2009年06月17日
【疲労回復】「パソコン疲労こうして解決」@日経産業新聞
【はじめに】
◆昨日の日経産業新聞のパーソナルスキル面にあったのが掲題の記事。自分もブログ書いていると(そればっかですが)、ついつい疲れが溜まりがちだったりします。
そこで、メモ書き程度にまとめておこうかと。

【内容】
■腰の痛み⇒深く腰掛け、猫背を防止
◆オフィス家具大手メーカーであるイトーキの東京ショールームで働く加納朝香さん曰く、「いすの背もたれにしっかり背中をつけて座ること」。
何でも「浅く腰掛けると前かがみになり、背中が丸くなる『猫背』の状態になりやすい」からであり、そうなると「腰に負担が集中する」のだそう。
どちらかというと、深く腰掛けず背筋を伸ばしていた方が、猫背になりにくい気もするんですが、確かに背もたれに背中をつけた方が、腰はラクですね。
かつて腰痛に悩まされた私としては、取り入れてみようかと。
■首・肩のこり
⇒床に足着け、背骨をS字に
◆なぜパソコンで仕事をすると首・肩の疲れや痛みが起きるのか。
千葉工業大学工学部デザイン科学科の上野義雪准教授曰く「良くない姿勢をしているのが原因」。
特にオフィスで一般的に使われているノートブックパソコンは、作業時に前傾姿勢になりやすいため、首や肩の筋肉に余計な負担がかかるそう。
・・・パソコンといえば、「ノート一筋」の私には耳イタイお話。
◆ならば疲れにくい姿勢は、というと、前出の上野さんによると「頭の重心を体の真ん中に持ってくること」だそう。
というわけで、チェックポイントを簡単に。
・いすの座面の高さと位置は、かかとが浮かず、足の裏が無理なく床につくくらい
・背もたれに背中をしっかりつける(背骨のS字を保つイメージ)
・机と自分の腹部にこぶし1つ分の空間を空ける
・手のひらをキーボードの端につけて、ひじをひじ掛けに置く
などなど。
◆一心不乱でキーボードに向かっていると、確かに自然と前傾姿勢になっているような。
頭は結構な重さなので、これを支える首や肩の筋肉に負担がかかるのも致しかたないです。
・・・こういう記事書いている時だけ、「背筋伸びまくり」でもあんまり意味ないような。
■目の疲れ
⇒適度に目を閉じ、乾燥防ぐ
◆パソコン作業に伴う目の疲れといえば、「ドライアイ」。
南青山アイクリニックの眼科専門医の戸田郁子さんによると
「パソコンの画面の明るさや文字の表示サイズを見やすいように調製する」
「数時間ごとに1〜2分程度目を閉じたりする」
といったことでも、目への負担が減らせるそう。
◆また、これは自分も経験があるのですが、「エアコンの風が直接当たらないようにする」というのは、結構大事かも。
目に直接風が当たると結構乾きますし、私も特に必要でないときでも、そのためだけにメガネをかけたりすることもあります。
私は目が疲れるときには、結構頻繁に目薬をさしてしまうのですが、今回の記事では、目薬について言及されていませんでした。
きっと使いすぎは良くないのでしょうね。←当たり前
◆ちなみに、目が疲れた時に私が愛用している製品がコレ(一度ご紹介しましたが)。
強烈な習慣性があるので、ハマるとヤバいのですが、かなりキモチイイです。
特に「ラベンダーの香り」はホント睡魔に襲われてしまうという・・・。
【感想】
◆以上、記事に沿って、3つのポイントからまとめてみました。この中では、「いすの背もたれに背中をつけて座る」というのが、結構難しそう。
私も場合、背もたれと背中の間にクッションでも入れない限り、ちょっとそっくり返ってしまう感じです。
何ででしょうね?
オフィス用とはいえ、安い椅子使っているからか・・・?
◆姿勢に関して言うなら、大昔にインターネットを始めた頃にチャットルームにはまっていたことがあって、当時はキーボードを叩くのに必死で、「前かがみ&猫背」がデフォルトでした。
もう毎回のように壊滅的に肩がこって、それが嫌で最終的にはチャットから足を洗ったのですが。
特に肩こりは、僧帽筋が首に繋がっているため、頭痛をもひき起こします。
今でも、長時間ブログの記事書いていると、「肩こり、目の疲れ&頭痛」という3点コンボが表れるという・・・。
◆なお、今回のポイントとは別に、「パソコン作業で疲れにくくするポイント」という図解も記事にはありました。
「労働安全衛生総合研究所のホームページを基に作成」とあったので、ググってみたところ、そちらにも分かりやすい早見表が。
お疲れ気味の方は、ぜひご活用を。
【関連記事】
【健康】私の頭痛対処グッズあれこれ(2009年02月08日)【健康】「HEALTH HACKS! ビジネスパーソンのためのサバイバル健康投資術」川田浩志(2009年02月14日)

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