2009年11月26日
【そう来たかw】本田直之さんがとうとう「ハワイ本」を出した件
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、お馴染み本田直之さんの最新刊!「本田直之のハワイを極める50の法則 」というタイトル通り、モロに『本田流「ハワイ攻略本」』でございます!
・・・って、なんぞそれwww!
いつも応援ありがとうございます!
【目次】
【心構え編】知っておきたい新ルール
・"ざっくりスケジュール”を作ることで、ハワイはゆったり楽しめる
・食事の計画は、出発前にたてておく
・行きの機内では眠りに徹し、帰りは寝てはいけない ほか
【初級編】王道ハワイはここから
・おいしいロコモコを常に調査せよ
・うまいスパムむすびの法則を知る
・ビーチに行くなら、軽装備が基本 ほか
【中級編】意外なハワイはここから
・プレートランチは“がっつり"よりも“ヘルシー”を
・ハンバーガーは“シンプル・イズ・ザ・ベスト”
・"全米トップ10”のホットドッグの味を知ろう
・ハワイは、走らなきゃもったいない ほか
【上級編】深いハワイはここから
・観光客率と料理のおいしさは比例しない
・ハワイ到着日のランチは、サンドイッチがベスト
・山に行かずに、ハワイの魅力は語れない ほか
【ポイント】
■"ざっくりスケジュール”を作ることで、ハワイはゆったり楽しめるスケジュールといっても、綿密なタイムスケジュールじゃなくてOK。日程を、朝、午前中、昼、午後、夜というようにブロックに分けて表にしておき、行きたい場所やレストランなどのいくつかを、前もってブロックの中に入れておけばいいのです。
■時差ボケを防ぐために「行きの飛行機は、眠って過ごす」4つのコツ(抜粋)
●日本出発の時刻が遅い便を予約する
●機内食は絶対食べない、映画も見ないハワイの朝7時より前に着く便では早すぎるし、遅い便のほうが飛行機に乗ってからも眠りやすいのです。
「機内食を食べないで、最新の映画を見ないのはもったいない!」と感じるかもしれません。でも、何が本当にもったいないのか、何を切り捨てるべきかを、もっと大きな目で見てみましょう。すべてを求め過ぎて、その結果、ハワイでの日々を無駄にしてしまう方が、ずっともったいないのです!
■おいしいロコモコを常に調査せよ!
僕にとって、"おいしいロコモコ"の条件は、肉が軟らかくて、玉子の黄身が半熟でとろけること、そして、グレービーの味が決め手!ロコモコは、あちこちのレストランや店で売っているので、いつも新しい発見と感動がある。今でも、僕の中の"ロコモコベスト5"は首位争いが激しく、常に何店かが入れ替わっています。
■うまいスパムむすびの法則を知る
僕がオアフを食べ歩いて導き出した「うまいスパムむすびの条件」をお話しましょう。
まず、単なる白いご飯に具がのっているだけのスパムむすびは、いわば"シャリがデカすぎる寿司"(笑)。こんなにご飯だけを食べたいわけじゃないし、無駄が多いんです。だから、いかに白い部分が少ないかが、おいしいスパムむすびである条件。つまり、白いご飯にスパムのソースがたっぷり染み込んでいるものがおいしい。
■5つのコツでパイナップルをもっとおいしく(抜粋)
●選び方のコツ
●保存のコツまず知っておきたいのは、パイナップルは、パパイヤみたいに追熟しないこと。つまり生産者は、"ベスト"の状態で出荷しているんです。やや軟らかいものをセレクトしましょう。触ってみてカチカチのものやフニャフニャのものは、絶対ダメ。『スイートゴールド』や『マウイゴールド・エクストラスイート』というブランドがおすすめです。
クラウン(葉っぱの部分)側を下にして、冷蔵庫で1日か2日、寝かせておきます。パイナップルは下の方に甘みがたまっているので、ひっくり返しておくことで、甘みがだんだん全体に広がっておいしくなるんです。
■ハワイに似合うきれいな日焼け肌を目指せ
日焼けは、日に当たる前だけじゃなくて、日焼け後のケアが大事だということ。アフターケアをするようになってからは、痛みも皮剥けも緩和され、日焼けの色も長くもつようになりました。(中略)
結局最後に辿りつき、現在も愛用しているのが『クリニーク』の「アフター・サン・レスキュー・バーム・ウィズ・アロエ」。無香料なので香りも気にならないし、塗り心地も伸びもいい。
■究極のハワイ土産『マリエ』のディフューザー
僕はこれまで、さまざまな香りのグッズをオフィスで試してきましたが、その過程で発見したのがこれ!特にプルメリアがお気に入りで、ハワイと日本のオフィス、日本の家、僕が生活する場所はどこにでも置いてあります。
■お気に入りのレストラン『サイドストリート・イン』
「ハワイで一番好きなレストランは?」と聞かれたら、迷わず挙げるのが『サイドストリート・イン』。もしこの店がなくなったら、僕のハワイ生活における楽しみは20%ダウン。それぐらい、僕にとって"究極の店"。家が近いので、週に2回は通っています。というか、この店があるから、このエリアに引っ越したといってもいいぐらい(笑)。
■ひと味違うランチの店『アロハ・サラダ』
ここのサラダは、お腹にもしっかりたまるからランチにちょうどいい。新鮮な野菜を使っていて、何種類もの中から好きな野菜をミックスしたり、アヒなどを入れてアレンジすることができるんですね。僕が好きなサラダは、アヒをのせた、アヒ・ニソワーズ。シーザーサラダ・ウィズ・ステーキや、ロブというコブサラダもおいしいです。他にもサラダの店はいくつかありますが、野菜の鮮度も味もここが一番です。
【感想】
◆かつて(と言ってもかなり大昔ですがw)私は、毎年のようにハワイに旅行していた時期がありました。ただ、私がハワイでやっていたのは、本書で本田さんが推奨されているようなアクティブな行動ではなく、昼はホテルのプールでゴロゴロ過ごし、夜になるとホテルや街中のクラブに入り浸る、という超不健康なもの。
ぶっちゃけ、「それって、都内でもできるじゃん!」というw
当時はインターネットも普及してなかったので、ガイドブックを読んでお店を下調べするものの、行くのはほとんど毎年同じ店。
朝食に至っては、ほとんど毎日ハレクラニホテルの「ハウス・ウィズアウト・ア・キー」のバイキングを時間ギリギリに行ってランチ分までバカ食いするというアリサマでした。
◆一方本田さんは、「新しいお店はどんどん発掘する」は(法則49 ディープな情報収集なら、新聞を買え!)、「自転車の大会にフラッと参加する」は(法則47 ハワイの大会は"気軽に参加"が吉)、上記ポイントのように「おいしいロコモコを常に調査する」はの大活躍!
ハワイでは洋書のチェックでもされていたのかと思いきや、食べ物屋やお土産のチェックに忙しかったとは。←違うw
ネタバレ自重して、これでもあまり書いていないのですが、本書内には本田さんのオススメのお店やメニューがこれでもか!と記載されており、本田さんの「ハワイでの生活」が物凄くリアルに分かります。
◆というか、これ1冊あれば、『4泊6日「本田直之」体験』ができることウケアイ。
日本にいるときは、しょっちゅうどなたかと会われているようなので、再現するのは難しいですが、ハワイならばその気になれば「アナタも本田さんになれます!」
もちろん、買ったり食べたりだけではなくて、オススメのビーチや、ランニングコース、トレッキングコース、果ては美術館まで紹介されていますので、今後ハワイに行かれる予定のあるビジネスパーソンなら一見の価値アリ。
私もヨメや子供がいなければ、是非ともトライしてみたかったです・・・って、怠惰なハワイ生活送っていたのは独身時代でしたがwww
◆私が最後にハワイに行ったのは、ヨメと出かけた婚前旅行で、それからもう、かれこれ8年近く経っています。
その後ムスメが生まれてからはグアムに1回行ったきりで、ムスコが生まれてからは海外旅行はしておりません。
ただ、次に家族で旅行に行くなら、「今度はハワイに行きたいねー」、とヨメとも話しており、それが実現した日には、本書はきっと役にたってくれるハズ。
よくあるガイドブックに載っているようなタイアップの情報ではなく、日頃から本を通じてお世話になっている本田さんのオススメのお店や品々ですから100%鉄板です!
本田さんが楽しんで書かれたことが伝わってくるステキな1冊!
【関連書籍】
◆本田さんの「ハワイ本」と言えば、この本があるのを忘れていました。本田さんが「監修・翻訳」をご担当。
アロハ・マネジメント
【関連記事】
【ハイパーノマド】今さらですが「サバイバル時代の海外旅行術 」が面白かった件(2009年09月21日)【必見?】はあちゅうの世界旅行記が半端ない件(2009年08月26日)
【編集後記】
◆私は本日お伺いできない(シクシク)のですが、ブックファースト新宿店で本田さんの講演会が行われます。イベント│Event & Fair│ブックファースト(おそらく終了後には情報が削除されていると思われ)
昨日の段階でちょっとだけ席があるようなつぶやきがあったので、ダメ元で電話してみてもいいかもしれません。
ご声援ありがとうございました!
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ハワイ行かれるかたは、読んでみると
違うハワイが見られそうですね!
レス遅くなってスイマセン。
遊び心もですが、結構本田さん「ガチ」で書かれてますよ、これ。
まぁ、遊びだからこそ本気でやるべきなんですけどネw
らしさ全開です(笑)
レス遅くなってスマソ(汗)。
確かに苫米地さんも切れませんよね、新刊。
冊数から言ったら、本田さんや勝間さんより出してるんじゃないかな、確か・・・。