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2009年10月01日

【本ネタ】土井英司さんの「スパルタ読書塾」(09年9月)に参加してきました


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【はじめに】

◆今日お送りするのは、超久しぶりセミナーレポ。

土井英司さん主催の「スパルタ読書塾」が、1年半ぶりに昨夜開催され、そこにお邪魔して参りました。

参考記事:【読書】土井英司さんの「スパルタ読書塾」(08年03月)に参加してきました(2008年03月07日)

実際には、「セミナー」と言うよりは、単に「生粋のビジネス書好き」が集まって、お酒を飲みながら本談義に花を咲かせていたわけですがw


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【土井さんのオススメ】

◆まずは、先日当ブログでもチラっとご紹介した、土井さん監修のビジネス書ガイドブックの原本を、実際に拝見しました。


土井さん曰く、著者の嗜好が土井さんと似てるらしいです。

いわゆる「オマエは俺か?」状態w

それもあってか、土井さんもかなり力をいれてやってらっしゃるそうなので、期待大ですね。


  • 塩野 七生
  • 定価 : ¥ 420
  • 発売日 : 2009/05/28
  • 出版社/メーカー : 新潮社
  • おすすめ度 : (7 reviews)

◆もちろん、この1冊だけでなく6巻まで合わせて。

塩野 七生さんといえば、「ローマ人の物語」 が有名ですが、土井さんによれば、日本が目指すべきは、「ローマではなくヴェネツィアである」、と。



◆土井さんにしては珍しく(?)、アイデア系のご本をプッシュ(メルマガでも紹介されてましたが)。

実際に商品化に結びつくアイデア発想法が収録されているそう。

というか「下手なセミナーより使える」と言われてしまったので、アマゾンアタック!


◆あともう1冊隠し玉がありましたが、これはオフレコでw

他にも最近土井さんが考えてらっしゃること等のお話も、セミナー参加者の特典ということで割愛させて頂きます。

・・・参加者にブロガーが少ないため、情報漏えいするとしたら私しかいないような。


【参加された皆さんのオススメ】

◆毎回のお約束で、「最近読んで良かった本3冊」を参加者がそれぞれ持ちよることになっております。

1年半前の前回のこのセミナーで薦められて購入し、実際に当ブログでご紹介して大ヒットした中には、こんなものもありました。


参考記事:【紳助のヒミツ】「紳竜の研究」はスゴかった(2008年03月14日)


参考記事:【モテ】あの"幻の名著"「モテる技術」が文庫本になって復活した件(2008年07月11日)

特に後者は関連本も併せたら、かなりの冊数をお買い上げいただいております。


◆そんなワケですから、今回も期待大でメモを取り続けました。

なお前提として、有料セミナーゆえ、ある程度ネタバレに配慮して、全部はご紹介しません

また、紹介された本のうち「当ブログと親和性のあるもの」を優先するゆえ、参加された中でも紹介された本が少ない人がいらっしゃいますが、ご了承下さい・・・って皆さんご覧になられているのか?



◆この本は私もかなりツボでした。

出たのは昨年末ですが、小飼さん「本書を読まずして、2009年を迎えるべからず!」と言われたくらいの名著ですね。

参考記事:【スゴ本】「予想どおりに不合理」ダン・アリエリー(2008年12月15日)



◆推薦者さんの職業(ディーラー)と絡めて、「なるほど」の推薦理由をお伺いしました。

私はこの本は、ブログでご紹介できるほど理解できなかったのですが、再挑戦してみたくなったという。←ヘタレw



◆当ブログの5月売上第1位のこの本。

私も感じたように、やはり「情熱」がこの本のキーワードのよう。

参考記事:【新しい問題解決の手法】「プロデュース能力 ビジョンを形にする問題解決の思考と行動」佐々木直彦(2009年04月28日)



◆推薦者さんのご家庭では、この本をきっかけにお子さんを含めて「歴史書ブーム」になったそう。

アマゾンのページに動画広告があるのですが、最後の方の『「天●人」見てるヒマがあったら、この素晴らしい本を読むべきですよ』という直江兼続のセリフに茶吹いたwww



◆推薦者さんは「リーダーシップ」に強い関心があって、この本を選ばれました。

かつて土井さんが「1000冊に1冊の名著」激賞して、アマゾンで1位になった1冊でしたね。



◆この本も当ブログでは大人気でした。

この本をきっかけに「社長の仕事」について、しばし土井さんのお話が(詳細はオフレコ)。

参考記事:【ライフハック】「減らす技術 The Power of LESS」レオ・バボータ(2009年08月08日)


  • 橘 玲
  • 定価 : ¥ 1,680
  • 発売日 : 2009/06/04
  • 出版社/メーカー : 講談社
  • おすすめ度 : (22 reviews)

◆今の時代だからこそ読むべき本なのですが、「惜しむらくはタイトル」という意見には私も同意w

やっぱビジネス書を出しなれていない出

   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \
 |   ( ●)(●)  <おっと、それ以上は言うなよ…
. |     (__人__)____
  |     ` ⌒/ ─' 'ー\
.  |       /( ○)  (○)\
.  ヽ     /  ⌒(n_人__)⌒ \
   ヽ   |、    (  ヨ    |
   /    `ー─−  厂   /
   |   、 _   __,,/     \ 


参考記事:【黄金の羽根】『貧乏はお金持ち──「雇われない生き方」で格差社会を逆転する』橘 玲(2009年06月08日)



◆この本は、まったくのノーマークでした。

前作から6年越しの続編だけあって、言葉が重いのだそう(きっ、気になる!)。



◆とある方から、「この本は実践的」である旨お話を聞いていましたが、今般、推薦者さんからお伺いした「実践ぶり」には舌を巻きました。

この本の教え通りにマニュアルを整備し、信じられないくらい生産性を向上させたそうです。

参考記事:【号外】『「仕組み」仕事術』アマゾンキャンペーンのお知らせ(2008年03月03日)


【私が持っていった本】

◆私は他の方とかぶることを想定して、多めに5冊持っていったのですが、全然かすりもしませんでしたw

というか、前回は私以外でも何冊かかぶった本があったのですが、今回はゼロ。

完全に取り越し苦労だったようです。


◆まずは、「ガツンとやられた」この本から。

今まで読んだ読書本の中で「最もアウトプットを意識した」モノだと思っています。

参考記事:すぐに使える「ロジカルシンキング・リーディング」テクニック5選(2009年09月04日)



「旅行記」としても楽しめるし、数々の苦難を経た上での「悟りの開き具合」が見事・・・と力説したら、何故かウケました。

いや、実際に読んだら、私や小飼さんがなぜ圧倒されたかわかりますって・・・。

参考記事:【必見?】はあちゅうの世界旅行記が半端ない件(2009年08月26日)



◆前回ここで薦められて買ったDVD、「紳竜の研究」の書籍化ということで、記念に(?)持参。

土井さんも「いい本だ」と認めながらも、「でもやっぱDVDでしょ」とのことw

参考記事:【著名人絶賛!】島田紳助のアノDVDがついに書籍化された件(2009年09月03日)


【感想】

◆冒頭の画像が暗くてわかりにくいのですが、新しいエリエスのオフィスは、入ってすぐが、この書斎風のミーティングルーム(なんですか?)。

蛍光灯をつけると、通常の業務が行えるくらい明るくなるそうなのですが、今回は最後まで間接照明で意味も無くムーディ

実際、そこら辺のバーに行くよりも、よほど雰囲気がよくリラックスできました。

私はお茶でしたが、他の皆さんはワイン飲まれてましたし。


◆ただし、今回は女性参加者がいなかったので、ビジネス書好きのオトコ達だけで、2時間以上に渡ってアツく語りあったワケなんですよね、これが。

ム、ムサイぜ、俺たちwww

この「スパルタ読書塾」自体が、結構クローズドな集まりなので、今後もこんな感じだとは思いますが。


◆なお、お知らせとして、メルマガで土井さんが伝えてらっしゃるように、11月5日には大々的なイベントがあります。

エリエス5周年記念イベント「史上最強のマーケティング・サミット2009」

気になるゲスト陣が多々いらっしゃる中、私としては谷山雅計さんに注目したいところ。

谷山 雅計 ¥ 1,890

参考記事:【スゴ本!】「広告コピーってこう書くんだ!読本」谷山雅計(2008年01月15日)

アイデア系の本の中では、この本がマイ・ベスト

アマゾンでも中古が値崩れしてませんし、少なくとも谷山さんが次に本を出されたら、私は迷わず買います


◆また、土井さんも、今後色々とメディアに露出されるよう。

具体的な話はあまり教えてもらえなかったのですが、今月終わりには、新聞にドーンと載るのだとか。

テレビに出演するというお話も、セミナーの中でも匂わせられただけで、結局詳細は聞けず・・・ってどうせオフレコにしなくてはいけないんですが。

今後も私としては、ビジネス書シーンのキーマンの一人として、土井さんに注目していきたいと思っております。


◆というわけで。

土井さんもご自身の時給を考えられたら、お忙しい中、このような奉仕セミナーをやられるのもなかなか難しいとは思いますが、せめて、次回は1年以内でお願いできたらな、と。

また、飲み物等のサービスをして下さったエリエスの古屋さん、お疲れ様でした。

そして、滅多に会えない、スパルタ読書塾の塾生の皆さんも、またお会いできる日まで、お元気で!


【関連記事】

【読書】土井英司さんの「スパルタ読書塾」(08年03月)に参加してきました(2008年03月07日)

スパルタ読書塾に行ってきました(2007年01月30日)

新生スパルタ読書塾に行ってきました!(2006年08月12日)

土井英司さんの「スパルタ読書塾」に行ってきました!(2006年07月06日)

「スパルタ読書塾」の第2回目に参加してきました【マインドマップ付き】(2005年11月30日)

土井英司さんの「スパルタ読書塾」に行ってきました(マインドマップ付き)(2005年10月25日)


【編集後記】

◆丸善オアゾならば、この本も1日早く手に入るかと思って昨日電話したものの、まだ入荷しておらず・・・。

勝間 和代 ¥ 777

うーん、どんどん出遅れております。


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この記事へのコメント
               
ご無沙汰しています。毎回お邪魔していたスパルタ読書塾、ついに皆勤記録も途切れてしまいました(汗)。

楽しそうだなー。いいなー。

の一言です。ウラヤマシイ。

日本のビジネス書事情にもすっかり疎くなってしまいましたが、アメリカの本屋もなかなか面白いです。とにかくでかい店が多くて価格競争もあるので、店頭コンシェルジュの力など違う要素が含まれていて、興味深いです。

帰国した頃に、次の読書塾があることを期待することにします。

smoothさんもご多忙と思いますが、ご自愛くださいね。ではまた、失礼します。
Posted by プチファイ! at 2009年10月01日 14:24
               
>プチファイさん

ご無沙汰ですー。
プチファイさんのブログはRSSリーダーに登録してあるんで、動向は把握しております。
帰りの電車の中でも某氏と「プチファイさんいないと寂しいですねー」と言っておりました。

>帰国した頃に、次の読書塾があることを期待することにします。

えっとー、ホントは、もうちょっと頻繁にしてもらえることを期待しているんですがー(笑)。

プチファイさんもお体に気をつけて!
Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2009年10月02日 02:47
               
やっぱり、smoothさん行かれたのですね。
私も申し込もうと思ったのですが、この間、別件で新オフィスへ行ったので、今回は遠慮しました。(笑)

今回もDVDをご紹介するとしたら、竜兵会DVDでの有吉インタビューですかね。あ、でもこれは本か(笑)

じゃぁ、次は5周年イベントで。
Posted by ten at 2009年10月02日 20:23
               
>tenさん

もともと、塾生にしか募集かけてないみたいなので、そんなこと(?)で遠慮しないで下さい(爆)!
こういう機会でもないと、tenさんにもお会いできないし。

有吉本は、私もオススメ・・・というか、面白いですけど、実践はしたくないし、して欲しくないです(笑)。
ちなみに、某所にてその本プッシュする予定です!
Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2009年10月03日 02:07