2009年07月19日
【モテ】「恋愛上手になるための心の法則」に学ぶモテテク5つ
【はじめに】
◆連休中日ということで(?)、今日はモテ本から「モテるためのエッセンス」をご紹介しようかと。ネタ元は、冒頭の「恋愛上手になるための心の法則」。
色々付箋を貼った中から、美味しいネタを5つお送りします。
いつも応援ありがとうございます!
【目次】
第1章 彼女の心をうちとけやすくする
不思議な縁を強調したり、マメな連絡で“運命の赤い糸”をつくる
“面倒な仕事”に喜んで協力してあげて、出会いをつくる ほか
第2章 彼女に特別な感情を抱かせる
完璧な男よりちょっとだらしないスキのあるほうが、母性本能を刺激する
“おもしろくて退屈しない人”は、重宝がられるだけで恋の勝者にはなれない ほか
第3章 ノリのわるい彼女をかきたてる
ヘアスタイルなど小さな変化に気づいてあげて、好感度を得る
彼女のたわいない話にも、真剣に聞いてあげられる余裕をもつ ほか
第4章 彼女の心をゆさぶりすべてを許させる
夕方の口説きは、周囲の目を意識しなくてすみ、警戒心がゆるむ
大勢が騒ぎ興奮する場所の後は、静かな場所で二人っきりになる ほか
【ポイント】
■1.ほかの男性の悪口を言わない◆いきなり「恋愛以前」のお話のような気もしますが、女性は「ほかの男性をけなしたがる男を、劣等感のある男とみなしやすい」のだとか。
男性の場合、実際には、コンプレックスと関係なく批判等はするものなのですが、とりあえず、女性の前ではそういう批判も避けておいた方が無難なよう。そもそも女性が人の悪口を好むのは、人をけなすことで優越感にひたったり、自分の抱いているコンプレックスを補償しているからである。
彼女たちは、そうして自分たちの心理メカニズムをよく知っているだけに、人の悪口を言う男に接すると、自分のイヤな一面を見せつけられたようで、どこか情けなく思うのである。
■2.女性のたわいもない話も真剣に聞く
◆男性からすれば「くだらないオシャベリ」と思われる女性のたわいもない話も、彼女らにしてみれば非常に重要であることは、以前この本でも学びました。
参考記事:【モテ】「ベストパートナーになるために」ジョン・グレイ(2007年08月09日)
要は、女性にとっては「話をすること」が「手段」ではなく、「目的」となっているということ。
ゆえに「結論」や「オチ」がなくても、気にしてはいけないんですね。
・・・私はつい数年前まで知りませんでしたが(大汗)。
◆そこでこういうアプローチもできる、と。
ちなみに、実際は聞いてなくても、うまく聞いたフリができればよい、との話もありますw会話に情報や意見の交換といった機能面を期待する男にしてみれば、たわいもない女性の会話に耳を傾けるなどは、単なる時間つぶしに見えるかもしれない。
しかし、女性にとっては、話をすること自体が重要であり、自分の言うことを一生懸命に聞いてくれる男性には、それだけで心を開いていくのである。
■3.引きぎわをよくして、気持ちをひきつける
◆これはちょっと高度なテク。
女性にアプローチ等をして断られた場合、粘るのではなく、その拒否を「あっさり受け入れる」というもの。
ただし、間を開けた上で「何食わぬ顔」で再アプローチするのがミソ。
つまり、拒否してしまったことを後悔している可能性もある、ということ。要するに男性は、何ごとによらずあれこれ思い迷うより、行動を起こしてしまうことが多いのに対し、女性は警戒心、防衛心が強いから行動を見送ることが多い。そのため、女性はしばしば「あのときこうしておけばよかった」と悔やむハメに陥る。
さらにあっさり退くと「ほかにいくらでも女性がいるのでは?」と思い始める可能性もある、と。
これは「人によりけり」のような気もしますが、確かに熱心に口説いておいて、あっさり引き下がると、女性の方は「アレ?」とはなりそうですね。
■4.女性に決断をさせない
◆私たち男性は、デートコースでもレストランでも、何らかしらを決める際に、女性に選択させようとすることがままあります。
それは女性の意見を尊重しようとした上でのことかもしれませんが、女性はそういう選択は「男の役目」だと信じているそう。
そこでうまくリードするのが、男性の役目ですし、リードできる男がモテるのかも。本来、女性というものは、まだ信頼感を抱いていない相手から決断を迫られたときには、ひどくあいまいな対応をすることが多い。
要するに女性は、男女のあいだのことがらには自分で責任をとりたくなくて、できることなら、なるべく相手の男性に決断してもらい、かつ責任をとってもらいたいのである。
◆あるいは、女性が「沈黙で応えることのできるような誘い方」をする、と。
同じパターンで「ホ●●(ryたとえば、「今日はもう帰りますか、それとももう少し飲みますか」ときかれれば、男ともうすこしいっしょにいたいと彼女が思っていても、「飲みます」とはなかなか返事がしにくい。こんなときは、「飲みにいこう」とだけ言えばいいのである。
彼女が黙っているなら、「イエス」の返事だと考えてまず間違いないから、そのまま、彼女の手を引いて行けばいい。
■5.にぎやかな場所から静かな場所への移動で、女性の心を開かせる
◆これは私も「目からウロコ」だったテク。
女性との初デートの際に、雰囲気のいい場所、例えば「静かな公園」にいきなり誘うのではなく、いったん「にぎやかな場所」へ誘った後で、その目的地に移動すると良いそう。
「初デートににぎやかなところに行く」という手法があるのは知っていましたが、さらにこんな効果も。とくに、初デートで女性が緊張しているようなときは、静かな場所よりも、人がいてにぎやかすぎるくらいのところのほうが、女性も安心しやすい。
こうしたにぎやかな場所やお祭りやイベント、ロック・コンサート、カーレースなど、多くの人が騒ぎ、興奮する場所に彼女を誘ったのち、静かで落ち着いた散歩道とか、あるいは人のうるさくないしゃれたレストランなど、二人だけの静かな場所に移動すれば、女性も二人だけという状況を、あまり抵抗を感じないで受け入れることができよう。
な、なるほど!!とくに心理的に高揚する場から、それとは対照的に静かな場所に行くと、女性は心理的に揺さぶられて、ムードにも酔いやすくなる。
環境のギャップで、揺さぶりをかけるワケですね。
【感想】
◆実は本書の著者である島田一男さんは、平成7年に既に他界されています。そして本書も以前(1988年!)出されていたこの本を改訂・改題したものだとか。
どうも、男女雇用機会均等法が施行された後の、女性の社会進出に伴う「男女のパワーバランス」が、「男性の草食化」がうたわれる現在の状態に近い、と分析されて、この本が出されたような・・・?
◆もちろん、20年前と今では「男女の意識」は違います。
本書も、どこまで改訂されたのかわかりませんが、それでも「そかな??」と疑問に思った点がありました。
ただ、一方で「男女の本質的な部分」が変わっていないのも、また事実。
上記でチラッとご紹介し、当ブログでも多くの方にお買い上げ頂いた「ベストパートナーになるために」も、最初の単行本は1993年ですから、本書と5年しか変わりません。
古いからと言って、必ずしも使えないワケではないと思われ。
◆今回ご紹介したネタ5つは、普遍的な部類に入ると思われるので、機会があれば、読者の皆様にも試してみて頂きたく。
日頃から「口だけオトコ」の私ですが、こと恋愛ネタに関しては実践しようがないので、さらにツライところ。
いつか「このブログで読んだモテ本のおかげで彼女ができました!」という報告があることを夢見ております。
いつの時代でも通用するノウハウがここに!
【関連記事】
■厳選!「モテる男はこう口説く!」の超簡単な活用法5個(2009年07月12日)【モテ】このブログで売れている本(モテ本編)(2009年03月15日)
【モテ】『彼と彼女の科学的「恋の法則」』はオススメ!(2008年10月07日)
【モテ】「草食系男子の恋愛学」森岡正博(2008年09月21日)
【モテ】「ベストパートナーになるために」ジョン・グレイ(2007年08月09日)
【編集後記】
◆ちょっと気になる本。テーマが「大学受験」なので、当ブログでご紹介するのは難しいかもしれませんが、勉強の本質的な部分で参考になるようだったら取り上げてみたいな、と。「2ちゃんねる」から生まれた伝説の受験術、待望の書籍化!
中学、高校中退、偏差値30台の落ちこぼれから、独学で早大政経に合格し、ネットで「受験の神」と称賛された著者が、200日間で成績を劇的にアップさせる最速勉強法を伝授。
「ゲームにハマるように大学受験に夢中になれる」画期的な受験指南本! 茂木健一郎氏も著者の方法論を推薦! 本の詳細は『受験はゲーム』オフィシャルサイトへ!
ご声援ありがとうございました!
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いつか必ず自分が(笑)
モテ男なんだと思います。
後姿を見る限りでは、ダンディです。
モテ本の決定版は、ジョン・グレイでしょうか。
資格の学校であるWセミナーが、業務譲渡され、TACの傘下に入りました。
久しぶりのコメントがそれ、というのはどういうことなんすかっ!!!
でも了解です。
今後ともモテ本を積極的にご紹介していきます!
>右近さん
はじめまして。
コメントありがとうございます!
「後姿」というのは、例のマガハの勝間さんのムックですね!
うーん、後姿だけだとそうなのかもしれませんが、前から見たら、プロフページにある似顔絵みたいなアヤシイ感じですよ(笑)。
Wセミナーの件は私は知りませんでした。
ググってみたところ、それまでも色々あったみたいですね。
うーん、こういうご時勢なんで、どこも大変なのかも。
「女性って話を聞いて欲しいんだよねー」と言いながら、全然聞いてないとか(笑)
こういうマニュアルがちゃんと実践できれば絶対モテるのになぁ・・・
私もこういう本紹介しておきながら、実践というと「?」ですねー(汗)。
そもそも、女性以前に男性に対しても「話を聞いてない」タイプなんで(涙)。
その辺はまとめて棚に上げて、記事を書いておりますがー。