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2010年01月14日

【モテ】「イケメン≠モテメンの新常識」に学ぶ6つのポイント




【本の概要】

◆今日は新年1発目のモテ本をw

当ブログ的には、女性著者のモテ本は説教っぽいのが原因なのか、あまり人気がないのですが、本書は「女子100人からのアンケート」を元にしており、書き下ろしの文庫本ながら、なかなかに説得力がありました。

また、目次を見ても「合コンで好感度を上げる6つの鉄則」ですとか「初デートを成功させる十カ条」なんて、1つ1つで記事1本になりそうな大ネタがちらほら。

これはもう、ご紹介しないわけには参りませぬwww


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【目次】

第1章 「イケメンじゃないとモテない」は大嘘!
 女の子のイケメン評価
 イケメンと付き合うリスクはこんなにあった! ほか

第2章 恋愛対象外にされない絶対条件
 
 男と女の根本的な違い
 初対面で男はどこをチェックされているか ほか

第3章 なぜか惹かれる男の法則
 
 女の子を"胸キュン"させる男の言動
 ギャップ(=意外性)は男の鉄板テクニック ほか

第4章 出会いの場での基本ルール

 合コンで好感度を上げる6つの鉄則
 「彼氏アリ・ナシ」はこの質問で見抜ける ほか

第5章 ケータイメールに隠された女の真実

 絵文字や文体で見抜く、女の子の本質
 「いま何してる?」への返信で脈アリかわかる! ほか

第6章 彼女候補に昇格する初デートの心得

 初デートを成功させる十カ条
 女の子のファッションは恋心に比例する ほか

第7章 うまくいく告白+その後のお楽しみ

 女の子が求める理想の告白シチュエーション
 告白の"OKサイン"を見逃すな ほか


【ポイント】

■1.「イケメンじゃないとモテない」は大嘘!

◆というのは第1章のタイトルで、「モテないイケメンの例」(「浮気男」「上から目線男」etc)が色々と列挙されたりしているのですが、その辺は、そもそもワタシがイケメンじゃないので割愛w

そんな中いいフレーズがあったのでご紹介しておきます。

 でも、中身が痛いイケメンには、所詮、顔目当ての女しか寄ってきません。

うん、いい事言ったね、今!←負け惜しみ乙w!

で、モテる男はどんなのかというと、次の3つを兼ね備えているのだそう。

「清潔感」「根拠のある自信」「コミュニケーション力」

それぞれの注意点改善方法等については、本書でご確認を。


■2.初対面で男はどこをチェックされているか

◆男性が女性の顔や胸や脚ばかり見ているのに対し、女性は男性の細かいところまでチェックしているのが普通。

本書では、女性たちが、初対面の男性のどこを見て、どういうジャッジをしているのかをまとめています。

簡単に抜粋してもこんな感じ。

●「身につけているもの」⇒「靴」「スーツ」「財布」etc

●「体のパーツ」⇒「手」「肌」etc

●「行動」⇒「挨拶」「食べ方」etc

●「人柄」⇒「気遣い」「女性への態度」etc


◆具体的にこれらをどう見ているかについては、1つ1つ書くわけにもいかないので割愛しますが、モノによっては「え?そんなとこまで?」とビックリされるかも。

ちなみに女性が口を揃えて「これだけは妥協できない」というのがひとつあって、それが「清潔感」

本書では20個近い『女性が「汚い!」「不潔!」と感じるポイント』を列挙してますので、これまた気になる方は要チェックで。


■3.実は全く効果のないテクニック10

◆これは学習してもしょうがないのですが、万が一勘違いされている方がいるともったいないので、抜粋していくつかご紹介します。

●昔の「ワルさ」「モテ具合」等の武勇伝

過去の栄光はどうでもいいし、それが悪いことなら自慢にならないどころか、ただの汚点ですよ。

私も昔は夜遊びしてたなんて言っちゃってるので、要注意ですね。


●有名人と友達

本人のプラスポイントには一切なりません。知り合いのことを自分の手柄のように話すのは、自分自身への自信のなさの表れととられます。

比較的身近に著名なビジネス書著者の方々がいらっしゃるのですが、みな年下なんで、話題にすると、自分がなさけなすw


●『忙しい』アピール

仕事ができる男は、オンとオフの切り替えが上手。あまりプライベートに仕事を持ち込むと、逆に仕事ができなさそうな印象を与えます。

いや、ぶっちゃけ忙しいんですが、仕事じゃないのがミソというかw

…いずれも私自身に関係のあるお話でした。


■4.合コンで好感度を上げる6つの鉄則

◆冒頭でご紹介した大ネタをば。

●腹3分目で挑む

 腹ペコで参加してしまうと、どうしても会話より食欲が優先されちゃいますよね。(中略)

合コン前には、軽くおにぎりをつまむなど、"腹3分目"で挑むこと。そうすれば、美味しく食事をしながら、会話を楽しむ余裕が生まれますよ。

別の問題で、空腹時には口臭が強くなりがちなので、その意味でも何かお腹に入れておきましょう。


●自己紹介はプラス一言

 合コンには欠かせない自己紹介タイム。
 ここで何をしゃべるかで、その後の会話がスムーズに始められるかどうかが決まります。

オススメは、「挨拶・名前+会話のきっかけになる一言」だそう。


●奉仕はほどほどに

 男性の場合、食事の取り分け、お酒の注ぎ足し、追加注文など、甲斐甲斐しい奉仕はほどほどに。こまめに働く男性に対し、「気が利く」ではなく、「合コン慣れした遊び人?」と思う女性って多いんです。

これは結構意外でした。

私を含め「気が利かない男性陣でばかり合コンしていた」せいでしょうかw?

オススメは、女性の奉仕に対して、ホメる側にまわることだそう。


■5.「いま何してる?」への返信で脈アリかわかる!

◆今度はケータイメールでのお話。

「いま何してる?」という質問メールを送ったとき、相手がどう返信するかは、脈アリか脈ナシかの見極めポイントなのだとか。

 なぜなら、相手の男性によって回答を変えるという女性が多いからです。

具体例等詳細は本書にゆずるとして、ざっくり言うと、「脈アリ」の場合は「とくに決まった予定はなく、いつでも出かけられることをアピール」するか、用事がある場合でも、逆に質問等して「メールが途切れないようにする」のだそう。

反対に「脈ナシ」の場合は、「誘われると断るのが面倒なので、予防線を張る」、と。

 ちなみに、「どちらの男性にも、暇なら暇、忙しいなら忙しいと返信する」という正直な女性は、全体の1割ほどしかいませんでした……。

な、なるほど!

これは試してみる価値ありそうですねw


■6.初デートを成功させる十か条

◆これも全部はご紹介できませんので、いくつか抜粋して。

●デートの誘いは具体的に

「僕とデートして下さい」ではストレート杉。

それよりも「美味しい○○が食べられるお店があるんだけど、一緒にどう?」のような「具体的なプラン」を提案して誘うべし。


●ファッションは冒険しない

デートには「着慣れた服」で。

平日なら「スーツ」もアリ。

ただし、その旨あらかじめ伝えておかないと、女性がカジュアル過ぎて、気まずい思いをすることがあるので要注意。


●待ち合わせは午後に

類書でもありましたが、初デートはどうしても会話も途切れがちなため、午前中からスタートしてしまうと、途中でネタ切れになる可能性が。

オススメは夕方からのデート。待ち合わせ→ディナー→ブラブラ→帰る、というコースです。

また、多少は名残惜しさを残して別れておかないと、次にもつなげにくくなります。


●帰り際を心得る

細かいことかもしれませんが、1点。

バイバイした後は、彼女の姿が見えなくなるまで見送ってあげてください。

特に、相手を改札で見送る場合、私の経験ですと、ほとんどの女性が、こちらが見えなくなる前に1度くらいは振り返っています(マジで)。

別に振り返らなかったら振り返らなかったで、それだけのことですし、時間にしてたった1,2分ですから、初デートに限らず、これは是非やっておくべきことかと。


【感想】

◆付箋はもっとあちこち貼ったのですが、今回はこの辺で。

冒頭でもチラっと触れたように、当ブログの傾向として、女性著者のモテ本は、あまり人気がないです。

これは思うに、女性著者が「上から目線」でビシバシ言うのが原因ではないか、と(言われて当然のことも多いんですがw)。

その点本書は、著者の主張というよりも「アンケート結果に基づくもの」なので、その辺の毒気は薄まっています。

「おわりに」で著者の斉田さん

 やっぱ恋愛ネタは、生の声に限りますね! 匿名ゆえに聞ける女の辛辣な意見ほど、共感できておもしろいものはないです。

と言われているように、確かにうまく意見が汲み取られていたと思われ。


◆さて本書は、一連の恋愛活動における、「出会い以降、交際未満」という、デリケートな期間での振舞いにフォーカスされています。

とりあえず「女性と何らかしらの接点がある」方なら、読んで損はないハズ。

実は、それ以前の期間のお話(相手を探す段階)は、費用対効果があまり高くないので、本書で言及されているこの期間に注力するのが正解でしょう。

もちろん、「周りに女性もいないし、飲み会等もない」方だと、別の方法で解決して、まずはこの期間に到達して頂く必要はありますが。


◆本書でまず読むべきなのは、やはり第2章の「恋愛対象外にされない絶対条件」かと。

上記ポイントの2.では、かなりラフに項目だけ列挙しましたが、ホントは「女性がそれらをどう見ているか」を知っておく必要があります。

特に「手」「ツメ」を含め、清潔感をチェックされているので要注意!

また、「目」についても、目ヤニ以前に「相手の目を見て話すことができるか」は大事みたいです。

確かに私が夜遊びしてた頃も、比較的若い世代の男性が、相手の目を見て話せなかったような。


◆なお、本書の「おわりに」に、こういう一節がありました。

「モテたい」「彼女を振り向かせたい」と思うなら、まず大切なのは、最低ラインをクリアした上で、平均点を上げること。
 ちょっとしたことに胸キュンしたり、タイミングによって惹かれたりしちゃうのが女性ですから、平均点さえ上げておけば、恋の間口は一気に広がるはずです!

いつどこで出会いがあるかも分かりませんから、「最低ラインのクリア」だけはしておきたいもの。

そういう意味で本書は「恋のパスポート」と言えるかもしれません。


バレンタインに向けて一読してみては!?



【関連記事】

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【編集後記】

◆同じく「女性100人に聞いた」というのがこちらの本。


これもちょっと読んでみたいですねw


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この記事へのコメント
               
色々と痛いところを突かれました!

勉強になります m(_ _)m
Posted by 齊藤正明 at 2010年01月14日 22:11
               
どうもイケメンが通りますよー(笑)
Posted by とっしー at 2010年01月14日 23:02
               
>齊藤正明さん

ぜひ参考にしてみてください。
私も今さらながら学ぶところがありました(遅すぎw)。

>とっしーさん

なるほど「モテメンじゃない」とおっしゃりたいんですね、分かりますwww
Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2010年01月15日 08:31