリサマ（いつも通りｗ）。

お付き合いくださいました、女子勉さん、いちるさん、ありがとうございました！

また、スタッフ関係で徳力さんとカイ士伝さんに、パネラーでは、小林さんと津田さんにご挨拶させて頂きました。

皆様ありがとうございました。

◆そして、今回のアワードで私に投票して下さった皆様、本当にありがとうございました！

以前はテクノラティで検索かけて、リンクが張られていることに気が付くと、ご挨拶していたものですが、忙しくなったのと、テクノラティがなくなったのを契機に、アクセス解析で気が付いた時くらいしか、お礼にお伺いしなくなっておりました。

そんな不義理なワタクシに投票頂けて、マジ感謝です（号泣）！

今は、記事配信botで、ツイートされた時にひっそり☆をつけておりますので、よろしくお願いします。

私も、また来年に向けて頑張ります！