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2009年12月27日

【全23冊】今年ご紹介した仕事術の本を振り返ってみました


【はじめに】

◆いよいよ年末と言うことで、「今年を振り返る企画」をお送りしようかと。

今回は、皆さんお好きな(?)「仕事術」のご本を、1月から並べてみます。

ただ、売上順にしてしまうと、今後発表する「年間ランキング」が分かってしまうので、あくまで取り上げた本をご紹介する、というスタンスで。

とはいえ、人気ジャンルが故に本も多いので、とりあえず「月間ランキング」に入ったもののみでやってみます。


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【2009年にご紹介した仕事術の本】

できる人の実践前倒し仕事術 (日経BPムック)

日経BP社
売り上げランキング: 125468

◆アソシエのムック本は、過去に掲載された記事が編集されたものなのですが、見るとついつい買ってしまいますw

この本も、スキャナーがあったり、知り合いが出ていたりと、自分にとってはマストな内容でした。

参考記事:【仕事術】「できる人の実践前倒し仕事術」(2009年01月22日)<1月16位>


ルーチン力
ルーチン力
posted with amazlet at 09.12.27
佐々木 正悟
翔泳社
売り上げランキング: 144043

◆この本で登場する「クローズドリスト」は、当時導入しようと挑戦してみたものの、挫折。

私もサラリーマンじゃないので、何とかなりそうな気がしたんですが・・・。

参考記事:【仕組み化時間術】「ルーチン力」佐々木正悟(2009年01月14日)<1月7位>


認められる力 会社で成功する理論と実践 (朝日新書)
太田 肇
朝日新聞出版
売り上げランキング: 64420

「会社」という仕組みの中では、いくら能力があっても、それが認められなければ出世や昇給には結びつきません。

処世術というとイヤラシイですけど、もっと良質な「働き方指南」と言えるのがこの本です。

参考記事:【処世術】「認められる力 会社で成功する理論と実践」太田 肇(2009年02月26日)<2月11位、3月14位>


本田式サバイバル・キャリア術
本田 直之
幻冬舎
売り上げランキング: 68692

◆この本は、仕事術というより「キャリア論」なのですが、働き方にも言及されているのでピックアップ。

自分を「コモディティ」にしないために、意識しておきたい内容が満載です。

参考記事:【キャリア育成】「本田式サバイバル・キャリア術」本田直之(2009年03月21日)<3月12位>



◆この本も具体的な技術論ではなくて、キャリア論に近いです。

何事においても、「リスク」「リターン」のバランスを意識しなくては。

参考記事:【提言】「会社に人生を預けるな」勝間和代(2009年03月17日)<3月4位>


どんな時代もサバイバルする会社の「社長力」養成講座 (ディスカヴァー携書)
小宮 一慶
ディスカヴァー・トゥエンティワン (2009-03-15)
売り上げランキング: 2503

「社長力」とタイトルにはありますが、「仕事術」も含めた幅広い内容の1冊。

小宮先生の著作の中でも、コンテンツが詰まったかなりお買い得な作品です!

参考記事:【社長の切り札】『「社長力」養成講座』小宮一慶(2009年03月18日)<3月3位>


プロデュース能力 ビジョンを形にする問題解決の思考と行動
佐々木 直彦
日本能率協会マネジメントセンター
売り上げランキング: 2093

◆今年の当ブログを代表する1冊。

残念ながらビジネス書大賞ではあまり票を得られませんでしたが、読まれた方ならそのクオリティに納得して頂けているかと思います。

参考記事:【新しい問題解決の手法】「プロデュース能力 ビジョンを形にする問題解決の思考と行動」佐々木直彦(2009年04月28日)<4月18位、5月1位、7月14位>


いい仕事ができる人の考え方
村山 昇
ディスカヴァー・トゥエンティワン
売り上げランキング: 156953

◆装丁からは想像できなかった良質な1冊。

仕事力を高めるには、まずは「考え方から」です。

参考記事:【仕事観】「いい仕事ができる人の考え方」村山 昇(2009年04月06日)<4月8位>


キャリアショック ―どうすればアナタは自分でキャリアを切り開けるのか? SB文庫
高橋 俊介
ソフトバンククリエイティブ
売り上げランキング: 9614

◆発売されたのは2006年なのですが、勝間さんがアソシエで紹介したためか人気沸騰。

リアル書店でも思いっきり平積みになっているスゴ本です。

参考記事:【オススメ】「キャリア・ショック」高橋俊介(2009年04月11日)<4月2位、5月19位>


藤田晋の仕事学 自己成長を促す77の新セオリー
藤田晋
日経BP社
売り上げランキング: 13094

◆若くして経営者になられた藤田さんが書かれただけあって、若手から役員レベルまで役立つコンテンツが詰まっています。

仲のよい(らしい)堀江貴文氏が、過激な主張の本を連発しているのに比べると、極めてオーソドックスな作り。

参考記事:【仕事術】「藤田晋の仕事学 自己成長を促す77の新セオリー」藤田 晋(2009年04月26日)<5月20位>


マニャーナの法則 明日できることを今日やるな
マーク・フォースター
ディスカヴァー・トゥエンティワン
売り上げランキング: 8287

◆2007年の本ながら、シゴタノ!の大橋さんと佐々木さんが、新たに帯に言葉を寄せたことで人気が出た1冊。

この本でも「クローズ・リスト」が登場してきて、再度検討(&挫折w)したワタクシ。

参考記事:【時間管理術】「マニャーナの法則」マーク・フォースター(2009年05月23日)<5月12位>


整理HACKS!―1分でスッキリする整理のコツと習慣
小山 龍介
東洋経済新報社
売り上げランキング: 666

◆この本は小山さんらしさが十二分に出切った作品だと思います。

確かクラウドを個人の仕事に活かすよう主張されてヒットした最初の本では?

参考記事:【整理術】「整理HACKS!」小山龍介(2009年06月29日)<6月13位、7月7位>


残業ゼロの「1日1箱」仕事術
佐々木 正悟
中経出版
売り上げランキング: 57211

◆たまたま上記「マニャーナの法則」と近いタイミングでご紹介してしまいましたが、あちらが2年前なのに対し、こちらはバリバリの新刊。

佐々木さん流の「マニャーナの法則」とも言える「働き方指南」が展開されています。

参考記事:【残業しないための6つの方法】『残業ゼロの「1日1箱」仕事術』佐々木正悟(2009年06月04日)<6月11位>


仕事するのにオフィスはいらない (光文社新書)
佐々木俊尚
光文社
売り上げランキング: 210

◆上記の小山さんの本でも触れられていた「クラウド」やデジタルギア等をとことん活用した仕事術が紹介されている佐々木俊尚さんの力作。

この本を読めば、佐々木さんの作品の「量産の秘密」が分かります。

参考記事:【超仕事術?】「仕事するのにオフィスはいらない」佐々木俊尚(2009年07月20日)<7月18位>



◆失礼な言い方をすれば「想定外の人気だった」のがコチラ。

下記参考記事をお読み頂ければお分かりになるかと思いますが、かなり「ハード」な内容です。

参考記事:【選ばれる人】「プロ・ヘッドハンターが教える仕事ができる人のひとつ上の働き方」兼本尚昌(2009年07月17日)<7月3位>


チャンスを先取りする人の思考法&仕事術 (日経BPムック)

日経BP出版センター
売り上げランキング: 142069

◆この本もムックなのですが、個人的に面白かった藤田田さんのパートだけで記事を書いてしまいましたw

他にもじゃぱねっとの高田社長等、気になる方が登場されますので、機会があればぜひご確認を。

参考記事:【藤田田流】「今だからこそ学びたい『藤田 田』の5つの思考法」(2009年08月17日)<8月18位>


自分らしいキャリアのつくり方 (PHP新書)
高橋 俊介
PHP研究所
売り上げランキング: 58670

◆上記「キャリア・ショック」で登場された高橋先生のこちらは今年の新刊の新書。

新書だけあって、テーマごとにより読みやすくなっています。

参考記事:【キャリア形成】「自分らしいキャリアのつくり方」高橋俊介(2009年08月25日)<8月6位>


減らす技術 The Power of LESS
レオ・バボータ
ディスカヴァー・トゥエンティワン
売り上げランキング: 2075

◆タイトルからは分かりにくいのですが、内容的にはかなり仕事術関係のコンテンツが多いです。

個人的にも、ブックファーストのフェアで推薦させてもらった位、お気に入りw

参考記事:【ライフハック】「減らす技術 The Power of LESS」レオ・バボータ(2009年08月08日)<8月4位>


最強のデスクワーク術 (PHPビジネス新書)
オダギリ 展子
PHP研究所
売り上げランキング: 716

◆この本は「仕事」と言うより「作業」を効率化するための本。

ただ、こうした「作業を効率化」することが生産性向上につながるので、1冊位は読んでおくべきだと思います。

参考記事:はてなユーザーが選ぶ超イカした「最強のデスクワーク術」10選(2009年09月25日)<9月8位>


意思決定力
意思決定力
posted with amazlet at 09.12.27
本田 直之
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 1635

◆企業で用いられる「意思決定の技術」を個人向けにアレンジしたのがこの本。

これからの時代は、何事も自分自身で「意思決定」していかなければ。

参考記事:【決断】本田直之さんの「意思決定力」から学んだ6つのポイント(2009年10月17日)<10月3位>


ビジネスパーソンの時間割 -集中とアイディアを生む時間投資術-
エドワード・M・ハロウェル
バジリコ
売り上げランキング: 216832

◆12月はまだランキングが出てないので目立ったモノを。

この本は、時間管理について考えさせられた1冊でした。

参考記事:【時間術】「ビジネスパーソンの時間割」に学ぶ7つの処方箋(2009年12月07日)


勝ち抜く人の8つの習慣
コニー・ポデスタ ジャン・ガッツ
ディスカヴァー・トゥエンティワン
売り上げランキング: 42664

◆これはどちらかと言うと「リストラされない技術」といったニュアンスの本。

タイトルよりは中身はエグイです。

参考記事:失われた「勝ち抜く人の8つの習慣」を求めて(2009年12月17日)


グーグル時代の情報整理術 (ハヤカワ新書juice)
ダグラス・C. メリル ジェイムズ・A. マーティン
早川書房
売り上げランキング: 339

◆昨日記事にして、ホッテントリ入りしてしまったご本。

当ブログの読者さんだったら、記事では触れていないGmailやGoogleカレンダーの活用法あたりの方がツボかも。

参考記事:意外と知られていない「グーグル時代の情報整理術」のテクニック10選(2009年12月26日)


【編集後記】

◆高いのだけど気になる本。


しかし年末年始は家族サービスでかえっていつもより忙しいワタクシ……。


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【全20冊】今年ご紹介した仕事術の本を振り返ってみました【2010】【マインドマップ的読書感想文】at 2010年12月26日 10:00
                               
この記事へのコメント
               
コメントははじめてですが、いつも楽しく拝見しています。

このシリーズ(?)で、今度はぜひ恋愛本もお願いします!
Posted by TM at 2009年12月27日 20:56
               
>TMさん

はじめまして。
コメントありがとうございます。

恋愛本っすかー(汗)。
売れてるのって、実は去年までに紹介した本だというハナシもあるのですが、それでもよろしければ(笑)。

今後ともよろしくお願いします。
Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2009年12月28日 12:35