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2009年06月29日

【Amazonキャンペーン】『真のリーダーに導く7通の手紙』 アマゾンキャンペーンのお知らせ




【はじめに】

◆先週25日に発売となった松山 淳さんの新刊、『真のリーダーに導く7通の手紙』

「リーダー」なんて言葉があると、それだけで「関係ない」と思われる若手ビジネスパーソンの方もいらっしゃいそうですが、本書の場合、「上司・部下との関わり方」、さらには、「父親との関わり方」まで、深いレベルで腑に落ちる良書だと思われ。

この本の発売を記念して、本日から「アマゾンキャンペーン」が行われますので、ご紹介致します。


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【目次】

《物語編》
 ◆1通目「逆境」?突然の降格 
 ◆2通目「助言」?創業時からの顧客
 ◆3通目「交錯」?家庭を顧みなかった父
 ◆4通目「錯覚」?好きになれない部下
 ◆5通目「異変」?会社都合のリストラ
 ◆6通目「自覚」?リーダーの役割
 ◆7通目「門出」? 家族とともに

《解説編 》
 ◇一通目「逆境」〜逆境のなかでこそ、人は大切なことに気づく
 ◇二通目「助言」〜今まで知らなかった「もう一つの自分」を知るとき
 ◇三通目「交錯」〜悩みを「話す」ことは、悩みを「離す」こと
 ◇四通目「錯覚」〜嫌いなものとは、無意識のなかにある自分の「影」
 ◇五通目「異変」〜「聴く」ということは、苦しみを分かちあうこと
 ◇六通目「自覚」〜「鎧」を磨くのではなく脱ぎ棄てることで真の強さを持つ
 ◇七通目「門出」〜「門」をくぐり抜けた先に、理想のあなたが待っている 


【あらすじ】

◆勤務先をリストラされた「私」は、父が創業した会社に転職。

しかし、その父亡き後、父の右腕として会社を守り続けてきた新社長によって、「私」は課長へと降格

さらに部下も減らされ、憤懣やるせない「私」は、決して入ろうとしなかった父の書斎で

「書くことは正確な人間をつくる」

という言葉をたまたま目にし、自分の想いを込めた手紙を、父に書き始めます。

本書構成するのは、その「私」によって書かれた「7通の手紙」です。


◆本書の中で、「私」は「思いもしなかった言葉」をさまざまな人から投げかけられます。

大口顧客の社長、かつての勤務先の上司、長年父に仕えた工場長・・・。

そして「私」は、自分の至らなかったところに気が付き、会社のため、部下のため、自分のために行動を起こします。

果たして「私」は新社長の「人員削減策」を止めることができるのでしょうか?

さらにその事案を検討する取締役会では、意外な展開に・・・。


【所感】

ネタバレになるので、あまり書けないのですが、本書の設定が、私自身の境遇と微妙にクロスしていて、読んでいて他人事ではありませんでした。

元々、男性の場合、母親よりは父親と仲たがいすることが多いと思うのですが、「自分のやり方」が、「父親への反抗」に起因していると、「意地になって」その問題点に気が付きにくい、もしくは、気がつかないフリをしてしまうのではないでしょうか?

私も、父とはほとんど「真逆なアプローチ」をする方なのですが、本書に書かれていることを読んで、「ガツンと言われた」感じ。

本書のように相手がもういなかったりすると、「今さらどうしょうもない」部分もあるのですが・・・。


◆また、どうもウマが合わない、「上司」「部下」というのも、一人や二人はどなたでもいらっしゃるハズ。

それが何に起因するのか、また、どうしたらいいのか、といったことについても、本書からヒントをもらいました。

いや、実際私もサラリーマン時代の上司から見たら、「やりにくい部下」だったかも、とすこぶる反省。

今後、私にも部下(?)が出来た時には、本書を参考にして接することにしたいと思います。


◆本書では前半部分は「手紙を通して語られる物語」が展開され、後半部分でその解説がなされています。

手紙では、必要以上に説明がされていないので、この解説部分を読むと、さらに理解が深まるかと。

ページ的にはそれほど厚い本ではないのですが、心にずっしり響きましたよ!


いつか自分の息子にも読ませたい1冊!



【アマゾンキャンペーンのお知らせ】

◆冒頭で書きましたように、本書は本日からアマゾンキャンペーンが行われます。

『真のリーダーに導く7通の手紙』発刊記念!期間限定アマゾン・キャンペーン!

■期間

2009年6月29日(月)〜7月1日(水)

■特典

特典1 メルマガ『リーダーへ贈る108通の手紙』ダイジェスト版Vol.2(PDF 50P)

特典2 ブログ『リーダーへ贈る358の言葉』より『竜馬の言葉』(PDF 30P)

特典3 個別面談・電話セッション料を今回限りOFF!!!


さらに、抽選で10名様に絶版となった『名もなき人の生きるかたち』プレゼント!

詳しくは、上記キャンペーンページにてご確認下さい!


人気blogランキングご声援ありがとうございました!

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この記事へのコメント
               
『真のリーダーに導く7通の手紙』の著者である松山淳です!
此のたびは、書評ブログとしてはあまりにも著名な「マインドマップ的読書感想文」に取り上げて頂きまして、本当にどうもありがとうございます。
本書の設定が、偶然にも微妙に「smooth@マインドマップ的読書感想文」さんと一致していたとのことにですが、このことには少々驚きまました。
父との心理的対立は誰もが抱えるものですが、そうしたことが意外と職場での上司と部下という人間関係に影響を与えているのは、現実の世界でもよくあることです。
そんなことで悩んでいる読者の方々へ本書が届くことがありましたら、これほど嬉しいことはありません。
ありがとうございました!
心より御礼申し上げます。
Posted by 松山淳 at 2009年06月29日 22:15
               
こんばんは!

今日もまたナイスな御本をご紹介有難う御座います。
マネジメント系と言われたら、触手が動かないわけがな〜い!私ですが、今回のAmazonキャンペーンの特典はこれまたすごいわけで。

というわけで、ゲットですわ。
Posted by 具太郎 at 2009年06月29日 22:43
               
>松山淳さん

これは著者様直々のコメント、ありがとうございます。
設定に関しては、やはり父と子の対立のようなものですから、私以外にも、思い当たる方もいらっしゃるのではないか、と思います。
・・・ネタバレになるので、この記事ではあまり書けなかったのですが。

このご本を読んで、救われる方もきっといらっしゃるはずだと思います。
よいご本をありがとうございました。

>具太郎さん

あら、具太郎さん、マネジメント系お好きなんでしたっけ?
ならばこの本オススメっすー。
ということで、アマゾンアタックありがとうございました(涙)。
Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2009年06月30日 07:11
               
こんばんは。
偶然、弊blogでも書いていて
「おおっ」と思いました。
松山さん、さすが文学部出身というか
細部までことばも練り込まれて
感心しながら読みました。



Posted by meg at 2009年06月30日 21:55
               
>megさん

megさんもお読みでしたか>松山さん

前作も良かったのですが、当ブログの読者さんとしては、ちょっと違うジャンルなのかも。
今回の本は、ホント私の個人的な思い入れが深かったです。
Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2009年07月01日 03:34