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2010年02月06日

【爆笑】「こんな息子に母がした」おぐらなおみ




【本の概要】

◆今日は週末なんで、ちょっと軽めの作品をw

「マンガ」、しかもジャンルとしては「子育てマンガ」でございます。

著者のおぐらなおみさんは、かつてベネッセの「こどもちゃれんじ ぷち(別冊)」にて、本書と同じく息子の「コーちゃん」を題材にしたマンガ「子育てリズムおぐリズム」を発表してらっしゃった方。

smooth家では、当時夫婦揃ってこのマンガの大ファンで、私に至っては、そこしか読まない(しかも必ず読む!)というアリサマ。

連載終了後、すでに2作が単行本化されていたのを知らず、たまたまリアル書店で目にした本書を脊髄反射的にゲットしてしまいましたw

いや、でもマジで面白いっすよ、コレwww


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【目次】

1 フリーダム!年少さん
 
 げんまいが憎い
 クレヨンデビュ~ ほか

2 エンジョイ!年中さん

 トラウマ
 喜びの10分後 ほか

思ひ出アルバム―親たち昭和の子ゴーゴー!
 
 なおみとカッパの「思ひ出ぼろぼろ」
 なおみとカッパの「写真で勝手に読み解く昭和史」 ほか

3 がんばれがんばれ!年長さん

 コーちゃんの不安
 肥後どこさ? ほか

卒園記念描き下ろし・バイバイ園児くん


【所感などなど】

マンガ、しかも基本が「4コママンガ」なので(そうでないものも多々ありますが)、以下ダラダラと感想なんぞを。

冒頭で触れたベネッセのマンガは、我が家ではムスメが生まれて以降に読んでおり、その時点ではまだムスコは生まれていませんでした。

他のママ友達さんからは、「男の子は大変」「でも男のこの方が可愛い」という話を聞いていても、今ひとつピンと来なかったり。

それでも、そんな「オンナの子」しかいない私にとっても、「コーちゃん」は十二分に面白くて。


◆もちろん、子どもがいない時点でも「クレヨンしんちゃん」はフツーに読んだことありましたし、ああいった「マセガキ」(?)の持つ面白さも理解できました。

でもコーちゃんんは、まだ「分かってない」というか、「赤ちゃんから子どもへの成長過程でのおかしさ」が炸裂しているんですよね。

たとえば、帯のイラスト(アマゾンの画像では読めなかったので)。

コーちゃん1

















「おかあさん、いつもコーちゃんにかんたんなごはんつくってくれてありがとね♡」

…って、んなこと言われたら、お母さん怒るに怒れないでしょwww


◆そう言えば、ワタクシゴトでアレですが、私が2,3歳の頃、父は毎週のようにゴルフコースに私を連れて行き、おもちゃのクラブで練習させていたそうです(本人記憶なしw)。

その頃の写真のコピーがコレ。

ゴルフ写真













ちなみに、4歳になるまえに止めてしまったので、今では全くゴルフはできないんですが。


◆んで、ある日「プロテスト」の会場に父に連れて行かれた私は、目の前の受験生の人がドライバーを打つたびに「ないちょっ!」(「ナイスショット」の意)と叫んでいたそう。

もちろん、ホントにナイスショットならいいんですが、OBにしてしまった人にも「ないちょっ!」と叫んでしまったものですから、ギャラリー大爆笑

本人打ち直すものの「力んでさらにOB」

そこに再度響き渡る「ないちょっっ!」の声。

……未来あるアマチュアゴルファーの人生を狂わせてしまったヨカン。


◆他にもワケワカメな論理展開を繰り出すのがこの頃の子どもです。

コーちゃん2

















…そんな論理認められないっつーのwww


◆さて、アマゾンレビュー等にもあるように、コーちゃんも、いよいよ幼稚園を卒業することに。

コーちゃん4

















分かりにくいんですけど、バックで膝を突いているおぐらさんは、感涙にふせっているんです。

「あんなに小さかったコーちゃんが、幼稚園を卒園してしまうなんて!」

コーちゃん3


















◆不思議なことに我が家でも、一人目(ムスメ)の時は、夜泣きに苦しんだせいもあるのか、「早く大きくなってくれ!」という気持ちが強かったのに、二人目のムスコについては、むしろ「大きくなってくれるな」的な複雑な感情があって。

ヨメに至っては「あの小っちゃい●●ちゃんは、もういないんだよ〜」「ウチには赤ちゃんが、もういないんだよ〜」と嘆く始末。

というワケで、小さかった頃のムスコの図。

ムスコイラスト













そんなヨメにとっては、本書の巻末の「卒園記念描き下ろし・バイバイ園児くん」でのおぐらさんの涙には、えらく共感した次第。

そして、最後の最後の「オチ」秀逸(?)です!


コーちゃんの魅力にノックアウトされて下さい!



【関連書籍】

おぐらさんの既刊本。

既に我が家では購入決定w

すぐに読んじゃうともったいないので、一気に買わないで自重中w




【編集後記】

◆そのおぐらさんのブログがこちら。

カラメル堂



ご覧のようにマンガが炸裂していて、飽きませぬ〜w


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