2009年06月20日
【新刊チェック再び】聖幸さんとまたもやリアル書店をぶらぶらしてきました
【はじめに】
◆今日お送りするのは、「新刊チェック」。やんごとなきお仕事の関係で、お馴染み「俺と100冊の成功本」の聖幸さんが上京されたので、お忙しい中時間を作ってもらってリアル書店を覗いてきました。
実はもう1つ、私たちには目的がありまして、それは「TSUTAYAフェア」の偵察。
丁度、ブロガーごとの売上トップの本が紹介されて、その結果が想定外だったりしたため、これはぜひ売り場を確認してみよう、ということになった次第。
もちろん、平積み本を中心にチェックもして参りましたので、お楽しみに。

【TSUTAYA BOOK STORE 有楽町マルイ】
■TSUTAYAフェアチェック◆まずお邪魔したのは、前回も潜入した、TSUTAYA BOOK STORE 有楽町マルイさん。
平日の昼間ということもあり、ゆったりとした雰囲気の中、フェアの棚の前に立つ私たち。
すでに聖幸さんは、ご自分のブログで、こんな風に書かれていたのでした。
TSUTAYAのビジネス書フェアでの売れ行き好調の本は?正直、意外です。:俺と100冊の成功本
◆聖幸さんの記事からもリンクが張られているのですが、一応ここでも、元ネタとなったTSUTAYAさんのブログをご紹介。
ブロガーフェア おすすめ本の中でも売行好調なのは・・・!?|TSUTAYA×BOOK とびっきり BOOK Navigator’s Blog
聖幸さんがタイトルを明かされてないので私も伏せますが、聖幸さんの方はかなり意外。
一方私の方は、想定内と言えば想定内。
ただ、ぶっちゃけリアル書店でも今までも売れていた本でしょうし、「今ごろ来るか?」という気はしないでもないですが。
◆なお、他のブロガーさんの結果ともあわせて考えると、
●聖幸さんと土井さんは、唯一の文庫本である
●私と干場さんと大橋さんは、唯一の新書である
ということで、やはり値段が安いものが好まれているような気がしないでもなく。
◆また、女子勉さんだけは、例外的というか、文庫本が1冊あったのに、それが1番になっていません。
ただ、これは私の推測ですが、聖幸さんのところで勝●本が2冊もあってそれらが選ばれなかったのと同様に、「勝●枠」からは、私の本が選ばれたのが原因じゃないか、と。
それ以上に、女子勉さんのところの1番の本は、私も選書の段階で、「これは来る」と思ったのですが。
・・・って、全然タイトル出さなくてスイマセン(自主規制中)。
ちなみに、この記事の下書きをしている段階では、アメブロが全部落ちてて、TSUTAYAさんのブログが見えないんですけどね。
■その他新刊チェック
◆この有楽町店さんは、各ジャンルごと(?)のランキングが展示されていたり、とにかく売れ線中心にプッシュしている感じ。
二人で色んな棚を眺めていて、話題に上がった本をいくつかご紹介してみます。
smooth(以下「S」とする):
「これが、こちらのお店のビジネス書の売上1位なんですよ。多少"今ごろ感"はありますが」
聖幸さん(以下「聖」とする):
「コレなんかもここでは売れてるんですね」
聖:
「こちらは、アマゾンで100位以内に入ってましたね」
S:
「大沢さんって、以前土井さんのセミナーでご一緒したことがある方なんですよ。本の売れ行き自体は、おそらく渋井さんのファンの方のお力が大きそうですが」
聖:
「dankogai絶賛の『ブラック・スワン』ですね」
![]() | ![]() | |
Amazy |
◆ちなみにワタクシ、素で、小説だと思ってますた。
聖:
「これなんかどうです?」
S:
「うーん、面白そうではあるんですが、ウチのブログとしては、ジャンル的にどうなの、っていう・・・」
◆その後何故か同じフロアにある雑貨店、ユアネストを覗く私たちw
聖:
「これ、知ってます?ウチの子が今ハマってるんですよ」
S:
「ルービックキューブみたいなもんですね」
聖:
「簡単そうに見えて、実は・・・って感じなんですが」
と言いながらも、サクサク完成させる聖幸さん。
聖:
「"と言いながら聖幸は、あっという間に完成させた"ってブログに書いといて下さいw」
S:
「こんなのもありますよ」
聖:
「1個1個が細かいっすねー」
【三省堂書店 有楽町店】
◆当初の目的から逸脱しまくってきたので、場所を変えて、すぐそばの三省堂書店 有楽町店さんへ。S:
「こっちの方が、TSUTAYAさんよりはマニアックな本もありますからw」
■ビジネス書コーナーにて
S:
「さすがにコレは平積みですね」
聖:
「ずーっと売れてますよね」
参考記事:【スゴ本】「全脳思考」神田昌典(2009年06月17日)
S:
「お!ウチでは大人気の本が、しっかり平積みにw」
◆ちなみに、アマゾンの「この商品を買った人はこんな商品も買っています」を見ると、モロにウチの読者さんがたくさん買われたであろう結果になっておりますw(記事投稿時点では)
参考記事:【オススメ】「超ビジュアルシンキング」ダン・ローム(2009年05月25日)
聖:
「この本知ってます?」
S:
「知ってました・・・というか、昨日もこの店寄ってるのでそのときチェックしたんですがw」
◆今アマゾンで見たところ、顔写真のある皆さんのオススメが第1部。
ただ、それ以降の方が結構面白そう。
うーん、ちゃんと読んでおけば良かった。2部では最近流行りのテーマを学ぶ上での最適の書籍を各分野のプロに紹介してもらった。
番外編として、明日からさっそく始めることができる読書のコツについて解説している。
仕事ができる人を目指すビジネスパーソンにとって読書に役立つ情報が満載の1冊。
聖:
「似たようなヤツで、dankogaiと勝間さんが対談しているのも出たんですよ」
「節子・・・それ、dankogaiやない、三浦展や!」
S:
「まー、確かに弾さんがメガネ取ったらこんな感じですかねw」
S:
「お!さすがにここにはちゃんと『影響力の武器 実践編』がありますね。ブックファースト某店にはなかったのに」
聖:
「いや、ですからこの本は、普通の書店には置いてませんってw」
参考記事:【スゴ本】「影響力の武器 実践編」がやっぱりスゴかった件(2009年06月10日)
聖:
「この本知ってます?」
S:
「昨日ここで買いましたw てか、小野田さんの本って、私がブログ始める前に結構読んでた時期があるんですよ」
◆ここで恥を忍んで、ブログ開始1ヶ月以内の記事をw
「論理的に書く方法―説得力ある文章表現が身につく」小野田 博一(2005年01月24日)
S:
「お!森井良行さんの新刊が!こりは買わねば!」
S:
「なんたって、前作『ファッションスキルは大人の「教養」』は、当ブログの第1四半期売上No.1ですから」
■新書のコーナーにて
聖:
「この本売れてますね〜」
S:
「前作は30万部だそうですよ」
聖:
「これなんかどうですw?」
S:
「ちょwww」
S:
「聖幸さんがこないだ言われてた"重版がかかったかんきの本"ってコレですか?」
聖:
「うーん、こっちかも知れない。どっちかな?」
S:
「それにしても最近、単行本から文庫本にしないで新書に行くパターンが増えましたよね」
S:
「この本は、ビジネス書はほとんど出てこないんですが、"本の紹介の仕方"とか勉強になりましたよ」
聖:
「なるほどw」
【所感】
◆前回同様、ヤバい話は全部カットしております。ホントは、アマゾンキャンペーンの話も含め、もっと色々な本が俎上に上がったのですが、ここには書けませぬー。
いつか、聖幸さんが放談会等やられる機会があれば、そちらで直に聞いてみて下さいw
◆さて、今回は2店舗見て回ったわけですが、距離にして50メートルも離れてない2つの店の方向性が、かなり違うということを改めて認識致しました。
三省堂書店さんの方は、普通の(という表現が適切かどうかは別として)書店であり、広いなりの品揃え。
一方のTSUTAYAさんの方は、棚というかフォーマットが作りこまれていて、「オススメ(ランキングを含めて)を見る」といった感じ。
ある程度マニアックな本好きの方だと、TSUTAYAさんのラインナップは漏れがありそうな。
逆に、日頃そんなに本を読まない方が、ふらりと訪れて目立っている本を買う分には、ハズレを引く確率は低いかもしれませんが。
◆なお、TSUTAYAフェアの件ですが、実は私が皆さんに見ていただきたいのは、何度か申し上げているように、各本に付けられた「POP」だったりします。
自分としては、他の人に「ぶっちぎりで勝つ」つもりで必死こいて考えたのですが、その後全員のPOPの文面を読んで、「さすが
ただ、これに関しては、まだ公開の許可が出てないので、泣く泣く自重中(スイマセン)。
てか、このまま封印されそうな気も。
可能であれば、TSUTAYAさんでご確認下さいマセ。
【関連記事】
【新刊チェック】聖幸さんとリアル書店をぶらぶらしてきました(2009年05月24日)【雑感】TSUTAYAフェアを偵察してきました(2009年06月03日)
【考察】TSUTAYAフェアで選んだ本とその基準について(2009年06月06日)
【編集後記】
◆上でアメブロのこと書いたのですが、実は下書きしている時点でもライブドアが超不調で、いつ投稿できるかわかりませぬ。おそらく、「新しいアクセス解析の導入」とか、そういう理由があるのだと思いますが。
ガンガレ、ライブドアブログ!

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