2009年07月31日
睡眠】「"睡眠"特集の今週号の東洋経済は買っておいた方がいいと思う」件
【はじめに】
◆近所の書店が潰れてしまい、近くのコンビニには何故か「週刊ダイヤモンド」しか置いていないため、たまに「週刊東洋経済」をチェックし損ねてしまうワタクシ。今さら入手した今週号の「週刊東洋経済」は「睡眠」の特集でした。
これはとりあえず「保存版」かと。
いつも応援ありがとうございます!
【目次】
◆アマゾンに鬼のように細かい目次が載っていたので、丸ごと掲載します。COVER STORY
眠れないあなたを病魔が襲う
差がつく睡眠力
図解
P.36 「ストレスと眠 り」 20~40代ビジネスパーソン1000人にネット調査
P.40 睡眠をめぐる10の誤解 Q&A
P.43 COLUMN| 心の専門家はどこにいる?
《不眠・睡眠不足編》
P.44 「睡眠障害」の正体を知る
P.44 眠りの科学と睡眠障害 フローチャートで自己診断、「12の指針」で改善図る
P.48 不眠症の分類と治療法 88もの症例がある睡眠障害の代表格
P.50 生活習慣病と不眠・睡眠不足 糖尿病・高血圧・高脂血症リスクが急拡大
P.51 むずむず脚症候群 病院でさえ低い認知度
P.52 COLUMN|アルコールと睡眠 寝酒でぐっすりはウソ?
P.54 睡眠時無呼吸症候群 肥満が原因、とばかりは限らない
P.55 ナルコレプシー 自覚なく突然居眠り
P.56 高齢者と不眠 環境変化、老化、身体疾患、認知症…重なる眠りへの悪条件
P.58 COLUMN| 子どもと睡眠 ゲーム、ケータイが大敵
《快眠法編》
P.60 眠れない夜を克服!
P.60 快眠を勝ち取る睡眠コーチング 成功の第一歩は具体的な目標設定
P.62 快眠グッズを上手に活用 不快感の排除で「眠りの空間」を演出しよう
P.64 快眠サプリメント総点検 メラトニン、バレリアン、セントジョーンズワート…
P.66 INTERVIEW│内山 真 日本大学医学部精神医学系主任教授
「『不眠』人口は5人に1人。睡眠時間ほどほどがいちばん」
《うつ編》
P.68 不眠と関係深い心の病
P.68 急増するうつ病患者 社会の激変で高まる不安
P.71 うつ病の治療方法 薬が効きにくい新型うつ
P.73 うつ病からの社会復帰 見極め難しい復職の時期
P.74 INTERVIEW│細川貂々 漫画家・イラストレーター
「ツレがうつになったとき、家族も頑張りすぎないで」
睡眠障害・うつチェックシート
P.45 あなたはどの不眠?
P.51 むずむず脚症候群
P.52 アルコール依存症
P.54 睡眠時無呼吸症候群
P.55 ナルコレプシー
P.69 うつセルフチェック
第2特集
ヒット量産方程式の映画に明日はない
興行優先の日本映画に明日はない!
ヒット量産方程式が確立され、活況の日本映画界だが、その裏で地盤沈下が起きている
【ポイント】
◆とにかくボリュームがあるので、気になったところのみいくつかご紹介してみます。■睡眠をめぐる10の誤解 Q&A
◆自称「睡眠ヲタ」の私でも勘違いしていたり、詳しく知らないものもチラホラ。
Q1 朝型のほうが夜型より健康というのは本当?
A1 そうとは限らない
Q8 同じ「眠れない」でも、不眠と不眠症は違う?
A8 不眠は一過性、不眠症はそれが1ヵ月以上続くなどの条件を満たした場合を言う。
Q10 睡眠薬よりも寝酒の方が安全?
A10 適正に使えば睡眠薬の方が効果的で安全。
最後のQ&Aとか、これだけですと誤解を招きそうですので、気になる方は本誌でチェックして下さいませ。
■睡眠障害対処12の指針
◆睡眠障害といっても、「夜中に目が覚める」「眠れない」など症状はさまざま。
本誌では、具体的な症状を見極めるための「フローチャート」を掲載。
ここではご紹介できませんが、「眠れない」といっても、色々な症状、原因があるものだな、と。
◆さらには、小見出しに挙げた「睡眠障害対処12の指針」は、従来の「規則正しく床に就きましょう」といったものではなく、かなり「科学的根拠」にのっとったものだそう。
参考までにいくつかご紹介。
●睡眠時間は人それぞれ、日中の眠気で困らなければ十分
●刺激物を避け、眠る前には自分なりのリラックス法
●光の利用でよい睡眠
●昼寝をするなら、15時前の20〜30分
■快眠グッズを上手に活用
◆今回の特集では「快眠グッズ」も紹介されています。
商品名が出ていたものは、会社のサイトを。
●ベッド(パラマウントベッド「INTIME」)
●枕(ロフテー「快眠枕」)
他にも「音、空気、光」についても言及がありましたが、具体的な製品・会社名は特になし。
■快眠サプリメント総点検
◆「サプリメント」についても解説アリ。
私は、メラトニンだけは知っていましたが、「御三家」のその他の2つ、「バレリアン」と「セントジョーンズワート」は初耳でした。
◆また、御三家以外の「グリシン」や「GABA」も含めた上での「一覧表」も見どころの1つかと。
【所感など】
◆このブログでも何度か書いたことがあるように、私は税理士試験の勉強中は、常に「寝つきの悪さ」と戦っておりました。とにかく、起床時間から逆算してベッドに入っても「眠れない」という。
消灯してから3時間以上悶々としていたことも結構ありました。
当時はインターネットもなく(パソコン通信はあったのでしょうが)、かつ、調べ物をするくらいだったら勉強したかったので、もうちょっと睡眠がコントロールできていれば、もっと早く合格できたんじゃないか、と思うくらい。←言い訳星人
◆当時の私は、あきらかに「体の疲労」に比べて「脳の疲労」がひどかったからだと思いますが、実際には不眠の原因は様々です。
上記でご紹介したフローチャートでも、こんな症例が載っていました。
●「むずむず脚症候群」
●「周期性四肢運動障害」
●薬剤性不眠
ちなみに私の場合は、これからは加齢により「睡眠相前進症候群」になると思われw
◆他にも「アルコールと睡眠 寝酒でぐっすりはウソ?」ですとか、「子どもと睡眠 ゲーム、ケータイが大敵」なんて記事もあり、読み応えアリ。
特に後者は、私の家庭でも数年後には結構シビアな問題になりそうな。
今や「ケータイは自分の部屋で寝ながらやる」という子どもが多いみたいですし、部屋が真っ暗でも布団の中でやられたら、親としてはわかりません罠。
「睡眠」に関心のある方なら買って損なし!
【関連記事】
【オススメ熟睡法】「4時間半熟睡法」遠藤拓郎(2009年06月25日)【追記:アマゾンキャンペーンのお知らせ】
◆朝ご紹介した渡邉美樹さんの「勝つまで戦う」が、本日限定でアマゾンキャンペーンをなさっていました!渡邉美樹さん「勝つまで戦う」応援キャンペーン!
もし、朝の記事をご覧になってお買い上げ頂いた方は、申し込む権利がございますので、是非!
【編集後記】
◆上記関連記事のご本の著者である遠藤先生の新作。今度は「CD付き」とのこと。
ご声援ありがとうございました!
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