2010年01月18日
「魅力ある男」の条件について最低限知っておくべき3つのこと
【本の概要】
今日ご紹介するのは、「All Aboutの恋愛ガイド」でもある、潮凪洋介さんが、ちょっと前に出されたモテ本。先日ご紹介したイケメン≠モテメンの新常識と同じく、本書も「女性100人」へのヒアリングが元になっているよう。
アマゾンの内容紹介から。
正直、思ったよりも高度なお話なんで、実践できるか微妙だったり。女性は基本的に自分のことをわかってほしい生き物だ。だから、たとえ容姿はイマイチでも、女心のツボをつかんだ一言が言える男、行動を取れる男に女は惹かれるのだ。女に好かれるには、女心を知るのが一番の近道。本書は、そんな「女性のホンネ」を集めた一冊。ひとつでも実行できれば、彼女のあなたを見る目が必ず変わるはずだ。
なお、タイトルはいつものようにホッテントリメーカー作ですw
いつも応援ありがとうございます!
【目次】
1章 外見編―女は「仕草・表情」で、男の自信を見る! 「初対面の印象はなぜ大事?」
2章 会話編―女は「話し方」で、男の知性を見る!―「どんな会話を女性は期待している?」
3章 OFF・プライベート編―女は「人間関係」で、男の将来性を見る! 「女は男の何に尊敬するんだろう?」
4章 性格編―女は「振る舞い方」で、男の人間性を見る! 「何が彼女の心を動かす?」
5章 お金・仕事編―女は「お金の使い方」で、男の実力を見る! 「女は男の仕事に何を期待する?」
6章 恋愛・結婚編―女は「この一言」で、ふたりの未来を見る! 「どんなとき、好意が恋愛感情に変わる?」
【ポイント】
■1.子どもをやわらかな表情で見つめる◆もはや自分が独身の時に、どういう風にヒトサマの子どもを見ていたかなんて記憶にございませんw
逆に、公共の場で騒ぐ子どもに対してイライラした表情を見せてしまうと「余裕がない」と思われる可能性も。他人の子どもを愛おしそうに見る男の表情は、女性から見ると無条件にイイ男に思える。それは、その姿が、「この人は実際に家庭を持ったとき、きっと子どもを大切にする人だろうな」と家庭的な面を想像させるから。
まぁ「柔らかな表情」なんて、実際に私のように、自分の子どもがファミレス等で大声で喋りまくっていて、肩身の狭い思いをしたことがないと難しいと思うのですが。
■2.すごいものはすごいと褒められる
◆モテるためにも「三毒追放」!
いやもう、私なんて周りがスゴイ人ばかりなんで、褒めまくりでございますよ。もっとも醜いのが妬みの表情。女性から見たら単なる自信のない男にしか見えない。ライバル心を燃やして努力しようとするのはOK。すごいものはすごい!と周囲の人をほめられる男こそ、本物のイイ男と言える。いちいちケチをつける行為は、自分の器の小ささを自ら語っているようなもの。
smoothのモテ期マダァー?
(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
■3.こんなファッションはNG!
◆本書にはアンケートで「こんなファッションが好き」というのがいくつか挙がっているのですが、「単なる好み」の可能性もあるので割愛。
むしろ、その後にあった「幻滅されるこの服装」というところから、いくつか拾ってみます。
●ダブついたズボンの中にTシャツを入れていた
⇒基本的にカットソー関係のタックインは全部アウトかと。
●ホテルでの食事なのに量販店で買ったジーパンとTシャツ。時と場所を考えない服装
⇒「ホテルのレストランでTシャツ」が許されるのは、本田直之さんくらいですw
●底が減りすぎた靴
⇒1足の靴を履きつぶすより、まずはローテーションを。
■4.背筋を伸ばすだけで堂々として見える
◆猫背気味の方には、ぜひ留意して頂きたい点。
女性の声から。
だからといって、態度まで偉そうにするのは当然NGです!「背筋が伸びている人は、それだけで堂々と見える。さらにブレがないしっかりした足取りの人だとついて行きたくなる」
■5.女性は男性の「小物」にも注目している
◆その中でもポイントは「メガネ」。
私も独身時代はエッジの効いた(?)黒縁セルメガネでしたが、結婚してからはあまりこだわらなくなってリムレス(縁なし)にしますた。メガネにこだわらないのは、自分の顔にこだわらないのと同じこと。似合うメガネをかけることで、ビジュアルを3割増しでカッコよく見せられる。洋服を選ぶのと同じようにじっくりメガネを選んでほしい。「男性って仕事中の服装はなかなか個性が出ないから、メガネがオシャレだとグッとくる」
似合っているかどうかは不明w←モテる気なし
■6.女性の「守ってほしい」願望に自然にこたえる
◆つい先日も「イケメン≠モテメンの新常識」の記事で言及しましたが、もう1度。
ということで「見送り重要」。この行為は実際の敵から彼女を守るという意味ではなく、去り際まで彼女のことを気に留めているという点で高ポイントを上げている。この行動からは「キミともうちょっと一緒にいたい」という気持ちや「キミを守っているよ」という思いが伝わる。「一緒に食事をした後に、私が乗ったタクシーが走り出すまで見送ってくれた。大事にされているやさしさが伝わってきました」
大事なことなので2回言いましたw
■7.ネガティブな発言をする際には言い方に気をつける
◆私自身、まだまだ至らない点なのですが。
意識してないと、ヨメの提案を真っ向から否定してしまうワタクシ。たとえば、「海外旅行に行きたいね」と言われたとき、「休みが取れないし無理じゃん」と答えるのと、「海外は無理だけど温泉くらいは行けるかもね」と答えるのでは、全然印象が違う。
まだまだ「モテへの道」は遠いデス……。
【感想】
◆冒頭や記事内で「イケメン≠モテメンの新常識」に触れましたが、どちらかと言うと、アチラが「基礎編」で、今回の本が「応用編」といった感じ。そして通常、男性著者のモテ本は、戦術的というか、「モテのためのハウツウ本」になっていることが多いのに、本書は何となく(?)「エッセイチック」。
これはやはり「女性の意見を聞いたから」なのかもしれません。
よく言えば「マーケットのニーズが満載」ということ。
◆ただ、女性も一人一人、本質的にはみな違うわけですから、全員の意見に従えば正解というわけでもないです。
さらには男性側も一人一人スペックや考え方も違うわけで。
となると、「最大公約数的な部分」をまずは押さえるべきでしょう。
それが本書の場合、各項目に設置された「やってはいけない」というNG集。
上記ポイントでは、3.のファッションでのみ言及しましたが、他のテーマでもその部分だけ読んで、「地雷を踏んでないか」確認するのが良いのではないかと。
◆また、話としては納得できるものの、エントリとして簡潔に書いて誤解されないか心配な項目もありました。
例えば、「叱ること」「間違いを指摘すること」あたりは、かなりデリケートな技術がいるハズ。
下手にここで推奨して、読者さんが本書を読まずにこの記事だけ読んで爆死された場合に、責任取れません罠。
◆一方、第6章には「たった一言で彼女の心をつかむ方法」ということで、「告白のセリフ集」がありました。
ただそれに関しては、こちらのDVDによれば、「告白する前に、既に勝負はついている」のだそう。
参考記事:【モテDVD】「スゴレン学校では教えてくれない彼女の作り方」を買ってみました!
そういう意味では、「告白のセリフ」以前に、「その段階まで持って行くこと」の方がはるかに大事。
まずはそのステージまで到達するためにも、本書のその前までの部分や、当ブログでご紹介した作品を再読して頂きたく。
いよいよバレンタインまで1カ月切りましたよ!
潮凪 洋介 (12) |
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【編集後記】
◆『はじめての課長の教科書』でお馴染みの酒井穣さんの最新刊。酒井穣 (1) |
当ブログ的には微妙なテーマですが、『はじめての課長の教科書』がツボな方なら要チェックかと。
ご声援ありがとうございました!
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