2009年09月20日
【メモ】「気になる本・未読本」がまたまた溜まってしまった件
【はじめに】
◆今日は連休恒例の(?)「気になる本・未読本」の棚卸しの記事を。昨日も家族で出かけた際に、「絵本を買おう」とか調子のいいこと言って、比較的大きな書店に足を運んだのですが、ヨメの目が怖くて自分の本は買えず。
かといって、連休中は事務所で本を受け取れないので、アマゾンアタックもできずと、手も足も出ない状態でございます。
そこで、昨日チェックした本やアマゾンで気になる本などなどを一挙ご紹介しようかと。
気になる方は、ご覧下さいマセ。
いつも応援ありがとうございます!
【要チェック本色々】
◆先日の編集後記でご紹介した本。著者は、アクセンチュア株式会社で経営コンサルティングの仕事に従事するかたわら、ロジカル・シンキングなどの思考法・発想法の講師を社内外で務めてきた。
その過程で見えてきたものとは、多くのコンサルタントの卵たちが、整理や分析の腕は上がっていくものの「気のきいた整理」に至らず「刺さる(影響力のある)言葉」を打ち出すことができないという問題だった。
本書では、フレームワーク、ピラミッド・ストラクチャー、イシュー・ツリーなどの基本を学びながら、いかにしてロジカル・シンキングの先に到達して、思考の壁を破るかを伝授する。
結局読んで理解できないと、記事にはできないので、難しいのかも。
・・・って今までご紹介してきた本をちゃんと理解できているかというと、超微妙なのですがw
洋泉社
売り上げランキング: 150165
◆500冊というのがスゴイですし、帯裏面にあった「こんな勉強本、勉強法は要注意!」の中身も、確か納得できました。たくさんある勉強法。結局、どの勉強法が使えるのか?
読書術、集中力強化法、記憶術、受験術・・・・・
勉強本500冊を読んでわかった究極の勉強法!
非常に気になるので、何とかこの本だけでも買いたかったデス。
唯一心配なのが、単独著者ではないことかと・・・。
◆あまり得意な分野じゃないのですが、装丁に惹かれてパラパラ見た感じでは、結構良さげ。職場は、長い時間を過ごす場所。なのに、よどんだ空気のままでいいはずがありません。本書は、コーチングのプロの著者が長年の経験を通じてつかんだ、職場の雰囲気を手軽に変えてしまう32のコツを紹介します。あいさつ、会話、電子メール......といった身近なテーマばかりなので、地位や立場を問わずにすぐにはじめられるのが特徴。どの方法も、換気扇のスイッチを入れるように手軽なものばかりですが、その効果は抜群! 本書を使って、会社の空気を総入れ換えしましょう。
32という項目ごとに分かれている点も、読みやすくてGood。
というか、加工しやすいので、ブロガーとしても助かります。←違うw
◆私がまだ音楽畑(?)にいた頃なら、飛びついていたかもしれない1冊。ランDMC、ビースティ・ボーイズ、LL・クール・Jなどをトップスターに押し上げた“ヒップホップのCEO”ことラッセル・シモンズが、やりたい仕事、なりたい自分、憧れの夢をあきらめないで進むための12の法則を伝授!
ヒップホップが何よりも好きな、ストリートによくいるゴロツキが、何としてもヒップホップに囲まれた生活をしたくて、音楽業界に飛び込みデフ・ジャム・レコードを創設し、持ち前の知恵とタフネスを武器に、一大ヒップホップ帝国を打ち立てた――。
そんなラッセル・シモンズが、カニエ・ウェストやジェイ・Z、パフ・ダディ、ボノ(U2)らリスペクトすべき仲間たちのエピソードを交えながら、これまでの人生やビジネスの実体験から得た“Tips”を分かりやすくそして力強く語りかける、人生を豊かにし仕事に成功する知恵とひらめきを呼ぶ12の法則!
デフ・ジャム・レコードなんつーたら、とにかく所属アーチストがスゴイわけですよ。
デフ・ジャム・レコード:Wikipedia
こういったアーチストを知ってれば、興味を持って読めますが、そうでないと難しいかも。
●アマゾンにデータがまだないので、出版社サイトから。
◆先日新刊をご紹介したばかりの藤井孝一さんが、今度は時間術を。【内容】
◎すべてに「デッドライン」を設定する ◎「やらないこと」を先に決める◎「わかっている未来」を書き出す ◎「自分を怠けさせない」仕組みをつくる ◎「目標ごとの時間割」をつくる ◎「休日にやること」もスケジュールに組み込むこの「目標必達」の時間術で、あなたをどんどん夢に近づけます!
上記の出版社サイトにある、担当編集者さんのお話ですと、「どうしてもかなえたい夢」がない人には役立たないそう。
ちょっくら自分の心に聞いてみたりw
◆三橋さんのことは、雑誌「SPA!」での連載でやっと知ったというワタクシ。■「2ちゃんねる」発のカリスマ言論人が
■マスメディアのビジネスモデルを一刀両断!!
■「捏造報道が繰り返されるのは、その産業構造が問題だった!」
◆既存マスメディアの「終わりの始まり」が始まった感のある昨今、ネットユーザーの間では新聞報道やテレビ報道に対する不信感が募るばかりである。08年に起きた毎日新聞「WaiWai変態報道事件」を端的な例として、朝日新聞の“反日的”な偏向報道やNHKの“捏造”に辟易している読者や視聴者は多いだろう。
◆本書は現在、地殻変動が起きている「報道」の現状を分析し、マスメディアのビジネスモデルを舌鋒鋭く、かつ論理的に分析する、ネットユーザー代表・三橋貴明氏による初の「マスメディア論」である。(※本書タイトルの「マスゴミ」とはネットスラングで「マスコミ」と「ゴミ」の合成語)
その関係で本書もパラパラっと見た限りでは、マスメディアの構造問題についてかなり突っ込んで書かれている印象を受けました。
ウチのブログじゃなくても、小飼さんあたりが紹介しそうですがw
◆かつては出される本をことごとく買いまくっていた鈴木先生が新刊を出されました。Yahoo!検索の激変とYahoo!モバイルを攻略せよ!
今なお変化し続けるYahoo!検索とYahoo!モバイル。多くのユーザー/企業がこの激変への対処を求められています。本書の第1部では、Yahoo!検索の激変動向をキャッチアップし、その分析結果を元に最新のSEO対策手法を解説します。また第2部では、Yahoo!モバイルSEO対策として、最新のYahoo!モバイルのカテゴリ登録テクニックとリンク対策をあますところなく解説いたします。
てか、7月にも出されていたことにも気が付いてなかった私。
当ブログにとってSEOは、もはやワケワカメ状態。
*'``・* 。
| `*。
,。∩ * もうどうにでもな〜れ
+ (´・ω・`) *。+゚
`*。 ヽ、 つ *゚*
`・+。*・' ゚⊃ +゚
☆ ∪~ 。*゚
`・+。*・ ゚
ダイヤモンド社
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◆これは一応、「公認本」みたいですね。個人の「脳の地図化」ツールとして活用されてきたマインドマップは、チームで使うことでより効果を発揮する! メンバー間の情報・目的の共有を容易にし、個々の脳にある「嗜好の断片」を引き出すことで会議を劇的に変えるマインドマップの使い方を解説。会議が、「はやい」「かんたん」「たのしい」に変わる! マインドマップ日本オリジナルシリーズ第3弾。
個人的には、「記憶」よりは、「アイデア出し」の方がマインドマップの特性を活かせるんじゃないか、と思っております。
自分自身、会議をやる機会はないのですがw
早川書房
●アマゾンに情報が無いので、出版社サイトから。
◆当ブログでも大人気の、「なぜこの店で買ってしまうのか」の新版。顧客の購買行動をつぶさに観察し、商品化計画から陳列・販売促進にいたるまでの究極のノウハウを紹介した全米ベストセラー・ビジネス書に、ネット時代の買い物に関する章を追加した増補改訂版。
参考記事:【スゴ本!】「なぜこの店で買ってしまうのか―ショッピングの科学」パコ・アンダーヒル(2007年10月09日)
いい本なのに、アマゾンマーケットプレイスでやたら安値で大放出されていましたが、まだの方は今後はこちらを要チェックで。
唯一の弱点とも言えた「ネット」部分も補足されているとのことですし。
美術出版社
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◆「中身」ではなく、「見た目」にこだわっている、というのが潔いですwビジネスパーソンがつくる企画書の見た目をよくするにはどうしたらよいか? 本書は企画書の書き方ではなく、見た目をよくすることに特化したデザインノウハウ本です。特別なデザインセンスは要りません。この本で紹介している簡単な7つの黄金ルールを覚えれば、あなたの企画書の見栄えは劇的に良くなるはずです。プロのデザイナーが読むレイアウトブックでは、IllustratorやInDesignなどの専門的なソフトウェアを使って解説しますが、本書はビジネスパーソンが使うPowerPoint やWordを使ってできる方法を紹介しているので、誰でもすぐに始めることができるのが特徴。実際に良い例、悪い例を比較することで、何をどう直せば見た目がよくなるのか、体感することができます。本書で紹介した実例の一部がダウンロードできる特典つき! 詳しくは本書をご覧ください。
中身については、他の本を参考にしろ、ということですな。
もっとも、同じ中身だったら、確かに「見た目勝負」ですけどねーw
【編集後記】
◆これはまだ先のご本ですが。毎日コミュニケーションズ
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いよいよ、Twitterも出版業界で盛り上がりつつあるようですね。
ご声援ありがとうございました!
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数年前まで皿回しだったので、ついつい食いついてしまいましたw
数年前まで皿回しとは、また奇遇ですねw
当ブログもスタート時には、ブラックミュージックのブログだったのでw
肝心のラッセル・シモンズの本については、さすがに当ブログでは難しいかと。
もうちょっとそっち系の記事も書いていれば、それなりのファンも付いてくれたのでしょうが・・・。
なんだか吸い寄せられました。
この本の装丁、確かにいい感じですよね(笑)。
中身ももちろん大事ですが、こういうところで引き寄せる力というのも、本の実力の1つだな、と。