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2009年07月12日

■厳選!「モテる男はこう口説く!」の超簡単な活用法5個




【本の概要】

◆今日ご紹介するのは、久々のモテ本

実際、純粋な(?)「モテ本」といいますか、「婚活」がテーマになってない作品は、本当に久しぶりです。

著者のマーチン氏は、アマゾンの著者略歴によると、「日本で唯一、恋愛相談のみで生計が立つと言われる恋愛相談のプロ」とのこと。

これは期待せざるを得ません!

なお、タイトルは久々にホッテントリメーカーを使ったのですが、ポイントとして偶然5個挙げたところに、「+α」のオマケをしておりますw


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【目次】

1日目 まずは「女」と、「女の好きな男」を知ろう!
 男の恋愛相談は、この2種類しかない!
 戦いに勝つには、敵を知ること
 女性は、友達に相談する! ほか

2日目 こうしたら、第一印象でモテるようになる!
 1.飲み会でモテるために
 2.会社、職場でモテるために
 3.ネットで知り合ってモテるために(ブログ、サイト等) ほか

3日目 デート上手になろう!
 デート上手って、どういうこと?
 デートは何回すればいい?
 その日のデートに、具体的な目的を持とう! ほか

4日目 部屋への誘い方、過ごし方をマスターしよう!
 そもそも、どうやって誘うの?
 これが必勝の手順だ!
 デートが5度、6度と続いたときは・・・ ほか

5日目 「好きな女」といい関係をキープするために
 女も浮気をする
 「愛されている」と思わせる、具体的な方法
 女性の上手なかわいがり方 ほか


【ポイント】

■彼女の友達を味方につける

◆マーチン氏曰く、恋愛成就の奥義は「相手の女性の友達を味方につけること」

というのも、そもそも女性は付き合い始めの頃からでも、「恋愛の悩みをすぐ女友達に相談する傾向がある」から。

とはいえ、実際に会って仲良くなるのではありません。

「日頃の相手に対する言動を、彼女の友達がどう評価するか」を意識して行動すればよい、と。


◆すると、相談(というか、話したがるもんですからw)してきた彼女に

「ええーっ!すごいじゃない!最近の男にしては珍しいと思うよ。ここまでしてくれるなんて。・・・仲良くしなよ」

みたいなことを言って、「援軍」となってくれるわけです。

実際私も、付き合い始めの頃からヨメの友達にはプッシュされていたらしいのですが、それは単に友人たちが「同世代のライバルを減らしたかっただけ」というハナシも・・・。


■「女性はスーツもチェックしている」と認識する

◆会社帰りに飲み会等に行くと、スーツの上着を脱ぐ機会があります。

すると女性は、意外なことに(?)「どこのスーツか」等チェックしているそう。

・・・知らなんだ。

私は女性の服がどこのブランドのものか、とか全然興味がなかったもので、想像もしませんでしたよ。


◆本書ではマーチン氏が「ポール・スミス」のスーツを着ていたのをチェックされ、社内で何人もの女性に「お洒落ですね」、と言われたお話が載っています。

私は大学生時代(20年以上前!)に私服としてポール・スミスの服を持っていたことはありましたが、スーツはどの位良いのか(質やデザイン等)よくわかりません。

ただ、女性にしてみれば、「本切羽がどーたらこーたら」というハナシよりも、「どこのスーツか」、しかも「お洒落と認識されているところのものか」の方が大事なんだな、と認識した次第。

「2プライススーツでもクオリティの高いのがある!」というのは、オトコの理論なのかも・・・?


■会社であえて歯を磨く

◆口臭を含め、「クサイ臭い」に注意すべきなのは当然のこと。

ただ、会社で歯を磨いているのを女性に見られるというのは、「女性に対するアピール」になるのだな、と認識。

というのも、マーチン氏は会社で歯を磨いていて、「偉いですよねー」「いつもハミガキしてますよねー」と言われたことがあり、言って来た女性が皆、「脈があった」そう。

僕は過去、5人の女性にそう言われたことがありますが、全員から告白されたり、付き合ったり・・・となりました。的中率100%!

もちろん、マーチン氏に話しかけるきっかけに過ぎない可能性もありますが、いずれにせよ、「清潔感」をアピールする手段としてアリだと思います。


■私服でのお洒落はこうする

「ファッションに自信がない場合は、そのまま真似て下さい」として、マーチン氏のノーマルパターンが掲載されていましたのでその部分を引用。

 上は、Tシャツにジャケットを着ましょう(冬はタートルや長袖Tシャツ)。
 下は、細身のローライズのジーンズ(僕はちょっぴりダメージを愛用してます)。

以降、詳細(「Tシャツが柄モノだったらジャケットは無地」等)や具体的なブランドも載っていますので、詳しくお知りになりたい方は本書の方で。

ブランドについては、上記のポール・スミスもそうなんですが、適度に「女性ウケ」するラインナップのようなw

その割には、靴で●●●●(ネタバレ自重?)を勧められているのは、コストパフォーマンスなのか、女性にも人気があるのか、マーチン氏がそれほど関心がないのか・・・?

ただ、ボトムが「ローライズのジーンズ」というのは、同意

とりあえず今は、股上が深いのはアウトっぽいです。


■デートに誘うにはタイミングを計る

◆マーチン氏曰く「同じことをしても、実るときと、実らないときがある」のだとか。

「デートに誘うタイミング」もまさにそう。

具体的には「話の流れで、チャンスがあったときに誘う」

「最近カラオケ行ってないんだよね」「先週、カラオケ行ったんだ!」
→「じゃあ、今度行こうよ!」

ここでのコツは、まず「今度行こうよ」など、曖昧な誘いをすること。

それでOKだったら、「じゃあ、今週の金曜日にでも、どう?(笑)」と具体化しましょう。

全然「今度」じゃないwww


◆ただ、注意すべきは「話している、まさにそのとき」に誘う、ということ。

翌日に「昨日の映画の話だけどさ、よかったら、今度行かない?」とメールするのも、確かに不自然です。

まさに「タイミングが大事」ですね。


【感想】

◆冒頭でもあったように、「恋愛相談のみで生計が立つ」と言われ、数多くの恋愛本を書いていながら、当ブログで著作をご紹介していなかったマーチン氏。

それもそのはず、実は本書がマーチン氏にとって「初の男性向け書籍」だから。

ポイントに最初に挙げた点も、「女性からの数多くの相談」を受けているからこそのものですし、今まで読んできた「モテ本」とは、ちょっと色合いが違うな、と。

書かれているマーチン氏は「男性」なのですが、その視点はかなり「女性」を意識しています。

・・・そりゃ「3万件もの恋愛相談」を受けていれば、どういう男がモテて、どういう男がアウトなのか、わかります罠。


◆他の多くの「モテ本」と違って、本書の場合、女性が読んでも不愉快になることは、多分ないと思います。

女性のニーズを押さえつつ、男性としての欲求をもかなえる、という、バランス感覚のいるやり方に挑戦して、クオリティの高いものに上手く仕上がっているな、と。←偉そうw

いや、以前お話した、私の発行していた「恋愛系メルマガ」は、完全に「男性向け」のコンテンツだったのに、思いのほか、女性読者が多かったんですよ。

どうも、「男性の手口を知りたい」らしくて。


◆女性の場合、結構「彼は、どう考えてるんだろ?」「彼のこの言葉の真意は?」みたいに考えちゃうみたいなのですが、その解決の糸口「男性向けの恋愛本」に求めている感じがします。

そういう意味では、本書は女性にとっても読む価値がありそう。

というか、おそらく今までのマーチン氏の著作の女性読者が、一番買っちゃいそうな気もしますが。

そういう人が読む可能性があったら、それはあんまりアコギなことは書けませんよねw


◆一方、私はマーチン氏の受けた3万件の恋愛相談の内容を把握しているわけではないのですが、おそらく女性の恋愛相談の場合、「対象となる男性がいる」のだと思います。

「オトコがいないんです」という悩みは、おそらくこういうトコロでは相談しないハズ。

つまり、「ボトルネック」である「出会い」の部分はクリアしちゃってる相談がほとんどであり、本書もその延長線上にある感じ。

ですから、「全く出会いがない」という方の場合は、まずその状況を打開する必要があると思います。

本書では「出会いパーティ」での戦略も載ってはいますが、どちらかというと、「対象がいる」状態でのお話が大半なので、そのおつもりで。

もちろん、「数少ない(?)出会いのチャンス」に遭遇した場合でも、本書を読んでおけば上手く行く可能性は高まるワケですが。


◆ただ、全体として書かれていることは、かなり「オーソドックス」というか、「王道」であり、私も十分納得できるものでした。

付箋も貼りまくったのですが、ネタバレ自重して、このように絞り込んでみた次第。

いずれにせよ、このお値段でこの中身であれば大満足です。


今年の夏に彼女をゲットしたい方なら、ご一読を!



【関連記事】

◆「婚活本」以外でピックアップしてみました。

【モテ】このブログで売れている本(モテ本編)(2009年03月15日)

【モテ】『彼と彼女の科学的「恋の法則」』はオススメ!(2008年10月07日)

【モテ】「草食系男子の恋愛学」森岡正博(2008年09月21日)

【モテ】「3秒でハッピーになる モテ名言セラピー」ひすいこたろう+モテるーズ(2008年05月09日)

【モテ】「ベストパートナーになるために」ジョン・グレイ(2007年08月09日)


【編集後記】

◆タイトルに「婚活」と入っているので、上記関連記事から外しましたが、本書とテイスト的に近いのは実はこの本かな、とか。


参考記事:【モテ】「また会いたくなる人 婚活のためのモテ講座」大橋清朗(2009年01月27日)

まだ結婚する意思がない方でも、使える知識が満載デス。


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